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2001-01-31 第151回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
平成十三年一月三十一日(水曜日) 午前十時二十九分開会 ─────────────
委員氏名
会 長
石井
道子
君 理 事
南野知惠子
君 理 事
大森
礼子
君 理 事 林
紀子
君
阿部
正俊
君
有馬
朗人
君
岩崎
純三
君
大島
慶久
君
末広まきこ
君
竹山
裕君
鶴保
庸介
君
仲道
俊哉
君
橋本
聖子
君
森下
博之
君
岡崎トミ子
君
郡司
彰君
小宮山洋子
君
高橋
千秋
君
谷林
正昭君
千葉
景子
君
渡辺
孝男
君
小池
晃君
八田ひろ子
君
清水
澄子
君
堂本
暁子
君 ─────────────
出席者
は左のとおり。 会 長
石井
道子
君 理 事
南野知惠子
君
橋本
聖子
君
小宮山洋子
君
大森
礼子
君 林
紀子
君
清水
澄子
君 委 員
阿部
正俊
君
有馬
朗人
君
岩崎
純三
君
大島
慶久
君
末広まきこ
君
竹山
裕君
鶴保
庸介
君
仲道
俊哉
君
森下
博之
君
岡崎トミ子
君
郡司
彰君
高橋
千秋
君
谷林
正昭君
千葉
景子
君
渡辺
孝男
君
小池
晃君
八田ひろ子
君
堂本
暁子
君
事務局側
第三
特別調査室
長 岩波 成行君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○
理事補欠選任
の件 ○
共生社会
に関する
調査
(
男女等共生社会
の
構築
に向けてのうち
女性
に 対する
暴力
に関する
プロジェクトチーム
の
中間
報告
に関する件) ○
参考人
の
出席要求
に関する件 ○
政府参考人
の
出席要求
に関する件 ─────────────
石井道子
1
○
会長
(
石井道子
君) ただいまから
共生社会
に関する
調査会
を開会いたします。
委員
の
異動
について御
報告
いたします。 昨三十日、
岩永浩美
君、
水島裕
君、
三重野栄子
君、
本田良一
君、
木俣佳丈
君及び
羽田雄一郎
君が
委員
を辞任され、その
補欠
として
阿部正俊
君、
岩崎純三
君、
清水澄子
君、
千葉景子
君、
郡司彰
君及び
谷林正昭
君が
選任
されました。 ─────────────
石井道子
2
○
会長
(
石井道子
君)
理事
の
補欠選任
についてお諮りいたします。
委員
の
異動
に伴い現在
理事
が三名欠員となっておりますので、その
補欠選任
を行いたいと存じます。
理事
の
選任
につきましては、先例により、
会長
の指名に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石井道子
3
○
会長
(
石井道子
君) 御
異議
ないと認めます。 それでは、
理事
に
橋本聖子
君、
小宮山洋子
君及び
清水澄子
君を指名いたします。 ─────────────
石井道子
4
○
会長
(
石井道子
君)
共生社会
に関する
調査
のうち、「
男女等共生社会
の
構築
に向けて」を議題といたします。 昨年五月十日の
調査会
において
報告
いたしましたとおり、
女性
に対する
暴力
に関する
法的対応策等
につきましては、本
調査会理事会
のもとに
女性
に対する
暴力
に関する
プロジェクトチーム
を設置し、
協議
をお願いしてまいりました。 本日、
座長
から
プロジェクトチーム
の
協議
の
経過等
について
中間報告
の申し出がありましたので、
報告
を聴取いたします。
南野知惠子
君。
南野知惠子
5
○
南野知惠子
君 それでは
報告
させていただきます。
皆様方
のお手元に二枚要旨をお配り申し上げておりますが、それに沿うような形で御
報告
申し上げたいと思っております。 昨年の四月二十六日の
理事会
で設置が決定されました
女性
に対する
暴力
に関する
プロジェクトチーム
は、
座長
を私
南野
が、副
座長
を
小宮山理事
が務めさせていただき、
大森理事
、
林理事
、
三重野
前
理事
及び
堂本委員
の
メンバー
のほか、
有馬委員
、
仲道委員
、
竹村議員
、
但馬議員
、
八田委員
及び
福島議員
にも
出席
をいただき、四月二十六日の発足以来、別紙にございますように、昨日まで二十二回にわたって、
学識経験者
、有識者及び
政府関係者等
からのヒアリングや
メンバー
間での
討議
を重ねてまいりました。 今後とも
プロジェクトチーム
におきまして詰めるべき点はありますが、本日、この場で
調査会委員
の方々に、これまでの
討議
を踏まえて、
配偶者
からの
暴力
の
防止
及び
被害者
の
保護
に関する
法律案
に関し、その
骨子
の
概要
を
中間
的にではありますが御
報告
させていただきたいと思います。 まず、
前文
についてでございますが、
女性
に対する
暴力
は
社会
における
男女
間の
構造的差別
に起因するものであり、とりわけ
配偶者
からの
暴力
は犯罪となる行為であるにもかかわらず、
被害者
の救済が必ずしも十分に行われてきませんでした。また、
被害者
は多くの場合
女性
であり、
配偶者
からの
暴力
は
女性
の個人の尊厳を侵害し、両性の平等の実現の障害となるものであります。そのため、
配偶者
からの
暴力
の
防止
及び
被害者保護
を図るため本
法律
を制定するところであり、
メンバー各位
の強い意向も踏まえ、
法律
の
目的規定
を置かず、
前文
におきましてその
立法
の趣旨及び
目的
を
規定
することといたしております。 次に、
具体的内容
についてでございますが、第一は、国及び
地方公共団体
の
責務
でございます。 国及び
地方公共団体
は、
配偶者
からの
暴力
を
防止
し、
被害者
を
保護
する
責務
を有するものとしております。 第二は、
配偶者
からの
暴力相談支援センター
についてであります。 都道府県は、
婦人相談所
その他の
施設
において、
当該施設
が
配偶者
からの
暴力相談支援センター
としての機能を果たすようにするものとしております。 同
センター
では、
配偶者
からの
暴力
に関する
相談
に応じ、医学的、心理学的その他必要な
支援
、
被害者
その他の同伴する家族の一時
保護
・一時
保護
の
委託等
を行うこととしております。 第三は、
被害者保護
についてであります。
配偶者
からの
暴力
を
社会
的にも根絶するため、
配偶者
からの
暴力
を受けている者を発見した者に対して
通報
の
努力義務
を課すとともに、
医師
、
歯科医師
、助産婦に対しては、
被害者本人
の意思を尊重しつつ、
通報
ができることとしております。
医師等
に
通報
ができる旨を
規定
いたしましたのは、
医師等
には別途
守秘義務
が課せられていることから、
通報
が
守秘義務
に違反しないことを注意的に喚起するためのものでございます。 第四は、
保護命令
についてでございます。
配偶者
からの
暴力
を
防止
し、かつ再発を防ぐためには、
加害者
を
被害者
に近づけないことが必要であることから、
接近禁止命令等
を
内容
とする
保護命令制度
を創設することとしております。 裁判所は、
被害者
の申し立てにより、
加害者
に対して
被害者
への
接近
を禁止する
命令
を出せるようにするとともに、その
命令
に違反した者には刑罰を科すこととしております。 なお、本
制度
につきましては、現在、
メンバー
間でさらに調整を進めているところでございます。 第五はその他でございますが、まず、
民間シェルター
に対する
財政的支援
を定めております。これまでの
民間シェルター
は、
配偶者
からの
暴力被害者
の
保護
において行政を補う役割を果たしてきたところでありますが、財政的には厳しい運営を余儀なくされてきました。このため、本
規定
によりその状況が改善されることが期待されるところであります。 さらに、国及び
地方公共団体
は、職務上の
関係者
に対し、
配偶者
からの
暴力
の特性や
被害者
の
人権等
に理解を深めるために必要な研修、教育及び啓発を行うとともに、
加害者更生
の方法についての
調査研究
の推進に努めることとしております。 以上が、
プロジェクトチーム
としてこれまでの
討議
を踏まえた
法律案
の
骨子
の
概要
でございます。 冒頭にも申し上げましたように、今後
プロジェクトチーム
として詰めるべき点もありますが、この常会におきまして、本
調査会
として
法律案
を提出することを目指しておりますので、
委員各位
の御協力をよろしくお願いしたいと思っております。
プロジェクトメンバー
におかれましては、今後とも引き続き御尽力を賜るようお願い申し上げ、以上で
報告
を終わらせていただきます。 ありがとうございました。
石井道子
6
○
会長
(
石井道子
君) どうもありがとうございました。 以上で、
女性
に対する
暴力
に関する
プロジェクトチーム
の
中間報告
は終了いたしました。
南野座長
初め
プロジェクトチーム
の
メンバー
の
皆様方
におかれましては、これまでの御労苦に心から感謝申し上げます。 ただいま
南野座長
の御
報告
にありましたとおり、今後さらに
プロジェクトチーム
で詳細を詰めていただき、成案が得られ次第、
理事会
で
協議
の上、本
調査会
として
立法化
を目指すこととしたいと存じます。 ─────────────
石井道子
7
○
会長
(
石井道子
君) 次に、
参考人
の
出席要求
に関する件についてお諮りいたします。
共生社会
に関する
調査
のため、
今期国会
中、必要に応じ
参考人
の
出席
を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石井道子
8
○
会長
(
石井道子
君) 御
異議
ないと認めます。 なお、その日時及び
人選等
につきましては、これを
会長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石井道子
9
○
会長
(
石井道子
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
石井道子
10
○
会長
(
石井道子
君) 次に、
政府参考人
の
出席要求
に関する件についてお諮りいたします。
共生社会
に関する
調査
のため、
今期国会
中、必要に応じ
政府参考人
の
出席
を求め、その説明を聴取することとし、その手続については、これを
会長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石井道子
11
○
会長
(
石井道子
君) 御
異議
ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時三十八分散会