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2003-07-23 第156回国会 参議院 本会議 第42号
公式Web版
会議録情報
0
平成
十五年七月二十三日(水曜日) 午前十時一分
開議
━━━━━━━━━━━━━
○
議事日程
第四十二号
平成
十五年七月二十三日 午前十時
開議
第一
行政書士法
の一部を
改正
する
法律案
(衆
議院提出
) 第二
商法
及び
株式会社
の
監査等
に関する
商法
の
特例
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
(
衆議院提出
) 第三
少子化社会対策基本法案
(
衆議院提出
)
━━━━━━━━━━━━━
○本日の
会議
に付した案件
議事日程
のとおり ─────・─────
倉田寛之
1
○
議長
(
倉田寛之
君) これより
会議
を開きます。
日程
第一
行政書士法
の一部を
改正
する
法律案
(
衆議院提出
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
総務委員長山崎力
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
山崎力
君
登壇
、
拍手
〕
山崎力
2
○
山崎力
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
総務委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、
行政書士
の業務について
国民
の
利便性
を一層高めるため、
行政書士法人
の設立を可能とするとともに、研修、
懲戒手続等
に関する
規定
を整備することにより、
行政書士制度
の基盤を強化しようとするものであります。
委員会
におきましては、
衆議院総務委員長遠藤武彦
君より
趣旨説明
を聴取した後、直ちに
採決
の結果、本
法律案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと
決定
いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
倉田寛之
3
○
議長
(
倉田寛之
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
倉田寛之
4
○
議長
(
倉田寛之
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
倉田寛之
5
○
議長
(
倉田寛之
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百二十八
賛成
二百二十八
反対
〇 よって、
本案
は
全会一致
をもって可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
倉田寛之
6
○
議長
(
倉田寛之
君)
日程
第二
商法
及び
株式会社
の
監査等
に関する
商法
の
特例
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
(
衆議院提出
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
法務委員長魚住裕一郎
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
魚住裕一郎
君
登壇
、
拍手
〕
魚住裕一郎
7
○
魚住裕一郎
君 ただいま
議題
となりました
商法
及び
株式会社
の
監査等
に関する
商法
の
特例
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
につきまして、
法務委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、会社をめぐる最近の
社会経済情勢
にかんがみ、定款の授権がある場合に
取締役会
の
決議
による
自己株式
の取得を認めるとともに、
中間配当限度額
の
計算方法
の見直しを行おうとするものであります。
委員会
におきましては、
改正案
の
立法目的
及び
改正
の効果、
相場操縦
、
インサイダー取引等
の
防止策
、
情報開示
の充実の
必要性等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終局し、討論に入りましたところ、
日本共産党
の
井上理事
、社会民主党・
護憲連合
の
福島委員
より、それぞれ本
法律案
に
反対
の
意見
が述べられました。 続いて、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと
決定
いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
倉田寛之
8
○
議長
(
倉田寛之
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
倉田寛之
9
○
議長
(
倉田寛之
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
倉田寛之
10
○
議長
(
倉田寛之
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百二十九
賛成
百四十三
反対
八十六 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
倉田寛之
11
○
議長
(
倉田寛之
君)
日程
第三
少子化社会対策基本法案
(
衆議院提出
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
内閣委員長小川敏夫
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
小川敏夫
君
登壇
、
拍手
〕
小川敏夫
12
○
小川敏夫
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
内閣委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、我が国において急速に
少子化
が進展しており、その状況が二十一世紀の
国民生活
に深刻かつ多大な影響を及ぼすものであることにかんがみ、このような事態に対し、長期的な視点に立って的確に対処するため、
少子化社会
において講ぜられる
施策
の
基本理念
を明らかにするとともに、国、
地方公共団体
、事業主及び
国民
の
責務
、
少子化
に対処するために講ずべき
施策
の
基本
となる
事項
その他の
事項
を定めることにより、
少子化
に対処するための
施策
を総合的に推進しようとするものであります。
委員会
におきましては、
発議者
を代表して、
衆議院議員中山太郎
君より
法律案
の
趣旨説明
を、また
衆議院議員逢沢一郎
君より
修正
の
趣旨
について
説明
をそれぞれ聴取した後、
法律案
及び
修正案
の
提出者
、
福田内閣官房長官等
に対して
質疑
を行ったほか、四名の
参考人
から
意見
を聴取いたしました。また、
厚生労働委員会
と
連合審査会
を行い、
坂口厚生労働大臣等
に対しても
質疑
を行うなど、慎重な
審査
を行いました。
委員会
における主な
質疑
の
内容
は、「子どもを生み、育てる者」として両者を分けることの
必要性
、性と生殖に関する
自己決定権
の意味、
国民
の
責務
の
内容
、
不妊治療
に関する
規定
が盛り込まれた意義、「ゆとりのある教育」の
内容等
でありますが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。 去る十七日、
質疑
を終局した後、昨日、
日本共産党
の
吉川理事
より、
立法趣旨
を明確にするため、
目的規定
に
少子化社会
を克服する旨を、また、
施策
の
基本理念
に
少子化
に対処するための
施策
は結婚及び出産は個人の
決定
に基づくものであることを前提として講ぜられなければならない旨を加える
修正案
が提出されました。 次いで、順次
採決
の結果、
吉川理事提出
の
修正案
は
賛成少数
により否決され、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと
決定
いたしました。 なお、本
法律案
に対し十二項目から成る
附帯決議
を行いました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
倉田寛之
13
○
議長
(
倉田寛之
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
倉田寛之
14
○
議長
(
倉田寛之
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
倉田寛之
15
○
議長
(
倉田寛之
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百二十八
賛成
二百十三
反対
十五 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────────────
倉田寛之
16
○
議長
(
倉田寛之
君) 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十一分散会