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1981-06-05 第94回国会 参議院 本会議 第23号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
五十六年六月五日(金曜日) 午前十時七分
開議
—————————————
○
議事日程
第二十三号
昭和
五十六年六月五日 午前十時
開議
第一
難民
の
地位
に関する
条約
の
締結
について
承認
を求めるの件(
衆議院送付
) 第二
難民
の
地位
に関する
議定書
の
締結
につい て
承認
を求めるの件(
衆議院送付
) 第三
出入国管理令
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 第四
難民
の
地位
に関する
条約等
への
加入
に伴 う
出入国管理令
その他
関係法律
の
整備
に関す る
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 第五
母子福祉法
の一部を
改正
する
法律案
(衆
議院提出
) 第六
食糧管理法
の一部を
改正
する
法律案
(内 閣提出、
衆議院送付
) 第七
揮発油販売業法
の一部を
改正
する
法律案
(
衆議院提出
) 第八
中小企業
の
事業活動
の
機会
の
確保
のため の大
企業者
の
事業活動
の
調整
に関する
法律
の 一部を
改正
する
法律案
(
衆議院提出
) 第九
全国新幹線鉄道整備法
の一部を
改正
する
法律案
(
衆議院提出
) 第一〇
国内エネルギー資源開発利用
の
拡大
に 関する
請願
第一一
身体障害者
に対する
郵政行政改善
に関 する
請願
(二十二件) 第一二
一般テレビ番組
への字幕・
手話通訳
そ う入に関する
請願
第一三
文字多重放送
の
ろうあ者向け利用
に関 する
請願
第一四
電電サービスセンター設置
に関する請 願 第一五
有線音楽放送
の
正常化
に関する
請願
(七件) 第一六
石炭政策
の
推進
に関する
請願
第一七
中小零細企業
の
経営危機打開
に関する
請願
第一八
産炭地域振興臨時措置法等石炭関係
六 法の延長に関する
請願
第一九
貿易摩擦回避
に関する
請願
(二件) 第二〇 両上肢及び
四肢麻痺障害者
のための自
動車
の
開発
に関する
請願
第二一
液化石油ガス事業
と
ガス事業
との整合 に関する
請願
(七件) 第二二 法務局、
更生保護官署
及び
入国管理官
署職員
の
大幅増員
に関する
請願
第二三
婦人差別撤廃
のため
国籍法改正
に関す る
請願
(十二件) 第二四
国籍法
の
改正
に関する
請願
(四件) 第二五
民間保育事業振興
に関する
請願
(六十 件) 第二六
障害者
の
福祉拡充
及び
社会復帰
に関す る
請願
第二七
保育振興対策等
に関する
請願
(三十八 件) 第二八
社会保険診療報酬
の合理的な
改定促進
に関する
請願
(六件) 第二九
保育所
の
建設
と
施設運営
の
改善等
に関 する
請願
(十二件) 第三〇
保育所
の
大量増設等
に関する
請願
(十 二件) 第三一 未
帰還帰国者特別援護措置
に関する請 願(三件) 第三二
国立腎センター設立
に関する
請願
(七 件) 第三三
国民健康保険財政
の
強化
に関する
請願
第三四
学童保育
の
制度化等
に関する
請願
(十 二件) 第三五
腎臓病
の
予防
、
治療対策
の
拡充
と
患者
の
生活保障対策
の
改善
に関する
請願
(二十五 件) 第三六
旅館業
の経営安定のため
旅館業法改正
等に関する
請願
(四十九件) 第三七
社会保険診療報酬
の
改善
に関する
請願
(三件) 第三八
労働行政体制確立
に関する
請願
(二十 七件) 第三九
身体障害者
に対する
福祉行政
に関する
請願
(二十二件) 第四〇
国民健康保険制度
の
抜本的改革
に関す る
請願
第四一
障害者対策
の
充実
に関する
請願
第四二
下垂体性小人症患者治療薬
の
国産化等
に関する
請願
(二件) 第四三
手話通訳制度
の
法令化
に関する
請願
第四四
身体障害者福祉法
の
改正
による
中途失
聴者及び難聴者
の
救済
に関する
請願
(二件) 第四五
健康保険
による
歯科医療充実
に関する
請願
(六件) 第四六
角膜移植手術
の
完全実施
に関する
請願
第四七
国民健康保険
に
傷病手当等給付
に関す る
請願
(七件) 第四八
保育所
に
嘱託歯科医師
の配置に関する
請願
第四九
身体障害者福祉
における
内部障害者
に 対する
不公平是正等
に関する
請願
第五〇
重度障害者
の
通院費
に関する
請願
第五一
難治性肝炎患者
の
発生予防体制確立等
に関する
請願
(十三件) 第五二
身体障害者福祉法
の
対象範囲拡大等
に 関する
請願
(十二件) 第五三
保育所
の
建設
と
施設運営改善等
に関す る
請願
(十二件) 第五四
無認可障害者作業所
の
助成
に関する請 願 第五五
婦人差別撤廃条約批准促進
に関する請 願 第五六
ソ連地区抑留死亡者
の
遺骨送還
に関す る
請願
(六十六件) 第五七
婦人
に対するあらゆる
形態
の
差別
の撤 廃に関する
条約
の
批准促進
に関する
請願
(十 八件) 第五八
婦人
に対するあらゆる
形態
の
差別
の撤 廃に関する
条約
の
早期批准
に関する
請願
(二 十五件) 第五九
学校給食用牛乳供給事業
に関する
請願
第六〇 米の
消費拡大対策強化
に関する
請願
第六一
農業改良普及事業
の
縮減反対
に関する
請願
第六二 さけ・
ます増殖事業
の
拡充強化
に関す る
請願
第六三
蚕糸業
の
振興
に関する
請願
(二件) 第六四
昭和
五十六年度
畜産物政策価格
並びに
畜産経営
の
安定強化
に関する
請願
第六五 林業の
振興
と
木材
の
国内自給体制
の確 立に関する
請願
第六六
木材関連産業
の
不況対策
に関する
請願
第六七
私学
に対する
大幅国庫助成等
に関する
請願
(百八件) 第六八
文書館設立
に関する
請願
(二件) 第六九 大幅な
私学助成
に関する
請願
第七〇
小学校学習指導要領
における森林・林
業教育復活
に関する
請願
(二件) 第七一
文書館法
(仮称)制定に関する
請願
(二件) 第七二
婦人差別撤廃
のため
教育
の
男女不平等
是正
に関する
請願
(七十五件) 第七三
教育
における男女平等に関する
請願
(四件) 第七四
公立大学助成拡充
に関する
請願
(二 件)
—————————————
○本日の
会議
に付した案件 一、
国際障害者年
に当たり、
障害者
の「
完全参
加と平等」の
実現
を図る
決議案
(
片山甚市君
外四名
発議
)(
委員会審査省略要求事件
) 一、
日程
第一より第七四まで 一、
常任委員長辞任
の件 一、
常任委員長
の選挙
—————
・
—————
徳永正利
1
○
議長
(
徳永正利
君) これより
会議
を開きます。 この際、お諮りいたします。
片山甚市君外
四名
発議
に係る
国際障害者年
に当たり、
障害者
の「
完全参加
と平等」の
実現
を図る
決議案
は、
発議者要求
のとおり
委員会審査
を省略し、
日程
に追加してこれを
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
徳永正利
2
○
議長
(
徳永正利
君) 御
異議
ないと認めます。 よって、
本案
を
議題
といたします。 まず、
発議者
の
趣旨説明
を求めます。
片山甚市君
。
—————————————
〔
片山甚市君登壇
、
拍手
〕
片山甚市
3
○
片山甚市君
ただいま
議題
となりました
国際障害者年
に当たり、
障害者
の「
完全参加
と平等」の
実現
を図る
決議案
につきまして、
自由民主党
・
自由国民会議
、
日本社会党
、公明党・
国民会議
の
発議者
を代表し、
提案
の
趣旨
を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。
国際障害者年
に当たり、
障害者
の「
完全参加
と平等」の
実現
を図る
決議案
国際連合
は、
障害者
の
権利宣言
の
趣旨
に基づき、本年を
国際障害者年
とすることを
宣言
し、
世界
で四億五千万人といわれる
障害者
の「
完全参加
と平等」の
実現
を目指して、集中的な
行動
を行う年と決定している。 現在、我が国においては、四百万人を超える
障害者
が、
社会
の各分野において日々自立への
努力
を重ねているが、なお
障害者
の
社会参加
を阻む幾多の
障害
も存在する。 よ
つて政府
は、
障害者
の置かれているこのような
現状
を打破するため、次の
事項
について、
全力
を尽くすべきである。 一、
障害者対策
については、中央、
地方
を通じ「
長期行動計画
」の
策定
に努めるとともに、
障害者
に関する
現行法制
及び諸
制度
の
改善
に
努力
すること。 二、
障害者
が
公共建築物
や
交通機関等
を利用しやすくするため、
所要
の
改善
を図ること。 三、働くことの困難な
重度障害者
の
所得保障対策
を初めとする各般の
福祉対策
の
確立
に努めること。 四、
障害者
の能力を生かし、
社会
の進展に参加し、寄与することができるよう、
雇用対策
を初めとする働く場の
確保
について、特段の
努力
を行うこと。 五、
医療
から
職業訓練
まで一貫した
リハビリテーション体制
の
整備
に努めるとともに、
専門職員
の
養成確保
を図るよう努めること。 六、
精神障害者
の
社会復帰
を促進するための
施策
の
充実
に努めること。 七、
広範多岐
にわたる
障害者対策
の総合的な
推進体制
を
整備
する等、
所要
の
措置
について配慮すること。 本院は、こうした
政府
の
努力
がより大きな成果を挙げるよう、
国民各層
の理解と
協力
をあわせて求めるものである。 右
決議
する。 以上のとおりであります。 本年は、
国際連合
が
障害者
のために、その
権利
を守り、
福祉
及び
リハビリテーション等
の
施策
の
充実
や
国際協力
の
推進
に一致して取り組む
必要性
を
宣言
した
国際障害者年
であります。
国際障害者年
の
目的
は、
障害者
が
社会
の一員として、それぞれの住んでいる
社会
において、
社会生活
とその
発展
に完全に参加するとともに、他の市民と同じ
生活条件
及び
社会
的、
経済的発展
によって生み出された利益を平等に配分される
社会
の
実現
を
推進
することにあります。 現在の
わが国
の
障害者対策
は、
社会経済
の
変化
を
背景
として
漸次改善
を見てきております。しかし、四百万人を超える
障害者
の
態様等
を見ますと、近年、
障害
の
重度化
、
高齢化
、さらには
障害者
の意識の
変化
、ニーズの
多様化
、
福祉
の思想の
変化等
の傾向が顕著に見られるところであります。 こうした
状況
に対応するためには、
障害者施策
を従来の延長線上で考えるだけでは許されないのであり、
現状
を見直し、
問題点
を明らかにし、その解決に必要な諸
施策
をよりきめ細かに実施しなければなりません。 よって、
政府
は、本年を契機として、
障害者
の
権利
の
確保
と、その
福祉
及び
リハビリテーション
の
推進
に関する
国際連合
の
宣言
、
決議等
を
わが国
独自の立場でしっかりと受けとめ、これを
国内
の諸
施策
に的確に反映させるための
長期行動計画
を早急に
策定
し、その実効ある
推進
を図るために
全力
を尽くすべきであります。 本院としては、この問題の
重要性
にかんがみ、
政府
に対し、院の
決議
をもって、
障害者
の「
完全参加
と平等」の
実現
に関し、さらに一層
努力
するよう強く要請するものであります。 何とぞ、
議員各位
の御賛同をお願い申し上げます。(
拍手
)
—————————————
徳永正利
4
○
議長
(
徳永正利
君) これより
採決
をいたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
徳永正利
5
○
議長
(
徳永正利
君)
総員起立
と認めます。 よって、
本案
は
全会一致
をもって可決されました。 ただいまの
決議
に対し、
厚生大臣
から発言を求められました。
村山厚生大臣
。 〔
国務大臣村山達雄
君
登壇
、
拍手
〕
村山達雄
6
○
国務大臣
(
村山達雄
君)
国際障害者年
に当たり、
障害者
の「
完全参加
と平等」の
実現
を図る
決議
に対しまして、
政府
の所信を申し述べます。
政府
といたしましては、ただいま
採決
されました御
決議
の
趣旨
を体し、
障害者
の「
完全参加
と平等」の
実現
を図るため、
関係
各方面の御
意見
も拝聴し、
関係行政機関
が
協力
しつつ実効を上げ得る
施策
を
策定
、
推進
するよう、一層
努力
してまいる所存でございます。(
拍手
)
—————
・
—————
徳永正利
7
○
議長
(
徳永正利
君)
日程
第一
難民
の
地位
に関する
条約
の
締結
について
承認
を求めるの件
日程
第二
難民
の
地位
に関する
議定書
の
締結
について
承認
を求めるの件 (いずれも
衆議院送付
) 以上両件を一括して
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
外務委員長秦野章
君。
—————————————
〔
秦野章
君
登壇
、
拍手
〕
秦野章
8
○
秦野章
君 ただいま
議題
となりました
条約
二件につきまして、
外務委員会
における審議の
経過
と結果を御
報告
いたします。 まず、
難民
の
地位
に関する
条約
は、第二次
世界大戦
及びその前後の政治的、
社会的変動
のため、主として欧州において大量の
難民
が発生したことを
背景
に、
国際連合
において
難民
に対する
保護
、
救済
の
必要性
が強く認識された結果、
昭和
二十六年七月に作成されたものでありまして、
難民
の定義、
難民
に与えるべき
待遇
、迫害を受けるおそれのある領域への
難民
の追放及び
送還
の
禁止等
について定めております。 次に、
難民
の
地位
に関する
議定書
は、
昭和
四十二年一月に作成されたものでありまして、
難民
の
地位
に関する
条約
が、その
適用対象
を一九五一年一月一日前に生じた
事件
の結果として生じた
難民
に限定し、この期日以降に生じた
難民
には適用されないという問題がありましたため、この時間
的制限
を取り除き、新たに生じた
難民
にも
条約
上の
保護
を与えること等について定めております。
委員会
におきましては、
難民条約締結
の
意義
、
難民
の
認定
の問題、
インドシナ難民
及び流民の
受け入れ
と
待遇
の問題、
世界
の
難民
に対する
援助拡充
の
問題等
について
質疑
が行われましたが、詳細は
会議録
によって御承知を願います。 昨四日
質疑
を終え、別に
討論
もなく、
採決
の結果、両件はいずれも
全会一致
をもって
承認
すべきものと決定いたしました。 以上、御
報告
いたします。(
拍手
)
—————————————
徳永正利
9
○
議長
(
徳永正利
君) これより両件を一括して
採決
いたします。 両件を
承認
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
徳永正利
10
○
議長
(
徳永正利
君)
総員起立
と認めます。 よって、両件は
全会一致
をもって
承認
することに決しました。
—————
・
—————
徳永正利
11
○
議長
(
徳永正利
君)
日程
第三
出入国管理令
の一部を
改正
する
法律案
日程
第四
難民
の
地位
に関する
条約等
への
加入
に伴う
出入国管理令
その他
関係法律
の
整備
に関する
法律案
(いずれも
内閣提出
、
衆議院送付
) 以上両案を一括して
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
法務委員長鈴木一弘
君。
—————————————
〔
鈴木一弘
君
登壇
、
拍手
〕
鈴木一弘
12
○
鈴木一弘
君 ただいま
議題
となりました二
法律案
につきまして、
委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
いたします。 まず、
出入国管理令
の一部を
改正
する
法律案
は、最近における
出入国者
の
飛躍的増加
、
外国人
の
在留目的
の
多様化等
の
状況
にかんがみ、これに対応できるよう
現行法制
を改め、また、
わが国社会
に定住している
長期在留外国人
の
法的地位
を、その
在留実態
に見合った安定したものにするため、必要な
措置
を講じようとするものであります。
委員会
におきましては、
長期在留外国人
に対する
永住許可
の
特例措置
、
出入国管理行政
の
現状
と今後の対応、留学生の
資格活動
の
範囲
、
米軍施設等
における
外国人
の
入国審査
、
外国人
である夫または妻の
入国審査
における
取り扱い
の
実態等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
に譲ります。
質疑
を終わり、別に
討論
もなく、
採決
の結果、本
法案
は
全会一致
をもって
原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、
難民
の
地位
に関する
条約等
への
加入
に伴う
出入国管理令
その他
関係法律
の
整備
に関する
法律案
は、
難民
の
地位
に関する
条約
及び
難民
の
地位
に関する
議定書
への
加入
に伴い、その
国内施策
として、
出入国管理令
に
難民認定手続
、
難民旅行証明書
の
交付等
の
規定
を新設するほか、必要な
改正
を加え、あわせて、同
条約等
に定める
社会保障
の面における内
国民待遇
を図るため
国民年金法等
四
法律
の一部を
改正
し、これらの
法律
における
国籍要件
を撤廃しようとするものであります。
委員会
におきましては、
わが国
における
難民受け入れ
の実情、
インドシナ難民
の
難民認定基準
、一時庇護の
制度
、本
法律
の
運用方針
、
長期在留外国人
の
社会保障等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
に譲ります。
質疑
を終わり、別に
討論
もなく、
採決
の結果、本
法案
は
全会一致
をもって
原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本
法案
に対し、
本法
の
運用
に当たっては、人道上十分な配慮をすること等を
内容
とする
各派共同提案
に係る
附帯決議案
が
寺田委員
より提出され、
全会一致
をもって本
委員会
の
決議
とすることに決定いたしました。 以上、御
報告
いたします。(
拍手
)
—————————————
徳永正利
13
○
議長
(
徳永正利
君) これより両案を一括して
採決
いたします。 両案に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
徳永正利
14
○
議長
(
徳永正利
君)
総員起立
と認めます。 よって、両案は
全会一致
をもって可決されました。
—————
・
—————
徳永正利
15
○
議長
(
徳永正利
君)
日程
第五
母子福祉法
の一部を
改正
する
法律案
(
衆議院提出
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
社会労働委員長片山甚市君
。
—————————————
〔
片山甚市君登壇
、
拍手
〕
片山甚市
16
○
片山甚市君
ただいま
議題
となりました
母子福祉法
の一部を
改正
する
法律案
につきまして、
社会労働委員会
における
審査
の
経過
並びに結果を御
報告
申し上げます。
本案
の主なる
内容
は、
法律
の題名を
母子
及び
寡婦福祉法
に改めるほか、
寡婦
についても、
母子家庭
の母と同様な
相談業務等
を行うこと、国及び
地方公共団体
は、
母子家庭
の母及び
寡婦等
の
雇用
を促進するための
措置
を講ずるよう努めること、
寡婦福祉資金
の
貸付事業
を法定化すること等であります。
委員会
におきましては、
質疑
もなく、
採決
の結果、
全会一致
をもって
原案
どおり可決すべきものと決しました。 なお、本
法律案
に対し
附帯決議
が付されております。 以上、御
報告
いたします。(
拍手
)
—————————————
徳永正利
17
○
議長
(
徳永正利
君) これより
採決
をいたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
徳永正利
18
○
議長
(
徳永正利
君)
総員起立
と認めます。 よって、
本案
は
全会一致
をもって可決されました。
—————
・
—————
徳永正利
19
○
議長
(
徳永正利
君)
日程
第六
食糧管理法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
農林水産委員長井上吉夫
君。
—————————————
〔
井上吉夫
君
登壇
、
拍手
〕
井上吉夫
20
○
井上吉夫
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
農林水産委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
いたします。 本
法律案
は、
米穀
の
需給事情
に的確に対応できるようにするため、
食糧
の不足を前提にしている
現行法
の諸
規定
を改めて、
米穀
の
管理
に関する
基本計画
及び
供給計画
の
策定
、
自主流通米
の
流通
、
集荷業者
の
指定制
及び
販売業者
の
許可制
、緊急時の
配給体制等
を定めようとするものであります。
委員会
におきましては、
基本法農政
の評価と今後の方向、
食管制度
の
農政
上の位置づけ、
食管制度
の根幹、
本法改正
の理由、
食糧安全保障
上の
役割り
、第二次
臨時行政調査会
の動向との関連等総括的な問題を初め、
生産者米価
と
消費者米価
のあり方、
予約限度制
、
全量政府管理等
の
趣旨
、
基本計画
の
意義
と
水田利用再編対策
との
関係
、
自主流通米
及び
予約限度超過米
の
取り扱い方針
、
贈答米
、
縁故米
の
規制
の緩和と米の
不正規流通
の
防止対策
、緊急時の
配給
・
備蓄体制等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。 なお、
参考人
から
意見
を聴取したほか
現地調査
を行いました。
質疑
を終わり、
討論
に入りましたところ、
日本社会党村沢牧
君から
反対
の
討論
、
自由民主党
・
自由国民会議坂元親男
君から
賛成
の
討論
、また、
日本共産党下田京子
君から
反対
の
討論
があり、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって
原案
どおり可決すべきものと決定いたしました。 次いで、
全会一致
をもって、
国民食糧
を
確保
するため
全量管理
を
基本
とする
食管制度
を今後も堅持すべき
趣旨
の各
会派共同提案
の
附帯決議
がなされました。 以上、御
報告
いたします。(
拍手
)
—————————————
徳永正利
21
○
議長
(
徳永正利
君) これより
採決
をいたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
徳永正利
22
○
議長
(
徳永正利
君)
過半数
と認めます。 よって、
本案
は可決されました。
—————
・
—————
徳永正利
23
○
議長
(
徳永正利
君)
日程
第七
揮発油販売業法
の一部を
改正
する
法律案
日程
第八
中小企業
の
事業活動
の
機会
の
確保
のための大
企業者
の
事業活動
の
調整
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
(いずれも
衆議院提出
) 以上両案を一括して
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
商工委員長金丸三郎
君。
—————————————
〔
金丸三郎
君
登壇
、
拍手
〕
金丸三郎
24
○
金丸三郎
君 ただいま
議題
となりました二
法案
につきまして、
商工委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
いたします。 まず、
揮発油販売業法
の一部を
改正
する
法律案
は、
揮発油
の使用の節減を図るため、
通商産業大臣
が、
揮発油販売業者
の
営業日
の
制限等
に関する
事項
について
所要
の
措置
を講ずることができることとするほか、
揮発油販売業者
が、
指定分析機関
に
揮発油
の
分析
を委託することができる
制度
を創設する等の
措置
を講じようとするものであります。 また、
中小企業
の
事業活動
の
機会
の
確保
のための大
企業者
の
事業活動
の
調整
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
は、複数の大
企業
の
共同支配
による、いわゆるダミーについても、省令で定めるものについて、これを大
企業者
として
規制
の
対象
とするとともに、
主務大臣
に対する
調査
及び
調整
の申し出のうち、一
都道府県
内にとどまる
地区
の
中小企業団体
からのものについては、
都道府県知事
を経由して行うこととすること等を定めるものであります。 なお、これら両案はいずれも
衆議院商工委員会提出
に係るものであります。 本
委員会
におきましては、以上二
法案
を一括して
議題
とし、
質疑
が行われましたが、詳細は
会議録
に譲ります。 二
法案
に対する
質疑
を終わり、
討論
なく、順次
採決
の結果、
揮発油販売業法
の一部
改正案
は多数をもって、また、
中小企業
の
事業活動
の
機会
の
確保
のための大
企業者
の
事業活動
の
調整
に関する
法律
の一部
改正案
は
全会一致
をもって、それぞれ
原案
どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
徳永正利
25
○
議長
(
徳永正利
君) これより
採決
をいたします。 まず、
揮発油販売業法
の一部を
改正
する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
徳永正利
26
○
議長
(
徳永正利
君)
過半数
と認めます。 よって、
本案
は可決されました。 次に、
中小企業
の
事業活動
の
機会
の
確保
のための大
企業者
の
事業活動
の
調整
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
徳永正利
27
○
議長
(
徳永正利
君)
総員起立
と認めます。 よって、
本案
は
全会一致
をもって可決されました。
—————
・
—————
徳永正利
28
○
議長
(
徳永正利
君)
日程
第九
全国新幹線鉄道整備法
の一部を
改正
する
法律案
(
衆議院提出
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
運輸委員長黒柳明
君。
—————————————
〔
黒柳明
君
登壇
、
拍手
〕
黒柳明
29
○
黒柳明
君 ただいま
議題
となりました
全国新幹線鉄道整備法
の一部を
改正
する
法律案
につきまして、
運輸委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、
衆議院提出
に係るものでありまして、その
内容
は、
日本国有鉄道
または
日本鉄道建設公団
が行う
新幹線鉄道
に関し、
地方公共団体
が、その
建設資金
について
補助金等
の
交付
その他
財政
上の
措置
を講ずることができることとするものであります。
委員会
における
質疑
の詳細は
会議録
により御承知願います。
質疑
を終了し、
討論
に入りましたところ、
日本共産党
を代表して
小笠原委員
から
反対
、民社党・
国民連合
を代表して
柳澤委
員から
賛成
の
意見
が述べられ、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって
原案
どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
徳永正利
30
○
議長
(
徳永正利
君) これより
採決
をいたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
徳永正利
31
○
議長
(
徳永正利
君)
過半数
と認めます。 よって、
本案
は可決されました。
—————
・
—————
徳永正利
32
○
議長
(
徳永正利
君) エネルギー対策性別
委員長
外七
委員長
から
報告
書が提出されました
日程
第一〇より第七四までの
請願
を一括して
議題
といたします。
—————————————
徳永正利
33
○
議長
(
徳永正利
君) これらの
請願
は、各
委員長
の
報告
を省略して、各
委員会
決定のとおり採択することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
徳永正利
34
○
議長
(
徳永正利
君) 御
異議
ないと認めます。
—————
・
—————
徳永正利
35
○
議長
(
徳永正利
君) この際、
常任委員長
の辞任についてお諮りいたします。
社会労働委員長片山甚市君
、
運輸委員長黒柳明
君、逓信委員、長福間知之君、
建設
委員長
宮之原貞光君、決算
委員長
野田哲君から、それぞれ
常任委員長
を辞任いたしたいとの申し出がございました。 いずれも許可することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
徳永正利
36
○
議長
(
徳永正利
君) 御
異議
ないと認めます。 よって、いずれも許可することに決しました。
—————
・
—————
徳永正利
37
○
議長
(
徳永正利
君) つきましては、この際、欠員となりました
常任委員長
の選挙を行います。
小山一平
38
○小山一平君
常任委員長
の選挙は、その手続を省略し、いずれも
議長
において指名することの動議を提出いたします。
三木忠雄
39
○三木忠雄君 私は、ただいまの小山君の動議に
賛成
いたします。
徳永正利
40
○
議長
(
徳永正利
君) 小山君の動議に御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
徳永正利
41
○
議長
(
徳永正利
君) 御
異議
ないと認めます。 よって、
議長
は、
社会
労働
委員長
に粕谷照美君を指名いたします。 〔
拍手
〕 運輸
委員長
に桑名義治君を指名いたします。 〔
拍手
〕 逓信
委員長
に勝又武一君を指名いたします。 〔
拍手
〕
建設
委員長
に吉田正雄君を指名いたします。 〔
拍手
〕 決算
委員長
に和田静夫君を指名いたします。 〔
拍手
〕
徳永正利
42
○
議長
(
徳永正利
君)
委員会
の
審査
の
経過
を待つため、これにて休憩いたします。 午前十時三十五分休憩 〔休憩後
開議
に至らなかった〕
—————
・
—————