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1991-10-04 第121回国会 参議院 本会議 第11号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成三年十月四日(金曜日)    午前十時一分開議     ━━━━━━━━━━━━━議事日程 第十一号   平成三年十月四日    午前十時開議  第一 議長辞任の件  第二 傷病恩給等の改善に関する請願(三件)  第三 旧満洲航空株式会社職員恩給法令に外   国特殊機関職員として追加規定することに関   する請願(六件)  第四 朝鮮民主主義人民共和国との国交回復早   期実現に関する請願(二件)  第五 第八次治水事業五箇年計画における大幅   な事業費確保に関する請願  第六 第八次治水事業五箇年計画推進に関す   る請願  第七 第八次治水事業五箇年計画策定に関す   る請願  第八 第八次治水事業五箇年計画策定計画   規模の大幅な拡大に関する請願(二件)  第九 法務局、更生保護官署入国管理官署の   大幅増員に関する請願(三十九件)  第一〇 点字による内容証明郵便に関する請願  第一一 少年少女向けポルノコミック規制強   化に関する請願  第一二 有害図書等追放対策強化に関する請   願  第一三 子供向けポルノコミック漫画等有害図   書追放に関する請願(十六件)  第一四 青少年健全育成の為のコミック雑誌   等、有害図書に対する法的規制に関する法律   の法制化に関する請願  第一五 有害図書等に対する規制に関する請願  第一六 青少年向けポルノコミック排除法制   化に関する請願  第一七 義務教育学校学校事務職員に対す   る義務教育費国庫負担制度の維持に関する請   願  第一八 学校事務職員栄養職員給与費の半   額国庫負担堅持に関する請願(五件)  第一九 労働行政拡充強化のための大幅増員に   関する請願(二十一件)  第二〇 看護婦確保対策に関する請願  第二一 脊(せき髄神経治療研究開発の促   進に関する請願(二件)  第二二 重度身体障害者終身療護保養施設の   設置に関する請願(二件)  第二三 公的骨髄バンク早期実現に関する請   願(二件)  第二四 脊(せき髄空洞症特定疾患指定に   関する請願(十件)  第二五 第八次治山事業五箇年計画推進に関   する請願  第二六 農村地域活性化に関する請願  第二七 治山事業の促進に関する請願(二件)  第二八 酪農経営安定に関する請願(二件)  第二九 豪雪地帯対策特別措置法の改正に関す   る請願     ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件  一、日程第一  一、議長選挙、  一、日程第二より第二九までの請願  一、委員会及び調査会審査及び調査閉会中   も継続するの件      ——————————
  2. 小山一平

    ○副議長小山一平君) これより会議を開きます。  日程第一 議長辞任の件  昨三日、議長土屋義彦君から辞任願が提出されました。  辞表を参事に朗読させます。    〔参事朗読〕    辞任願  今般一身上の都合により参議院議長辞任致し  たいのでよろしくお取り計らい願います    平成三年十月三日           参議院議長 土屋 義彦   参議院議長 小山 一平殿
  3. 小山一平

    ○副議長小山一平君) 議長辞任を許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  4. 小山一平

    ○副議長小山一平君) 御異議ないと認めます。  よって、許可することに決しました。      ——————————
  5. 小山一平

    ○副議長小山一平君) これより議長選挙を行います。  投票無名投票でございます。議席に配付してございます白色無名投票用紙に被選挙人の氏名を記入して、白色の木札の名刺とともに、御登壇の上、御投票を願います。  氏名点呼を行います。    〔参事氏名点呼〕    〔投票執行
  6. 小山一平

    ○副議長小山一平君) 投票漏れほございませんか。——投票漏れはないと認めます。投票箱閉鎖。    〔投票箱閉鎖
  7. 小山一平

    ○副議長小山一平君) これより開票いたします。投票参事に点検させます。    〔参事投票及び名刺を計算、投票を点検〕
  8. 小山一平

    ○副議長小山一平君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数       二百三十四票  名刺の数もこれと符合いたしております。  本投票過半数は百十八票でございます。   長田 裕二君     二百三十四票    〔拍手〕  よって、長田裕二君が議長に当選せられました。    〔拍手〕     —————————————    〔参事 議長長田裕二君を演壇に導く〕
  9. 小山一平

    ○副議長小山一平君) ただいま議長に当選せられました長田裕二君を御紹介いたします。    〔拍手
  10. 長田裕二

    長田裕二君 一言あいさつ申し上げます。  このたび、皆様方の御推挙によりまして議長に選任され、まことに身に余る光栄でございます。  昨年、我が国議会制度は開設百年を迎え、さらに今、次の百年に向けて国民負託にこたえるため、新たな歩みを続けているところでございます。刻一刻と変貌し続ける内外情勢の中で、国会が対処すべき課題は多方面にわたり、その責務はいよいよ重きを加えております。  私は、歴代議長に御尽力いただいた参議院改革をさらに推し進めるとともに、議長として、議院の公正な運営に努め、本院の使命達成権威高揚のため、誠心誠意努力する所存でございます。  何とぞ皆様方の一層の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、就任のごあいさつといたします。  ありがとうございました。(拍手)    〔議長長田裕二議長席に着く〕
  11. 長田裕二

    議長長田裕二君) 熊谷太三郎君から発言を求められました。この際、発言を許します。熊谷太三郎君。    〔熊谷太三郎登壇拍手
  12. 熊谷太三郎

    熊谷太三郎君 私は、年長のゆえをもちまして、議員一同を代表し、ただいま就任されました長田裕二議長に対しましてお祝い言葉を申し上げ、あわせて退任されました土屋義彦議長に対しましてお礼言葉を申し上げたいと存じます。  長田議長は、昭和四十三年に本院議員に当選されて以来、在職四期二十三年に及び、豊富な経験と議会運営に卓越した見識とを有せられるとともに、その人格極めてすぐれたお方でございまして、君が本院を代表する議長という重職につかれましたことは、私ども参議院のためまことに御同慶にたえない次第でございます。  内外ともに激動期にあります今日、国会使命、とりわけ参議院責務は重要であると申さねばなりません。  どうか新議長におかれましては、公正かつ民主的な議院運営に当たられ、もって本院の権威高揚を図り、国民負託にこたえるため御尽力くださるようお願い申し上げまして、お祝い言葉といたします。  次に、土屋議長に対しましてお礼言葉を申し上げます。  土屋君は、議長在任三年有余、その間、激動する内外の諸情勢のもと、誠実明朗なお人柄と高適な御見識をもちまして、本院の公正、円満な運営権威高揚のため大いに力を尽くされるとともに、参議院改革にもすぐれた業績を示されました。また、君は、豊かな国際感覚をもって議員外交に多大の成果を上げられました。ここに、御在任中の御努力と御功績に対し、議員を代表いたしまして心より敬意を表し、御礼申し上げる次第でございます。  土屋君におかれましては、今後とも、健康に留意され、議会政治発展のためにますます御活躍されますようお願い申し上げ、お礼言葉にさせていただきます。  ありがとうございました。(拍手
  13. 長田裕二

    議長長田裕二君) 土屋義彦君から発言を求められました。この際、発言を許します。土屋義彦君。    〔土屋義彦登壇拍手
  14. 土屋義彦

    土屋義彦君 退任に当たりまして、一言、真心込めてお礼のごあいさつを申し上げさせていただきます。  ただいまは各先生方を代表されまして熊谷先生から大変御懇篤な身に余るお言葉をちょうだいいたしまして、感激にむせんでおる次第でございます。  思えば、昭和六十三年の九月三十日に各党各会派の満場一致の御推挙を賜りまして議長に選ばれまして、自来、今日まで、党派を超えて至らぬ土屋義彦のために先生方から本当に心温まる温かい御協力、御支援を賜りましたことを、伏して心から厚く御礼申し上げます。  先生方のこのとうとい御交誼にこたえるために、決意を新たにして、一議員といたしまして、参議院自主性権威を高め、そして我が日本の繁栄、さらには世界の平和のために、微力でございますが、貢献をしてまいりたいと思っております。  どうぞ変わらざる先生方の御協力、御支援を賜りますよう重ねて心からお願い申し上げ、最後に、長田議長小山議長、名コンビで院のために御健闘賜りますようお祈り申し上げまして、私のごあいさつにかえさせていただきます。  ありがとうございました。(拍手)      ——————————
  15. 長田裕二

    議長長田裕二君) 内閣委員長外委員長から報告書が提出されました日程第二より第二九までの請願を一括して議題といたします。
  16. 長田裕二

    議長長田裕二君) これらの請願は、各委員長報告を省略して、各委員会決定のとおり採択することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  17. 長田裕二

    議長長田裕二君) 御異議ないと認めます。  よって、これらの請願は各委員会決定のとお力採択することに決しました。      ——————————
  18. 長田裕二

    議長長田裕二君) この際、委員会及び調査会審査及び調査閉会中も継続するの件についてお諮りいたします。
  19. 長田裕二

    議長長田裕二君) まず、国際平和協力等に関する特別委員長要求に係る国際平和協力及び国際緊急援助活動に関しての対策樹立に関する調査について採決をいたします。  本件委員会調査閉会中も継続することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立
  20. 長田裕二

    議長長田裕二君) 過半数と認めます。  よって、本件委員会調査閉会中も継続することに決しました。  次に、各委員長及び各調査会長要求に係るその他の案件について採決をいたします。  これらの案件は、いずれも委員会及び調査会審査または調査閉会中も継続することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  21. 長田裕二

    議長長田裕二君) 御異議ないと認めます。  よって、いずれも委員会及び調査会審査または調査閉会中も継続することに決しました。      ——————————
  22. 長田裕二

    議長長田裕二君) 今期国会議事を終了するに当たりまして、一言あいさつを申し上げます。  今臨時会は去る八月五日に召集されたのでありますが、議員各位におかれましては、この会期中、諸般の重要事項について終始熱心な審議に努められました。  また、今国会におきまして、参議院改革のかねてからの懸案の一つでありました常会の一月召集問題について結論を得ましたことは、まことに御同慶の至りであります。  ここに、各位の御尽力に対して衷心より敬意を表しますとともに、内外情勢まことに多端の折から、御自愛の上、ますます御活躍くださいますようお願い申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。(拍手)  これにて休憩いたします。   午前十時三十三分休憩   〔休憩後開会に至らなかった〕