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1990-03-27 第118回国会 衆議院 本会議 第8号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二年三月二十七日(火曜日) ─────────────
平成
二年三月二十七日 午後三時 本
会議
───────────── ○本日の
会議
に付した案件 松前仰君の故
塩谷一夫
君に対する
追悼演説
裁判所職員定員法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
国立劇場法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
砂糖
の
価格安定等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
通信
・
放送衛星機構法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
) 午後三時三分
開議
櫻内義雄
1
○
議長
(
櫻内義雄
君) これより
会議
を開きます。 ────◇─────
櫻内義雄
2
○
議長
(
櫻内義雄
君) 御
報告
いたすことがあります。
議員塩谷一夫
君は、昨年十二月二十八日逝去されました。まことに
哀悼痛惜
の至りにたえません。 同君に対する
弔詞
は、
議長
において去る一月十八日贈呈いたしました。これを朗読いたします。 〔
総員起立
〕
衆議院
は 多年憲政のために尽力し さきに外
務委員長地方行政委員長
の
要職
にあたられた議 員正四位勲二等
塩谷一夫
君の長逝を
哀悼
し つ つしんで
弔詞
をささげます ───────────── 故
議員塩谷一夫
君に対する
追悼演説
櫻内義雄
3
○
議長
(
櫻内義雄
君) この際、弔意を表するため、松前仰君から
発言
を求められております。これを許します。松前仰君。 〔松前仰君
登壇
〕
松前仰
4
○松前仰君 ただいま
議長
から御
報告
のありましたとおり、本
院議員塩谷一夫先生
は、去る十二月二十八日、古希の祝いを
目前
にして逝去されました。
先生
は、
参議院選挙
を境に体調を崩され、昨年秋も、
静岡
の地で、私どもが主催しております
武道大会
で
静岡
県
剣道連盟会長
としての元気なお姿をお待ちしておりましたけれども、それがかなえられず、昨年暮れになりまして、
次期衆議院選挙
を
目前
にして立候補を断念されたと聞くに及び、いよいよ御病状の悪化を案じざるを得ませんでした。そして、ついに帰らぬ客となったのであります。まことに痛恨の念にたえません。 私は、ここに、
諸君
の御同意を得て、
議員一同
を代表し、謹んで
哀悼
の
言葉
を申し述べたいと思います。(
拍手
)
塩谷先生
は、大正九年一月二日、
静岡
県袋井市の駅前に酒屋を構える桑平さん御夫妻の七男としてお生まれになりました。
先生
は、
静岡
県
立見付中学校
を
卒業
の後、十七歳で天竜川の山峡にある
横山小学校
の
代用教員
になられました。
剣道
を教え、勉強したり、遊んだりの山の
子供たち
や
村人たち
との心の通い合う多感な一年間を過ごされた
先生
は、
早稲田大学専門部政治経済科
に学び、その後同
大学文学部東洋史科
に進まれました。
早稲田
では、先輩である
中野正剛
、
緒方竹虎両氏
の指導を仰ぎ、幾度か
中国
を旅し、
卒業論文
の
テーマ
を「
孫文
」として、
中国
の偉大さを書かれました。時あたかも、軍部の
戦線拡大方針
は泥沼に陥り、戦況思わしからざる中、時流に抗するかのごときこの
論文
は
全面書き直し
を命じられたのでありますが、
先生
は、正しいものは正しいと筋を通し、
卒業
を二週間後に控えて断固退学されたのでございます。
昭和
二十年、入隊後は
北満
を転戦し、
戦争
の悲惨さ、苦しさを身をもって体験されました。戦後、これらの体験を通じて、
先生
は、同
時代
の多くの学生が、またいたいけな
子供たち
が
祖国
のため散っていったこの事実を無にしてはならないと心に誓われたのであります。 混乱と廃墟の中、復員された
先生
は、
郷土振興
のため
地方建設研究所
を設立し、
総合雑誌
「遠州展望」を発行しながら、連日の
自転車行脚
で遠州一帯をくまなく歩き回り、具体的な
地域開発
への
青年
の参加を呼びかけられました。平和と
郷土
を愛し、将来を担う若い力を信じてやまなかった
先生
の御
活動
は、たくましい、進歩的な
精神
のあらわれとして高く評価されるところであります。
先生
は、新しい
日本
は真に新しい
人たち
によってのみ樹立できると考え、
昭和
二十一年、二十六歳の若さで戦後初の総
選挙
に立候補されました。残念ながらこのときは議席を得ることはできなかったのでありますけれども、国を憂え、
青年
の若々しさに期待を寄せて
先生
が行った地道な
教育活動
は多くの人々の
支持
と共感を呼び、当時
公選制
がしかれた第一回の
県教育委員
に選出されたのであります。
理論
を
実践
によって正当づけ、
実践
の中から新しい
理論
を生み出す
先生
の
行動力
は、当時の
斎藤県知事
の認めるところとなり、請われて
昭和
二十六年
民間
から県の
秘書課長
に抜てきされました。以来、
昭和
三十七年に退職されるまでの十一年間、
地方自治
の第一線において活躍され、県の内外から高い評価を受けました。 その間、
広報
と
文化活動
を両輪とする
県民会館
を建設し、その
初代館長
として
県政
の
民主化
に努め、ついには
県庁
の
機構改革
にも及んだことは、
政府
、
内閣
にも注目されたほどでございました。また、県に
広報協会
、
文化協会
をつくり、
県庁
と
民間
、
県民
を結ぶため尽力されました。 時の
所得倍増計画
に呼応して、
静岡
県が第六次
総合開発計画
を作成した際に、県の
企画調整部長
であられた
先生
は、その
責任者
として
県民
の声を代弁し、見事にこれをまとめられ、
静岡
県が
歴史的発展
を遂げるに至った大きな原動力をなしたのであります。 我が青春に悔いなしの
言葉どおり
、十一年間の
県政活動
において、常に
庶民
の立場に立って、絶えず
民主政治
の
可能性
を追求して思う存分の活躍をされたのでありました。 その後、
知事選
に立候補し、落選の憂き目を見た
先生
は、
名刹臨済寺
の門前のお住まいで無一文の
浪人生活
を余儀なくされました。しかしながら、
先生
のお
人柄
を慕い集まった多くの
青年たち
に支えられ、
青年たち
と裸のつき合いをしながら、あすの農業を語り、
日本
の将来を探求されたのであります。 このころ、作家の
尾崎士郎
さんから「この
塩谷
は天下第一等の人物として推奨できる。しかし、この男は大物にはなれない。
理由
は、堅物で、
放蕩
を知らないからだ。」と言われた
先生
は、俄然、「私は
少年時代
から
戦争
の
日本
に育ち、戦後は真剣に
祖国
の再建に取り組んできました。
放蕩
などしている暇はありません。」と反論されたとのことでございます。 私は、ここに、私心を捨て、常に
庶民
の声を代弁する
先生
の、逆境に強い
精神
が、そして生まじめなお
人柄
をかいま見ることができるのであります。(
拍手
)
県知事選
への捲土重来を期していたところへ、
昭和
四十一年十二月、世に言う「黒い
霧解散
」があり、推されて急遽第三十一回総
選挙
に立候補されました。「混迷する政界に、
日本
の
民主政治
の危機を感じ、
国民
から
信頼
されない
政治
は、どのような立派な政策で飾ろうと真の
民主政治
ではない。まず、
政治
や
政党
の
信頼回復
こそ先決であり、
政党
の
体質改善
、
近代化
に努めたい」と決意され、公約とされたのであります。 あなたは、「万事を金で評価し、解決しようとする現今の世相に強い反感を感じる。金で評価し得ない人間の真心も、美しい自然も、
民族
の伝統や
歴史
もある。これらを大切にしようとする
精神
がなければ
民族
は滅びる。」と主張され、また、「
政治家
は、あくまで謙虚に、
国民
の総意、願望に心を注ぎ、国の主人公である
国民
とともに歩まなければならない」との
信念
を披瀝されました。
選挙運動
の期間も短く、
文字どおり桶狭間
のような
選挙戦
を戦い、若い世代を中心とする有権者の
支持
を得て、見事初
当選
の栄をかち取られました。(
拍手
)
時代
が人を求め、
時代
によって求められた四十七歳の
ヤングパワー
は、
政治改革
ののろしを上げ、
国政壇上
に新たな第一歩を踏み出したのであります。 それ以来、本
院議員
に
当選
すること七回、在職二十年七カ月の長きに及んでおります。 本院においては、まず
内閣委員
として、内政、外交、
防衛等
の諸問題について、時の
政府
に対し、初
当選
の与党
議員
らしからぬ辛口の、しかも正鵠を得た
質疑
をされたことは、議会の
活性化
という点で高く評価されてよいことではないかと思うのであります。 以後、
大蔵委員
、
議院運営委員
、
社会労働委員会理事
、
予算委員会理事等
を歴任され、
昭和
五十三年には
外務委員長
、翌年には
地方行政委員長
に選任され、
公正円満
を旨とした
委員会運営
で、与野党を問わず広く
信頼
を集め、遺憾なくその重責を果たされました。 この間、第一次
田中内閣
の
労働政務次官
として、多くの政務を処理されましたが、特に
障害者
の
技能
の
重要性
に深い理解を示され、
昭和
四十七年十一月の第一回
全国身体障害者技能競技大会
の開催に大きく尽力されたのであります。 また、
自由民主党
にあっては、
文化局長
、
出版局長
、
国会対策
副
委員長
、副
幹事長
、
下水道対策特別委員長等
の
要職
を歴任されたほか、小売商業問題小
委員長
として、
中小小売商
の保護、再生に貢献されたのであります。 外交問題につきましては、党の
アジア
・
アフリカ問題研究会
で長く世話人を務められ、
新興独立諸国
との
関係改善
に意を注がれました。 さらに、
日中友好
に精魂を傾けられたことは、つとに人のよく知るところであります。
先生
と
中国
との
関係
は、両国が兵火を交えていたさなか、
早稲田
の森で
卒業論文
の
テーマ
に
孫文
を選んだことからもわかるように、長年にわたるものであり、終生の
政治課題
であったのであります。
中国
や
アジア
の問題に造詣深かった
先生
は、
昭和
四十二年、一年生
議員
ながらも選ばれて米国のサンタバーバラで開催された
日米議員懇談会
に参加し、日中問題、朝鮮半島問題について活発に
発言
をされました。
昭和
四十六年には、超党派の
日中平和促進議員連盟代表団
の一員に選ばれ、
日中国交回復
の交渉に当たり、いわゆる日中復交三原則の
合意達成
に寄与されたのであります。そして、翌四十七年、
我が国
は、
田中内閣
のもとで
中国
との国交を回復するに至ったことは、御
承知
のとおりであります。 その後、
日中平和友好条約
が日程に上がった際には、
日中友好議員連盟
の副
会長
として、与党内の
慎重派
とは激論しつつ説得に努め、
促進派
には拙速を戒め、
中国政府
には自制を求め、我が
政府
には決断を求め、緊迫した情勢の中で獅子奮迅の働きをされました。 こうして一年八カ月にわたる御努力の結果、ついに
昭和
五十三年、
福田内閣
のもとで
日中平和友好条約調印
の運びに至ったのであります。
自由民主党
内における異端の
正統派
と
自他とも
に許すあなたは、
昭和
六十二年、
売上税法案
について、
国民
の声に
十分耳
を傾け、これを廃案にすべきであると主張し、党内をまとめられました。(
拍手
)ここにも、平生あなたが口にされていた名もなき民の心を心とする
政治姿勢
、志を抱いた
大衆政治家
の姿を見ることができるのであります。
おの
が利害よりも、
おの
が
信念
を、
国民
を優先する、これが
先生
の身上でありました。
政治倫理
、
政治改革
が問われている今日、
信念
の
政治家塩谷一夫
を失ったことは、本院はもとより、あなたが愛してやまなかった
日本
にとっても大きな損失であり、深い悲しみであります。しかし、あなたの志は、御
子息立
さんによって立派に受け継がれました。どうか、安らかにお休みください。(
拍手
) ここに、謹んで故
塩谷先生
の御業績とお
人柄
をしのび、心から御冥福をお祈りいたしまして、
追悼
の
言葉
といたします。(
拍手
) ────◇─────
佐藤敬夫
5
○
佐藤敬夫
君
議案上程
に関する
緊急動議
を提出いたします。
内閣提出
、
裁判所職員定員法
の一部を改正する
法律案
を
議題
とし、
委員長
の
報告
を求め、その
審議
を進められることを望みます。
櫻内義雄
6
○
議長
(
櫻内義雄
君)
佐藤敬夫
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
櫻内義雄
7
○
議長
(
櫻内義雄
君) 御
異議
なしと認めます。 ─────────────
裁判所職員定員法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
櫻内義雄
8
○
議長
(
櫻内義雄
君)
裁判所職員定員法
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
法務委員長小澤潔
君。 ─────────────
裁判所職員定員法
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
小澤潔
君
登壇
〕
小澤潔
9
○
小澤潔
君 ただいま
議題
となりました
法律案
について、
法務委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、
下級裁判所
における事件の適正迅速な処理を図るため、
簡易裁判所判事
の
員数
を五人、裁判官以外の
裁判所
の
職員
の
員数
を二十五人増加しようとするものであります。
委員会
においては、本日
提案理由
の
説明
を聴取した後、
質疑
を行い、これを終了し、直ちに
採決
を行ったところ、
本案
は
全会一致
をもって
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
櫻内義雄
10
○
議長
(
櫻内義雄
君)
採決
いたします。
本案
は
委員長報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
櫻内義雄
11
○
議長
(
櫻内義雄
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり可決いたしました。 ────◇─────
佐藤敬夫
12
○
佐藤敬夫
君
議案上程
に関する
緊急動議
を提出いたします。
内閣提出
、
国立劇場法
の一部を改正する
法律案
を
議題
とし、
委員長
の
報告
を求め、その
審議
を進められることを望みます。
櫻内義雄
13
○
議長
(
櫻内義雄
君)
佐藤敬夫
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
櫻内義雄
14
○
議長
(
櫻内義雄
君) 御
異議
なしと認めます。 ─────────────
国立劇場法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
櫻内義雄
15
○
議長
(
櫻内義雄
君)
国立劇場法
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
文教委員長船田元
君。 ─────────────
国立劇場法
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
船田元
君
登壇
〕
船田元
16
○
船田元
君 ただいま
議題
となりました
国立劇場法
の一部を改正する
法律案
につきまして、
文教委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、
我が国
の
芸術
その他の
文化
の一層の向上に寄与するため、
国立劇場
の
名称
を
日本芸術文化振興会
に改め、これに
芸術文化振興基金
を設け、
芸術
その他の
文化
の
振興
または
普及
を図るための
活動
に対する
援助
の
業務
を行わせることとする等の
措置
を講じようとするものであります。 その主な
内容
は、 第一に、
法律
の題名を「
日本芸術文化振興会法
」に改めるとともに、
特殊法人国立劇場
の
名称
を「
日本芸術文化振興会
」に改めること、 第二に、
振興会
の目的に、
芸術家
及び
芸術
に関する
団体
が行う
芸術
の
創造
または
普及
を図るための
活動
その他の
文化
の
振興
または
普及
を図るための
活動
に対する
援助
を行うことを追加すること、 第三に、
振興会
の
業務
に、
芸術家
及び
芸術
に関する
団体
が行う
芸術
の
創造
または
普及
を図るための公演、
展示等
の
活動
など、
芸術
その他の
文化
の
振興
または
普及
を図るための
活動
に対し、資金の支給その他必要な
援助
を行うこと等を追加すること、 第四に、
振興会
は、
援助業務
に必要な
経費
の
財源
をその
運用
によって得るために
芸術文化振興基金
を設け、
政府
からの
出資金
と
政府
以外の者からの
出捐金
をもってこれに充てること、 第五に、この
法律
は
公布
の日から施行することなどであります。
本案
は、去る二月二十八
日本院
に提出され、三月一
日本委員会
に付託となり、本日
保利文部大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取した後、
質疑
を行い、
採決
の結果、
全会一致
をもって
原案
のとおり可決すべきものと議決した次第であります。 なお、
本案
に対し
附帯決議
が付されました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
櫻内義雄
17
○
議長
(
櫻内義雄
君)
採決
いたします。
本案
は
委員長報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
櫻内義雄
18
○
議長
(
櫻内義雄
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり可決いたしました。 ────◇─────
佐藤敬夫
19
○
佐藤敬夫
君
議案上程
に関する
緊急動議
を提出いたします。
内閣提出
、
砂糖
の
価格安定等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
を
議題
とし、
委員長
の
報告
を求め、その
審議
を進められることを望みます。
櫻内義雄
20
○
議長
(
櫻内義雄
君)
佐藤敬夫
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
櫻内義雄
21
○
議長
(
櫻内義雄
君) 御
異議
なしと認めます。 ─────────────
砂糖
の
価格安定等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
櫻内義雄
22
○
議長
(
櫻内義雄
君)
砂糖
の
価格安定等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
農林水産委員長亀井静香
君。 ─────────────
砂糖
の
価格安定等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
亀井静香
君
登壇
〕
亀井静香
23
○
亀井静香
君 ただいま
議題
となりました
砂糖
の
価格安定等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
につきまして、
農林水産委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。 御
承知
のとおり、
昭和
六十三年七月の
日米協議
により、
異性化糖
あるいは
砂糖
と他の糖とを混合した
糠類
について、
平成
二年四月一日から
輸入数量
の制限を撤廃することが決定されたところであります。
本案
は、このような
異性化糖等
の
輸入自由化
に伴う
国内糖価
への悪影響を防止し、
糖価安定制度
の円滑な
運営
を確保するため、
輸入
が自由化されるこれらの糖について、新たに、
蚕糸砂糖類価格安定事業団
の売買の対象に加え、その買い入れ、売り戻し
措置
を通じて
調整金
を徴収すること等により、その
価格調整
を図ろうとするものであります。 なお、この
法律
は、
公布
の日から施行し、
平成
二年四月一日以後に
輸入
申告される
輸入異性化糖等
に適用するものとしております。
本案
は、去る三月十三日に提出され、同
日本委員会
に付託されました。
委員会
におきましては、本二十七日
山本農林水産大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取した後、
質疑
を行いました。
質疑終局
後、討論を行い、
採決
いたしました結果、
本案
は多数をもって
原案
のとおり可決すべきものと議決した次第であります。 なお、
本案
に対し
附帯決議
が付されました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
櫻内義雄
24
○
議長
(
櫻内義雄
君)
採決
いたします。
本案
の
委員長
の
報告
は可決であります。
本案
を
委員長報告
のとおり決するに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
櫻内義雄
25
○
議長
(
櫻内義雄
君)
起立
多数。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり可決いたしました。 ────◇─────
佐藤敬夫
26
○
佐藤敬夫
君
議案上程
に関する
緊急動議
を提出いたします。
内閣提出
、
通信
・
放送衛星機構法
の一部を改正する
法律案
を
議題
とし、
委員長
の
報告
を求め、その
審議
を進められることを望みます。
櫻内義雄
27
○
議長
(
櫻内義雄
君)
佐藤敬夫
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
櫻内義雄
28
○
議長
(
櫻内義雄
君) 御
異議
なしと認めます。 ─────────────
通信
・
放送衛星機構法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
櫻内義雄
29
○
議長
(
櫻内義雄
君)
通信
・
放送衛星機構法
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
逓信委員長上草義輝
君。 ─────────────
通信
・
放送衛星機構法
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
上草義輝
君
登壇
〕
上草義輝
30
○
上草義輝
君 ただいま
議題
となりました
通信
・
放送衛星機構法
の一部を改正する
法律案
について、
逓信委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、地形その他の
自然的条件等
から視聴できなかった難
視聴地域
における
日本放送協会
の
衛星放送
の
受信対策
のために、
通信
・
放送衛星機構
が
一般会計
から
出資
を受けて行う
助成業務
に関し所要の規定を整備しようとするもので、その主な
内容
は、 第一に、
通信
・
放送衛星機構
は、従来の
業務
のほか、難
視聴地域
において
日本放送協会
の
衛星放送
を受信することのできる
受信設備
を設置する者に対し
助成金
を交付する
業務等
を行うこととすること、 第二に、その
業務
に必要な
経費
の
財源
をその
運用
によって得るため、
通信
・
放送衛星機構
に
衛星放送受信対策基金
を設けることであります。 なお、この
法律
は
公布
の日から施行することとしております。
本案
は、去る三月一日当
委員会
に付託され、本二十七日
深谷郵政大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取し、
質疑
を行った後、
採決
の結果、
本案
は
全会一致
をもって
原案
のとおり可決すべきものと議決した次第であります。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
櫻内義雄
31
○
議長
(
櫻内義雄
君)
採決
いたします。
本案
は
委員長報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
櫻内義雄
32
○
議長
(
櫻内義雄
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり可決いたしました。 ────◇─────
櫻内義雄
33
○
議長
(
櫻内義雄
君) 本日は、これにて散会いたします。 午後三時三十六分散会