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1990-06-26 第118回国会 衆議院 議院運営委員会 第31号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二年六月二十六日(火曜日) 正午
開議
出席委員
委員長
山下
徳夫君
理事
中村喜四郎
君
理事
東家 嘉幸君
理事
亀井 善之君
理事
平沼 赳夫君
理事
高村 正彦君
理事
清水 勇君
理事
阿部未喜男君
理事
森井 忠良君
理事
鳥居 一雄君 岡田 克也君 北村 直人君 佐藤 敬夫君 福永 信彦君 二田 孝治君 細田 博之君
村上誠一郎
君 山口 俊一君
緒方
克陽
君 小林 守君 田口 健二君
鉢呂
吉雄君 東 祥三君 東中 光雄君 伊藤 英成君
委員外
の
出席者
議 長
櫻内
義雄君 副 議 長 村山 喜一君 事 務 総 長
緒方信一郎
君 ─────────────
委員
の異動 六月二十六日
辞任
補欠選任
石橋
大吉
君
緒方
克陽
君 同日
辞任
補欠選任
緒方
克陽
君
石橋
大吉
君 ───────────── 本日の
会議
に付した
案件
税制問題等
に関する
両院合同協議会設置
の件 各
委員会
からの
閉会
中
審査
申出の件
防衛庁設置法
及び
自衛隊法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)、
地方自治法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)及び
医療法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)の
閉会
中
審査
に関する件
国立国会図書館長辞職
の件
国立国会図書館長任命承認
の件
法制局長
の
辞任承認
の件
法制局長
の
任命承認
の件
閉会
中の
委員派遣
に関する件 本日の本
会議
の
議事
に関する件 ────◇─────
山下徳夫
1
○
山下委員長
これより
会議
を開きます。 まず、
税制問題等
に関する
両院合同協議会設置
の件についてでありますが、昨二十五日、自民、
社会
、公明、民社四党から
両院議長
に対し、
税制
に関する諸
問題等
を
協議
し、
提言
を行うため
両院合同
の
協議機関
を
設置
することについて申し入れがあり、
議長
から直ちに
議院運営委員会
に
諮問
がありました。
議院運営委員会理事会
におきましては、
両院
の
議院運営委員長
が取りまとめました
税制問題等
に関する
両院合同協議会要綱案
について
協議
を行い、
各党
の合意を得た次第であります。 ─────────────
税制問題等
に関する
両院合同協議会要綱
(案) 一、名称
税制問題等
に関する
両院合同協議会
とする。 二、目的
税制
に関する諸
問題等
を
協議
し、
提言
すること。 三、構成
①両院
において
各党会派
を代表する一七人の
協議員
によって構成する。
②協議員
の
各党会派
の
割当
は次のとおりとする。
自民党
四人、
社会党
四人、
公明党
三人、
共産党
二人、
民社党
二人、
連合
一人、
進民連
一人
③協議会
に
会長
一人及び
幹事
七人を置く。
幹事
は
自民党
二人、
社会党
二人、
公明党
一人、
共産党
一人、
民社党
一人、
幹事会
の
オブザーバー
を、
連合
一人、
進民連
一人とする。 四、
運営
会長
及び
幹事
の
協議
によって行う。 五、
専門者会議
①協議会
に
税制等
に関する
提言
を取りまとめるため、
各党会派
の
専門者
から構成する
専門者会議
を置く。
各党会派
の
割当
は次のとおりとする。
自民党
三人、
社会党
三人、
公明党
二人、
共産党
一人、
民社党
一人、
連合
一人、
進民連
一人
専門者会議
には、
協議会
において
幹事
を選出している
各党
より各一人
オブザーバー
として出席させることができる。
②専門者
には
協議員並び
に
協議員
以外の議員を当てることができる。
③専門者会議
に座長一人を置く。 六、
報告
協議
の
経過
及び結果を
両院
の
議長
に
報告
するものとする。 七、その他
協議会
は
会期
中であると
閉会
中であるとを問わず、活動できるものとする。 ─────────────
山下徳夫
2
○
山下委員長
それでは、
本件
につきましては、お
手元
に配付の
要綱案
のとおり決定することとし、
議長
に答申いたしたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山下徳夫
3
○
山下委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 なお、本日の本
会議
におきまして、私から
協議
の
経過
並びに結果を
報告
し、了承を得ることといたします。 ─────────────
山下徳夫
4
○
山下委員長
この際、申し上げます。 今
国会
、本
委員会
に付託になりました
請願
は一件であります。 本
請願
の取り扱いにつきましては、
理事会
の
協議
により、
委員会
の採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 ─────────────
山下徳夫
5
○
山下委員長
次に、各
委員会
からの
閉会
中
審査
申出の件についてでありますが、
懲罰委員会
を除く
内閣委員会外
十六
常任委員会
及び
税制問題等
に関する
調査特別委員会
を除く
災害対策特別委員会外
七
特別委員会
から、お
手元
の
印刷物
のとおり
閉会
中
審査
の
申し出
が参っております。 ───────────── 第百十八回
国会
各
委員会閉会
中
審査
申出
案件
内閣委員会
一、
行政機構
並びにその
運営
に関する件 二、恩給及び
法制一般
に関する件 三、公務員の
制度
及び給与に関する件 四、栄典に関する件
地方行政委員会
一、
地方自治
に関する件 二、
地方財政
に関する件 三、警察に関する件 四、消防に関する件
法務委員会
一、裁判所の
司法行政
に関する件 二、
法務行政
及び
検察行政
に関する件 三、
国内治安
及び
人権擁護
に関する件
外務委員会
一、
国際情勢
に関する件
大蔵委員会
一、国の
会計
に関する件 二、
税制
に関する件 三、関税に関する件 四、
金融
に関する件 五、
証券取引
に関する件 六、
外国為替
に関する件 七、
国有財産
に関する件 八、
専売事業
に関する件 九、
印刷事業
に関する件 一〇、
造幣事業
に関する件
文教委員会
一、
学校教育法等
の一部を改正する
法律案
(
中西績介
君外一名
提出
、
衆法
第九号) 二、
公立幼稚園
の
学級編制
及び
教職員定数
の
標準
に関する
法律案
(
吉田正雄
君外一名
提出
、
衆法
第一〇号) 三、
公立
の
障害児教育
諸
学校
の
学級編制
及び
教職員定数
の
標準等
に関する
法律案
(
馬場昇
君外一名
提出
、
衆法
第一一号) 四、
文教行政
の
基本施策
に関する件 五、
学校教育
に関する件 六、
社会教育
に関する件 七、体育に関する件 八、
学術研究
及び宗教に関する件、 九、
国際文化交流
に関する件 一〇、
文化財保護
に関する件
社会労働委員会
一、
厚生関係
の
基本施策
に関する件 二、
労働関係
の
基本施策
に関する件 三、
社会保障制度
、
医療
、
公衆衛生
、
社会福祉
及び人口問題に関する件 四、
労使関係
、
労働基準
及び雇用・
失業対策
に関する件
農林水産委員会
一、
農林水産業
の
振興
に関する件 二、
農林水産物
に関する件 三、
農林水産業団体
に関する件 四、
農林水産金融
に関する件 五、
農林漁業災害補償制度
に関する件
商工委員会
一、
通商産業
の
基本施策
に関する件 二、
中小企業
に関する件 三、
資源エネルギー
に関する件 四、特許及び
工業技術
に関する件 五、経済の
計画
及び
総合調整
に関する件 六、
私的独占
の禁止及び
公正取引
に関する件 七、鉱業と
一般公益
との
調整等
に関する件
運輸委員会
一、陸運に関する件 二、海運に関する件 三、航空に関する件 四、港湾に関する件 五、
海上保安
に関する件 六、観光に関する件 七、気象に関する件
逓信委員会
一、
逓信行政
に関する件 二、
郵政事業
に関する件 三、
郵政監察
に関する件 四、
電気通信
に関する件 五、
電波監理
及び放送に関する件
建設委員会
一、
建設行政
の
基本施策
に関する件 二、
都市計画
に関する件 三、河川に関する件 四、道路に関する件 五、住宅に関する件 六、建築に関する件 七、
国土行政
の
基本施策
に関する件
科学技術委員会
一、
科学技術振興
の
基本施策
に関する件 二、原子力の
開発利用
とその
安全確保
に関する件 三、
宇宙開発
に関する件 四、
海洋開発
に関する件 五、
生命科学
に関する件 六、新
エネルギー
の
研究開発
に関する件
環境委員会
一、空き缶、
空き瓶等
の回収に関する
法律案
(
小川国彦
君外三名
提出
、
衆法
第一二号) 二、
環境保全
の
基本施策
に関する件 三、
公害
の防止に関する件 四、
自然環境
の
保護
及び整備に関する件 五、
快適環境
の創造に関する件 六、
公害健康被害救済
に関する件 七、
公害紛争
の処理に関する件
予算委員会
一、
予算
の
実施状況
に関する件
決算委員会
一、
昭和
六十二年度
一般会計歳入歳出決算
昭和
六十二年度
特別会計歳入歳出決算
昭和
六十二年度
国税収納金整理資金受払計算書
昭和
六十二年度
政府関係機関決算書
二、
昭和
六十二年度
国有財産増減
及び現在額総
計算書
三、
昭和
六十二年度
国有財産無償貸付状況
総
計算書
四、
昭和
六十三年度
一般会計歳入歳出決算
昭和
六十三年度
特別会計歳入歳出決算
昭和
六十三年度
国税収納金整理資金受払計算書
昭和
六十三年度
政府関係機関決算書
五、
昭和
六十三年度
国有財産増減
及び現在額総
計算書
六、
昭和
六十三年度
国有財産無償貸付状況
総
計算書
七、
昭和
六十三
年度一般会計予備費使用
総
調書
及び
各省
各
庁所管使用調書
(その2)(
承諾
を求めるの件) 八、
昭和
六十三
年度特別会計予備費使用
総
調書
及び
各省
各
庁所管使用調書
(その2)(
承諾
を求めるの件) 九、
昭和
六十三
年度特別会計予算総則
第十二条に基づく
経費増額
総
調書
及び
各省
各
庁所管経費増額調書
(
承諾
を求めるの件) 一〇、
昭和
六十三
年度特別会計予算総則
第十三条に基づく
経費増額
総
調書
及び
各省
各
庁所管経費増額調書
(その2)(
承諾
を求めるの件) 一一、
平成
元
年度一般会計予備費使用
総
調書
及び
各省
各
庁所管使用調書
(その1)(
承諾
を求めるの件) 一二、
平成
元
年度特別会計予備費使用
総
調書
及び
各省
各
庁所管使用調書
(その1)(
承諾
を求めるの件) 一三、
平成
元
年度特別会計予算総則
第十二条に基づく
経費増額
総
調書
及び
各省
各
庁所管経費増額調書
(その1)(
承諾
を求めるの件) 一四、
昭和
六十三年度
一般会計国庫債務負担行為
総
調書
一五、
歳入歳出
の実況に関する件 一六、
国有財産
の
増減
及び現況に関する件 一七、
政府関係機関
の経理に関する件 一八、国が
資本金
を出資している法人の
会計
に関する件 一九、国が直接又は間接に
補助金
、
奨励金
、
助成金等
を交付し又は
貸付金
、
損失補償等
の
財政援助
を与えているものの
会計
に関する件
議院運営委員会
一、
国会法等改正
に関する件 二、
議長
よりの
諮問事項
三、その他
議院運営委員会
の
所管
に属する
事項
災害対策特別委員会
一、
災害対策
に関する件
公職選挙法改正
に関する
調査特別委員会
一、
公職選挙法改正
に関する件
石炭対策特別委員会
一、
石炭対策
に関する件
物価問題等
に関する
特別委員会
一、
物価問題等
に関する件
交通安全対策特別委員会
一、
交通安全対策
に関する件
沖縄
及び北方問題に関する
特別委員会
一、
沖縄
及び北方問題に関する件
安全保障特別委員会
一、国の
安全保障
に関する件
土地問題等
に関する
特別委員会
一、土地問題及び
国土
の
利用
に関する件 ─────────────
山下徳夫
6
○
山下委員長
右各件は、本日の本
会議
において
閉会
中
審査
の
議決
をするに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山下徳夫
7
○
山下委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ─────────────
山下徳夫
8
○
山下委員長
次に、
内閣提出
の
防衛庁設置法
及び
自衛隊法
の一部を改正する
法律案
は
内閣委員会
において、
内閣提出
の
地方自治法
の一部を改正する
法律案
は
地方行政委員会
において、
内閣提出
の
医療法
の一部を改正する
法律案
は
社会労働委員会
において、それぞれ
閉会
中
審査
することとし、本日の本
会議
においてその
議決
をするに
賛成
の諸君の
挙手
を求めます。 〔
賛成者挙手
〕
山下徳夫
9
○
山下委員長
挙手
多数。よって、そのように決定いたしました。 ─────────────
山下徳夫
10
○
山下委員長
次に、
国立国会図書館長
の
辞職
の件についてでありますが、
指宿図書館長
から
辞職
いたしたいとの
申し出
があります。
議長
において、
参議院議長
と
協議
の上、これを許可すべきものと答申するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山下徳夫
11
○
山下委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ─────────────
山下徳夫
12
○
山下委員長
次に、
国立国会図書館長
の
任命承認
の件についてでありますが、
後任
の
国立国会図書館長
には
加藤木理勝
君を任命すべきものとし、
議長
において、
参議院議長
と
協議
の上、本日の本
会議
において
承認
を求められるよう答申するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山下徳夫
13
○
山下委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ─────────────
山下徳夫
14
○
山下委員長
次に、
法制局長松下正美
君から、
櫻内議長あて辞職願
が
提出
されました。
本件
は、これを許可すべきものとし、その
後任者
には、現
法制次長
の
和田文雄
君を推薦することとし、
議長
において本日の本
会議
の
承認
を得て任免の手続をとられるよう、答申いたしたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山下徳夫
15
○
山下委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ─────────────
山下徳夫
16
○
山下委員長
次に、
閉会
中の
委員派遣
に関する件についてでありますが、本
年度閉会
中に行われる各
委員会
の
委員派遣
の
基準
については、お
手元
の
印刷物
のとおりとし、各
委員会
から
委員派遣承認申請書
が
提出
されてまいりましたならば、
議長
において、
議院運営委員長
と
協議
の上、これを決定することに御一任願っておきたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山下徳夫
17
○
山下委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ─────────────
閉会
中
委員派遣
の
基準
(案)
閉会
中の
委員派遣
については、次のとおりとすること。 一、特別の場合を除いては、本年度内の
閉会
中を通じ、原則として一人一回、一人五日以内とし、
委員
の員数の三分の一に十日を乗じた日数の
旅費額
を超えないこと。 二、
派遣先
が
自己
の
選出都道府県
(北海道は
自己
の
選挙
区)にならないようにすること。 ─────────────
山下徳夫
18
○
山下委員長
次に、今
国会
が
閉会
になりましても、本
委員会
に
設置
いたしました各小
委員会
は、いずれも引き続き存置することに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山下徳夫
19
○
山下委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 なお、
閉会
中の
理事
、小
委員
及び小
委員長
の
辞任
並びに
補欠選任
につきましては、
委員長
に御一任願っておきたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山下徳夫
20
○
山下委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ─────────────
山下徳夫
21
○
山下委員長
次に、本日の本
会議
の
議事
の
順序
について、
事務総長
の説明を求めます。
緒方信一郎
22
○
緒方事務総長
まず最初に、本日の日程に掲載されております七百六十七の
請願
を
一括議題
といたします。いずれも
全会一致
であります。 次に、
閉会
中
審査
の件についてお諮りをいたします。その
採決
は、お
手元
の
印刷物
にございますように二回となりますので、よろしくお願い申し上げます。 次に、
国立国会図書館
の館長の
任命承認
の件についてお諮りをいたします。 次に、
法制局長
の
辞任承認
の件及び
任命承認
の件についてお諮りをいたします。 次に、
議長
から、午後二時まで休憩する旨の宣告がございまして、本
会議
は休憩になります。 午後二時に本
会議
を再開いたしまして、まず、
山下委員長
から、
税制問題等
に関する
両院合同協議会
の
設置
に関し
発言
がございます。次いで
議長
から、ただいまの
議院運営委員長
の
報告
を了承するに御
異議
ありませんかとの
発言
がございます。 最後に、
議長
から、本
国会
の
会期
の終了に当たりごあいさつがございます。 本日の
議事
は、以上でございます。 ─────────────
閉会
中
審査
の件の
採決順序
一、各
委員会
から申出の
案件
全会一致
二、
防衛庁設置法
及び
自衛隊法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
地方自治法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
医療法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
) 反対 共 ─────────────
山下徳夫
23
○
山下委員長
それでは、本日の本
会議
は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後零時五分散会