○加藤修一君 恐らく雪は四月いっぱいぐらいで解けると思いますので、現地視察も含めて五月いっぱいぐらいには終わるように私は想定しておりますけれども、至急よろしくお願いしたいと思います。
それで次に、自然エネルギーの
関係でありますけれども、やはりこれは
地球温暖化対策を全面的にやっていかなければいけない。
アメリカの
ケースもああいう形で非常に残念な事態に陥っているわけでありますけれども、やはり将来の五十年後とか百年後のことを
考えて今から十分対応していかなければいけない。そういった
意味では、
環境とエネルギーの問題というのは極めて密接な
関係にあるわけでありますから、それは省エネルギーということも当然必要であります。あるいはライフスタイルをどう変えるかということも当然必要でありますけれども、さらに、
環境に優しいといいますか、CO2をなるべく出さないような自然エネルギーというのを角度をつけてやっていくべきだと、そう思います。
それで、
地球温暖化にかかわる世界的な九つのチームがさまざまなシミュレーションをやっているわけでありますけれども、その中で、再生可能エネルギー、とりわけバイオマスの
関係については相当手がたいエネルギーである、ロバストエネルギーであるというふうに皆さんが
認識しているということを聞いております。イタリアでことしG8の
会合があるというふうに聞いておりますが、そこでも自然エネルギーの
関係、つまり再生可能なエネルギーについて角度をつけてやっていくというふうに聞いておりますが、ある石油メジャーの方々も、二〇二〇年には世界の第一次エネルギーの三〇%以上、あるいは二〇六〇年には五〇%以上が実はいわゆる再生可能エネルギーで対応できると、そういう
可能性を指摘しているわけなんですけれども、そういったことを
考えてまいりますと、
日本の現状は非常に寒いような状態だと私は思います。
再生可能エネルギー、とりわけバイオマス
関係を含めて
考えていきますとそういうふうに思いますので、私はやはり戦略的な取り組みといいますか、これは単に
環境省だけじゃなくて、そのほかの
省庁も含めて急速にやっていかなければいけない問題だと思いますけれども、その辺、いわゆる他
省庁との連携事業なんかも含めた形で、どのようにこの辺について
環境省はやっていこうというお
考えをお持ちかどうか、その辺についてお願いいたします。