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1998-12-03 第144回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
平成
十年十二月三日(木曜日) 午前十時開会
—————————————
委員氏名
委員長
小林
元君 理 事
加藤
紀文
君 理 事
景山俊太郎
君 理 事
寺崎
昭久君 理 事
森本
晃司
君 理 事
渕上
貞雄
君
岩城
光英
君
鹿熊
安正君
田中
直紀
君
野沢
太三
君
山内
俊夫
君
山本
一太
君
若林
正俊
君
川橋
幸子
君
内藤
正光君
松前
達郎
君
鶴岡
洋君
筆坂
秀世
君
宮本
岳志
君
戸田
邦司
君
岩本
荘太
君
—————————————
出席者
は左のとおり。
委員長
小林
元君 理 事
加藤
紀文
君
景山俊太郎
君
森本
晃司
君
渕上
貞雄
君 委 員
岩城
光英
君
田中
直紀
君
野沢
太三
君
山内
俊夫
君
山本
一太
君
若林
正俊
君
川橋
幸子
君
内藤
正光君
松前
達郎
君
鶴岡
洋君
筆坂
秀世
君
宮本
岳志
君
戸田
邦司
君
岩本
荘太
君
政府委員
運輸大臣官房長
梅崎 壽君
郵政大臣官房長
高田 昭義君
事務局側
常任委員会専門
員 舘野 忠男君
—————————————
本日の会議に付した案件 ○
国政調査
に関する件 ○
運輸事情
、
情報通信
及び
郵便等
に関する
調査
(
派遣委員
の
報告
)
—————————————
小林元
1
○
委員長
(
小林元
君) ただいまから交通・
情報通信委員会
を開会いたします。
国政調査
に関する件についてお諮りいたします。 本
委員会
は、
今期国会
におきましても、
運輸事情
、
情報通信
及び
郵便等
に関する
調査
を行いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
小林元
2
○
委員長
(
小林元
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
—————————————
小林元
3
○
委員長
(
小林元
君)
運輸事情
、
情報通信
及び
郵便等
に関する
調査
を議題とし、
派遣委員
の
報告
を聴取いたします。
景山俊太郎
君。
景山俊太郎
4
○
景山俊太郎
君
委員派遣
について御
報告
申し上げます。 去る十月二十八日から三十日までの三日間にわたり、
富山
県及び
石川
県における
運輸事情
、
情報通信
及び
郵便等
に関する実情を
調査
してまいりました。
派遣委員
は、
小林委員長
、
寺崎理事
、
森本理事
、
鹿熊委員
、
山内委員
、
宮本委員
、
岩本委員
及び私
景山
の計八名であります。 本
調査団
は、運輸省及び郵政省の各
地方機関
から管内の
概況等
について
説明
を聴取いたしましたほか、
富山
県及び
石川
県当局から
運輸事情
及び
情報通信
に係る
要望事項
を聴取いたしました。 また、
富山
県
平郵便局
、
伏木富山
港、
北陸新幹線建設工事現場
、
金沢
駅、
NHK金沢放送局
、
北陸メディアセンター
、
金沢情報長寿
の
まちづくり事業施設
、
小松空港等
を視察いたしました。 以下、
主要事項
について順次御
報告
いたします。 まず、
富山
県
平郵便局
でありますが、この
郵便局
が置かれている平村は、
岐阜県境
に近い山村であり、村長の
説明
では、年々
過疎化
が進行し、
高齢者
の割合が
増加
しているとのことであります。 こうした中、
平郵便局
では
平成
九年十月から
ひまわりサービス
と呼ばれる
過疎地域
における
高齢者
の
在宅福祉支援サービス
を
実施
しております。これは、七十五歳以上の
ひとり暮らし
や
夫婦世帯
の中から同
サービス
の
実施希望
を確認して三十六
世帯
を選定し、これらの
方々
に対し、
郵便外務職員
による毎日の声かけによる安否の確認、
生活用品
のお
届けサービス
、
小学校児童
が書いた励まし文や絵などの
配達
、
公的年金現況届
の
はがき在中
の
郵便物
の集荷・
役場等
への
配達
を行っているものであります。 こうした
サービス
に対し、
高齢者
の
方々
からは、毎日安心して暮らせる、
児童
からの励ましのメッセージをいただいて心温まるとの声が寄せられており、
高齢化
がますます進行する現在の我が国において、
ひまわりサービス
が全国的に広く展開されることが望まれます。 次に、
伏木富山
港は、
伏木地区
、
富山地区
及び
新湊地区
の三
地区
から成り、
日本海
の中央に位置する
特定重要港湾
でありますが、近年、
外貿コンテナ貨物
の
取扱量
が増大しており、
平成
九年には三十三万トンに達し、この四年間で二・五倍の伸びを示しております。こうした
外貿コンテナ貨物
の増大と船舶の
大型化
に対応するため、現在、水深十四メートルの
新湊
多
目的国際ターミナル
の
整備
が進められております。同港では、このほか、内港からの脱却を図る
伏木外港
の
整備
、
富岩運河
の再
整備
、
新湊大橋
の
調査
などが進められており、二十一世紀に向け、
伏木富山
港が環
日本海交流
の中核を担う
国際貿易港
として、より高度な機能を備えた快適で親しまれる港への
発展
を目指しているとのことでありました。 次に、現在
建設
が進められております
北陸新幹線石動—金沢
間は、
平成
四年八月に
工事実施計画
が認可され、十月一日現在、
用地買収済み区間
が九七%、路盤の
着工率
が六五%に達し、
トンネル工事
の
掘削進捗率
は八〇%を超えております。私
ども
は、
石動—金沢
間の新
倶利伽羅トンネル
、
月影トンネル
を視察し、
工法等
についての
説明
を聴取するとともに、
工事関係者
を激励いたしましたが、
北陸新幹線
の一日も早い
開業
により、
沿線地域
の
発展
に大きな役割を果たしたいとのことでありました。 次に、
金沢
駅では、
北陸新幹線
の
開業
に先行して
新幹線
駅
施設
と
公共公益的施設
を一体的に
整備
し、魅力ある
町づくり
を進める
北陸新幹線金沢
駅
緊急整備事業
が
平成
四年八月に認定を受け、
新幹線高架橋工事
は
平成
八年三月に、
高架橋下施設整備
は
平成
九年三月にそれぞれ完成いたしております。私
ども
は、
新幹線高架橋
を視察するとともに、
高架橋下
の
観光情報センター
、
郵便局
、
ショッピング街
を視察いたしましたが、にぎわいを見せておりました。 次に、
NHK金沢放送局
でありますが、同局は、ひたすら
地域
を見詰めた
番組づくり
を
基本方針
として、
地域住民
の参加を柱に、新しい
地域情報番組
の開発に重点を置いた
番組づくり
を行っております。また、
営業活動
では、
平成
十年度の
営業目標
の
収納額
五百九十四億円の達成を目指しており、上半期まで、まずまずの
営業成績
を達成しているとのことであります。私
ども
は
制作設備
を視察するとともに、
金沢放送局
が総力を挙げて制作している
地域情報番組
「山ちゃんの六〇〇」の
スタジオ
を訪れ、
担当アナウンサー
と
体験談等
の
意見交換
をいたしました。次に、
北陸メディアセンター
は、
通信
・
放送機構
、
北國新聞
などの出資により
平成
五年五月に設立され、
地域社会
に根差した
放送番組
、
解説用ビデオ
、
テレビCM等
を制作し、流通の
促進
、
ケーブルテレビ事業
の発達・
普及
を図るとともに、
情報通信
、
映像関係
の
人材育成事業
を行っております。また、同
センター
には、
平成
八年に開局した
地域密着
型の
コミュニティー放送局
であるラジオかなざわが設置されており、ニュースや
地域情報
を中心とした
放送
を展開しております。私
ども
は、
スタジオ
を視察し、
北陸メディアセンター
のノン
リニア編集機ヘンリー
による高度な
グラフィック映像
の
制作状況
を視察いたしましたが、今後の同
センター
の
事業展開
が
北陸地域
の
高度情報化
の進展と
情報格差
の是正に大いに寄与することが期待されます。 次に、
金沢情報長寿
の
まちづくり事業
は、
テレビ電話
や
パソコン通信
、
インターネット
などの新しい
情報通信
を活用することで、安心して生き生きと生活できる環境を整えた
情報長寿社会
の実現に向けて、
地域福祉事業
に力を入れている
金沢
市を
モデル都市
に、
福祉
、
保健
、
医療分野
における
高齢者等向け
の新たな
情報通信サービス
の
高齢社会
における
有用性
を検証するための
事業
であります。
平成
七年四月に
金沢市長
を会長とする
金沢情報長寿
の
まちづくり協議会
が設立され、以後、
社会福祉法人善隣館
や
高齢者宅
に
テレビ電話
を導入し、実際の
利用
の中で、
在宅高齢者
の
日常生活
を支援するための
テレビ電話利用実験
、
パソコン通信実験
、
シルバーケアシステム利用実験
、だれもが使える
インターネット利用実験
、
シニアパソコン通信学習教室
などが行われております。私
ども
は
社会福祉法人
第三
善隣館
を訪問し、お年寄りの
方々
が
パソコン
を楽しく操作されている
様子
や
テレビ電話
で
健康相談
を受けられている
様子
をつぶさに視察して、
情報通信
の
福祉
、
保健
、
医療分野
における
有効性
を再認識した次第であり、こうした
事業
の全国的な
普及
が望まれるところであります。 次に、
小松空港
は、昭和三十六年十二月、
航空法
に基づく
航空自衛隊
との
共用飛行場
の告示がなされ、以後、徐々に
発展
を遂げ、
北陸
の空路の拠点であるとともに、
日本海沿岸
において
大型ジェット機
が就航する唯一の
空港
であります。現在、
国内定期路線
は、札幌、仙台、東京、広島、出雲、高松、松山、福岡、鹿児島、
那覇等
へ運航しており、
国際定期路線
は、
ソウル便
のほか、
国際定期貨物便
として
ルクセンブルク便
が運航しております。また、
国際チャーター便
も、韓国、香港、台湾、シンガポール、
ホノルル等
へ運航しており、
空港施設
を
大型機
に対応するよう
整備
したことによって、
利用客数
は
増加
の一途をたどり、
平成
五年三月には
国内定期便
のみで二百万人を突破し、
平成
九年三月には
国内
、国際合わせて二百三十万人を突破しております。今後も、
日本海沿岸
における空の
玄関口
として
利用客
の
増加
が期待されるところであります。 次に、今回の
委員派遣
において
関係地方自治体
から寄せられました
要望事項
について御
報告
申し上げます。 まず、
富山
県からは、
北陸新幹線
の
整備促進
、
富山空港
の第七次
空港整備
七カ年
計画
における
事業費
の確保、
伏木富山
港の
整備促進
、
加越能鉄道
万葉線に対する
近代化設備整備費補助
の
拡充
及び
地方
の
鉄道軌道欠損補助
に係る
財政支援措置
の
拡充
、
地方バス路線維持対策費補助
の
拡充
、
バス利用促進等総合対策補助
の
拡充
、先駆的低
公害車実用評価事業補助
の
拡充
、自治体が構築・運用する
情報通信システム
の
通信回線料
などの
運営経費
に対する国の
財政支援
の
拡充等
について
要望
が出されました。
石川
県からは、
社会資本整備等
の
追加景気対策
の積極的な
実施
、
北陸新幹線
の
建設促進
、
能登空港
の
建設促進
、
小松空港
の
国際化等
の推進、
金沢
港・七尾港の
整備促進
、
観光大学
の加賀市への誘致、
情報通信基盤整備
に対する
財政支援制度
の創設、
移動通信用鉄塔施設整備事業
における
国庫負担
の
増額等
の
要望
が出されました。 これらの
要望
につきましては、今後、
国政
の場において十分検討していく必要があろうかと思います。 最後に、今回の
派遣
に当たりまして種々御配慮をいただきました
関係者
の皆様に心から感謝申し上げまして、
報告
を終わります。
小林元
5
○
委員長
(
小林元
君) これをもって
派遣委員
の
報告
は終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十一分散会