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西川玲子君 ぜひそのようにお願いいたします。やはりそういうことでないと、今いろいろな問題が出ておりますように、やっぱり
天下りばっかりやっている、これじゃ官じゃなくて民がいいみたいなことにもなりますので、ぜひ前向きに検討をよろしくお願いいたします。
次に、
ふるさと小包便について
お尋ねいたします。
「
日本中の「おいしい」、「うれしい」が満載」とのキャッチフレーズで
ふるさと小包の立派な
カタログ集ができております。これでございます。私も何回か試してみました。
なるほど
全国の
名産品が数多く掲載されておりまして、この
カタログで
指定すれば
全国どこへでもおいしい物を運んでくれるんです。ですから、親孝行がしたい、
ふるさとは遠きにありて思うものじゃありませんけれ
ども、とにかくとてもいい
システムで、
ふるさとを味わえるようになった。これはとてもいい時流に合った
企画だと私は個人的には喜んでおります。
しかし、
企画はとてもいいんですけれ
ども、実際私は何回かやりましたけれ
ども、
郵便局に行って、この
カタログを見せてもらって、
申込書に書いて、そして代金を払うわけです。そうすると、この
品物が着くのに四、五日あるいは五、六日かかるわけなんです。
カタログの裏に
幾らというのも書いてあるんですけれ
ども、これは八百五十円だそうでございます。
郵政省は今や
情報通信の先端を行っているわけでございます。でも実際には四、五日かかると。
私は、本当に
時代に合った
サービスが絶対に大事だというふうに思います。
幾ら技術が進んでもそれが実際と合致しない。例えば
郵便局に行って、申し込んで
お金を払って、届くのに四、五日かかるというんでは、やっぱりこれは
国民の
ニーズをつかんでいるとは思えないんです。
なぜならば、私
たち主婦はこの
カタログで申し込んで何でも買うというのが今本当にはやっておりまして、でも今は電話一本で自分の
カード番号さえ言えば、行って申し込んで、
お金を払いに行かなくても、そこですぐ簡単にできちゃうわけです、届けてもらえる。そういう
システムが今多いのに、ちょっとこれはもう不便だなというふうに思うんです。
例えば、仮に申し込みに行って
お金を払うにしても、やっぱりこれはすぐに届くと。次の日に無理だったら、せめてその次の日ぐらいに届く。これは無理じゃないと思うんです。つまり、
生産者にファクスですぐに言えば、その日のうちにゆう
パック便に積めば、その翌日には到着しちゃうというわけなんですね。
その
事務手続に時間がかかるわけなんです。ですから私は、そういうことをやった上で
事務手続はゆっくりと後にやればいい、こういうふうに思うんです。こういうことがやっぱり
国民・
利用者の
ニーズではないかと思います。
要するに、
郵便局へ出かけていって、申し込んで
お金を払って、そして何日か後に大分遅く着くということじゃなくて、きちっとあしたなりあさってなりに着く、やはり私はこういうふうにしていただきたいと思いますが、これはいかがでございましょうか。