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川橋幸子君 過日の
質問の中では、事務を望む会員が多いけれ
どもなかなかそういう仕事が見つからないという、そういうお話もございましたので、確認
答弁の中にはありませんが、私から要望させていただきたいことは、会員のニーズに沿った仕事の開拓にも御
努力いただきたいということが
一つでございます。
それから、なかなか今の
答弁ではその具体的なイメージというのははっきりしないような気が個人的にはいたします。正直に申しまして、そういたします。子守というよりもやっぱりこれは子供の世話とか、少し
労働省の方の書きぶりも今風の言葉に変えてもらいたいと思いますけれ
ども、世代間の交流を図るとか、あるいは
社会的な生きがいにつながるような貢献活動になるという、こういう
部分について、これは生きがい
労働という
観点から、そういう業務をうまく
社会の中にシステム化するようなところにもシルバー人材センターの役割を進めていただきたいというのが私の
希望でございます。
答弁は結構でございます。
ちょっと時間が残りましたので、あとは総括
政務次官と二問ばかりやりとりさせていただきたいと思います。
一問は、
失業率が非常に高かったので、緊急
雇用対策において自治体を通じて二千億の交付金を支給されたわけでございます。これは緊急に、出ている
失業者を一人でも二人でもいいから、それも積もれば山となるから
失業者を吸収するということでこの二千億は使われたわけでございますが、それでもこの交付金の
目的には自治体の創意工夫をできるだけ発揮してもらうんだということがあった。これは私、このポイントは大切なことではないかと思うわけでございます。
今度、地方
労働局というのができまして、私もOBでございますからわかるのですけれ
ども、組織の防衛というのが図られたのかなというふうに思いますが、でも
国民のためになることが
労働省の役割であるとすると、地域の中で
雇用創出していくのはとても大事なことではないかと思います。
緊急
雇用対策の
政策評価をしっかりとやられた上で、緊急というよりも、むしろ地域で
雇用をつくり出していく、創出していく、こういうプロジェクトにつなげていく必要があると思いますが、こういう地域における
雇用創出についてお
伺いしたいと思います。