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1993-10-26 第128回国会 参議院 労働委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
平成五年十月二十六日(火曜日) 午後一時開会
—————————————
委員氏名
委員長
石川
弘君 理 事
星野
朋市君 理 事
柳川
覺治
君 理 事
庄司
中君 理 事
細谷
昭雄
君 小野 清子君
田辺
哲夫
君
坪井
一宇
君
平井
卓志
君
糸久八重子
君
大脇
雅子
君
西岡瑠璃子
君
浜本
万三
君
武田
節子
君
中西
珠子
君
笹野
貞子
君
足立
良平
君
吉川
春子
君
松尾
官平
君
—————————————
委員
の
異動
九月二十一日
辞任
補欠選任
星野
朋市君
岩崎
純三
君 九月二十二日
辞任
補欠選任
岩崎
純三
君
星野
朋市君 十月一日
辞任
補欠選任
星野
朋市君
藤田
雄山
君 十月六日
辞任
補欠選任
糸久八重子
君
菅野
久光
君 十月二十一日
辞任
補欠選任
藤田
雄山
君
井上
吉夫
君 十月二十五日
辞任
補欠選任
菅野
久光
君
中尾
則幸
君 十月二十六日
辞任
補欠選任
吉川
春子
君
橋本
敦君
—————————————
出席者
は左のとおり。
委員長
石川
弘君 理 事
柳川
覺治
君
庄司
中君
細谷
昭雄
君
笹野
貞子
君 委 員
井上
吉夫
君
田辺
哲夫
君
坪井
一宇
君
平井
卓志
君
大脇
雅子
君
中尾
則幸
君
西岡瑠璃子
君
浜本
万三
君
武田
節子
君
中西
珠子
君
足立
良平
君
橋本
敦君
松尾
官平
君
国務大臣
労 働 大 臣
坂口
力君
政府委員
労働政務次官
永井
孝信
君
労働大臣官房長
征矢
紀臣
君
事務局側
常任委員会専門
佐野 厚君 員
—————————————
本日の会議に付した案件 ○
理事補欠選任
に関する件 ○
国政調査
に関する件 ○
労働
問題に関する
調査
(
労働行政
の
基本施策
に関する件)
—————————————
石川弘
1
○
委員長
(
石川弘
君) ただいまから
労働委員会
を開会いたします。
委員
の
異動
について御報告いたします。 去る十月一日、
星野朋
市君が
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
藤田雄山
君が
選任
されました。 また、去る十月六日、
糸久八重子
君が
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
菅野久光
君が
選任
されました。 また、去る十月二十一日、
藤田雄山
君が
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
井上吉夫
君が
選任
されました。 また、昨二十五日、
菅野久光
君が
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
中尾則幸
君が
選任
されました。 また、本日、
吉川春子
君が
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
橋本敦
君が
選任
されました。
—————————————
石川弘
2
○
委員長
(
石川弘
君)
理事
の
補欠選任
についてお諮りいたします。
委員
の
異動
に伴い現在
理事
が一名欠員となっておりますので、その
補欠選任
を行いたいと存じます。
理事
の
選任
につきましては、先例により、
委員長
の指名に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石川弘
3
○
委員長
(
石川弘
君) 御
異議
ないと認めます。 それでは、
理事
に
笹野貞子
君を指名いたします。
—————————————
石川弘
4
○
委員長
(
石川弘
君)
国政調査
に関する件についてお諮りいたします。 本
委員会
は、
今期国会
におきましても、
労働
問題に関する
調査
を行いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石川弘
5
○
委員長
(
石川弘
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
—————————————
石川弘
6
○
委員長
(
石川弘
君)
労働
問題に関する
調査
を議題といたします。
労働行政
の
基本施策
について、
労働大臣
から
所信
を聴取します。
坂口労働大臣
。
坂口力
7
○
国務大臣
(
坂口力
君)
労働大臣
の
坂口力
でございます。
労働委員会
の御審議に先立ち、今後の
労働行政
についての
所信
の
一端
を申し述べ、
委員各位
を初め国民の皆様の御
理解
と御
協力
をお願い申し上げたいと存じます。 最近の
我が国経済
は、
景気回復
に向けた動きに足踏みが続き、総じて低迷している中で、
雇用情勢
についても厳しい
状況
が続いており、一層注意すべき状態にあります。 一方、中長期的には、
高齢化
の急速な
進展
、
出生率
の
低下
による
少子化社会
の到来、
産業
・
雇用構造
の
変化
など広範な
構造変化
が見込まれております。 また、
勤労者生活
については、その
生活実感
において、
我が国
の
経済水準
に見合った
ゆとり
や豊かさを享受できていないという問題が指摘されております。 このような
課題
に的確に
対応
し、「
働きがい
と
ゆとり
と安心のある
社会
の
実現
」を目指して、次の
事項
に
重点
を置きつつ積極的に
労働行政
を
推進
してまいる
所存
であります。 第一は、
雇用情勢
に即応した
雇用対策
の
推進
であります。
有効求人倍率
は八月〇・七〇倍とさらに
低下
を続けており、最近の急激な
円高
の進行もあり、今後とも引き続き
雇用調整
が行われることも懸念される
状況
にあります。
雇用
の安定は
労働者
の
生活
の基礎であり、今後とも
雇用情勢
の的確な把握に努め、
情勢
に応じた機動的な
対応
を図ってまいります。 先般策定された
緊急経済対策
におきましても、一、
雇用調整助成金
の活用・
充実
による
企業
の
雇用維持努力
の
支援
、二、
中高年齢ホワイトカラー労働者
の
雇用
の安定、三、
地域雇用開発
、
職業紹介
の
充実
による
雇用
の
確保
など積極的かつきめ細かな
雇用対策
を盛り込んでおり、これらの
対策
の着実な
実施
に
全力
を挙げ、
我が国
の
雇用
の安定に努めてまいります。 第二は、
高齢化
の急速な
進展
など今後の
構造変化
への適切な
対応
であります。 「人生八十年時代」において、
我が国経済社会
の活力を維持していくためには、
高齢者
の豊かな知識や経験を生かし、六十五歳まで
現役
として働けるような
環境づくり
を進めていくことが極めて重要となっております。このため、引き続き
高齢者対策
の着実な
推進
を図るとともに、特に今後においては、
高齢者
が六十五歳まで
就業ニーズ
に応じて多様な形態により
現役
として働けるような
環境
をつくるため、高
年齢者雇用安定法
の
改正
も含め積極的な
対策
を講じてまいります。 また、高度な
産業
・
雇用構造実現
のための
対策
を講じるとともに、
ホワイトカラー
に対する
教育訓練
の
充実
など
構造変化
に適切に
対応
できる
職業能力開発施策
を
推進
してまいります。 第三は、
ゆとり
が実感でき、安心して働ける
勤労者生活
の
実現
であります。
勤労者
の
ゆとり
ある
生活
を
確保
するためには、
労働
時間の短縮は不可欠の
課題
であり、年千八百総
労働
時間の
早期実現
に
全力
で取り組んでまいります。このため、週四十時間制の
実現
を目指す
改正労働基準法
の円滑な
施行
を図る中で週休二日制の
普及
に努めるとともに、
年次有給休暇
の
取得促進
、残業の
削減等
を図ってまいります。 特に、
中小企業
に対しては、本年度に創設された
奨励金制度等
を積極的に活用するなど、
中小企業
の実情に配慮したきめ細かな
対策
を講じてまいります。 また、
職場
における安全と健康の
確保
に向け、
建設業
を初めとして
労働災害防止
のための
対策
を一層
推進
するとともに、健康で快適な
職場づくり
に取り組んでまいります。 さらに、
中小企業
の
魅力づくり対策
を
推進
するとともに、
大都市圏
の
通勤混雑
を
時差出勤
、
フレックスタイム制
の
普及
により緩和し、快適な
通勤
の
実現
を図るなど、
勤労者福祉
の
充実
のための
施策
を積極的に
推進
してまいります。 第四は、多様な個性、
能力
が発揮できる
環境
の
整備
であります。
男女
の
雇用機会均等
の
確保
など女性が
能力
を発揮できる
環境
の
整備
、
勤労者
の
職業
と
家族的責任
の
両立支援策
、
パートタイム労働法
の円滑な
施行等
の
パートタイム労働対策
を
推進
するとともに、
若年者
の
働きがい実現
に向けた
対策
を
推進
してまいります。 特に、最近の
経済情勢
に伴い、
女子新規学卒者
の
採用抑制等
が懸念されているところでもあり、
男女雇用機会均等法
の一層の定着に努めてまいります。 また、十二月一日より
パートタイム労働法
が
施行
されることとなっており、同法及びこれに基づく指針の周知に努めるとともに、来年度からは短時間
労働援助センター
による短時間
労働者
の
雇用管理
の
改善等
を図るための
各種事業
を
実施
するなど、一層の
対策
の
推進
に努めてまいります。 さらに、来年は国連の「
国際家族年
」でもあり、仕事と育児の
両立
のための
施策
の
充実
など、
家族的責任
を有する
労働者
への
対策
を一層
推進
してまいります。 第五は、
障害者雇用対策
の
推進
であります。
障害者雇用対策
については、今後とも
雇用率制度
の厳正な運用を図るとともに、特に
重度障害者
に
重点
を置いて、
職業リハビリテーション
の
実施体制
の
整備
や
通勤対策
、住宅・
福祉施設等
の
整備
を進めていくなど、
障害者雇用促進法
の
改正
も含め、積極的に
施策
を
展開
してまいります。 また、
障害者
に対する
職業訓練
の
充実強化
を図ってまいります。 このような
施策
の
展開
に加え、
国際化
の
進展
に
対応
し、国際的な
相互理解
の
積極的推進
と
国際協力
・交流の
展開
、本年四月に発足した
技能実習制度
の適正かつ円滑な
実施等
を図るとともに、米国で開催が予定されている
雇用サミット
に対し積極的に貢献してまいります。 また、外国人
労働者
問題についても、
雇用管理
の
改善
など適切な
対応
を図ってまいります。 さらに、安定した
労使関係
の
維持発展
を図るため、
労使
の円滑な話し合いが促進されるよう努めてまいります。 以上、当面する
労働行政
の
重点事項
について私の
所信
の
一端
を申し述べました。
委員長
初め
委員各位
の一層の御
理解
と御
協力
を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(
拍手
)
石川弘
8
○
委員長
(
石川弘
君) 以上で
所信
の聴取は終わりました。
—————————————
石川弘
9
○
委員長
(
石川弘
君) この際、
永井労働政務次官
から発言を求められておりますので、これを許します。
永井労働政務次官
。
永井孝信
10
○
政府委員
(
永井孝信
君)
労働政務次官
に就任いたしました
永井孝信
でございます。
経済社会
が急速に
変化
する中で、働く方々の
雇用
の安定と
労働条件
の向上を図り、真に豊かで
ゆとり
ある
勤労者生活
の
実現
を目指す
労働行政
は、ますますその
重要性
を増すとともに、的確かつ迅速な
対応
が求められております。 私は、
坂口労働大臣
とともに
全力
を尽くしてまいる
所存
であります。
委員長
初め
委員各位
の一層の御
支援
、御
協力
をお願い申し上げまして、私のごあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。(
拍手
)
石川弘
11
○
委員長
(
石川弘
君) 本日はこれにて散会いたします。 午後一時十一分散会