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1997-11-25 第141回国会 衆議院 本会議 第13号
公式Web版
会議録情報
0
平成
九年十一月二十五日(火曜日) ――
―――――――――――
平成
九年十一月二十五日 正午 本
会議
――
―――――――――――
○本日の
会議
に付した案件
大蔵大臣三塚博
君
不信任決議案
(
中野寛成
君外
五名提出
)
原子力委員会委員任命
につき
同意
を求めるの件
地方財政審議会委員任命
につき
同意
を求めるの 件 午後零時四分
開議
伊藤宗一郎
1
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) これより
会議
を開きます。 ――――◇―――――
田野瀬良太郎
2
○
田野瀬良太郎
君
議案上程
に関する
緊急動議
を
提出
いたします。
中野寛成
君外
五名提出
、
大蔵大臣三塚博
君
不信任決議案
は、
提出者
の要求のとおり、
委員会
の審査を省略してこれを上程し、その
審議
を進められることを望みます。
伊藤宗一郎
3
○
議長
(
伊藤宗一郎
君)
田野瀬良太郎
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
伊藤宗一郎
4
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) 御
異議
なしと認めます。 ――
―――――――――――
大蔵大臣三塚博
君
不信任決議案
(
中野寛成
君 外
五名提出
)
伊藤宗一郎
5
○
議長
(
伊藤宗一郎
君)
大蔵大臣三塚博
君
不信任決議案
を
議題
といたします。
提出者
の
趣旨弁明
を許します。
岩田順介
君。 ――
―――――――――――
大蔵大臣三塚博
君
不信任決議案
〔
本号末尾
に掲載〕 ――
―――――――――――
〔
岩田順介
君
登壇
〕
岩田順介
6
○
岩田順介
君 私は、
新進党
、
民主党
、
太陽党
を代表いたしまして、ただいま
議題
となりました
大蔵大臣三塚博
君
不信任決議案
の
提案
の
趣旨
並びにその
理由
を御
説明
申し上げます。(
拍手
) まず、案文を朗読いたします。
大蔵大臣三塚博
君
不信任決議案
本院は、
大蔵大臣三塚博
君を信任せず。 右決議する。 〔
拍手
〕 以下、
不信任
の
理由
を申し述べます。 先週来の、
北海道拓殖銀行
、さらに四大
証券
の
一つ山一証券
の
経営破綻等
、今日の金融不安は、
政府
の誤った
金融対策
にその
責任
があることは明白であります。
新進党
、
民主党
、
太陽党
の
野党各党
が、事あるごとに
金融機関
の
不良債権
の
実態
を過小に見積もり過ぎていると指摘したにもかかわらず、
不良債権処理
は順調に進んでいるとの
答弁
を繰り返してきた
橋本内閣
、特に
大蔵大臣
である
三塚博
君の
政治責任
は極めて重いと言わざるを得ないのであります。
三塚博
君は、
構造改革
に値しない
財政構造改革法
を
成立
させようとし、
消費
の急激な冷え込み、
株価
の大暴落など、今日の
日本経済
の混迷を招いた
責任者
であります。さらに、
三塚博
君は、
経済失政
に対する
反省
もなく、長期的な
経済財政改革
はもとより、短期的な
景気対策
に対しても全く適切な
対応
を示すことができずにおります。もはや、
三塚博
君に
日本
の
経済財政政策
の
責任者
として
大蔵大臣
を続けさせることは到底できないのであります。 よって、
大蔵大臣三塚博
君の罷免を強く要求し、
不信任決議案
を
提出
するものであります。 以上が本
決議案
を
提出
する
理由
でありますが、若干の
説明
を補足させていただきます。
政府
は、去る十七日、経営困難に陥った
北海道拓殖銀行
に対して
業務改善命令
を発するとともに、
預金者保護
のため、
日本
銀行
から
特別融資
を実施すると発表いたしました。今回の
拓銀
の
経営破綻
は、二十行の
大手銀行
は
一つ
もっぶさないとしてきた
政府
の
公約
の
破綻
であり、
大蔵省
の
護送船団行政自体
の
破綻
を示すものにほかなりません。
拓銀
の
金融機関経営者自身
の
経営責任
は言うまでもありませんが、同時に、なれ合いの
検査
によって
不良債権
の
実態
を押し隠し、二〇〇〇年度末までの
預金全額保護
によって
金融機関
に
モラルハザード
をもたらし、相変わらずの
ぬるま湯経営
を許してきた
大蔵省
、とりわけその
最高責任者
である
三塚博
君は、
経営破綻
を招いた
責任
において同罪以上と言わざるを得ないのであります。(
拍手
) しかるに、
三塚博
君は、いざ
拓銀
が
経営破綻
すると、
国際業務
から撤退しているし、
金融機能
は
受け皿銀行
に引き継がれているので、
公約違反
ではないと開き直りの発言に終始しております。このような論弁で乗り切ろうとする
監督責任者
の無
責任
な
姿勢
こそ、
我が国
の
金融システム
に対する
内外
の
信頼
を失ってきた
最大
の
原因
であります。 また、
三塚博
君には、
経営破綻
に陥った
山一証券
の飛ばしによる二千六百億円余に上ると言われる
簿外債務
や、先般発覚した昭和リースへの
損失補てん事件
、
金融機関各社
の
総会屋
に対する
利益供与事件等
について、適切な
検査
・
監督
によってこれらを防止することを
誤り
、あるいは事実を知りつつこれを公表することを回避してきた重大な
責任
があります。 さらに、
三塚博
君は、
財政構造改革
の取り組みについても重大な
誤り
を犯しました。
三塚博
君が中心となって
成立
を目指している
財政構造改革法案
は、およそ
構造改革
の名に値するものとは言えず、
新聞
では
財政構造温存法案
であるとまでやゆされております。国と
地方財政
の
あり方
や
公共事業
の
あり方
といった本質的な
構造改革
には全く触れず、
医療
、年金、
雇用保険等
の
改革
の具体的な
方向性
も示せないままに
予算
の抑制だけを
法律
で先に決めるという今回の
法案
のやり方は、余りにも無
責任
と言わざるを得ないのであります。 そのほか、
大蔵官僚
と
業界関係者
との醜い
癒着
、腐敗、堕落を放置してきた
監督責任
など、枚挙にいとまがありません。
我が国経済
を深刻な
事態
に陥れている
三塚博
君の
責任
は、断じて見過ごすわけにはまいりません。今や世論は、
三塚博
君を一刻も早く罷免することこそ
最大
の
経済対策
になると見ているのであります。(
拍手
) このような
理由
から、
三塚博
君は到底信任し得ず、本案を
提出
する次第であります。 以上申し上げまして、私の
提案理由
の
説明
を終わります。(
拍手
) ――
―――――――――――
伊藤宗一郎
7
○
議長
(
伊藤宗一郎
君)
討論
の通告があります。順次これを許します。
越智通雄
君。 〔
越智通雄
君
登壇
〕
越智通雄
8
○
越智通雄
君 私は、
自由民主党
を代表して、ただいま
議題
となりました
大蔵大臣不信任決議案
に対し、
反対
の
討論
を行うものであります。(
拍手
) 申すまでもなく
三塚大蔵大臣
は、
我が国財政
及び
金融行政
の
責任者
であり、今日
我が国
が直面している
内外
の多難な諸
情勢
の中で、その
責任
を全うすべく
全力
を挙げてまいりました。
三塚大蔵大臣
の
就任
は昨年十一月七日でありましたが、既にその時点で、この一年間の激動の予兆はあったと私には思えるのであります。その中で
三塚大蔵大臣
は、精力的に
難局
に立ち向かい、次々と
成果
を上げてまいりました。
就任早々
、総理からの指示を受けて
金融システム改革
に取り組み、
さき
の
通常国会
では、その
フロントランナー
と呼ばれた
外為法
の
改革
を初め
日銀法
や
金融監督庁法
の
成立
を見ました。六月には、各
金融関係審議会
からの報告を踏まえ、
金融システム改革
のプランを発表し、今まさにその着実な実施に邁進しているところであります。 また、昨年末には、
財政構造改革元年
と言われる
平成
九年度
予算
を取りまとめましたが、さらに本格的に
構造改革
を進めるべく、
財政構造改革会議
の場で熱意あふれる
姿勢
で取り組んでおります。その
成果
が、まさに今
国会
に
提出
されている
財政構造改革法案
であります。 一方、
対外関係
に目を転じれば、昨年暮れ、大変難しい
日米保険交渉
に当たり米国の
理解
を得つつ決着を図りましたが、その後も、数回の
G7会議等
で各国の
大蔵大臣
と
信頼関係
を構築しつつ、
為替相場
の安定を図ってまいりました。 たまたま、この夏以来、成長著しかった
東南アジア諸国
において通貨不安や
株式市場
の
混乱
が生じ、これをきっかけに
我が国
においても
株価
が激動し、まだ十分に回復していない
我が国金融機関
の中において急速に体力が低下するものが出る
事態
に至りました。 こうした中にあって、
三塚大蔵大臣
は懸命な
努力
を続け、
北海道拓殖銀行
の
破綻
に際しても、
北海道部分
と
本州部分
を切り離して
処理
するといった新しい手法を打ち出すことにより、
金融システム
と
北海道経済
の
混乱
を回避するなど適切に対処したところであります。さらに先般の
三洋証券
の
会社更生法適用申請
に際しても、またこのたびの
山一証券
の問題においても、万全の
投資家保護
を講ずることにより
証券市場
の信認を確保するなど、
我が国金融
・
資本市場
の
信用秩序維持
のため大いに貢献しているところであります。 私の知る
三塚博
君は、
政治家
としての深い
経験
を持ち、そして、それに裏打ちされた確固たる信念と誠心誠意やり抜く粘り強さがあります。
我が国
が二十一
世紀
を迎えるに当たって直面している今日の
難局
を乗り切るため、
三塚大蔵大臣
が日夜懸命の
努力
を傾けておりますことは、
我が国国民
は言うに及ばず、
世界じゅう
の
関係者
のひとしく認めるところであります。(
拍手
) したがって、この重大な時期に当たって
三塚大蔵大臣
に対して
不信任決議案
が
提出
されましたことは、まことに遺憾に思う次第であります。 さて、本
決議案
における
不信任
の
理由
として、まず、
金融機関
の
不良債権
の
実態
を過小に見積もり過ぎているなどと、
政府
の誤った
政策
が
北拓
の
経営破綻
、ひいては近時の金融不安を招いていると主張されております。 しかしながら、
さき
にも申し上げたとおり、
北海道拓殖銀行
の
処理
については、
預金者
の
保護
や健全な
融資先等
の
取引
に支障が生じないよう
最大
限配慮しており、同行が
北海道
において果たしてきた
金融機能
は今後も維持され、
金融システム
の
安定性
は十分に確保されていくこととなるものであります。 また、
三洋証券
、
山一証券
の問題につきましても、
一つ
には、
バブル期
の後遺症ともいうべきものによるものであり、また、
違法取引
の疑いの濃い
巨額
の
簿外債務
の
存在
による等、極めて特異なケースとして生じているものであります。しかしながら、
三洋証券
については、
投資家
に何の
混乱
も生じておりません。
山一証券
については、最近において
巨額
の
簿外債務
の
存在
が明らかになったところであります。しかし、同社は
債務超過
の状態ではなくしたがって顧客、
取引先
に
損失
を生じる
事態
ではないとのことでありますが、さらに万全を期すため、
日銀特融
の発動を行ったところであります。 いずれにせよ、
三塚大蔵大臣
の
指揮
のもと、
投資家保護
、
信用秩序
の維持安定を第一義として、万全の
措置
が講じられておると確信しているところであります。 こうした
状況
にありながら、
提案者
が何ら確たる根拠もなく
不信任決議案
を
提出
されたことは、我々の
理解
に全く反するところであります。 さらに、
不信任決議案
の
理由
の中で
財政構造改革法案
について触れられておりますが、この
法律案
は、
平成
十五年度までに
特例公債
をゼロにすること等の
財政健全化
の目標を定め、さらに各経費の歳出の上限を設定するという極めて大胆な
法律案
であります。諸
外国
と比べても全く遜色のない、まさに
構造改革
の名に値するものであります。現在の
財政状況
をそのまま放置すれば、
我が国経済
や
国民生活
が
破綻
することは確実であります。
財政構造改革
の
推進
が一刻の
猶予
も許されないことは、今や
国民
の間にも十分
理解
されるところとなっております。
三塚大蔵大臣
が、このような
状況
にある
我が国財政
ひいては
経済
を立て直すため、本
法案
の取りまとめを初めとして先頭に立って
財政構造改革
を
推進
してきたことは、
さき
に申し上げたとおりであります。
財政構造改革
は緒についたばかりであります。
三塚大蔵大臣
は、各年度の
予算編成
において、さらにその
推進
に向けて
全力
を挙げてまいらねばならないのであります。 さらに我が
自由民主党
は、
財政構造改革等
との
整合性
を維持しつつ、第一次、第二次の
緊急国民
経済対策
を既に発表し、
政府
に対してその実行を要請いたしました。また、
金融不安解消対策
及び
税制改正
を含めた第三次の
経済対策
も現在検討しているところであります。
政府
においても、このような中で先般二十一
世紀
を切りひらく
緊急経済対策
を決定されましたが、
三塚大蔵大臣
もまたこの間多大な
努力
を続けてきたのであります。また、今後の
経済運営
についても、
財政金融行政担当大臣
として
責任
ある
対応
を行う所信であり、
不信任
の
理由
に
経済失政云々
とあるのは全く
理解
に苦しむところであります。 いわゆる
バブル経済
の発生とその崩壊という
経験
を通じて、現在
国民共通
の
緊急課題
となっているのは、
我が国経済社会システム
全体の見直しであり、その構造的な
改革
を断行することが急務となっております。 これらの大
改革
は、現在も
責任
を持って遂行している
三塚大蔵大臣
に対し、同
大臣
を
信頼
し、支持し、その
指揮
のもとに
金融当局
に
全力
を挙げて
事態
の解決に当たらせることこそ肝要であります。 このような重大な時期に当たって
大蔵大臣
の
不信任決議案
が
提出
されましたことはまことに遺憾であり、断固
反対
を表明するとともに、
提案者
に対し強く
反省
を求めて、
反対討論
を終わります。(
拍手
)
伊藤宗一郎
9
○
議長
(
伊藤宗一郎
君)
中村鋭一
君。 〔
中村鋭一
君
登壇
〕
中村鋭一
10
○
中村鋭一
君 私は、ただいま
議題
となりました
三塚大蔵大臣
に対する
不信任決議案
に対し、
新進党
、
民主党
、
太陽党
三党を代表いたしまして、
賛成
の立場から
討論
を行います。(
拍手
) 既に御承知のとおり、四大
証券
の
一つ山一証券
はついに
自主廃業
のやむなきに至りました。年の瀬を控えまして、七千五百人を超える社員、
従業員
がまさに今その職を失おうとしています。 二千六百億円を超える
簿外債務
の
存在
について、
大蔵省
は、最近知ったと述べておりますが、もしそうだとすれば、
新聞
、
雑誌等
であれほど報じられておりました飛ばしの
疑惑
について何ら調査をしなかったということであり、怠慢、無能のそしりは免れません。 しかし他方では、知りながらこれを先送りしてきたと、複数の
山一
の役員の証言もありまして、事実とすれば、
違法性
のある
損失隠し
に
大蔵省
が加担をしてきたことになります。しかるに
三塚大蔵大臣
は、
大蔵省
に
責任
はないと認識すると、早くも、積極的に手を打つよりは、むしろ、まず
責任逃れ
の言辞を弄しております。
さき
には、
三洋証券
、
北海道拓殖銀行
の
倒産
があり、これらはすべて、
大蔵省
が一貫してとり続けた
護送船団方式
、
事前介入型行政
をまざまざと見せつけるものにほかならず、
大蔵省
の
責任
はきちっと問われなければ相なりません。さらにまた、当面する
景気
の低迷はいよいよ深刻となり、まさに一刻の
猶予
も許さない
状況
であります。 タイの
バーツ危機
に端を発し、香港、韓国を経て今や
我が国
をも襲いつつあります通貨不安は、アジアのみならず
世界じゅう
がかたずをのんで動向を注目しております。
我が国
が
拓銀
や
山一等
の
金融機関
の
不良債権処理
をどう急ぐのか。邦銀に対する
不信感
のあらわれであります
外国銀行
の
貸し出し上乗せ利率
、いわゆるジャパン・プレミアムは〇・五%を超えるという異常な高さにまで拡大し、
途上国向け
と同水準に扱われているのであります。
国際市場
において、
融資残高
の
国別トップ
であり、その約二割を占める
我が国
の影響の大きさは、幾ら強調しても強調し過ぎることはありません。
世界
は、
東京発
の
金融恐慌
、
世界恐慌
を危惧し、
我が国
の思い切った
経済対策
を厳しく求めているのであります。もし
世界恐慌
が現実となったとき、
世界じゅう
の
取引所
が暗黒の日を迎え、その引き金を引いたのが
日本
であった、その
状況
を思えば、実に肌にアワの生ずる思いがいたします。 既に、本日の前場は七百円以上の下げを記録いたしました。一万六千円を切る寸前となっております。しかるに、
政府
・
与党
の認識は、
我が国経済
に対する
内外
の深刻な懸念や忠告にもかかわらず、余りにも鈍感でスローでのうてんきとしか言いようがありません。 こうした積年の
誤り
に満ちた
橋本内閣
の
経済財政運営
の
最高責任者
が
三塚大蔵大臣
であり、今こそ最も強力なリーダーシップを発揮すべきときであるにもかかわらず、自分が既に犯しつつある過ちや愚かさに一向気づかず、まさに夜郎自大、忠実にカビの生えた
財政経済政策
を踏襲し、現下の
政策不況
を助長して、みずから演出し、みずから主演して得々としているのが
三塚大蔵大臣
、あなた、その人であります。(
拍手
) 以下、具体的に
大蔵大臣
の
不信任案
に
賛成
する
理由
を申し述べます。 まず第一の
理由
は、今年度、
消費税率引き上げ
や
特別減税
の廃止、
医療
の
保険料
や
自己負担
の
引き上げ
など空前の
デフレ予算
を編成して、
国民
に約九兆円の
負担増
を強いていることであります。加えて、
公共投資
を削減して、せっ
かく
芽生えかけていた
景気回復
の芽を摘み取ってしまいました。これこそが、相次ぐ
金融機関
の
破綻
の大きな背景であります。 しかもその上に、これが
不信任案
に
賛成
する第二の
理由
でありますが、今
国会
に
財政構造改革推進法案
を
提出
し、二〇〇三年までに、毎年毎年
赤字削減
を義務づける結果、さなきだに暗雲垂れ込める感のある
景気
の先行きをますます暗くいたしまして、企業の
設備投資
や
国民
の
消費意欲
に頭から冷たい水をぶっかけたことであります。
財政構造改革推進法案
は、名称とその
実態
とは全く逆の、まさに
財政
を
破綻
させ、
日本経済
を破滅に導く
改革
逆噴射、
政策不況
国民
圧迫だめ押し
法案
であります。
不信任案
に
賛成
する第三は、
金融行政
における致命的な
失敗
であります。
橋本連立内閣
は、昨年の
住専予算
で、
密室処理
によって
国民
の
税金
を使って
住専
の
破綻処理
を行いました。
預貯金
を取り扱わない
住専
に六千五百億を超える
巨額
を
投入
したのでありますから、九割を超える
国民
の批判と反発を招き、まさに怨嗟の声はちまたに満ち満ちたのであります。
かく
のごとく
三塚大臣
は、旧来の陋習を踏んで
失政
を続け、直近の
山一証券
、
三洋証券
、
北海道拓殖銀行等
の
破綻
については
茫然自失
、ほとんどなすところを知らぬていたらくであります。 大体
三塚大臣
、あなたは、ことしの二月、主要二十行はつぶさないと約束したのじゃありませんか。明言をしたでしょう。
金融行政
の
透明化
、
ルール化
を明言したにもかかわらず、今また本
国会
に
預金保険法
の
改正案
という、その
答弁
とは百八十度違った
行政
の
裁量権
の拡大を図ろうとする
時代逆行
の
提案
をしております。ディスクロージャーを徹底し、
破綻
した
金融機関
の
経営責任
を明らかにする一方で、
国民
の
預貯金
を全額保証する仕組みを今日まで制度化しないだけでなく、
不良債権
問題を放置したまま
行政
の
裁量権
を拡大し、再び
密室処理
の
世界
にこもろうとする
三塚大蔵大臣
の
態度
は、到底容認できるものではありません。こんな
事態
を放置しながら、
三塚博
君は、
債権処理
は順調に進んでいるなどと、これはもう強弁であります。全く許しがたい言動であります。(
拍手
) さらに、
金融自由化
に当たって、
景気回復
や
セーフティーネット
の強化などないままに
外為法
の
改正
や
金融機関
に対する
早期是正措置
を導入し、来年四月かち実施することにしておりますが、これらの
措置
は
信用
の収縮を招き、金融不安を助長させる結果、
金融機関
だけでなく
産業界
全体に
経営危機
を招き、
史上最悪
の
倒産
、失業の増大を招くなど、
経済情勢
を一層困難にさせるのみであります。 このような
失敗
をどこまで続ければ気が済むのか。当事者はもう悲鳴を通り越し、あきれ返っております。これらの
監督
の任に当たる
三塚大蔵大臣
の
責任
はまことに重大であります。重大であるにもかかわらず、
本人
がその重大さに気づいていないところが、まさに
三塚
君
本人
の重大な欠陥であります。 これまで、たとえ一度でも
政治家
としての
三塚
君がその
先見性
や
判断力
や決断を示したことがあったでしょうか。答えは、徹底的に否であります。 私は、
予算委員会等
でしばしば
大蔵大臣
としての
三塚
君の
答弁
に接しておりますが、まあその言うところは、無関係なことや
一般論
を行きつ戻りつ行方も知らぬありさまで、ただただ多弁を弄して、結局は何を言おうとしているのかわからぬ、全く一時を糊塗してよしとするその
場逃れ
の
答弁
は、あきれるばかりのいいかげんさと言うほかはないのであります。その上、
三塚
君は、
政府委員
に代弁をさせる機会が甚だ多い。知らないから答えられないのか、自信がないのか、それとも
責任逃れ
か、これまた
政治家
としての資質を疑わざるを得ないのであります。 我々
新進党
は、
議員同士
の
政策論争
を一層充実させ、国権の
最高機関
として
国民
の負託にこたえるため、
民主党
、
太陽党
とともに
政府委員
による
答弁
を廃止する
法案
を今
国会
に
提出
しております。
政府委員
の
答弁
にひたすら頼るあなたの姿は、これだけでも新しい
時代
の
大蔵大臣
としては全くふさわしくないとこれまた断言せざるを得ないのであります。この辺は、一度、
世界的格付機関
でありますムーディーズに、
橋本政権
や
三塚大蔵大臣
率いる
大蔵省そのもの
の
格付
を聞いてみたいものであります。
連立政権
の、目を覆うばかりの
失政路線
を……
伊藤宗一郎
11
○
議長
(
伊藤宗一郎
君)
中村鋭一
君、申し合わせの時間が過ぎましたから、なるべく簡単に願います。
中村鋭一
12
○
中村鋭一
君(続) 忠実に踏襲する
三塚
君は、もはや
大蔵大臣
として
日本
の
経済財政運営
の
責任者たる
に値せず、全く
適格性
を欠くことは完膚なきまでに証明をされたと思います。
不信任
に足る
理由
の数々は
かく
のごとく白日のもとにさらされたのでありますから、ただいま本
院議場
にある
議員
の皆様におかれましては、
与党
たると
野党たる
とを問わず、国家を憂い、
国民
を思う烈々たる真情をもって、こぞって本
不信任案
に
賛成
されますことを心からお願いを申し上げまして、私の
賛成討論
を終わるものであります。ありがとうございました。(
拍手
)
伊藤宗一郎
13
○
議長
(
伊藤宗一郎
君)
佐々木陸海
君。 〔
佐々木陸海
君
登壇
〕
佐々木陸海
14
○
佐々木陸海
君 私は、
日本共産党
を代表して、
大蔵大臣不信任決議案
に対し、
賛成
の
討論
を行います。(
拍手
)
日本経済
は、今大変深刻な
事態
を迎えています。それに対処すべき
大蔵大臣
の責務が極めて重大であることは論をまちません。私は、
不信任案
に
賛成
する
理由
として、
日本経済
の今日の
事態
を生み出した
三塚大蔵大臣
の三つの
政治責任
を指摘したいと思います。 第一に、
金融政策
にかかわる
責任
の問題であります。 何よりも、今焦点となっている
山一証券
の
経営破綻
に関して言えば、二千六百億円と言われる
簿外債務
の
存在
が
破綻
の重要な
原因
でありますが、
山一証券
の飛ばし
疑惑
についてはずっと以前から指摘されてきたものであり、その不正を見逃してきたことは重大であります。その結果、七千五百人もの
労働者
を不安に陥れているのであります。
大蔵大臣
の
責任
は極めて重いと言わなければなりません。
北海道拓殖銀行
の
破綻
の
根本原因
は、紛れもなく
バブル期
の
乱脈経営
であります。しかしながら、
破綻
の
原因
の究明は何もなされていません。さらに、
当該金融機関
の
債権債務
の
内容
、
不良債権
と言われるものの
内容
は、
国民
の前に何
一つ
具体的に公表されていないのであります。しかも、ここでも五千五百人の
労働者
が職を奪われようとしています。さらに、
日産生命
に関しては、
三塚大蔵大臣
の言明に反して、
契約者
に甚大な
損害
が押しつけられようとしています。
金融ビッグバン
と称して、
内外
の
巨大金融機関
の横暴を一層野放しにする
自由化
を強引に進めていることが、深刻な金融不安に拍車をかけ、
国民
に
損害
を与えているのであります。今こそ、
歴代自民党政府
の大
銀行優遇政策
、
住専
の
破綻処理
への六千八百五十億円の
税金投入
や超低
金利政策
による大
銀行
への
特別利益
の
供与
など、こうした
自民党
の
政策
を引き継ぎ、積極的に
推進
してきた
大蔵大臣
の
責任
が厳しく問われるべきであります。(
拍手
)
金融機関
と
癒着
し、これら
金融機関
の
態度
を容認し、
実態
を隠すことにきゅうきゅうとしてきた
大蔵行政
の
責任
も極めて重大であると言わなければなりません。この
大蔵行政
の
誤り
にも何らのメスが入れられていません。
金融機関
への天下りなど、
大蔵省
と
金融機関
との
癒着
を断ち切る
措置
も何らとられてはいないのです。これらの根本問題は、すべてあいまいにされたままです。 その一方で、一連の
金融機関
の
破綻
を口実にして
危機感
をあおり、
公的資金
、
国民
の血税の
投入
を画策するなどということは、まさしく論外のさたと言わなければなりません。
金融機関
の
破綻
には、
国民
は何の
責任
もないのであります。
公的資
金投入
は、結局、その
国民
に多大な犠牲を押しつけ、その上にごく一部の
巨大金融機関
を救済し、てこ入れする策にしかならないではありませんか。
三塚大蔵大臣
の
政治責任
の第二は、今年度
予算
において、戦後の政治史上いまだかつて例のない九兆円の
国民
負担増
という、
日本経済
の現状に照らして全く誤った方策を立案し、その実行の先頭に立って不況を深刻化させ、
日本経済
の進路を誤らせてきたこと、その
責任
であります。
消費
税増税で五兆円、
特別減税
の廃止で二兆円、そして
医療
費の二兆円の
負担増
、これらが
景気
の
最大
の支えである個人
消費
を冷やし、中小企業を痛めつけて
日本経済
に大きな打撃を与えつつあることは、既にだれも否定できない厳然たる事実になっております。我々がその実施以前から国の
経済
の進路を誤るものであると厳しく警告してきた、まさにそのとおりになっているではありませんか。多くの
国民
が、このような
負担増
に対し、数千万の請願署名をもって
反対
を表明してきたではありませんか。そういう
誤り
の立案と強行の中心に座ってきた
三塚大蔵大臣
の
責任
が今厳しく問われるのは、当然至極と言わなければなりません。(
拍手
)
政治責任
の第三は、みずからも立案、
推進
の一端を担った
経済
政策
がこのように不況を深刻化させ、
日本経済
に重大な
事態
を生み出しているにもかかわらず、それを
反省
するどころか、
国民
の福祉や暮らしにかかわる
予算
をこの先何年にもわたって削減し続け、
国民
をさらに苦しめる
財政構造改革法案
の
成立
を所管
大臣
としてあくまでも強行しようとしているその
責任
であります。 既に我々が繰り返し明らかにしてきたように、この
法案
は、今日の
財政状況
を招いた元凶である
公共事業
や軍事費などの浪費構造は温存し、
国民生活
に直接かかわる分野の
予算
を二十一
世紀
にまでわたって大きく削減し、
医療
や社会保障、年金など多くの制度の改悪を不可避とさせる
内容
のものであります。こうした
内容
からいっても、また、これから先の
国会
の
予算
審議
権などを侵害するというその形式からいっても、この
法案
は全く道理のないものであり、こんな
法案
を強行することは断じて許せるものではありません。(
拍手
) しかも、
大蔵省
の予測によっても、この
法案
に沿って
国民生活
に痛みと苦しみを押しつけても
財政
赤字が解消される見通しがないのであります。
国民生活
をさんざんに痛めつけたあげくに
消費
税再増税という危険さえ強めるもの、それがこの
法案
の本質ではありませんか。現に
三塚大蔵大臣
自身、本院の
委員会
質疑で
消費
税再増税の可能性を否定しなかったのであります。 このような途方もない
国民
負担増
の方向が
日本経済
の見通しをさらに暗くして、不況に一層の冷や水を浴びせる結果になることは目に見えているのであります。
三塚大蔵大臣
に今後の
日本経済
を任せることができないことは明らかであります。
日本共産党
は、以上の三点の
理由
から
三塚大蔵大臣
の
不信任案
に
賛成
するものであることを表明し、
討論
を終わります。(
拍手
)
伊藤宗一郎
15
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) これにて
討論
は終局いたしました。
伊藤宗一郎
16
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) 採決いたします。 この採決は記名投票をもって行います。 本
決議案
に
賛成
の諸君は白票、
反対
の諸君は青票を持参されることを望みます。――議場閉鎖。 氏名点呼を命じます。 〔参事氏名を点呼〕 〔各員投票〕
伊藤宗一郎
17
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) 投票漏れはありませんか。――投票漏れなしと認めます。投票箱閉鎖。開票。――議場開鎖。 投票を計算させます。 〔参事投票を計算〕
伊藤宗一郎
18
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) 投票の結果を事務総長から報告させます。 〔事務総長報告〕 投票総数 四百七十三 可とする者(白票) 二百十四 否とする者(青票) 二百五十九 〔
拍手
〕
伊藤宗一郎
19
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) 右の結果、
大蔵大臣三塚博
君
不信任決議案
は否決されました。(
拍手
) ――
―――――――――――
中野寛成
君外
五名提出
大蔵大臣三塚博
君
不信任決議案
を可とする
議員
の氏名 安倍 基雄君 青木 宏之君 青山 丘君 青山 二三君 赤羽 一嘉君 赤松 正雄君 東 祥三君 井上 喜一君 井上 義久君 伊藤 英成君 池坊 保子君 石井 啓一君 石井 一君 石垣 一夫君 石田 勝之君 石田幸四郎君 一川 保夫君 市川 雄一君 岩浅 嘉仁君 上田 勇君 漆原 良夫君 江崎 鐵磨君 遠藤 乙彦君 遠藤 和良君 小沢 一郎君 小沢 辰男君 大口 善徳君 大野由利子君 太田 昭宏君 近江巳記夫君 岡島 正之君 長内 順一君 加藤 六月君 鍵田 節哉君 川端 達夫君 河合 正智君 河上 覃雄君 河村たかし君 神崎 武法君 神田 厚君 木村 太郎君 北側 一雄君 北脇 保之君 旭道山和泰君 久保 哲司君 草川 昭三君 倉田 栄喜君 小池百合子君 木幡 弘道君 古賀 一成君 古賀 正浩君 今田 保典君 権藤 恒夫君 左藤 恵君 佐々木洋平君 佐藤 茂樹君 佐藤 敬夫君 斉藤 鉄夫君 坂口 力君 坂本 剛二君 笹木 竜三君 笹山 登生君 塩田 晋君 島 聡君 島津 尚純君 城島 正光君 白保 台一君 菅原喜重郎君 鈴木 淑夫君 田中 慶秋君 田端 正広君 高木 義明君 達増 拓也君 谷口 隆義君 玉置 一弥君 冨沢 篤紘君 富田 茂之君 中井 洽君 中川 正春君 中田 宏君 中西 啓介君 中野 寛成君 中野 清君 中村 鋭一君 永井 英慈君 並木 正芳君 二階 俊博君 西 博義君 西岡 武夫君 西川太一郎君 西川 知雄君 西田 猛君 西野 陽君 西村 章三君 西村 眞悟君 野田 毅君 原口 一博君 平田 米男君 福岡 宗也君 福島 豊君 福留 泰蔵君 藤井 裕久君 藤村 修君 二見 伸明君 冬柴 鐵三君 桝屋 敬悟君 松崎 公昭君 松沢 成文君 松浪健四郎君 丸谷 佳織君 三沢 淳君 宮地 正介君 宮本 一三君 村井 仁君 矢上 雅義君 山中 燁子君 山本 孝史君 吉田 治君 吉田 幸弘君 米津 等史君 若松 謙維君 鰐淵 俊之君 安住 淳君 赤松 広隆君 伊藤 忠治君 家西 悟君 池田 元久君 池端 清一君 石毛 鍈子君 石橋 大吉君 岩田 順介君 生方 幸夫君 枝野 幸男君 小沢 鋭仁君 大畠 章宏君 海江田万里君 金田 誠一君 川内 博史君 菅 直人君 北村 哲男君 桑原 豊君 玄葉光一郎君 小平 忠正君 小林 守君 五島 正規君 近藤 昭一君 佐々木秀典君 佐藤謙一郎君 坂上 富男君 末松 義規君 仙谷 由人君 田中 甲君 辻 一彦君 中桐 伸五君 中沢 健次君 葉山 峻君 鉢呂 吉雄君 鳩山 邦夫君 鳩山由紀夫君 日野 市朗君 肥田美代子君 藤田 幸久君 古川 元久君 細川 律夫君 前原 誠司君 松本 惟子君 松本 龍君 山花 貞夫君 山元 勉君 山本 譲司君 横路 孝弘君 渡辺 周君 石井 郁子君 大森 猛君 金子 満広君 木島日出夫君 児玉 健次君 穀田 恵二君 佐々木憲昭君
佐々木陸海
君 志位 和夫君 瀬古由起子君 辻 第一君 寺前 巖君 中路 雅弘君 中島 武敏君 中林よし子君 春名 直章君 東中 光雄君 平賀 高成君 藤木 洋子君 藤田 スミ君 古堅 実吉君 松本 善明君 矢島 恒夫君 山原健二郎君 吉井 英勝君 粟屋 敏信君 岩國 哲人君 奥田 敬和君 熊谷 弘君 小坂 憲次君 羽田 孜君 畑 英次郎君 堀込 征雄君 前田 武志君 吉田 公一君 上田 清司君 北橋 健治君 樽床 伸二君 土肥 隆一君 平野 博文君 細川 護煕君 渡部 恒三君 否とする
議員
の氏名 安倍 晋三君 相沢 英之君 逢沢 一郎君 愛知 和男君 赤城 徳彦君 浅野 勝人君 麻生 太郎君 甘利 明君 荒井 広幸君 新井 将敬君 井奥 貞雄君 伊藤 公介君 伊吹 文明君 飯島 忠義君 池田 行彦君 石川 要三君 石崎 岳君 石破 茂君 石橋 一弥君 石原 伸晃君 稲垣 実男君 稲葉 大和君 今村 雅弘君 岩永 峯一君 植竹 繁雄君 臼井日出男君 江口 一雄君 江渡 聡徳君 江藤 隆美君 衛藤征士郎君 衛藤 晟一君 遠藤 武彦君 遠藤 利明君 小川 元君 小此木八郎君 小里 貞利君 小澤 潔君 小野 晋也君 小渕 恵三君 尾身 幸次君 越智 通雄君 大石 秀政君 大島 理森君 大野 松茂君 大野 功統君 大原 一三君 大村 秀章君 太田 誠一君 奥田 幹生君 奥野 誠亮君 奥山 茂彦君 加藤 紘一君 加藤 卓二君 嘉数 知賢君 柿澤 弘治君 梶山 静六君 粕谷 茂君 金子 一義君 金子原二郎君 金田 英行君 亀井 静香君 亀井 久興君 亀井 善之君 川崎 二郎君 河井 克行君 河村 建夫君 瓦 力君 木部 佳昭君 木村 隆秀君 木村 義雄君 岸田 文雄君 岸本 光造君 北村 直人君 久間 章生君 久野統一郎君 鯨岡 兵輔君 熊谷 市雄君 熊代 昭彦君 栗原 博久君 栗原 裕康君 栗本慎一郎君 小泉純一郎君 小杉 隆君 小林 興起君 小林 多門君 古賀 誠君 河野 太郎君 河野 洋平君 河本 三郎君 高村 正彦君 佐田玄一郎君 佐藤 孝行君 佐藤 静雄君 佐藤 剛男君 佐藤 勉君 斉藤斗志二君 坂井 隆憲君 坂本三十次君 阪上 善秀君 桜井 郁三君 桜井 新君 櫻内 義雄君 桜田 義孝君 笹川 堯君 自見庄三郎君 実川 幸夫君 島村 宜伸君 下地 幹郎君 下村 博文君 白川 勝彦君 新藤 義孝君 菅 義偉君 杉浦 正健君 杉山 憲夫君 鈴木 俊一君 鈴木 恒夫君 鈴木 宗男君 砂田 圭佑君 住 博司君 関谷 勝嗣君 園田 修光君 田中 和徳君 田中 昭一君 田中眞紀子君 田邉 國男君
田野瀬良太郎
君 田村 憲久君 高市 早苗君 高鳥 修君 高橋 一郎君 滝 実君 竹下 登君 竹本 直一君 武部 勤君 橘 康太郎君 棚橋 泰文君 谷 洋一君 谷垣 禎一君 谷川 和穗君 谷畑 孝君 玉沢徳一郎君 近岡理一郎君 中馬 弘毅君 津島 雄二君 塚原 俊平君 戸井田 徹君 東家 嘉幸君 虎島 和夫君 中尾 栄一君 中川 昭一君 中川 秀直君 中島洋次郎君 中曽根康弘君 中谷 元君 中野 正志君 中村正三郎君 中山 太郎君 中山 利生君 中山 成彬君 中山 正暉君 仲村 正治君 長勢 甚遠君 丹羽 雄哉君 西川 公也君 西田 司君 根本 匠君 能勢 和子君 野田 聖子君 野田 実君 野中 広務君 野呂田芳成君 葉梨 信行君 萩山 教嚴君 蓮実 進君 浜田 靖一君 林 幹雄君 林 義郎君 原 健三郎君 原田昇左右君 原田 義昭君 桧田 仁君 平沢 勝栄君 平沼 赳夫君 平林 鴻三君 深谷 隆司君 福田 康夫君 藤井 孝男君 藤本 孝雄君 二田 孝治君 船田 元君 古屋 圭司君 保利 耕輔君 穂積 良行君 細田 博之君 堀内 光雄君 堀之内久男君 牧野 隆守君 増田 敏男君 町村 信孝君 松岡 利勝君 松下 忠洋君 松永 光君 松本 和那君 松本 純君 三ツ林弥太郎君
三塚
博君 御法川英文君 宮澤 喜一君 宮路 和明君 宮下 創平君 武藤 嘉文君 村岡 兼造君 村上誠一郎君 村田敬次郎君 村田 吉隆君 村山 達雄君 目片 信君 持永 和見君 望月 義夫君 茂木 敏充君 森 英介君 森 喜朗君 森田 一君 森山 眞弓君 八代 英太君 谷津 義男君 保岡 興治君 柳沢 伯夫君 柳本 卓治君 山口 俊一君 山口 泰明君 山崎 拓君 山下 徳夫君 山本 公一君 山本 有二君 与謝野 馨君 横内 正明君 吉川 貴盛君 吉田六左エ門君 米田 建三君 渡辺 具能君 渡辺 博道君 渡辺 喜美君 綿貫 民輔君 萩野 浩基君 伊藤 茂君 北沢 清功君 土井たか子君 中西 績介君 畠山健治郎君 濱田 健一君 前島 秀行君 村山 富市君 横光 克彦君 園田 博之君 武村 正義君 今井 宏君 土屋 品子君 山本 幸三君 ――――◇――――― 原子力委民会委員任命につき
同意
を求めるの件
地方財政審議会委員任命
につき
同意
を求めるの件
伊藤宗一郎
20
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) お諮りいたします。 内閣から、 原子力
委員会
委員に遠藤哲也君及び木元教子君を、
地方財政
審議
会委員に川上均君、鹿谷崇義君、竹村晟君、野沢達夫君及び林健久君を任命したいので、それぞれ本院の
同意
を得たいとの申し出があります。 まず、原子力
委員会
委員の任命について、申し出のとおり
同意
を与えるに
賛成
の諸君の起立を求めます。 〔
賛成
者起立〕
伊藤宗一郎
21
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) 起立多数。よって、
同意
を与えることに決まりました。 次に、
地方財政
審議
会委員の任命について、申し出のとおり
同意
を与えるに
賛成
の諸君の起立を求めます。 〔
賛成
者起立〕
伊藤宗一郎
22
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) 起立多数。よって、
同意
を与えることに決まりました。 ――――◇―――――
伊藤宗一郎
23
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) 本日は、これにて散会いたします。 午後一時六分散会 ――――◇―――――