○柳澤錬造君
訂正の申し出があったならば必ず、それは間違っていたんですから
訂正をいたしますと。遅滞なくとか、遅滞なくはそれはいいけれ
ども、調査を行い、それで文書をもってなんて。
法律ですから、いろいろ後でもって問題を起こしちゃいかぬから皆さん方はそういう点を慎重にしてああいう法文をおつくりなんだけれ
ども、えてしてお役人さんたちというのは
自分たちの都合ばっかり
考えて、それで
自分たちのぐあいがいいようにだけにしてこうやって法をつくるからね。そして、これは
国民のための
プライバシー保護法ですなんて言ったって、大体ならさっきも言ったとおり
国民に知らせなきゃいけない、それは官報でと。そこが既にもう間違っているところなんですよ。さっきから言っている官報なんて一般
国民はだれも見やせぬのです。だからその辺も、法は法でやっておっても、どうやって一般
国民に知らせるかということはもう少し
考えていただきたいと思うんですよ。
それから同時に、この機会にお聞きをしておきたいことは、
国民のためのサービスというものを素早く手厚く行うことができるようにしなくちゃいけないと思うので言いたいのは、運転免許証なんかもう即日交付にするようにするんだとか書いているけれ
ども、その運転免許証だとか住民登録だとかあるいは健康保険証だとかをなくしましたと言ってくる。そういうものを、
本人でない偽名
を使って申請を出して、受け取っていく、そしてそれを悪用するということで、これは皆さん方のところだってかなりあると思うし、御存じだと思うんです。そういうときはこれはだれが責任を負うんですか、皆さん方が責任をとってくれるんですか。
その辺について今度はいろいろサービスしなくちゃいけない、サービスはしてあげます、あげますけれ
どもそういう今のようないろいろの便宜を図ってやったのを逆に今度は悪用されるということも同時に防がなきゃいけないんだけれ
ども、そこの辺をどうお
考えですか。