○山崎(泉)
委員 どうぞしっかり頑張ってください。
ところで、私はこういう
議定書とか
条約については全く素人でございますから、どうしても今私が主張したように、
アメリカとか
日本、特に経済大国の
我が国、
海運に頼っておるわけでございますからやはり積極的にそういうふうな
議定書の
批准あたりはやっていかなければならない。
アメリカがなぜ
批准しないのか私は不思議でならないのですよ。
一方、口を開けば
世界の警察みたいな格好で、
世界の平和は自分が守ろうなんというような言い方をします。私は、積極的にこういうのも
批准をしまして、
アメリカはいわゆる
世界環境を守るのだという大きな視野に立っていくべきでなかろうかな、こういうふうに思いまして、先ほど
我が国と
アメリカの
関係についてお伺いをしたところでございます。
最後になりますが、先ほどの方も申しておりました、今朝鮮半島が一番話題に上っておるものだと私は思います。私は、私の
考え方ですが、当然アジアの平和は朝鮮半島の平和、これが
基本になるというふうに今の時点では考えております。
ただ、今マスコミとか、そしてまた
政府が
対応しようとしていることについて若干疑義を持っております。私は、この
北朝鮮問題及び朝鮮半島の問題は手段と目的が違っておるのではないか、目的が何なのか、手段が何なのかということを明確にした上で
対応していくべきであって、余りにも手段が先走っておる、こういうふうに思うところでございます。
どうか、
日本のアジアにおける地位を確固たるものにする意味でも、手段と目的を明確にし、
対話によって粘り強く朝鮮半島に平和がもたらされるよう
努力をしていただきたいということを申し上げまして、私の
質問にかえさせていただきます。
ありがとうございました。