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山中(末)
委員 ちょっとしつこいようですけれども、
原因は僕も大体わかっているのですよ。現場に行ったのです、パラペットのあれもありますから。だけれども、そんなことをここで言うより、そういうものを全部お含みだと思いますから、そういうことも含めて、
大臣がおっしゃったように五年から十年といったら倍になりますから、少なくとも
大臣がおっしゃったようにできるだけ早く実施を完了していただいて浜を戻してもらうように、私自身が考えている
原因というのは持っているのですけれども、それはこういう席で言うよりも、また後ほど申し上げていきたいと思います。
それでは次に移らせていただきます。
地元の問題ばかりで申しわけないのですが、時間が余りなくなりましたので、四つほど質問を用意してきたのですが、二十四
号バイパス、京奈バイパスというのが今あります。これは道路公団の方が施工されておるわけですが、これも以前この建設
委員会でお尋ねいたしました。この京奈バイパスについては、
京都は
昭和六十三年に国体が開催されますので、この遠路に対する
地元の
期待というのは非常に強いわけです。そのときに田中
理事が
出席されまして、そして六十三年までには
国道三〇七との出会いのところまでは何とか完成をさせたい、こういう決意をおっしゃったのです。
私は、そこまで行くならもう奈良県境がすぐそこですから、ひとつ鋭意御尽力を賜りたいということを申し上げておいたのですが、最近聞くところによりますと、私の家から車で十分ほど走ったところにこの道が通るわけですからいろいろな話を聞くわけですが、
工事を進めるためには用地買収から、付近の住民の方々のいろいろな意見もございますし、非常に難しい。用地買収も難しいしそういうことを解決していってなおかつ
工事を所定どおりに進めるというのは非常に難しいですが、そのことはよくわかっているわけですけれども、今、田辺町の地内で新しい住宅ができまして、そこへ入居して間なしにこの道の話が出てまいりました。そこで
地元で随分時間をかけて公団の方も鋭意努力をされているようです。
私は、こういう問題は非常に厄介なといいますか、時間のかかる問題ですけれども、こういう問題を鋭意努力をしていただいて解決をしてもらって進めなければならない、このように思いますので、本当は今日までの進捗状況とかそういうものを聞きたかったのですけれども、もう余り時間がありませんので、そういうことは私現場を見て大体よくわかっていますので、こういう
地元の住宅地のど真ん中を通るこれについての話し合いがされていますが、その話し合いの解決のために今後もひとつ鋭意努力をしていただいて、そして解決を早くしていただきたいと思いますが、その点について田中
理事のお考え方、道路公団のお考え方をお聞きしたい、このように思います。