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1996-05-08 第136回国会 参議院 本会議 第14号
公式Web版
会議録情報
0
平成
八年五月八日(水曜日) 午後零時三分
開議
━━━━━━━━━━━━━
○
議事日程
第二十六号
平成
八年五月八日 正午
開議
第一
生物系特定産業技術研究推進機構法
の一 部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 第二
労働者派遣事業
の適正な
運営
の
確保
及び
派遣労働者
の
就業条件
の
整備等
に関する
法律
等の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
) 第三 高
年齢者等
の
雇用
の
安定等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院
送付
) 第四
社会保障研究所
の
解散
に関する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)
━━━━━━━━━━━━━
○本日の
会議
に付した案件
議事日程
のとおり
—————
・
—————
斎藤十朗
1
○
議長
(
斎藤十朗
君) これより
会議
を開きます。
日程
第一
生物系特定産業技術研究推進機構法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
農林水産委員長鈴木貞敏
君。
—————————————
〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
鈴木貞敏
君
登壇
、
拍手
〕
鈴木貞敏
2
○
鈴木貞敏
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、
農林漁業
、
飲食料品製造業等
の
生物系特定産業
に関する
技術
の
高度化
を推進するため、
生物系特定産業技術研究推進機構
に
当該技術
に関する
基礎的試験研究
の
業務
を追加する等の
措置
を講じようとするものであります。
委員会
におきましては、
研究課題
の
選定基準
、
研究
の
進行過程
における
管理体制
、
研究成果
の
情報開示等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終了し、
採決
の結果、本
法律案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本
法律案
に対し、三項目にわたる
附帯決議
を行いました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
斎藤十朗
3
○
議長
(
斎藤十朗
君) これより
採決
をいたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
斎藤十朗
4
○
議長
(
斎藤十朗
君)
総員起立
と認めます。 よって、
本案
は
全会一致
をもって可決されました。
—————
・
—————
斎藤十朗
5
○
議長
(
斎藤十朗
君)
日程
第二
労働者派遣事業
の適正な
運営
の
確保
及び
派遣労働者
の
就業条件
の
整備等
に関する
法律等
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
日程
第三 高
年齢者等
の
雇用
の
安定等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 以上両案を一括して
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
労働委員長足立良平
君。
—————————————
〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
足立良平
君
登壇
、
拍手
〕
足立良平
6
○
足立良平
君 ただいま
議題
となりました両
法律案
につきまして、
労働委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 まず、
労働者派遣事業
の適正な
運営
の
確保
及び
派遣労働者
の
就業条件
の
整備等
に関する
法律等
の一部を改正する
法律案
は、近年の
経済社会情勢
の
変化等
に
対応
し、
労働者派遣契約
の解除及び適切な
苦情処理
に係る
措置
を充実するなど、
派遣労働者
の適正な
就業条件
の
確保
を図るとともに、
育児
・
介護休業取得者
の
代替要員
に係る
労働者派遣事業
については、その
対象業務
を
原則
として限定しない
特例措置
などを講じようとするものであります。
委員会
におきましては、
派遣事業
の
役割
と今後の展望、
派遣対象業務
の
原則自由化
の是非、
育児
・
介護休業
の
代替要員対策
として
派遣事業
の
特例
を認めた理由とその運用のあり方、
違法派遣
や
派遣労働者
の
権利侵害
の実態、
派遣労働者
からの
苦情処理
の現状と
対応
、
派遣料金
と
派遣労働者
の賃金との関係、
派遣先
における
就業条件
の
確保等
について
質疑
が行われましたほか、
参考人
から
意見
を聴取し、また、
派遣
元
事業所
において実情を調査するなど慎重に
審査
を行いましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終了し、
討論
に入りましたところ、
日本共産党
を代表して
吉川委員
より本
法律案
に反対する旨の
意見
が述べられました。
討論
を終わり、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本
法律案
に対し、
全会一致
をもって
附帯決議
を行いました。 次に、高
年齢者等
の
雇用
の
安定等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
は、
定年退職者等
に対して臨時的、短期的な
就業
の機会の
提供
を行っている
シルバー人材センター
が
高齢化
の進展とともに
重要性
を増しているため、
シルバー人材センター
を
会員
とする
シルバー人材センター連合
を
公益法人
として
都道府県ごと
に設立する制度を新設することにより、
事業
の
実施地域
の拡大を図るなど、その
拡充強化
を行おうとするものであります。
委員会
におきましては、高
年齢者
の
就業
における
シルバー人材センター
の
役割
、
会員
の
就業ニーズ
への
対応
、
会員
の
安全確保
と補償の充実、
事業運営
の
自主性確保
、
発注者
の
苦情
への
対応等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終了し、
採決
の結果、本
法律案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
斎藤十朗
7
○
議長
(
斎藤十朗
君) これより
採決
をいたします。 まず、
労働者派遣事業
の適正な
運営
の
確保
及び
派遣労働者
の
就業条件
の
整備等
に関する
法律等
の一部を改正する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
斎藤十朗
8
○
議長
(
斎藤十朗
君)
過半数
と認めます。 よって、
本案
は可決されました。 次に、高
年齢者等
の
雇用
の
安定等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
斎藤十朗
9
○
議長
(
斎藤十朗
君)
総員起立
と認めます。 よって、
本案
は
全会一致
をもって可決されました。
—————
・
—————
斎藤十朗
10
○
議長
(
斎藤十朗
君)
日程
第四
社会保障研究所
の
解散
に関する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
厚生委員長今井澄
君。
—————————————
〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
今井澄
君
登壇
、
拍手
〕
今井澄
11
○
今井澄
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
厚生委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、
特殊法人
の
整理合理化
を図るため、
社会保障研究所
を
解散
しようとするものであります。 なお、本
研究所
の機能は、厚生省の
試験研究機関
の再構築に伴い新設される
国立社会保障
・
人口問題研究所
に引き継がれることとなっております。
委員会
におきましては、
新設研究所
の
研究体制
、
運営方法
、
情報提供等
の諸問題について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終了し、
討論
に入りましたところ、
日本共産党
を代表して
西山委員
より
本案
に反対する旨の
意見
が述べられました。
討論
を終わり、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本
法律案
に対し、
附帯決議
が付されております。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
斎藤十朗
12
○
議長
(
斎藤十朗
君) これより
採決
をいたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
斎藤十朗
13
○
議長
(
斎藤十朗
君)
過半数
と認めます。 よって、
本案
は可決されました。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時十三分散会
—————
・
—————