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中山(正)
委員 これは
赤松補佐人に
お願いをしなきゃなりませんが、もう
検事調書として御
本人署名で
公判廷に持ち出されておるものでございます。私
どもは
渡邉さんの
判決の行方にもちろん
関心を持っておりますが、この
政界が
右翼それからまた暴力団の
支援によってつくられたものではないかというのは、国際的に、また四十七年間
民主主義を続けてまいりました
日本にとりましても大変大事なことでございますので、むしろそのことに対して端的に御
答弁をいただいた方がいいのではないかという
感じでございますが、重ねて深追いはいたしません。権利として今
証言を拒否されたことはそのまま受け取ってまいりたいと思います。
それも拒否されておられますので、次の
質問もむだになるのではないかと思いますが、私
どもの
自民党に副
総裁として最後お務めになりました
金丸信先生、今
病気療養中で、目の手術をいたされたりいたしておるわけでございますが、その
金丸信先生がおやめになる
きっかけというのが、これは
拘置所の中での自白が
原因でそのことが証明されたわけでも何でもない。
金丸信先生がみずから
テレビの
記者会見を行われて五億円の
献金がなされていたということを
告白をされて、御自身でついに三十五日目でございましたか、
国会議員も
辞職をされるということになったわけでございます。これがどこから出てきたものか、大変そのつながりが不思議でなりません。
辞任をされるのも、みずから罪を、
政治資金規正法で規制を超えた額というものをお受け取りになったということで
辞職をされたわけでございますが、この五億円というものが、
金丸先生がみずから
テレビ、新聞その他大勢の
会見の場で直接
告白をなすったということは、我々には異常な
感じがしてならないわけでございますが、それに関して何か
渡邉さんがお
感じになることがございましたら、できる限りの
範囲内で
お答えがいただけたらと思います。