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1980-07-25 第92回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和五十五年七月二十五日(金曜日)     午後零時四分開議  出席委員    委員長 山下 元利君    理事 森  美秀君 理事 小沢 一郎君    理事 加藤 紘一君 理事 玉沢徳一郎君    理事 玉生 孝久君 理事 山口 鶴男君    理事 広瀬 秀吉君 理事 山田 太郎君    理事 西田 八郎君       小里 貞利君    狩野 明男君       鹿野 道彦君    北口  博君       古賀  誠君    高橋 辰夫君       野上  徹君    保利 耕輔君       川本 敏美君    野口 幸一君       渡部 行雄君    高橋 高望君       東中 光雄君    甘利  正君       田島  衞君    西岡 武夫君  委員外出席者         議     長 福田  一君         副  議  長 岡田 春夫君         事 務 総 長 荒尾 正浩君         前事務総長   大久保 孟君     ――――――――――――― 委員の異動 七月二十四日  辞任         補欠選任   東中 光雄君     不破 哲三君 同日  辞任         補欠選任   不破 哲三君     東中 光雄君 同月二十五日  辞任         補欠選任   甘利  正君     田島  衞君 同日  辞任         補欠選任   田島  衞君     甘利  正君     ――――――――――――― 本日の会議に付した案件  永年在職議員として表彰された元議員曽祢益君  逝去につき弔詞贈呈報告の件  大平正芳逝去につき弔詞贈呈報告及び追悼演  説の件  各種委員等選挙の件  衆議院事務局職員定員規程の一部を改正する規  程案起草の件  各委員会からの閉会審査申出の件  日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案内閣  提出)、郵便法等の一部を改正する法律案内閣  提出)及び公共企業体等労働関係法第十六条第  二項の規定に基づき、国会議決を求めるの件  (鉄道労働組合関係)外七件の閉会審査に関す  る件  閉会中の委員派遣に関する件  事務総長大久保孟辞任の件  事務総長選挙の件  事務局人事承認の件  本日の本会議議事等に関する件  大久保事務総長辞任挨拶及び山下委員長の  謝辞  荒尾事務総長就任挨拶及び山下委員長の祝辞      ――――◇―――――
  2. 山下元利

    山下委員長 これより会議を開きます。  まず、元議員曽祢益逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、永年在職議員として表彰された元議員曽祢益君が去る四月二十五日逝去されました。  ここに謹んで哀悼の意を表します。  弔詞につきましては、お手元印刷物のとおりの特別弔詞を、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。     ―――――――――――――  衆議院は多年憲政のために尽力し特に院議をもつてその功労を表彰されさきに懲罰委員長の要職にあたられた正三位勲一等曽祢益君の長逝哀悼しつつしん弔詞をささげます     ―――――――――――――
  3. 山下元利

    山下委員長 また、曽祢君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈報告があり、弔詞を朗読されることになります。     ―――――――――――――
  4. 山下元利

    山下委員長 次に、大平正芳逝去につき弔詞贈呈報告及び追悼演説の件についてでありますが、去る六月十二日、大平正芳君が逝去されました。  ここに謹んで哀悼の意を表します。  弔詞につきましては、お手元印刷物のとおりの特別弔詞を、各派協議会で御了承を得まして、葬儀当日、贈呈していただきましたので、御了承願います。     ―――――――――――――  内閣総理大臣自由民主党総裁正二位大勲位大平正芳君は多年憲政のために尽力し特に院議をもつてその功労を表彰されしばしば国務大臣の任につき再度内閣の首班として重責をにない国政を統理されました 君は終始平和外交の推進に心魂を傾けまた経済の発展社会福祉の増進に力をいたし国際的地位の向上と国民生活の安定に貢献されました その功績はまことに偉大であります衆議院は君の長逝哀悼しつつしん弔詞をささげます     ―――――――――――――
  5. 山下元利

    山下委員長 また、大平君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈報告があり、弔詞を朗読されることになります。  次に、大平君に対する追悼演説の件についてでありますが、去る七月二十二日の理事会協議のとおり、本日の本会議において行うこととし、演説者は、日本社会党飛鳥田一雄君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 山下元利

    山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、議長から両君に対する弔詞を朗読される際は、議員の方及び議場におられる方は御起立を願うことになっておりますので、御了承願います。     ―――――――――――――
  7. 山下元利

    山下委員長 次に、各種委員等選挙の件についてでありますが、本日の議事日程第一ないし第十は各種委員等選挙でありますが、この選挙は、先例により、その手続を省略して、議長において指名することになりますから、御了承願います。  なお、候補者として、自由民主党日本社会党公明党国民会議及び民社党国民連合から、お手元印刷物にあります諸君を届け出てまいっております。
  8. 山下元利

    山下委員長 次に、衆議院事務局職員定員規程の一部改正の件についてでありますが、事務次長説明を求めます。     ―――――――――――――  衆議院事務局職員定員規定の一部を改正する規定案     〔本号末尾に掲載〕     ―――――――――――――
  9. 荒尾正浩

    荒尾事務次長 この規程案は、職員定員千七百十四人を千七百二十人に改めようとするもので、その内容は、今国会から科学技術委員会及び環境委員会が設置されたことに伴い、調査要員六人を七月二十五日から増員するものであります。  以上でございます。
  10. 山下元利

    山下委員長 それでは、事務次長から説明のありました衆議院事務局職員定員規程の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出規程案とするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  11. 山下元利

    山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  次に、ただいま本委員会提出とするに決定いたしました衆議院事務局職員定員規程の一部を改正する規程案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  12. 山下元利

    山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――
  13. 山下元利

    山下委員長 次に、新岡山空港整備促進に関する請願外十件が運輸委員会及び物価問題等に関する特別委員会において採択すべきものと決定しております。  右各請願は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  14. 山下元利

    山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――
  15. 山下元利

    山下委員長 次に、各委員会からの閉会審査申出の件についてでありますが、懲罰委員会を除く内閣委員会外十六常任委員会及び災害対策特別委員会外特別委員会から、お手元印刷物のとおり、閉会審査申し出が参っております。
  16. 山下元利

    山下委員長 右各件は、本日の本会議において閉会審査議決をするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  17. 山下元利

    山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――
  18. 山下元利

    山下委員長 次に、内閣提出に係る日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案は、運輸委員会において閉会審査することとし、本日の本会議においてその議決をするに賛成諸君挙手を求めます。     〔賛成者挙手
  19. 山下元利

    山下委員長 挙手多数。よって、さよう決定いたしました。  次に、内閣提出に係る郵便法等の一部を改正する法律案は、逓信委員会において閉会審査することとし、本日の本会議においてその議決をするに賛成諸君挙手を求めます。     〔賛成者挙手
  20. 山下元利

    山下委員長 挙手多数。よって、さよう決定いたしました。  次に、公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会議決を求めるの件(鉄道労働組合関係)、同(国鉄労働組合関係)、同(国鉄動力車労働組合関係)、同(全国鉄施設労働組合関係)、同(全国鉄動力車労働組合連合会関係)、同(国鉄千葉動力車労働組合関係)、同(全逓信労働組合関係)、同(全日本郵政労働組合関係)の右各件は、社会労働委員会においてそれぞれ閉会審査することとし、本日の本会議においてその議決をするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  21. 山下元利

    山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――
  22. 山下元利

    山下委員長 次に、閉会中の委員派遣に関する件についてでありますが、本年度閉会中に行われる各委員会委員派遣基準については、お手元印刷物のとおりとし、各委員会から委員派遣承認申請書提出されてまいりましたならば、議長において議院運営委員長協議の上、これを決定することに御一任願っておきたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  23. 山下元利

    山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――   閉会委員派遣基準(案)   閉会中の委員派遣については、次のとおりとすること。  一、特別の場合を除いては、本年度内の閉会中を通じ原則として一人一回、一人五日以内とし、委員の員数の三分の一に十日を乗じた日数の旅費額を超えないこと。  二、派遣先自己選出都道府県(北海道は自己選挙区)にならないようにすること。     ―――――――――――――
  24. 山下元利

    山下委員長 次に、今国会閉会になりましても、本委員会に設置いたしました各小委員会は、いずれも引き続き存置することとするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  25. 山下元利

    山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、閉会中の理事、小委員及び小委員長辞任並びに補欠選任につきましては、委員長に御一任願っておきたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  26. 山下元利

    山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――
  27. 山下元利

    山下委員長 この際、大久保事務総長から、一身上の都合により辞任いたしたい旨の辞任願が提出されております。  議長、副議長といたしましても、また、私どもといたしましても、極力慰留いたしたのでありますが、その辞意がかたいようでありますので、この取り扱いについて御協議願います。――それでは、大久保事務総長辞任を許可することとし、本日の本会議においてこれを決定することとするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  28. 山下元利

    山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――
  29. 山下元利

    山下委員長 次に、事務総長選挙の件についてでありますが、本委員会といたしましては、後任の事務総長荒尾正浩君を推薦することとし、大久保事務総長辞任が本会議において許可されましたならば、引き続き本日の本会議において事務総長選挙を行うこととするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  30. 山下元利

    山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することになりますから、御了承願います。     ―――――――――――――
  31. 山下元利

    山下委員長 次に、本日の本会議議事の順序について、事務次長説明を求めます。
  32. 荒尾正浩

    荒尾事務次長 まず最初に、議長から、永年在職議員として表彰された元議員曽祢益さんに対する弔詞贈呈報告がございまして、議長弔詞を朗読されます。  次に、議長から、大平前総理に対する弔詞贈呈報告がございまして、議長弔詞を朗読されます。次いで、飛鳥田一雄さんの追悼演説がございます。  次に、各種委員等選挙を行います。この選挙は、その手続を省略いたしまして、議長において指名いたします。  次に、先ほど御決定いただきました議院運営委員長提出衆議院事務局職員定員規程の一部を改正する規程案緊急上程いたします。森庶務小委員長から趣旨弁明がございます。全会一致でございます。  次に、本日の日程に掲載しております六請願と、緊急上程をいたします十一請願、合計十七請願を一括して議題といたします。委員長の御報告を省略して採択することになります。  次に、各委員会からの申し出に係る閉会審査案件について議長からお諮りいたします。  次いで、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案運輸委員会において閉会審査するの件についてお諮りいたします。社会党共産党反対であります。  次いで、郵便法等の一部を改正する法律案逓信委員会において閉会審査するの件についてお諮りいたします。社会党公明党民社党共産党反対でございます。  次いで、公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会議決を求めるの件、鉄道労働組合関係外七件は社会労働委員会において閉会審査するの件についてお諮りいたします。全会一致でございます。  次に、先ほど御決定いただきました事務総長辞任の件をお諮りいたします。許可になりますと、事務総長選挙に入りますが、この選挙は、手続を省略して、議長指名で行います。  最後に、議長から、本国会議事の終了に当たりましてごあいさつがございます。  以上でございます。
  33. 山下元利

    山下委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会することといたします。     ―――――――――――――
  34. 山下元利

    山下委員長 次に、事務局人事承認の件についてでありますが、事務次長説明を求めます。
  35. 荒尾正浩

    荒尾事務次長 新たに設置されました科学技術委員会環境委員会専門員の任命についてでありますが、科学技術委員会には特別委員会第二調査室長曽根原幸雄君を、環境委員会には特別委員会第一調査室長綿貫敏行君をそれぞれ専門員に任命し、調査室長にいたしたいと存じます。履歴書はお手元にお配りしてございますので、何とぞ御承認のほどをお願い申し上げます。
  36. 山下元利

    山下委員長 ただいま事務次長より説明のありました事務局人事承認の件は、これを承認するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  37. 山下元利

    山下委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  この際、暫時休憩いたします。     午後零時十七分休憩      ――――◇―――――     午後一時四十五分開議      ――――◇―――――
  38. 山下元利

    山下委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、大久保事務総長からごあいさつをいたしたいとのことでありますので、大久保事務総長の発言を許します。
  39. 大久保孟

    大久保事務総長 お許しをいただきまして、一言あいさつを申し上げます。  本日、お許しをいただきまして、事務総長の職を退職することになりました。  昭和五十一年の九月に事務総長に就任してから約四年間、私のような至らぬ者が何とかその職責を全うすることができましたのは、ひとえに議長さん、副議長さん、委員長さんを初め理事先生方委員先生方の温い御指導と御鞭撻のたまものと、その御厚情のほどは終生忘れることはできません。ここに厚く御礼を申し上げます。  先生方には、邦家のためとは申せ、大変激職をこなされることになると存じますが、どうか御健康に御留意の上、ますます御発展、御活躍を心からお祈りいたしまして、ごあいさつといたします。  どうもありがとうございました。(拍手
  40. 山下元利

    山下委員長 次に、荒尾事務総長からごあいさつをいたしたいとのことであります。これを許します。
  41. 荒尾正浩

    荒尾事務総長 このたび、大久保事務総長が退任されました後を受けまして、皆様方の御推挙によりまして、私が事務総長重責を汚すことになりました。まことに光栄の至りでございまして、責任の重大さを痛感する次第でございます。  私はまことに未熟、非才でございますが、今後、議長さん、副議長さん、議院運営委員会先生方の格別の御指導を賜りまして、誠心誠意努めてまいりたい所存でございます。  何とぞよろしくお願いいたします。(拍手
  42. 山下元利

    山下委員長 この際、皆様お許しをいただきまして、本委員会を代表し、大久保事務総長並びに荒尾事務総長一言あいさつを申し上げます。  大久保さんは、終戦直後の昭和二十年十一月に本院に奉職され、以来三十五年の長きにわたりまして、国会運営事務に携わってこられたのであります。  特に、昭和五十一年九月に事務総長に就任されてからの四年間は、いわゆる与野党伯仲時代でございまして、いろいろと御心労の多い激務であったとお察しいたします。その間、豊富な経験と高い学識、そして誠実なお人柄によりまして、議長、副議長を補佐され、国会の正常な運営とよき慣行の樹立のために尽力されたのであります。その御労苦に謝意をあらわすとともに、その御功績に対し心から敬意を表するものであります。  今後とも御自愛の上、御健康に留意され、ますます御発展あらんことを祈念いたします。  次に、荒尾事務総長に対し、一言お祝いを申し上げます。  御承知のように、荒尾さんは、長年事務次長の職を務められ、豊富な経験と高い見識をお持ちの方であります。今回、衆望を担いまして、国会役員たる事務総長に就任されましたことは、私たち一同心強く思っているところでございます。  今後、国会運営につきまして、私たち一同いろいろとお世話をかけることになると思いますが、よろしくお願いいたします。  以上、簡単ではございますが、大久保事務総長並びに荒尾事務総長に対するごあいさつといたします。(拍手)  本日は、これにて散会いたします。     午後一時四十九分散会      ――――◇―――――