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1983-02-10 第98回国会 衆議院 本会議 第6号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
五十八年二月十日(木曜日) ─────────────
昭和
五十八年二月十日 正午 本
会議
───────────── ○本日の
会議
に付した案件 永年
在職
の
議員金子岩三
君、
齋藤邦吉
君、
毛利松平
君、
金丸信
君、
安井吉典
君、
角屋堅次郎
君、
倉成正
君及び
竹下登
君に対し、
院議
をもつて
功労
を
表彰
することとし、
表彰文
は
議長
に一任するの件(
議長発議
)
原子力委員会委員任命
につき
同意
を求めるの件
原子力安全委員会委員任命
につき
同意
を求めるの件
中央更生保護審査会委員任命
につき
同意
を求めるの件
日本銀行政策委員会委員任命
につき
同意
を求めるの件
中央社会保険医療協議会委員任命
につき
同意
を求めるの件
商品取引所審議会委員任命
につき
同意
を求めるの件
航空事故調査委員会委員長
及び同
委員任命
につき
同意
を求めるの件
鉄道建設審議会委員任命
につき
同意
を求めるの件
労働保険審査会委員任命
につき
同意
を求めるの件 午後一時三分
開議
福田一
1
○
議長
(
福田一
君) これより
会議
を開きます。 ────◇───── 永年
在職議員
の
表彰
の件
福田一
2
○
議長
(
福田一
君) お諮りいたします。 本
院議員
として
在職
二十五年に達せられました
金子岩三
君、
齋藤邦吉
君、
毛利松平
君、
金丸信
君、
安井吉典
君、
角屋堅次郎
君、
倉成正
君及び
竹下登
君に対し、先例により、
院議
をもってその
功労
を
表彰
いたしたいと存じます。
表彰文
は
議長
に一任せられたいと存じます。これに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
福田一
3
○
議長
(
福田一
君) 御
異議
なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 これより
表彰文
を順次朗読いたします。
議員金子岩三
君は
衆議院議員
に当選すること九回
在職
二十五年に及び常に
憲政
のために尽くし
民意
の
伸張
に努められた よ
つて衆議院
は君が永年の
功労
を多とし特に
院議
をもつてこれを
表彰
する 〔
拍手
〕 …………………………………
議員齋藤邦吉
君は
衆議院議員
に当選すること九回
在職
二十五年に及び常に
憲政
のために尽くし
民意
の
伸張
に努められた よ
つて衆議院
は君が永年の
功労
を多とし特に
院議
をもつてこれを
表彰
する 〔
拍手
〕 …………………………………
議員毛利松平
君は
衆議院議員
に当選すること九回
在職
二十五年に及び常に
憲政
のために尽くし
民意
の
伸張
に努められた よ
つて衆議院
は君が永年の
功労
を多とし特に
院議
をもつてこれを
表彰
する 〔
拍手
〕 …………………………………
議員金丸信
君は
衆議院議員
に当選すること九回
在職
二十五年に及び常に
憲政
のために尽くし
民意
の
伸張
に努められた よ
つて衆議院
は君が永年の
功労
を多とし特に
院議
をもつてこれを
表彰
する 〔
拍手
〕 …………………………………
議員安井吉典
君は
衆議院議員
に当選すること九回
在職
二十五年に及び常に
憲政
のために尽くし
民意
の
伸張
に努められた よ
つて衆議院
は君が永年の
功労
を多とし特に
院議
をもつてこれを
表彰
する 〔
拍手
〕 …………………………………
議員角屋堅次郎
君は
衆議院議員
に当選すること九回
在職
二十五年に及び常に
憲政
のために尽くし
民意
の
伸張
に努められた よ
つて衆議院
は君が永年の
功労
を多とし特に
院議
をもつてこれを
表彰
する 〔
拍手
〕 …………………………………
議員倉成正
君は
衆議院議員
に当選すること九回
在職
二十五年に及び常に
憲政
のために尽くし
民意
の
伸張
に努められた よ
つて衆議院
は君が永年の
功労
を多とし特に
院議
をもつてこれを
表彰
する 〔
拍手
〕 …………………………………
議員竹下登
君は
衆議院議員
に当選すること九回
在職
二十五年に及び常に
憲政
のために尽くし
民意
の
伸張
に努められた よ
つて衆議院
は君が永年の
功労
を多とし特に
院議
をもつてこれを
表彰
する 〔
拍手
〕 この
贈呈方
は
議長
において取り計らいます。 ─────────────
福田一
4
○
議長
(
福田一
君) この際、ただいま
表彰
を受けられました
議員諸君
の
登壇
を求めます。 〔被
表彰議員登壇
、
拍手
〕
福田一
5
○
議長
(
福田一
君)
表彰
を受けられました
議員諸君
を代表して、
金子岩三
君から発言を求められております。これを許します。
金子岩三
君。
金子岩三
6
○
金子岩三
君 ただいま、私
ども
八名が、本
院在職
永年
議員
として、御丁重な
表彰
の御
決議
を賜りましたことは、まことに
光栄
至極であり、
感激
にたえません。 ここに一同を代表しまして、
一言お礼
の
言葉
を申し上げます。 私
ども
が二十五年の長きにわたって
国政
に参画いたし、今日このような
栄誉
に浴することができましたのは、ひとえに
先輩
、
同僚議員
の御
厚情
と、
郷土
の
皆様
の多年にわたる温かい御
支援
の
たま
ものでありまして、心から
御礼
を申し上げます。(
拍手
) 顧みますれば、私
ども
が本院の
議席
を得ましたのは、
昭和
三十三年五月、第二十八回
衆議院議員
総
選挙
であり、
昭和
三十年の
保守合同
など、
政党
の再編成後初めての
国政選挙
でありました。 その後、
日米安全保障条約
の
改定
や
所得倍増計画
の推進などを経て、
国際的地位
の目覚ましい
向上
と
高度経済成長
の
時代
に入ったのであります。 しかしながら、
昭和
四十八年以来二度にわたる
石油危機
など、
世界経済
の大きな
変化
とともに低
成長時代
を迎えるに至り、
わが国
の国際的な
責任
はますます重大となってまいりました。 この重大な時局を乗り切るために、私
ども
は、今後一層、本日の
栄誉
と
感激
を肝に銘じ、心を新たにして、
国民
の負託にこたえ、二十一
世紀
へ向かって
粉骨砕身
、
努力
を続ける
所存
であります。 何とぞ
皆様
の変わらぬ御
指導
、御
鞭撻
をお願い申し上げまして、
お礼
の
言葉
といたします。 まことにありがとうございました。(
拍手
)
福田一
7
○
議長
(
福田一
君) 本日
表彰
を受けられました他の
議員諸君
の
あいさつ
につきましては、これを
会議録
に掲載することといたします。 ─────────────
齋藤邦吉
君の
あいさつ
このたび、永年
勤続議員
として、
院議
をもって丁重な
表彰
の御
決議
を賜わりました。まことに身に余る
光栄
であり、
感謝
にたえません。 私が本院にはじめて
議席
を得ました
昭和
三十三年当時は、
わが国
民がようやく
敗戦
の
虚脱状態
から脱し、廃墟の中から
復興
に立ちあがった頃でありました。
世界
の
奇蹟
と言われた
高度経済成長
が緒につく前夜であります。以来二十五年、ここに至る過程において、
日米安保条約改定
により、
日本
の
安全保障体制
を確立するとともに、
所謂ニクソン
・
ショック
、
オイル
・
ショック
など
幾多
の
経済的難関
を見事に乗り切り、いまや、
わが国
は、
世界
で最も活力ある
経済
を確保し、
国民生活水準
は
世界
の一流に達し、自由と平和と安定を享受しております。即ち、戦後
国家再建
の諸目標は、一応の達成を見たと申せましょう。 満二十五年を顧みるとき、まさに隔世の感を禁じ得ないのであります。
古今東西
を見ましても、一億一千万の
国民
が、僅か二十五年の間に、かくの如く目覚ましい飛躍と変貌を遂げたことは稀有のことでありましょう。
国家
と
民族
の歴史的な興隆の時に際会し、身をもってこれを体験し、諸
先輩
の驥尾に付して、この大
事業
にいささかなりとも参画することを得ましたのは、人生の冥加に尽きるものと言うべく、
光栄
この上もありません。 これもひとえに諸
先輩
、
同僚各位
の御
指導
と
郷土福島県民
の
皆様
の渝わらない御
支援
の
賜物
であります。ここに心からなる
御礼
を申しあげる次第であります。 現在、
世界
は未曾有の変革期に際会し、
わが国
の
政治
、
経済
、
社会
もまた大いなる
試練
に直面しております。この
試練
を乗り越えてこそ、我々が為し遂げた成果は、磐石のものとなるでありましょう。二十一
世紀
への明るい
展望
が開けるでありましょう。 私は、力乏しく、任重く、わが身に課せられた
責務
の重大さを思うとき戦々恐々たるものがあります。 しかしながら、私は、今日の
栄誉
と
感激
を銘記し、菲才な身に鞭打って、ただ全力を尽すことのみが、
皆様方
の御芳情に報いる道と信ずるものであります。
先輩同僚各位
並びに
郷土
の
皆様
の一層の御
指導
と御
鞭撻
を御願いして私の御
挨拶
といたします。 …………………………………
毛利松平
君の
あいさつ
ただいま永年
在職議員
として
院議
を以って御鄭重なる
表彰
の御
決議
を賜りました。誠に
光栄
の極みであり
感謝
に堪えません。 二十五年の長きにわたり引き続き本院に
在職
し、本日のこの
栄誉
に浴することができましたのも、ひとえに
先輩諸賢
、
同僚議員
の御
指導
御
鞭撻
の賜であり、また
郷土愛媛
の
皆様
の変わらぬ御
理解
と御愛情の
おかげ
であります。ここに改めて満腔の謝意を表するところであります。ありがとうございました。 顧みますれば、
昭和
二十一年満洲から命ひとつで引き揚げてより
敗戦
で荒廃した
祖国日本再建
の至情に燃え、
昭和
二十七年本
院議員
たらんと立候補し、三たび戦い、三度とも敗れました。
昭和
三十三年に初当選致しましたが、その間「地盤・看板・鞄」全てない私にとりまして本院の席は真に遠い荊の道でありました。この
失意
の七年間を支えて下さった
後援者友人
の中で既に鬼籍に入られた方も少なくありません。人の情は言語に尽くせず、この
方々
に
敬慶
の祈りを捧げ、唯々合掌するのみであります。想いかえせば、この
失意
の七年間が私にとりまして
議会人
としての師でありました。本
院議員たる者
の義務と
責任
の重さを教えてくれました。
議席
のもつ意義の貴さを教えてくれました。
民意
は貴いものであります。これが私の二十五年間にわたる
議会人
としての心の柱であります。
国政
に参画する者にとりまして「
国民
の
生活
の恒久的安定と
国際社会
への貢献」が
最大
かつ終局の願望であると考えます。今日の
日本
は
国民
の血の滲むような弛みなき
努力
により
経済大国
として豊かさを誇っております。
国際社会
の枢要な
地位
を確立するに至りましたが、当然
国際社会
への
責任
も十数年前には想像もできなかった程多岐かつ重大となっております。
内外共
に難問が山積している昨今であります。
我が国
は一日たりとて安眠を許されません。
議員
たるもの一瞬の怠慢も許されません。 私はこのたびの
表彰
を我が身の
栄誉
のみではなく、旧に倍して
努力
せよとの天の激励の声として、今後とも
民意
を体し、民心を我が心として
粉骨砕身
、国勢の伸展に
精進
努力
する
所存
であります。重ねて
皆様
の長年の御
厚情
に
感謝
申し上げ、謹しんで
御礼
の御
挨拶
を申し述べます。 …………………………………
金丸
信君の
あいさつ
このたび永年
勤続議員
として、
院議
をもって
表彰
の御
決議
を賜わりましたことは、
議会人
として誠に身に余る
光栄
であり
感謝
にたえません。 二十五年の永きに亘り本院に
在職
し、この
栄誉
に浴し得ましたのは、ひとえに
郷土山梨
のみなさまの変わらざる御
理解
と御
支援
の
賜物
と、そして諸
先輩
ならびに
同僚議員各位
の御
厚情
と御
鞭撻
によるものと
衷心
より
御礼
申し上げる次第であります。 私は
昭和
三十三年五月、第二十八回総
選挙
に当選して以来、「
政治
は
政党
や
政治家
のためのものでない。
国民
のためのものである」あるいは「困る相談にのることが
政治
」を信条に、人と人の
つながり
を大切にしながら、今日まで邁進してまいりました。四分の一
世紀
を思いかえしてみますと、
経済
の
高度成長時代
を経ながら、
わが国
の
社会環境
は大きな変革を遂げました。
国会議員
としてその順調な
復興
の一端を背負うことができましたのは私の喜びであります。 しかし、
国民大衆
は常に次の
時代
に対しての夢と、明日の
生活
への期待を強く求めております。今日より明日を明かるくすることこそ
政治
の
原点
であり、我々の使命でもあります。
国家
・
民族
の安全を図り、
国民
の
福祉
と
文化
を守り、
経済発展
により
国民生活
の
向上
を期することにこれからも
政治生命
のすべてを賭する
所存
であります。 そして私は、
国民
一人一人が将来に向って安心して貯蓄できる
環境
をつくり、
大人たち
が明日の
人づくり
を
責任
をもって行なえる
社会
を築くことが、
わが国
の繁栄につながることと確信します。また、
日本経済
を支えるためには、諸外国との均衡のとれた
貿易振興
と
公共事業
の拡充を図らなければなりません。 それにつけましても、
微力非才
の私が今日まで
議会人
として
活動
でき得ましたのは、わが郷里の
武田信玄公
の
言葉
にありますように「人は城、人は石垣、人は堀」、まさに人と人との
つながり
と、その
信頼関係
を糧にしてきたからだと考えております。
内外
の
情勢
は多難の時ではありますが、
わが国
がさらに大きく飛躍するよう
政治
の
選択
の道を方向づけることこそ、今日の
栄誉
への恩がえしと心に念じ、
初心
にもどって、今後一層の
精進
と
努力
をつづけることを固くお誓い申し上げ、
謝辞
といたします。 …………………………………
安井吉典
君の
あいさつ
このたび、
院議
をもって、私に対する永年
勤続表彰
をご
決議
いただきました。
光栄
これに過ぎるものはありません。深く感銘するものであります。 私のこの
栄誉
は、何よりもまず一九五八年以来九回の
選挙
で連続して私を
国会
にお送り下さった
郷土北海道
の皆さんの永年にわたるご
支援
の
たま
ものであり、かつ、
先輩
・
同僚議員各位
のご
協力
ご教導の
おかげ
であります。心から厚く
お礼
申しあげます。 「
烏兎匆々
」とか「
光陰箭
の如し」というように、この二十五年はまたたくうちに過ぎたような気もしますが、しかし、その一年一年は、国の
内外
の各般にわたる
情勢
の
変化
のなかで激動を続け、
国会
はそのたびにゆれ動き、私は
幾多
の経験を重ねてきました。いわば大小の起伏の多い、二十五年でありました。その間、私は、
微力
ながらこの国権の
最高機関
の一員として、一貫して平和と
民主主義
の憲法のさし示す路線に立ち、終始
政治活動
を続けてきたことに高い誇りをもつものであります。 今日、二十一
世紀
に向う
わが国
の現状と新しい
展望
においては、なお数多くの困難な問題があり、
国政
はその解決に迫られています。ここで、その方向を誤っては断じてなりません。私は、あくまで、反戦平和と
国民生活優先
の二つを
政治
の
原点
として見すえ、
決意
新たに明日に立ち向いたいと思います。 今後とも、
各位
の一層のご
指導
ご
鞭撻
をお願い申しあげ、
一言謝辞
といたします。 …………………………………
角屋堅次郎
君の
あいさつ
このたび私が本
院在職
二十五年に及びましたことに対し、
院議
をもって御丁重な
表彰
の御
決議
をいただきましたことは、
議会人
としてこのうえない
光栄
であり、終生忘れることのできない
感激
であります。 私がこのような
栄誉
に浴することのできましたのも、ひとえに諸
先輩
および
同僚議員各位
のあたたかい御
指導
と御
鞭撻
の
たま
ものであり、あわせてわが愛する
郷土
三重の
皆様
の終始変わらぬ御
支援
と御
協力
の
おかげ
でございまして、
衷心
より厚く
お礼
を申し上げる次第であります。 私が本院にはじめて
議席
を得ましたのは、戦後の
復興
から
再建
への道を模索しはじめた
昭和
三十三年五月でありました。爾来二十五年の
国会活動
をかえりみますと、まことに感慨無量なものがあります。特に六〇年
安保闘争
、
伊勢湾台風
の大
災害
にあったときの
国会内外
の
活動
、長きにわたる
農政論議
の展開、本院の
災害対策
並びに
環境保全特別委員長
として公害問題に取り組んだ
思い出
など、いまもはっきり脳裏に刻みこまれております。私の心の支えであったいまは亡き母や多くの
支持者
のはげましの中で、ただひたむきに走り続けた風雪二十五年の歩みも、かえりみてその功の少いことを恥じいる次第であります。 現下激動する
内外情勢
の中で、
平和日本
の進路をいかに舵とるべきか、
国民経済
の安定や
福祉
の
向上
をいかなる手法で達成すべきかなど、来るべき二十一
世紀
に向けて今日
政治
の果すべき課題は山積しております。現代に生きる
政治家
の一人として、子孫のためにその
選択
に誤まりなきよう最善を尽くさねばならないと存じます。 この上は、今回の
栄誉
と
感激
を深く胆に銘じ、
初心
を忘れず、今後一層の
精進
と
努力
を傾ける
決意
であります。重ねて長年にわたる
皆様
の御
厚情
に
衷心
より
感謝
申し上げ、謹んで
お礼
の御
挨拶
といたします。 …………………………………
倉成
正君の
あいさつ
このたび
衆議院議員在職
二十五周年に及びましたことに対し
院議
を以て
表彰
の
決議
を賜りましたことは、身に余る
光栄
であり
感謝
にたえません。これは一重に
先輩同僚議員各位
のご
厚情
、ご
鞭撻
の賜であり、わけても今日まで変らぬご
支援
をいただいた
長崎
県の
選挙
区の
皆様
のお蔭でございまして、ここに心から厚く
お礼
を申し上げます。 私が本院にはじめて
議席
を得ましたのは
昭和
三十三年五月でありますが、当時
農林関係
の
行政
に携っていた私は、真面目に精一杯生きている
大衆
の声を
国政
の場に生かそうというのが私の立候補の動機でありました。私は庶民の常識で考えておかしいことはたとえ法律であっても、
行政
であっても、どこか欠点があると思う謙虚さが
政治家
には必要であると考えてこれまで過して参りました。 又、
政治
は民衆の
信頼
を裏切ってはいけない、本音と建前を使いわけたり、目的のためには手段を選ばないことは
政治
の邪道であるとの信念のもとに自分の与えられた仕事に対し、私なりに誠実に精一杯の
努力
を致して参りました。 更に、この十年来、
日本
・EC間の
議員交流
や
エレクトロニックス・コンピュータ・通信
を中心とする
情報産業
を
日本
の
戦略産業
として育てるべく
微力
を尽くして参りました。 この二十五年の間に
日本
の
国際的地位
は飛躍的に
向上
し、
国民生活
も豊かになりましたが、現下、
日本
をとりまく
内外
の
情勢
はきわめて厳しいものがあります。一歩その
対応
を誤れば
日本
は
世界
の孤児になるだけでなく、
世界各国
の限りない軍拡は人類を破滅に導く恐れさえあります。又、
国民
の心の中に、ともすれば
日本
の誇るべき
文化
は忘れられようとされております。 いまこの様な歴史的な大事な局面を迎えて、いやしくも
政治
の場に身を置くものの一人として、私はいま一度
初心
に立ち返り、
国家
のため、又、
郷土長崎
県
発展
のために
微力
を捧げる
決意
でございます。 どうぞ、
こんごと
も
皆様
の変わらざるご
指導
を賜りますよう心からお願い申し上げまして
お礼
の
言葉
といたします。 …………………………………
竹下
登君の
あいさつ
このたび、
院議
をもって永年
在職議員
として
表彰
のご
決議
をいただきましたことは、私にとりましてとのうえない
光栄
であり、まことに
感謝
にたえません。 二十五年の永きにわたり、ひき続いて本院に
在職
し、今日この
栄誉
に浴することができましたのも、ひとえに諸
先輩
、
同僚議員各位
そして
郷土
の
皆様
など多くの
方々
から賜わりました計り知れないご
厚情
とご
支援
の
おかげ
であり、心から深謝申し上げます。 私は、
昭和
三十三年の総
選挙
で初めて
議席
を得て以来、
議会人
として与えられた任務に対し、ひたすら
微力
を尽くしながらこれまで歩んでまいりました。その間、
昭和
四十七年には沖縄の
祖国復帰
がついに実現するなど、いまだに忘れることのできない
思い出
も数多く、感慨無量なるものがあります。 この四分の一
世紀
を通じ、
我が国
は
奇蹟
ともいわれる驚異的な
成長
を続け、年を追って
国民生活
はめざましい
向上
を遂げました。反面、ドル・
ショック
や
オイル
・
ショック
など予期せぬ事態が発生し、深刻な打撃を受けたことも少なくありませんが、これらの
危機
も賢明な
国民
の
皆様
の総力を結集することによって、次々に克服することができました。 とはいえ、
世界
第二位の
経済大国
とはいいながら、
我が国
をとりまく
内外情勢
はきわめて厳しいものがあります。
国際社会
において果たすべき役割の増大はもとより、迫まり来る
高齢化社会
への適切な
対応
、さらに物の豊かさの中に心の豊かさを求めはじめた
国民
のニーズに応じて、
生活
の
質的向上
を図ることなど実に多くの問題が提起されております。 その中でも、行財政の改革は当面
最大
の懸案であり、たとえ道は険しくとも次の世代に重い負担を課すことのないように、根気強い
努力
を続ける必要があります。 二十一
世紀
まであとわずか十七年を残すのみとなりました。私
たち
は、
日本国民
のすぐれた
英智
と
創造力
を生かしながら、
世界
に誇りうる平和で自由な
社会
、しかも
物心両面
において真に豊かな高度の
文化国家
を築くため、確固たる基礎をつくることこそ肝要ではないかと存じます。 私自身も、このたびの
栄誉
と
感激
をしっかりと胸に刻み、自からの
責務
を忍耐強く果たすため、勇気を持って新しい出発をしたいと固く
決意
した次第であります。これからも、
皆様
の暖かいご
指導
ご
鞭撻
を改めてお願い申し上げ、私の
感謝
の
言葉
といたします。 ────◇─────
原子力委員会委員任命
につき
同意
を求めるの件
原子力安全委員会委員任命
につき
同意
を求めるの件
中央更生保護審査会委員任命
につき
同意
を求めるの件
日本銀行政策委員会委員任命
につき
同意
を求めるの件
中央社会保険医療協議会委員任命
につき
同意
を求めるの件
商品取引所審議会委員任命
につき
同意
を求めるの件
航空事故調査委員会委員長
及び同
委員任命
につき
同意
を求めるの件
鉄道建設審議会委員任命
につき
同意
を求めるの件
労働保険審査会委員任命
につき
同意
を求めるの件
福田一
8
○
議長
(
福田一
君) お諮りいたします。 内閣から、
原子力委員会委員
に
西堀正弘
君及び渡部時也君を、
原子力安全委員会委員
に
大山彰
君及び御
園生圭輔君
を、
中央更生保護審査会委員
に本明寛君を、
日本銀行政策委員会委員
に
村上素男
君を、
中央社会保険医療協議会委員
に
圓城寺次郎
君を、
商品取引所審議会委員
に
別府正夫
君を、
航空事故調査委員会委員長
に
八田桂三
君を、 同
委員
に
糸永吉運
君、
榎本善臣
君、小一
原正
君及び
幸尾治朗
君を、
鉄道建設審議会委員
に
竹田弘太郎
君、
山田明吉
君、
宮崎輝
君、
藤本一郎
君、
大和田啓氣君
、
松沢卓二
君、
八十島義之助
君及び
山口真弘
君を、
労働保険審査会委員
に
浦田純一
君及び
溝邊秀郎
君を
任命
したいので、それぞれ本院の
同意
を得たいとの
申し出
があります。 まず、
原子力委員会委員
及び
原子力安全委員会委員
の
任命
について、
申し出
のとおり
同意
を与えるに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
福田一
9
○
議長
(
福田一
君)
起立
多数。よって、いずれも
同意
を与えるに決しました。 次に、
中央更生保護審査会委員
、
商品取引所審議会委員
及び
労働保険審査会委員
の
任命
について、
申し出
のとおり
同意
を与えるに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
福田一
10
○
議長
(
福田一
君) 御
異議
なしと認めます。よって、いずれも
同意
を与えるに決しました。 次に、
日本銀行政策委員会委員
、
中央社会保険医療協議会委員
、
航空事故調査委員会委員長
及び同
委員
及び
鉄道建設審議会委員
の
任命
について、
申し出
のとおり
同意
を与えるに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
福田一
11
○
議長
(
福田一
君)
起立
多数。よって、いずれも
同意
を与えるに決しました。 ────◇─────
福田一
12
○
議長
(
福田一
君) 本日は、これにて散会いたします。 午後一時十六分散会