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1997-03-13 第140回国会 参議院 文教委員会 第3号
公式Web版
会議録情報
0
平成九年三月十三日(木曜日) 午後五時四十七分開会
—————————————
委員
の
異動
三月十三日 辞任
補欠選任
阿部
幸代
君
笠井
亮君
—————————————
出席者
は左のとおり。
委員長
清水嘉与子君 理 事 小野 清子君 鹿熊 安正君 石田 美栄君
日下部禧代子
君 委 員 釜本 邦茂君
世耕
政隆君 田沢 智治君 馳 浩君 菅川 健二君 田村 秀昭君 林 久美子君 山下 栄一君 山本 正和君 本岡 昭次君
笠井
亮君
国務大臣
文 部 大 臣
小杉
隆君
政府委員
文部大臣官房長
佐藤 禎一君
文部省学術国際
局長 林田 英樹君
事務局側
常任委員会専門
員 青柳 徹君
—————————————
本日の会議に付した案件 ○
教育公務員特例法
の一部を改正する
法律案
(内 閣提出)
—————————————
清水嘉与子
1
○
委員長
(清水嘉与子君) ただいまから
文教委員会
を開会いたします。 まず、
委員
の
異動
について御報告いたします。 本日、
阿部幸代
さんが
委員
を辞任され、その
補欠
として
笠井亮
さんが選任されました。
清水嘉与子
2
○
委員長
(清水嘉与子君)
教育公務員特例法
の一部を改正する
法律案
を議題といたします。
政府
から
趣旨説明
を聴取いたします。
小杉文部大臣
。
小杉隆
3
○
国務大臣
(
小杉隆
君) このたび、
政府
から提出いたしました
教育公務員特例法
の一部を改正する
法律案
について、その
提案理由
及び
内容
の
概要
を御説明申し上げます。
大学
を初めとする
学術研究機関
が、
民間等
各方面から寄せられる要請に機敏に対応し、
学術研究
の
社会的協力
・
連携
を深めていくことは、
社会
に対する貢献として極めて重要であることは言うまでもなく、また、
大学等
にとっても、
民間等
との活発な交流を通して有益な刺激を受けるという観点から、その
教育研究
の
活性化
に資するものとして非常に有意義であります。 さらに、今日、
科学技術創造立国
を目指す我が国にとって、
大学等
がその
研究
の特性を踏まえっつ、
民間等
との
連携
を積極的に図ることにより、二十一世紀に向けて
社会経済
の活力と
国民福祉
の向上に資する独創的な
研究開発
を展開することが喫緊の課題となっております。 このようなことから、さきに策定されました
科学技術基本計画等
を踏まえ、
国立大学
と
民間
との
共同研究等
を積極的かつ効率的に推進するため、
教員
が
民間
との
共同研究等
に参画する場合における
退職手当算定
上の不利益を解消することが今回の改正の
趣旨
であります。 次に、この
法律案
の
概要
は、
国立大学等
の
教員
が
共同研究等
に従事するため
休職
にされた場合の
退職手当
の
在職期間
の計算について、この
休職期間
を除算しないこととするため、
国家公務員退職手当法
の
特例
に関する規定を新設するものであります。 以上がこの
法律案
の
提案理由
及びその
内容
の
概要
であります。 何とぞ、十分御審議の上、速やかに御賛成くださるようお願いいたします。
清水嘉与子
4
○
委員長
(清水嘉与子君) 以上で
趣旨説明
の聴取は終わりました。 本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。 午後五時四十九分散会・
—————
・
—————