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1985-10-14 第103回国会 参議院 議院運営委員会 第1号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和六十年十月十四日(月曜日)    午前九時四十一分開会     —————————————    委員氏名     委員長         遠藤  要君     理 事         高平 公友君     理 事         名尾 良孝君     理 事         藤井 孝男君     理 事         穐山  篤君     理 事         浜本 万三君     理 事         塩出 啓典君     理 事         橋本  敦君     理 事         柳澤 錬造君                 石井 一二君                 岡野  裕君                 上條 勝久君                 小島 静馬君                 添田増太郎君                 藤田  栄君                 藤野 賢二君                 松岡満寿男君                 吉川  博君                 吉川 芳男君                 吉村 真事君                 上野 雄文君                 大木 正吾君                 久保  亘君                 中野  明君                 藤原 房雄君   出席者は左のとおり。     委員長         遠藤  要君     理 事                 高平 公友君                 名尾 良孝君                 藤井 孝男君                 穐山  篤君                 浜本 万三君                 塩出 啓典君                 橋本  敦君                 柳澤 錬造君     委 員                 石井 一二君                 岡野  裕君                 上條 勝久君                 小島 静馬君                 添田増太郎君                 藤田  栄君                 藤野 賢二君                 松岡満寿男君                 吉川  博君                 吉村 眞事君         —————        議     長  木村 睦男君        副  議  長  阿具根 登君         —————    政府委員        内閣官房長官  山崎  拓君        運輸政務次官   小里 貞利君        労働政務次官   浜野  剛君    事務局側        事 務 総 長  指宿 清秀君        事 務 次 長  加藤木理勝君        議 事 部 長  辻  啓明君        委 員 部 長  佐伯 英明君        記 録 部 長  戸張 正雄君        警 務 部 長  安部  廉君        庶 務 部 長  原   度君        管 理 部 長  古瀬嘉時長君        渉 外 部 長  池部  健君     —————————————   本日の会議に付した案件特別委員会に関する件 ○小委員会に関する件 ○政治倫理綱領制定に関する件 ○行為規範制定に関する件 ○参議院政治倫理審査会規程制定に関する件 ○参議院規則の一部改正に関する件 ○本日の本会議議事に関する件 ○会期の件 ○本会議における内閣総理大臣演説及びこれに  対する質疑に関する件 ○航空事故調査委員会委員長任命承認に関する  件 ○検査官任命同意に関する件 ○公共企業体等労働委員会委員任命同意に関す  る件 ○地方制度調査会委員推薦に関する件 ○本日の再開後の本会議議事に関する件     —————————————
  2. 遠藤要

    委員長遠藤要君) ただいまから議院運営委員会開会いたします。  まず、特別委員会に関する件を議題といたします。  本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、お手元資料のとおり特別委員会設置することに意見が一致いたしました。  理事会申し合わせのとおり決定することに論異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
  4. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 次に、小委員会に関する件を議題といたします。  本件につき理事会において協議いたしました結果、お手元資料のとおり庶務関係小委員会及び図書館運営小委員会設置することに意見が一致いたしました。  理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  次に、小委員といたしまして、割り当て会派からお手元資料のとおり推薦がございました。  割り当て会派推薦のとおり小委員選任することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  次に、両小委員会の小委員長選任を行います。  選任は、これを委員長指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  7. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 御異議ないと認めます。  それでは、庶務関係小委員長上條勝久君を、図書館運営小委員長久保亘君をそれぞれ指名いたします。  なお、今後の小委員の辞任の許可及び補欠選任の取り扱いにつきましては、便宜、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  8. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
  9. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 次に、政治倫理綱領制定に関する件、行為規範制定に関する件、参議院政治倫理審査会規程制定に関する件及び参議院規則の一部改正に関する件、以上四件を一括して議題といたします。  お手元に四案の案文を配付いたしてありますが、本件の経緯及び四案の要点を説明いたします。  まず、政治倫理関係三件は、去る六月二十四日本院議決をもって成立いたしました国会法の一部改正に伴い、同法が各議院議決により定めることとしております政治倫理綱領行為規範及び政治倫理審査会に関する事項をそれぞれ定めようとするものでありまして、いずれも参議院政治倫理協議会が先般政治倫理確立のための具体策として議長に報告し、各会派代表者懇談会了承を得ました答申に基づくものであります。  政治倫理綱領案は、政治倫理確立のため、議員の行動の基準を定めております。  行為規範案は、政治倫理綱領に基づき、具体的な行為の準則を定めております。  また、参議院政治倫理審査会規程案は、審査会審査の対象、組織、権限及び運営等について定めております。  次に、参議院規則の一部改正に関する件は、参議院改革協議会が先般議長に報告し、各会派代表者懇談会了承を得ました答申に基づくもので、本改正案は、本院規則中、実情に合わない規定、意味を明確にする必要がある規定等について整理いたしております。  以上四案につきましては、理事会において慎重協議の結果、まず、政治倫理綱領案につきましては、政治倫理協議会答申のとおりとし、行為規範案につきましては、政治倫理協議会答申に係る行為規範案の一部に追加、変更を加えた六カ条から成るお手元の案といたしました。  また、政治倫理審査会規程案につきましては、政治倫理協議会答申に基づき、これを条文化いたしました。  これに関しましては、次の三項目申し合わせを行いました。すなわち、  1、審査会審査は、会期にかかわらず継続し   て行われるものとする。  2、事案審査中、当該事案申立てを行った   委員がすべて委員でなくなった場合において   も、事案は存続するものとする。  3、審査会運営は、委員会運営に準ずるも   のとする。というものであります。  なお、以上三項目のほか、申し合わせ事項については、引き続き協議することといたしております。  以上のような各会派の御協力によりまして、政治倫理関係三案の発議について日本共産党を除く四会派賛成が得られ、また、参議院規則改正案発議については各会派賛成が得られたのであります。  この際、お諮りいたします。  理事会協議の結果を踏まえ、政治倫理綱領案行為規範案及び参議院政治倫理審査会規程案につきましては、本委員会委員長並びに自由民主党・自由国民会議日本社会党、公明党・国民会議及び民社党・国民連合、以上四会派理事発議者とし、委員賛成者とし、委員会審査省略要求を付して、お手元の案によりこれらを発議することに賛成諸君挙手を願います。    〔賛成者挙手
  10. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 多数と認めます。よって、政治倫理綱領案外二案を発議することに決定いたしました。  次に、参議院規則の一部を改正する規則案につきましては、本委員会委員長及び理事発議者とし、委員賛成者とし、委員会審査省略要求を付して、お手元の案によりこれを発議することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  11. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  次に、以上四案の委員会審査を省略し、本日の本会議に提案することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  12. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、四案の本会議における趣旨説明の内容につきましては、委員長に御一任願いたいと存じます。     —————————————
  13. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 次に、本日の本会議議事に関する件を議題といたします。  事務総長説明を求めます。
  14. 指宿清秀

    事務総長指宿清秀君) 御説明いたします。  日程第一は、議席の指定でございます。議長は、本院規則第十四条により議席を指定されます。  次に、特別委員会設置の件でございます。国民生活・経済に関する調査特別委員会外特別委員会設置について異議有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、議長は、議席に配付いたしました氏名表のとおり特別委員指名されます。  次に、ただいま本委員会において御決定がありました政治倫理綱領案外三案の緊急上程でございます。まず、発議者要求のとおり四案の委員会審査を省略し、日程に追加して一括して議題とすることにつきまして異議有無をもってお諮りをし、異議がないと決しますと、議院運営委員長から趣旨説明がございます。採決は、三回に分けて行います。まず、政治倫理綱領案について採決をし、次いで行為規範案及び参議院政治倫理審査会規程案を一括して採決し、最後に参議院規則の一部を改正する規則案について採決をいたします。  ここで一たん休憩いたしますが、休憩前の所要時間は約十五分の予定でございます。  以上でございます。
  15. 遠藤要

    委員長遠藤要君) ただいま事務総長説明のとおり、本日の本会議議事を進めることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  16. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午前九時五十分休憩      ——————————    午前十一時五十八分開会
  17. 遠藤要

    委員長遠藤要君) それでは、ただいまから議院運営委員会再開いたします。  まず、今期国会会期に関する件を議題といたします。  事務総長の報告を求めます。
  18. 指宿清秀

    事務総長指宿清秀君) 本日午前十一時四十四分、衆議院議長から本院議長に対しまして、今期国会会期を十二月十四日までの六十二日間とすることについて協議がございました。  よって、議長におかれましては、先刻、常任委員長懇談会を招集され、会期の件を諮られましたところ、多数の委員長からは六十二日間の会期賛成であるとの御意見が述べられ、少数の委員長からはこれに反対であるとの御意見が述べられた次第でございます。  以上、御報告申し上げます。
  19. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 本件につき理事会において各会派から御意見の開陳がございましたので、直ちに採決を行います。  今期国会会期を、十二月十四日までの六十二日間とすることに賛成諸君挙手を願います。    〔賛成者挙手
  20. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 多数と認めます。よって、今期国会会期を六十二日間とすることに決定いたしました。     —————————————
  21. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 次に、本会議における内閣総理大臣演説及びこれに対する質疑に関する件を議題といたします。  本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、本日の本会議において聴取することといたしております中曽根内閣総理大臣所信に関する演説に対し、お手元資料のとおり質疑を行うことに意見が一致いたしました。  理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  22. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
  23. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 次に、航空事故調査委員会委員長検査官及び公共企業体等労働委員会委員任命に関する件を議題といたします。  政府側説明を求めます。運輸政務次官小里貞利君。
  24. 小里貞利

    政府委員小里貞利君) 航空事故調査委員会委員長任命につき両議院事後承認を求める件についての提案理由説明を申し上げます。  航空事故調査委員会委員長八田桂三君は十月九日辞任いたしましたが、その後任として十月九日武田峻君を任命いたしましたので、航空事故調査委員会設置法第六条第三項の規定により、両議院事後承認を求めるため本件を提出いたしました。  同君は、航空事故調査に関し科学的かつ公正な判断を行うことができると認められる者でありますので、航空事故調査委員会委員長として適任であると存じます。  何とぞ、御審議の上、速やかに承認されますようお願いいたします。
  25. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 次に、内閣官房長官山崎拓君。
  26. 山崎拓

    政府委員山崎拓君) 検査官任命につき御同意をお願いいたします。  検査官鎌田英夫君は十月二十二日任期満了となりますが、その後任として中村清君を任命いたしたいので、会計検査院法第四条第一項の規定により、両議院同意を求めるため本件を提出いたしました。  同君は、財政、特に会計検査に関し豊富な知識経験を有する者でありますので、検査官として適任であると存じます。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
  27. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 次に、労働政務次官浜野剛君。
  28. 浜野剛

    政府委員浜野剛君) 公共企業体等労働委員会委員任命につき両議院同意を求める件。  公共企業体等労働委員会公益を代表する委員青木勇之助、市原目三郎氏原正治郎神代和俊舟橋尚道堀秀夫及び山口俊夫の七君は四月九日任期満了となりましたが、七君をそれぞれ再任いたしたいので、公共企業体等労働関係法第二十条第二項の規定により、両議院同意を求めるため本件を提出いたしました。  七君は、いずれも広い知識と豊富な経験を有する者でありますので、同委員会公益を代表する委員として適任であると存じます。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
  29. 遠藤要

    委員長遠藤要君) ただいま説明人事案件につきまして、お諮りいたします。  航空事故調査委員会委員長検査官及び公共企業体等労働委員会委員任命について承認または同意を与えることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  30. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
  31. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 次に、地方制度調査会委員推薦に関する件を議題といたします。  本件につきましては、割り当て会派申し出のとおり、佐藤三吾君を委員推薦することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  32. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
  33. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 次に、本日の再開後の本会議議事に関する件を議題といたします。  事務総長説明を求めます。
  34. 指宿清秀

    事務総長指宿清秀君) 再開後の議事について御説明いたします。  冒頭は、日程第二 会期の件でございます。  議長から、今期国会会期議院運営委員会において決定をした六十二日間とすることについて起立採決をもってお諮りいたします。  次に、北海道開発審議会委員及び鉄道建設審議会委員選挙でございます。本件は、選挙省略議長指名動議藤井理事に御提出いただき、賛成穐山理事にお願いいたしたいと思います。本動議異議がないと決しますと、議長は、順次各種委員指名をいたします。  次に、国家公務員等任命に関する件でございます。航空事故調査委員会委員長外委員計九名の任命について事後承認及び事前の同意を求める件でございます。採決は一括して行います。  次に、日程第三 国務大臣演説に関する件でございます。中曽根内閣総理大臣から所信について演説が行われます。  国務大臣演説に対する質疑次会に譲ることを異議有無をもってお諮りいたしまして本日の議事を終了いたしますが、再開後の所要時間は約三十五分の見込みでございます。  以上でございます。
  35. 遠藤要

    委員長遠藤要君) ただいま事務総長説明のとおり、再開後の本会議議事を進めることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  36. 遠藤要

    委員長遠藤要君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午後零時五分休憩    〔休憩開会に至らなかった〕      ——————————