○植田
委員 引き続き、休憩前に続いてさせていただきますけれ
ども、私も学生時分よう授業はサボりました。でも、そのときは我々学費を払っていたので、自業自得ですわ。ただ、我々国会
議員は、
国民の税金で給料をもらっているわけです。まして、今
委員長がおっしゃったように、与党の
皆さん方が
提案した
法案でございます。私がちょうど
質疑しているときに、よほど私の
質疑がつまらなかったのかもしれませんが、たしか三人しかいらっしゃらなかった。要は、
提案者ずらりと並んでおられましたけれ
ども、私に対しても非常に非礼であろうと思いますが、
提案者に対しても非常に無礼であろうと私は思うわけでございます。
そういう
意味で、非常に私としては言いたいこと山ほどあるわけですけれ
ども、十二分しかないということですから先に進みますが、少なくとも、
国民の信託を受けて、
国民の税金で給料をもらっているということは忘れぬでいただきたいと思いますし、また、先ほど
質疑しておりまして、三名の方はこの
法案ぜひとも通したいという方だったんだろうと私は拝察しております。
そういう
意味では、それ以外の方は、ひょっとしたらこの
法案、どっちでもええんちゃうかというふうに思っておられたんでしょうか。そういう
意味では、通さぬでもいい
法案であれば出さぬでもよかったわけですから、そういう
意味で、与党の皆様方に猛省を促したいというふうに思うわけでございます。
前振りはそれぐらいにいたしまして、
時価の話をさせていただいておったと思うのですが、金子
先生の御答弁の後休憩になったわけでございますけれ
ども、いずれにいたしましても、
RCCが、今の、
現行法よりも高い
時価で、
民間と競い合いながら
損失を出さない経営が問われるということですが、これについて
鬼追RCC社長は、
買い取り後の
損失発生で
国民負担が生じないようにするがと、それはそうおっしゃらざるを得ないだろうと思うわけですが、その後、神わざを求められている、そういう報道もあったように思うわけですが、実際、この間の経営理念を崩さぬと、かつ黒字経営を貫けるかどうかというのが
ポイントだろうと思います。
ただ、
改正案では、この
処分期限が五十四条の一の二を見る限りにおいては三年とありますけれ
ども、非常にあいまいだというふうに私は
感じざるを得ません。
何か聞くところによると、与党の中でも見解にいろいろあって、それで文言に「経済情勢、債務者の
状況等を考慮し」など、そういうことを加えることで妥協が成立したというふうにも報じられておりますけれ
ども、そのほかにも「可能な限り」であるとか「努めること」など、ある
意味では努力目標のような文言もあるわけですので、そういう
意味では、
RCCが保有し続ける期間が長くなるということも十分考えられるわけでございます。
その
意味では、確かに
不良債権問題の解決の切り札のように期待されている、そういう
RCCは側面を持っているわけですけれ
ども、一方、運用のいかんにかかわっては、要するに、
不良債権を
銀行から
RCCに移動させるだけ。これはまさに国家的な
不良債権飛ばし機関になるおそれ、でとどめておきたいですが、それが必然となり得る疑念があるわけでございますが、その点、
提案者の御見解をお
伺いいたします。