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鈴木和美君 時間が余りないものですから掘り下げて
議論する時間がございませんで残念なんですけれども、その次は私は、時間との関係からいいますと、この
監督の方についてお尋ねをしたいと思うんです。
つまり、
監督というのは財務局ということになりますね。それで、
先ほどの財産的基礎とか人的という問題は早く、いわゆる
監督するに当たっての基準というか、これは出していただけるそうですからそれはそれでいいです。
その次の問題は広告ですな。広告の問題は、言葉では過度の広告はいかぬとか
詐欺まがいのやつはいかぬということはこれなりにわかるんですが、非常に信用のある
業者からいえば、営業のためにはいろんな宣伝もしたいというのもあるわけです。だから、
監督の方からいうと、どこからどこまでがよくてどこからどこまでが悪いということを統一しておかないと、関東の財務局でよかったけれども近畿はだめだったというようなことがあってもいかぬと思うんですね。だから、こういう問題について私はしっかりしておいてほしいと思うんです。
それからもう
一つは帳簿です。帳簿とか記帳というのは、これは
監督の
一つの問題になっていますね。これも統一基準をつくっておかないと、ある財務局とそうでないところでは指導の
観点が違うというようなことになってまいりますので、これも一考をしていただきたいと思います。
もう
一つの問題は、信用されている
業者かどうかというけれども、そのモーゲージを預っている、または
交付したその
交付の名簿というのは義務づけられていませんね、知らせるとき。ところが、本当はそこまでやらないと
監督というのはいかないわけでしょう。だから、そういうことは私は義務づけるべきだと思うんだが、今回義務づけられていませんね。それだけに私は、
監督の
立場は非常にやりづらい面が出てくるというように思うんです。
一つ一つの答えは要りませんけれども、時間がございませんので、私の言わんとする趣旨だけを酌んでもらって、
局長、
答弁してくれませんか。