○仲川幸男君 問題をたくさん御通知申し上げておきましたが、認定
訓練校を含むもろもろの制度の問題については庄司
先生からかなり細かいお話がございましたので、私もここで聞いておりまして、そのことをお答えのような方向で進めていただいたらと思う。また、
予算の問題についてはただいま細谷
先生から御質問がありました。重ねて申し上げないので、この法案が五年の四月から
実施をされますので、
予算についての労働省の
取り組み方というものをひとつ要望もし、
大臣からお答えもいただきたいと思うんです。
今、プランナー、
相談員、そして
推進員等中央能会から
地方の道府県におりできますものは実は四人も五人も抱えておって一千万から二千万の間、そのことで事足りると思わないのは私たちもみんな一緒であろうと思うんです。全部これに似たものでございますので、いよいよ五年度の
予算編成へ向かってこれからいろいろの問題でやらなければならないと思うんですが、今の
技術者の
養成、ここの法案に保っております
技術者の
養成というのは、もう日本の
産業を支えるということを私があえてここで申し上げるまでもないと思うんですが、何さま
予算が少ない、こう言い切ってよかろうと思います。
やはり、労働省の幹部が実行部隊で、相手が納得をするというのは、私は大蔵省を焦点に置いての話ですが、納得をする
計画を十分理論的にも組み立てて、
大臣の政治力で
予算編成をやらなければならないのではないかなと思います。お金の少ない話をやれば、ここに私が持っている資料だけでも三十や四十ではございませんので、それでようやっていけるものだなと。サンシャインの中に人材センターか何か、そういうものの
予算を一遍
大臣の机の上へちょっと出してみてあげてください、後で帰られましたら、労働省の皆様方。
それと、もう一つ。国と県と業界がやっております認定、そういう
民間との問題の三つを比べましても、これは大変
民間のやっておる
訓練校というのは厳しい
予算の中でやっておるということであります。さきの一千万円か二千万円の各県に配分せられておりますプランナー、
相談員、
推進員、これが今
能力開発協会の中にいすが置いてあるわけですが、私はこのことを重要視して、ひとつ
大臣、お考えをいただいたらいいと思うんです。過渡期に来ておりますので、なかなか一人の
訓練工を
民間が入れようとしてもなかなか来ないんです。中学のと言ったって中学から
訓練校へ入ってくるというのはごくごく限られたものですから、ひとつそのあたりのことも、大蔵省を向いてそういう姿勢で
予算編成を何が何でもしゃにむに
大臣のパワーでやっていただきたいと思います。もらって帰ってこなかったら配分ができぬのですから。重ねて言いますが、ただそれには労働省幹部の英知を集めて納得をする
計画を、実績を出して、データを出して、そしてこれでも納得しないのかということになりましたら、みんなやはり与野党を通じて労働省へ乗り込んでもいいぐらいなものではないかな、こう思っておりますので、その点をお願いいたしておきたいと思います。
まず、そのことにつきまして、それぞれの担当の
局長さん並びに
大臣のひとつ御
見解というか、御覚悟のほどというか、そういうものを承っておきたいと思います。