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1995-04-26 第132回国会 参議院 本会議 第19号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成七年四月二十六日(水曜日)    午前十時一分開議     ━━━━━━━━━━━━━議事日程 第十九号   平成七年四月二十六日    午前十時開議  第一 万国郵便連合憲章の第五追加議定書の締   結について承認を求めるの件  第二 万国郵便連合一般規則及び万国郵便条約   の締結について承認を求めるの件  第三 小包郵便物に関する約定締結について   承認を求めるの件  第四 郵便為替に関する約定締結について承   認を求めるの件  第五 郵便小切手業務に関する約定締結につ   いて承認を求めるの件  第六 許可認可等整理及び合理化のための   運輸省関係法律の一部を改正する法律案(内   閣提出、衆議院送付)  第七 食品衛生法及び栄養改善法の一部を改正   する法律案内閣提出)  第八 電波法の一部を改正する法律案内閣提   出、衆議院送付)  第九 電気通信事業法の一部を改正する法律案   (内閣提出衆議院送付)  第一〇 緑の募金による森林整備等推進に関   する法律案農林水産委員長提出)     ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件  一、請暇の件  一、国土審議会委員選挙  以下 議事日程のとおり      ——————————
  2. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) これより会議を開きます。  この際、お諮りいたします。  森山眞弓君から海外旅行のため明二十七日から九日間、河本英典君から海外旅行のため明二十七日から八日間、それぞれ請暇の申し出がございました。  いずれも許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 御異議ないと認めます。  よって、いずれも許可することに決しました。      ——————————
  4. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) この際、欠員中の国土審議会委員一名の選挙を行います。  つきましては、国土審議会委員選挙は、その手続を省略し、議長において指名することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 御異議ないと認めます。  よって、議長は、国土審議会委員村上正邦君を指名いたします。      ——————————
  6. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 日程第一 万国郵便連合憲章の第五追加議定書締結について承認を求めるの件  日程第二 万国郵便連合一般規則及び万国郵便条約締結について承認を求めるの件  日程第三 小包郵便物に関する約定締結について承認を求めるの件  日程第四 郵便為替に関する約定締結について承認を求めるの件  日程第五 郵便小切手業務に関する約定締結について承認を求めるの件  以上五件を一括して議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。外務委員長田村秀昭君。     —————————————    〔審査報告書及び議案本号(その二)に掲載〕     —————————————    〔田村秀昭登壇拍手
  7. 田村秀昭

    田村秀昭君 ただいま議題となりました万国郵便連合関係条約五件につきまして、外務委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  万国郵便連合は、郵便物国際交換制度の確立を目的として明治七年に設立された国際機関であります。連合運営国際郵便業務等は、基本文書である万国郵便連合憲章その他の文書に基づき行われておりますが、憲章を除く諸文書は、通常、五年ごとに開催される万国郵便連合大会議において改正され新たな文書が作成されることになっておりまして、議題となりました五件は、いずれも昨年八月にソウルで開催された第二十一回大会議で作成されたものであります。  委員会におきましては、郵便事業におけるテロ対策、各国の郵便料金の差額を利用したいわゆるリメーリング対策通常郵便物到着料等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終え、採決の結果、五件はいずれも全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————
  8. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) これより五件を一括して採決いたします。  五件を承認することに賛成諸君起立を求めます。    〔賛成者起立
  9. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 総員起立と認めます。  よって、五件は全会一致をもって承認することに決しました。     —————————————
  10. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 日程第六 許可認可等整理及び合理化のための運輸省関係法律の一部を改正する法律案内閣提出衆議院送付)を議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。運輸委員長大久保直彦君。     —————————————    〔審査報告書及び議案本号(その二)に掲載〕     —————————————    〔大久保直彦登壇拍手
  11. 大久保直彦

    大久保直彦君 ただいま議題となりました法律案につきまして、運輸委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、行政改革の一環として、民間活動等に係る規制がもたらす負担軽減及び運輸行政簡素合理化を図るため、鉄道抵当法等運輸省関係法律に規定する許可認可等整理及び合理化を行おうとするものであります。  委員会におきましては、規制緩和の今後の進め方、物流コスト低減問題等質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党高崎委員より本法律案に反対の意見が述べられ、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————
  12. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) これより採決をいたします。  本案賛成諸君起立を求めます。    〔賛成者起立
  13. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 過半数と認めます。  よって、本案は可決されました。      ——————————
  14. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 日程第七 食品衛生法及び栄養改善法の一部を改正する法律案内閣提出)を議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。厚生委員長種田誠君。     —————————————    〔審査報告書及び議案本号(その二)に掲載〕     —————————————    〔種田誠登壇拍手
  15. 種田誠

    種田誠君 ただいま議題となりました食品衛生法及び栄養改善法の一部を改正する法律案につきまして、厚生委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。一本法律案は、食品安全性に関する問題の複雑多様化輸入食品の著しい増加及び国民栄養摂取状況の変化並びに規制国際的整合化の要請に対応して、化学的合成品以外の添加物に対する規制の見直し、電子情報処理組織の導入による輸入食品届け出制度効率化食品に係る栄養強化表示許可制度廃止等、総合的な食品保健対策推進するため必要な措置を講じようとするものであります。  委員会におきましては、国際基準への調和と我が国の食品規制あり方天然添加物安全性の確保、残留農薬基準設定の目途とそのポジティブリスト化輸入食品検査体制整備拡充等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して西山委員より本案に反対する旨の意見が述べられました。  討論を終わり、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、本案に対し、附帯決議が付されております。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————
  16. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) これより採決をいたします。  本案賛成諸君起立を求めます。    〔賛成者起立
  17. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 過半数と認めます。  よって、本案は可決されました。      ——————————
  18. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 日程第八 電波法の一部を改正する法律案  日程第九 電気通信事業法の一部を改正する法律案   (いずれも内閣提出衆議院送付)  以上両案を一括して議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。逓信委員長山田健一君。     —————————————    〔審査報告書及び議案本号(その二)に掲載〕     —————————————    〔山田健一登壇拍手
  19. 山田健一

    山田健一君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、逓信委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  まず、電波法の一部を改正する法律案につきましては、無線従事者の資格を取得しようとする者の負担軽減等を図るため、免許を受けることができる者の範囲を拡大する等の措置を講ずるとともに、電波利用料についての口座振替の方法による納付を実施しようとするものであります。  次に、電気通信事業法の一部を改正する法律案につきましては、第一種電気通信事業者に係る料金その他の提供条件についての規制合理化を図るため、料金のうち一定の範囲のものについて認可制から事前届け出制に改めるとともに、役務に関する標準契約約款制を導入しようとするものであります。  委員会におきましては、両法律案を一括して審査し、電波利用環境整備電波利用料制度の現状と課題、電気通信事業規制あり方、今回の規制緩和措置による効果、緊急円高経済対策に盛られた規制緩和前倒し等の諸問題について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終了し、順次採決の結果、両法律案はいずれも全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、両法律案に対し、それぞれ三項目にわたる附帯決議全会一致をもって行いました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     —————————————
  20. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) これより採決をいたします。  まず、電波法の一部を改正する法律案採決をいたします。  本案賛成諸君起立を求めます。    〔賛成者起立
  21. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 総員起立と認めます。  よって、本案全会一致をもって可決されました。  次に、電気通信事業法の一部を改正する法律案採決をいたします。  本案賛成諸君起立を求めます。    〔賛成者起立
  22. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 過半数と認めます。  よって、本案は可決されました。      ——————————
  23. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 日程第一〇 緑の募金による森林整備等推進に関する法律案農林水産委員長提出)を議題といたします。  まず、提出者趣旨説明を求めます。農林水産委員長青木幹雄君。     —————————————    〔議案本号(その二)に掲載〕     —————————————    〔青木幹雄登壇拍手
  24. 青木幹雄

    青木幹雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、農林水産委員会を代表して、その提案趣旨及び主要な内容を御説明申し上げます。  森林及び樹木は、心に安らぎを与え、また、あらゆる生物の生存に不可欠な水の供給源として、人間の健康で文化的な生活にとって欠くべからざる貴重な財産であり、これを守っていくことは国民全体の責務であります。  本法律案は、このような観点から、国民森林整備等の意義に対する理解を広めるとともに、国民全体による森林整備等取り組み推進するため、昭和二十五年以来行われてきた国民自発的協力を基礎とする「緑の羽根」募金基本的性格を維持しつつ、これを「緑の募金」として、その基盤の強化取り組み多様化を図ることを目的とするものであります。  次に、この法律案の主要な内容につきまして御説明を申し上げます。  第一に、「緑の募金」は、都道府県段階においては知事の指定を受けた都道府県緑化推進委員会が、また、全国段階においては農林水産大臣指定を受けた国土緑化推進機構が、それぞれ行うことといたしております。  第二に、「緑の募金」による寄附金の使途は、森林整備及び緑化推進並びにこれらに係る国際協力について都道府県緑化推進委員会及び国土緑化推進機構が行う助成等に必要な経費とすることといたしております。  第三に、都道府県緑化推進委員会及び国土緑化推進機構の行う業務の公正かつ透明な運営を確保するため、これら団体に係る運営協議会の設置、「緑の募金」に係る区分経理、「緑の募金」の計画及び結果の公告等、所要の措置を講ずることとしております。  以上がこの法律案提案趣旨及び主要な内容であります。  何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同いただきますようにお願いを申し上げます。(拍手)     —————————————
  25. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) これより採決をいたします。  本案賛成諸君起立を求めます。    〔賛成者起立
  26. 原文兵衛

    議長原文兵衛君) 総員起立と認めます。  よって、本案全会一致をもって可決されました。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十五分散会      ——————————