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kokalog - 国会議事録検索
1996-11-07 第138回国会 衆議院 本会議 第1号
公式Web版
会議録情報
0
平成
八年十一月七日(木曜日)
—————————————
議事日程
第一号
平成
八年十一月七日 午前十時
開議
第一
議長
の
選挙
第二 副
議長
の
選挙
第三
議席
の
指定
第四
会期
の件 第五
常任委員
の
選任
第六
常任委員長
の
選挙
第七
政治倫理審査会委員
の
選任
第八
内閣総理大臣
の
指名
—————————————
○本日の
会議
に付した案件
日程
第一
議長
の
選挙
日程
第二 副
議長
の
選挙
日程
第三
議席
の
指定
日程
第四
会期
の件
議院運営委員
の
選任
議院運営委員長
の
選挙
日程
第八
内閣総理大臣
の
指名
午後一時三分
開議
〔
事務総長
谷福丸
君
議長席
に着く〕
谷福丸
1
○
事務総長
(
谷福丸
君) これより
会議
を開きます。
国会法
第七条によりまして、
議長
及び副
議長
が
選挙
されるまで、私が
議長
の
職務
を行います。 ただいままでに
当選証書
の対照をいたしました
議員数
は四百九十五名であります。
————◇—————
日程
第一
議長
の
選挙
谷福丸
2
○
事務総長
(
谷福丸
君)
日程
第一、
議長
の
選挙
を行います。
選挙
の
手続
につきましては、
衆議院規則
によることといたします。なお、念のため申し上げますと、
投票
は
単記無名投票
であります。お
手元
に
配付
の
投票用紙
に被
選人
の
氏名
を記載し、
木札
の
名刺
を添えて持参されることを望みます。 これより
点呼
を命じます。 〔
参事氏名
を
点呼
〕 〔各員
投票
〕
谷福丸
3
○
事務総長
(
谷福丸
君)
投票漏れ
はありませんか。
——投票漏れ
なしと認めます。
投票箱閉鎖
。
開票
。 これより
名刺
及び
投票
の
計算
並びに
投票
の
点検
を命じます。 〔
参事名刺
及び
投票
を
計算
、
投票
を
点検
〕
谷福丸
4
○
事務総長
(
谷福丸
君)
投票総数
四百九十九。
名刺
の数もこれと符合しております。 本
投票
の
過半数
は二百五十であります。
投票
中、
白票
が一票あります。これは当然無効であります。
投票
の結果を御報告申し上げます。
伊藤宗一郎
君 四百九十七 〔
拍手
〕
渡部
恒三
君 一 ほかに無効 一 右の結果、
衆議院規則
第八条により、
伊藤宗一郎
君が
議長
に
当選
されました。 〔
拍手
〕
—————————————
日程
第二 副
議長
の
選挙
谷福丸
5
○
事務総長
(
谷福丸
君)
日程
第二、副
議長
の
選挙
を行います。
選挙
の
手続
につきましては、
議長
の
選挙
と同様であります。すなわち、
投票用紙
に被
選人
の
氏名
を記載し、
木札
の
名刺
を添えて持参されることを望みます。 これより
点呼
を命じます。 〔
参事氏名
を
点呼
〕 〔各員
投票
〕
谷福丸
6
○
事務総長
(
谷福丸
君)
投票漏れ
はありませんか。
——投票漏れ
なしと認めます。
投票箱閉鎖
。
開票
。 これより
名刺
及び
投票
の
計算
並びに
投票
の
点検
を命じます。 〔
参事名刺
及び
投票
を
計算
、
投票
を
点検
〕
谷福丸
7
○
事務総長
(
谷福丸
君)
投票総数
四百九十九。
名刺
の数もこれと符合しております。 本
投票
の
過半数
は二百五十であります。
投票
中、
白票
が一票あります。これは当然無効であります。
投票
の結果を御報告申し上げます。
渡部
恒三
君 四百九十八 ほかに無効 一 右の結果、
渡部恒三
君が副
議長
に
当選
されました。 〔
拍手
〕
—————————————
谷福丸
8
○
事務総長
(
谷福丸
君) この際、ただいま御
当選
になられました
議長
及び副
議長
を御紹介いたしたいと思います。 〔
事務総長
谷福丸
君
議長伊藤宗一郎
君を
演壇
に導く〕
谷福丸
9
○
事務総長
(
谷福丸
君)
議長
に御
当選
になりました
伊藤宗一郎
君を御紹介いたします。 〔
拍手
〕
伊藤宗一郎
10
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) ただいま
諸君
の御
推挙
により、
衆議院議長
の
重職
につくことになりました。まことに光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感いたしております。 今日、我が国は世界とともに大きな変革期を迎えており、
国会
の果たすべき役割はますます大きいものがあります。新しい
選挙制度
のもと、
国民
の厳粛な信託を受けた私どもの責務は、二十一世紀を間近にしてまことに重大であります。 私は、
議会制民主政治
の本旨にのっとり、
議院
の公正円満な
運営
に
全力
を傾注いたしますとともに、本院が
国民
の
期待
と信頼にこたえるべく最善の努力をいたす
所存
であります。 ここに、
就任
に際し、
議員各位
の御
支援
と御協力を切にお願い申し上げまして、ご
あいさつ
といたします。(
拍手
) 〔
議長伊藤宗一郎
君
議長席
に着く〕 〔
事務総長
谷福丸
君副
議長渡部恒三
君を
演壇
に導く〕
谷福丸
11
○
事務総長
(
谷福丸
君) 副
議長
に御
当選
になりました
渡部恒三
君を御紹介いたします。 〔
拍手
〕
渡部恒三
12
○副
議長
(
渡部恒三
君)
諸君
の御
推挙
によりまして、本院副
議長
の
重職
につくことになりました。まことに光栄に存じます。 私は、この
職務
の重大さに深く思いをいたし、公正を旨とし、
誠心誠意事
に当たり、
議院
の円満なる
運営
に
全力
を注ぐ
所存
であります。 何とぞ、よろしく御
支援
のほどお願い申し上げまして、ご
あいさつ
といたします。(
拍手
)
伊藤宗一郎
13
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) この際、
原健三郎
君から発言を求められております。これを許します。
原健三郎
君。 〔
原健三郎
君登壇〕
原健三郎
14
○
原健三郎
君
先例
によりまして、私は、
議員一同
を代表して、ただいま御
当選
になりました
議長
及び副
議長
に対し、お祝いの
言葉
を申し上げたいと存じます。 ただいま
伊藤宗一郎
君が本
院議長
に、
渡部恒三
君が本院副
議長
に
当選
されました。我々
一同
、衷心より祝意を表する次第であります。(
拍手
) 御承知のとおり、
両君
は、ともに
議会政治
に対する豊富な経験を有せられるばかりでなく、そのすぐれた人格と識見は、この重任を託するにまことにふさわしい方々であると存じます。
特別国会
の開会に当たり、
国民
の
国会
に寄せられる
期待
と関心はいよいよ大なるものがありますが、我々は、
両君
がその手腕と力量を遺憾なく発揮して、
議会政治
の健全なる発展に十分な成果を上げられ、もって
国民
の
期待
にこたえられることをかたく信じて疑わないところであります。 ここに、
両君
の御
就任
を祝し、今後の御活躍をお祈りいたしまして、お喜びの
言葉
といたします。 ありがとうございました。(
拍手
)
————◇—————
日程
第三
議席
の
指定
伊藤宗一郎
15
○
議長
(
伊藤宗一郎
君)
日程
第三、
議席
の
指定
を行います。
衆議院規則
第十四条によりまして、
諸君
の
議席
は、
議長
において、ただいまの仮
議席
のとおりに
指定
いたします。
————◇—————
日程
第四
会期
の件
伊藤宗一郎
16
○
議長
(
伊藤宗一郎
君)
日程
第四、
会期
の件につきお諮りいたします。 今回の
特別会
の
会期
は、十一月十二日まで六日間といたしたいと思います。これに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
伊藤宗一郎
17
○
議長
(
伊藤宗一郎
君)
起立
多数。よって、
会期
は六日間とすることに決まりました。
————◇—————
日程
第五
常任委員
の
選任
伊藤宗一郎
18
○
議長
(
伊藤宗一郎
君)
日程
第五に入ります。
議院運営委員
の
選任
を行います。
衆議院規則
第三十七条により、
議長
において、各会派から申し出のとおり
指名
いたします。
————◇—————
議院運営委員
荒井
広幸
君 江渡 聡徳君 大島 理森君 大野
功統
君 小林 多門君 下地 幹郎君 田中 和徳君 棚橋 泰文君 西川 公也君
平沼
赳夫
君 福永 信彦君 細田 博之君 大口 善徳君 河上 覃雄君 木幡 弘道君
佐々木洋平
君 城島 正光君 高木 義明君
冬柴
鐵三君 米津
等史
君
小沢
鋭仁君 川内 博史君 山元 勉君 東中 光雄君
畠山健治郎
君
—————————————
伊藤宗一郎
19
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) なお、その他の
常任委員
の
選任
は延期するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
伊藤宗一郎
20
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) 御
異議
なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。
————◇—————
日程
第六
常任委員長
の
選挙
伊藤宗一郎
21
○
議長
(
伊藤宗一郎
君)
日程
第六に入ります。
議院運営委員長
の
選挙
を行います。
荒井広幸
22
○
荒井広幸
君
議院運営委員長
の
選挙
は、その
手続
を省略して、
議長
において
指名
されることを望みます。
伊藤宗一郎
23
○
議長
(
伊藤宗一郎
君)
荒井広幸
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
伊藤宗一郎
24
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
動議
のとおり決まりました。
議長
は、
議院運営委員長
に
平沼赳夫
君を
指名
いたします。 〔
拍手
〕
—————————————
伊藤宗一郎
25
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) なお、その他の
常任委員長
の
選挙
は延期するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
伊藤宗一郎
26
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) 御
異議
なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。
————◇—————
荒井広幸
27
○
荒井広幸
君
日程
第七は延期されることを望みます。
伊藤宗一郎
28
○
議長
(
伊藤宗一郎
君)
荒井広幸
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
伊藤宗一郎
29
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
動議
のとおり決まりました。
————◇—————
日程
第八
内閣総理大臣
の
指名
伊藤宗一郎
30
○
議長
(
伊藤宗一郎
君)
日程
第八、
内閣総理大臣
の
指名
を行います。 この
手続
は、
衆議院規則
及び
先例
によることといたします。
衆議院規則
第十八条第一項によりますと、
記名投票
で
指名
される者を定めることとなっております。お
手元
に
配付
の
投票用紙
に、
指名
される者の
氏名
を記載し、かつ、
投票者
の
氏名
を記載の上、
木札
の
名刺
を添えて持参されることを望みます。 これより
点呼
を命じます。 〔
参事氏名
を
点呼
〕 〔各員
投票
〕
伊藤宗一郎
31
○
議長
(
伊藤宗一郎
君)
投票漏れ
はありませんか。
——投票漏れ
なしと認めます。
投票箱閉鎖
。
開票
。 これより
名刺
及び
投票
の
計算
並びに
投票
の
点検
を命じます。 〔
参事名刺
及び
投票
を
計算
、
投票
を
点検
〕
伊藤宗一郎
32
○
議長
(
伊藤宗一郎
君)
投票総数
四百九十八。
名刺
の数もこれと符合しております。 本
投票
の
過半数
は二百五十であります。
投票
中、被
指名者
の記載してないものが二票あります。これは当然無効であります。
投票
中、
投票者
の
氏名
の記載してないものが一票あります。これは当然無効であります。
投票
の結果を
事務総長
から報告させます。 〔
事務総長報告
〕
橋本龍太郎
君 二百六十二 〔
拍手
〕
小沢
一郎
君 百五十二 〔
拍手
〕 菅 直人君 五十二 〔
拍手
〕 不破 哲三君 二十六 〔
拍手
〕
土井たか子
君 三 〔
拍手
〕 ほかに無効 三
伊藤宗一郎
33
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) 右の結果、
橋本龍太郎
君を、
衆議院規則
第十八条第二項により、本院において
内閣総理大臣
に
指名
することに決まりました。 〔
拍手
〕
—————————————
伊藤宗一郎
34
○
議長
(
伊藤宗一郎
君) この際、暫時
休憩
いたします。 午後二時五十分
休憩
————◇—————
〔
休憩
後は
会議
を開くに至らなかった〕