○岩本荘太君 やられる
研究課題等を全然私は問題にするところではないんですが、要するに、今回は
郵政省のこういう
法律でしたけれ
ども、こういう考えでほかの省も
法律をつくっているのかなというと、ちょっと何か現在の三権分立の時代に、やっぱり
行政は
行政なりの立場というのはあると思うので、その辺は十分尊重してあげなきゃいけない。また、立法ということになりますと、どうしても時間的なものもかかりますし、そういうところをしっかりと考えていかなきゃいけないんじゃないのかなと思ってこのような
質問をしたわけです。
それともう
一つ、この
研究の話になりますと、これも先ほど御
質問が出ましたけれ
ども、いわゆる成果ということで、これは
平成十年から始まったわけですよね、したがってことしは三年目ですから、まだまだ成果をしっかりと
説明ができないというような
お話でございました。
そうだろうと思います。それほど突っ込んでこういう場でお聞きするつもりはないんですけれ
ども、私は始まった
平成十年からのものについて成果をお聞きしようかなと思ったんですが、それも御答弁ございました。
ただ、文部省ですか、
教育関係で高速伝送化によって
教育効果を上げるというような
お話、これは私が聞くところによりますと、
一つの映像を有線と無線とあるいはサテライトからそれぞれ分割してでも送って、それで早く送るんだというようなことの
お話ですけれ
ども、そうなりますと、そういう放送の
基盤整備といいますか、そういうものは日進月歩、さっき、もっと早く物事は今変わっているというような
お話がございましたけれ
ども、そういう中で今やっている
研究がすぐにまた新しいものに変わっていくような感じがするというのが
一つございます。
それともう
一つ、
水産庁の
研究課題にしましても、これは全く私調べたわけでも何でもないんですが、漁業といいますと、やはりいい漁場をひとり占めしたいというような意識があるんだろうと思うんです。そうした場合に、これだと全
情報が全部集まっちゃうんじゃないかと。
例えば、昔かもしれませんけれ
ども、いい漁場へ行くときにはよその船を振り切るために遠回りをして行くというような、そういうのが漁業の実態でもあるような気がいたしますので、そういう
意味で、新しい
研究によって今までのルールを乱すようなことがあってはいけないんじゃないのかなということでございまして、そうすると、法的なものよりも皆さんの意見を聞いて有機的に物事を決めていかなきゃいけない。
そういう考えでいきますと、やっぱりこれはなぜ
法律で決めるのかなというところにまた戻っちゃうわけです、だからといってどうこう言うわけじゃございませんけれ
ども。要するに、この
研究が応用動作がききやすいもの、
法律では決まっていてもそういうものであるような
取り組みをぜひお願いいたしたい。
質問にはなりませんけれ
ども、
郵政大臣、もし何か一言ございましたらお願いいたします。