○西川潔君 ありがとうございます。よろしく
お願いいたします。
私
どもは定期的に
被災地の方へ寄せていただきまして、そして
皆さん方にお伺いすることをこうして
委員会で
お願いしているわけです。
先週の日曜日も参りまして地主の
方々といろいろ
お話をして、寄り寄り
皆さんが集まっていろいろな計画も出るわけですけれ
ども、お役所の方へ参りますとどうしてもそちらの範囲内でもって、今度は
地域で何とか生活の立て直しをというふうにお伺いするとどうしても抽せんになったりとか、いろいろ難しい問題があるというような
お話もたくさん聞いております。また、この日曜日ですけれ
ども、見せていただきましたら、公のところからですからなかなか我々のところまで手が届かない、少しでも早くこういう
瓦れきの処理な
ども半倒壊のところもよろしく
お願いしたいということも聞くわけですけれ
ども、なかなか難しい問題点がたくさんございますので、PRの方もよろしく
お願いしたいと
思います。
最後に、ぜひとも御配慮いただきたいことについて御
質問をさせていただきたいと思うわけです。
このたびの
震災被害の大きかった
兵庫県あるいは大阪府、
大臣の地元であります京都府、いずれの
地域におきましても
神戸市、大阪市、京都市という
政令指定都市がございます。そして、今回の
震災対策を進めていく中で、ごく一部ではございますけれ
ども、府と県と
政令指定都市との間で
連絡あるいは連携というものがうまくいかなかった部分も多々あったのではないかということでございますし、また知り合いの
行政職員の方からも反省するような声もお伺いもいたしました。また、新聞報道では具体的な事例を取り上げて
批判をしたりする記事も目にしたわけです。
被災自治体はもちろんのことですが、大阪府や京都府等々周辺自治体においてもさまざまな面で
支援協力に全力を挙げて取り組んでいただいていることは承知いたしておりますし、前回の
委員会でも
大臣初め
政府委員の
皆さん方にも御
質問させていただきまして、本当に頑張っておられるという御
答弁をいただきました。ですからあえてその一部だけの報道内容を引用するようなことは控えさせていただきます。
また、その一方で、こうした報道記事や
指摘がある以上はそれを耳にしたり目にしたり、そしてまた
皆さん方からの陳情もございますが、
行政に対して少なからずとも不安を抱いたこともこれは事実でございます。そうしたときに、
神戸市あるいは大阪市、京都市は
政令指定都市だからといったことで
連絡や連携に
支障を来さないための確実な方法を日ごろから確立しておく必要があるのではないかなと、私自身こういうふうに思うわけですけれ
ども、
大臣に今の内容の
お話で一言ございましたらいただいて、終わりにしたいと
思います。