○木俣佳丈君 いろいろそれは秘密のところもあるかもしれませんが、やはり今ここで私が申し上げたいのは、なぜそういう基数にこだわるか、又は
原子力が大事かということ。そういうことを国民の皆さんが、国民が認識してないということが一番言いたいところであります。
私も
原子力発電に二度、三度行かしていただきましたけれ
ども、本当に働いていらっしゃる
方々のことを思いますと涙が出ますね。本当に自衛隊以上に迷惑施設と言われて、もうびくびくされながら働いている。だけれ
ども、要は国のためにという思いでやっていらっしゃる。やっぱりそういう姿を見ますと、これはもう国が、つまり
大臣が、また国
会議員が全部火の粉をかぶらないで何なんだろうかと、こういう思いがありまして、とにかくやはりこれは
大臣の命令一下、何基は立ち上げるんだと、こうすれば絶対に大丈夫なんだと、これが正に安全宣言というものではないかなということを私は申し上げたいというふうに思っております。
今、他社の融通という話が長官からもありましたけれ
ども、東西の連系線ということでも九十万キロワット、これを最大限、ちょっと勉強させてもらいましたが、最大限
利用してもその三倍の二百七十万キロの
電力は使えるという、夜間に揚水しておいてそれを流せば。だとしても、到底焼け石に水というのがこの比率であります。
ですから、そういうのをどのようにしていくかということでありますが、
一つは、ちょっと御提案をまたしたいのは、賛成も反対も、これ
電力を使っているわけであります、
原子力、例えば賛成、反対も。ですから、もう全国
会議員、必ず
原子力発電見に行くことと、このぐらいのお触れを出したらどうかと思うんです。要は、賛成も反対も、行ってない人が反対と言うのはおかしい、絶対に、この
日本に住む以上。正に益を受けておるわけでありますので、もう確実にこういうことを
大臣から言っていただいて、多分与党の方でも大部分の方は行ってないと思うんですよね、
原子力発電所というのは。ですから、もう必ず行って視察をしてこい、応援してこいというようなことを私は言っていただきたいというのを一点申し上げたい。
もう
一つは、先ほど来から省エネとか、今度は需要の方でございますが、例えば家庭用の待機電源というのを
考えても、スタンバイの
状況ですね、リモコン
一つでテレビがつく
状況とか。スタンバイの
状況になっているその待機電源だけでも家庭用消費の電源の中の、ちょっと古い
数字かもしれませんが、たしか八から九%程度はあったと思うんです。ちょっと正確ではないかもしれませんが、そのレベルでありまして、これは大変な量、というのは全体の家庭用の中の八から九でございますから大変な量。それから、有名な話は自販機ですね。自販機の全国で大体
原子力発電、今はどうでしょうか、一・五基分ぐらいでしょうかね。それから、今、先ほどちょっと同僚議員からも
お話ありましたが、シャワートイレなんかもあれで原発一基分という、何かこれから座るたびにちょっと思い出さなきゃいけないかなと思っておりますが。そういうところをどういうふうにしていくか。
トップランナーということで、
日本は機器は、世界最高のエアコンが出ておりますし、車が出ておりますし、その他コンピューターも、節電能力はあるんですが、結局、待機
電力のところは全然できてないんですね。ちょっとパワーセーブをするぐらいでありまして、ぱちっと全部切れちゃうというの、若干最近何かあるようでありますけれ
ども、まだ普及の途には就いてない、緒には就いてないというのが今
現状だと思いますので、そういうものを急いでいただくとともに、やはり、まずはここから始めよう、やはり国
会議員として何ができるかということをやっぱり
考える。
先ほど、
原子力発電所を必ず行くことみたいなことは
一つなんですが、
一つは、例えばいつも、私も暑がりでありまして、なぜこれ上着を着なきゃいけないのかな、なぜネクタイを締めなきゃいけないのかな。ですから、やはり上着を脱いでもうシャツで、バッジをどこにはめるかというのが問題になりますが、これはピンで私も付けておりますので、ピンを付ければいいわけでありまして、どこかに。
ですから、その辺り是非与党の
方々とも
委員会の決議のような形で、この夏に向かって、絶対に首都圏の大停電を起こさないための
一つの決意も込めて、今から国会も変わるよと、要は節約するよというのを見せるためにも、例えばエアコン切って窓開けてやるとか、そういうちょっと決議をしたいと思いますので、是非何か今あれば御提案いただければと思うんですが、
大臣から。