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1997-03-13 第140回国会 参議院 建設委員会 第3号
公式Web版
会議録情報
0
平成九年三月十三日(木曜日) 午後五時五十分開会
—————————————
出席者
は左のとおり。
委員長
鴻池
祥肇
君 理 事 永田 良雄君 山崎 正昭君 市川 一朗君 緒方 靖夫君 委 員 井上 孝君 岩井
國臣
君 橋本 聖子君
松谷蒼一郎
君 平野 貞夫君
広中和歌子
君 福本 潤一君 青木
薪次
君
赤桐
操君 小川 勝也君 久保 亘君 奥村 展三君
国務大臣
建 設 大 臣
亀井
静香
君
政府委員
建設大臣官房長
小野 邦久君
建設省建設経済
局長 小鷲 茂君
事務局側
常任委員会専門
員 八島 秀雄君
—————————————
本日の会議に付した案件 ○
不動産特定共同事業法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
—————————————
鴻池祥肇
1
○
委員長
(
鴻池祥肇
君) ただいまから
建設委員会
を開会いたします。
不動産特定共同事業法
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
政府
から
趣旨説明
を聴取いたします。
建設大臣亀井静香
君。
亀井静香
2
○
国務大臣
(
亀井静香
君) ただいま
議題
となりました
不動産特定共同事業法
の一部を改正する
法律案
につきまして、その
提案理由
及び
要旨
を御説明申し上げます。 我が国の最近における
社会経済情勢
の
推移等
にかんがみ、
市街地開発事業等
の土地の
有効利用
の推進を図ることが必要かつ緊急の課題となっております。一方、いわゆる
バブル経済
の崩壊以降、これらの
事業
を実施するに当たって、広く
投資家
の
事業参加
を募る
不動産特定共同事業
が有効な
事業手法
の一つとなっております。 この
法律案
は、このような状況にかんがみ、
不動産特定共同事業
の積極的な活用を図る観点から、
不動産特定共同事業
に係る
規制
の
合理化
を図るため、
事業参加者
がいわゆる
投資
の
専門家
である場合には、主に
一般投資家
の保護を念頭に置いた
行為規制
を緩和しようとするものであります。 次にその
要旨
を御説明申し上げます。 第一に、
事業参加者等
が
不動産
に対する
投資
に係る
専門的知識
及び経験を有する
者等
である場合については、
事業実施
時期の制限、
金銭等
の貸し付けまたはその
媒介等
の禁止、
不動産特定共同事業契約
の
成立
前及び
成立
時の書面の
交付義務等
を定めた規定の適用を除外することとしております。 第二に、
届け出事務等
の手続について負担の軽減を図ることとしております。 以上が、この
法律案
の
提案理由
及びその
要旨
であります。 何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御可決いただきますようお願い申し上げます。
鴻池祥肇
3
○
委員長
(
鴻池祥肇
君) 以上で
趣旨説明
の聴取は終わりました。 本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後五時五十二分散会
—————
・
—————