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1980-01-25 第91回国会 衆議院 議院運営委員会 第2号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和五十五年一月二十五日(金曜日)     午後零時三分開議  出席委員    委員長 亀岡 高夫君    理事 山下 元利君 理事 松永  光君    理事 石井  一君 理事 森  美秀君    理事 森  喜朗君 理事 山口 鶴男君    理事 広瀬 秀吉君 理事 山田 太郎君    理事 東中 光雄君 理事 西田 八郎君       小里 貞利君    越智 伊平君       狩野 明男君    瓦   力君       北口  博君    高橋 辰夫君       玉沢徳一郎君    保利 耕輔君       加藤 万吉君    竹内  猛君       山花 貞夫君    春田 重昭君       中路 雅弘君    高橋 高望君  委員外出席者         議     長 灘尾 弘吉君         副  議  長 岡田 春夫君         事 務 総 長 大久保 孟君     ――――――――――――― 委員の異動 一月二十五日  辞任         補欠選任   小里 貞利君     瓦   力君 同日  辞任         補欠選任   瓦   力君     小里 貞利君     ――――――――――――― 本日の会議に付した案件  国務大臣演説に関する件  立法事務費交付を受ける会派認定に関する  件  庶務小委員長報告  昭和五十五年度本院予定経費要求の件  図書館運営小委員長報告  昭和五十五年度国立国会図書館予定経費要求の  件  昭和五十五年度裁判官訴追委員会予定経費要求  の件  昭和五十五年度裁判官弾劾裁判所予定経費要求  の件  国務大臣演説に対する質疑の件  本日の本会議議事等に関する件      ――――◇―――――
  2. 亀岡高夫

    亀岡委員長 これより会議を開きます。  まず、国務大臣演説に関する件についてでありますが、国務大臣演説は、本日の本会議において、内閣総理大臣施政方針に関する演説外務大臣外交に関する演説大蔵大臣財政に関する演説経済企画庁長官経済に関する演説をそれぞれ行うこととするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 亀岡高夫

    亀岡委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――
  4. 亀岡高夫

    亀岡委員長 次に、国務大臣演説に対する質疑の件は、後刻理事会において協議いたします。     ―――――――――――――
  5. 亀岡高夫

    亀岡委員長 次に、立法事務費交付を受ける会派認定に関する件についてでありますが、これにつきまして、事務総長説明を求めます。
  6. 大久保孟

    大久保事務総長 立法事務費交付を受ける会派認定は、国会における各会派に対する立法事務費交付に関する法律の五条によりまして、当委員会の議決で決定することとなっております。  橋本登美三郎君並びに渡部正郎君は、院内におきましては無所属となっておりますが、橋本登美三郎さんは近代化政策研究会に、また渡部正郎さんは地域経済研究会に属しております。  この両研究会は、いずれも政治資金規正法第六条の届け出を行っており、このたび橋本さん及び渡部さんから、それぞれ立法事務費交付に関する届け出が参っておりますので、当委員会認定をお願いいたしたいと存じます。
  7. 亀岡高夫

    亀岡委員長 それでは、ただいま事務総長から説明のありましたとおり、近代化政策研究会並びに地域経済研究会を、それぞれ立法事務費交付を受ける会派認定するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  8. 亀岡高夫

    亀岡委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――
  9. 亀岡高夫

    亀岡委員長 この際、庶務小委員長から報告のため発言を求められております。これを許します。山下元利君。
  10. 山下元利

    山下(元)委員 昭和五十五年度における衆議院歳出予算要求について御説明申し上げます。  昭和五十五年度の本院予定経費要求額は、三百八十億七千六百八十四万五千円でありまして、これを前年度予算額三百七十八億五百十万円に比較いたしますと、二億七千百七十四万五千円の増加となっております。  次に、その概略を御説明申し上げますと、  第一は、国会運営に必要な経費でありまして、三百五十億九千四百七十四万三千円を計上いたしております。この経費は、議員関係の諸経費職員人件費並びに事務局及び法制局所掌事務を処理するために必要な経費でありまして、前年度に比し八億一千三百五十六万九千円の増加となっておりますが、増加したものの主なものは、昨年における給与改定に伴う議員歳費並びに議員秘書及び職員給与及び諸手当、議員海外派遣に必要な経費国政調査活動費招へい外国人滞在費及び議案類印刷費等増加によるものでございます。  なお、国際会議場建築準備のため引き続き三百二十九万八千円を、また、議会開設九十年の記念行事経費といたしましては新たに六百五十万円計上いたしました。  第二は、本院の施設整備に必要な経費といたしまして、二十九億七千五百十万二千円を計上いたしております。このうち主なものは、五十五年度完成予定高輪議員宿舎第一期工事新営費十六億九千五百五十五万六千円のほか、五十七年度完成を目途に、新たに、高輪議員宿舎第二期工事新営費三億四百万円、本館窓枠防錆及び塗装替え工事七千百四十八万七千円及び第一議員会館内外装等改修工事一億七千八百五十四万二千円等であります。  また、国会周辺等整備に必要な土地購入費は、引き続き一億五千万円計上することといたしております。  第三は、国会予備金に必要な経費といたしまして、前年度同額の七百万円を計上いたしております。  なお、議員互助年金につきましては、基礎歳費月額五十六万円を五十八万円に改定することとし、これに伴い、納付金率を現行の百分の九から〇・三増加して百分の九・三に改定することといたしましたほか、国民年金への任意加入の措置を講ずることといたしました。  以上のとおりでありますので、よろしく御審議をお願いいたします。
  11. 亀岡高夫

    亀岡委員長 それでは、昭和五十五年度本院予定経費要求につきましては、小委員長報告のとおり決定するに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手
  12. 亀岡高夫

    亀岡委員長 挙手多数。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――
  13. 亀岡高夫

    亀岡委員長 次に、図書館運営小委員長から報告のため発言を求められております。これを許します。石井一君。
  14. 石井一

    石井委員 昭和五十五年度における国立国会図書館歳出予算要求について御説明申し上げます。  昭和五十五年度の国立国会図書館予定経費要求額は七十三億八千四百九十三万三千円でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、六億四千九百万三千円の増額となっております。  次に、要求額の主なものについて、その概略を御説明申し上げます。  第一は、管理運営に必要な経費であります。その総額は六十六億五千五百九十七万円でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、四億四千五百七十八万三千円の増額となっております。  増額の主なものは、職員給与等に関する経費立法調査業務を充実するための経費図書館資料収集及び利用に要する経費図書館業務機械化に要する経費、米国の日本占領関係資料等収集に要する経費、その他であります。  第二は、科学技術関係資料購入に必要な経費でありまして、六千万四千円を増額いたし、総額四億六千三万三千円であります。  第三は、国立国会図書館施設整備に必要な経費でありまして、別館建設費等、二億六千八百九十三万円であります。  以上のとおりでありますので、よろしく御審議をお願い申し上げます。
  15. 亀岡高夫

    亀岡委員長 それでは、昭和五十五年度国立国会図書館予定経費要求につきましては、小委員長報告のとおり決定し、国立国会図書館法第二十八条の規定により勧告は付さないで議長に送付するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  16. 亀岡高夫

    亀岡委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――
  17. 亀岡高夫

    亀岡委員長 次に、昭和五十五年度裁判官訴追委員会及び裁判官弾劾裁判所予定経費要求の件について、便宜、事務総長説明を求めます。     〔本号末尾に掲載〕
  18. 大久保孟

    大久保事務総長 まず、裁判官訴追委員会歳出予算要求につきまして御説明いたします。  昭和五十五年度の予定経費要求額は、七千九百七十九万四千円でありまして、これは委員長職務雑費及び職員給与に関する経費並びに訴追事案の審査に要する旅費その他の事務費であります。  次に、裁判官弾劾裁判所歳出予算要求について申し上げます。  昭和五十五年度の予定経費要求額は六千八百五十六万二千円でありまして、これは裁判長職務雑費委員旅費及び職員給与に関する経費事務処理費並びに裁判官弾劾法に基づく弾劾裁判に直接必要な旅費庁費等でございます。  以上のとおりでございますので、よろしく御審議をお願いいたします。
  19. 亀岡高夫

    亀岡委員長 それでは、昭和五十五年度裁判官訴追委員会及び裁判官弾劾裁判所予定経費要求につきましては、事務総長から説明のありましたとおり決定し、裁判官弾劾法第四条の二の規定により勧告は付さないで議長に送付するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  20. 亀岡高夫

    亀岡委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――
  21. 亀岡高夫

    亀岡委員長 次に、本日の議事日程第一は、これを延期することとするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  22. 亀岡高夫

    亀岡委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――
  23. 亀岡高夫

    亀岡委員長 次に、本日の本会議議事順序について、事務総長説明を求めます。
  24. 大久保孟

    大久保事務総長 まず最初に、大平内閣総理大臣施政方針に関する演説がございます。次に大来外務大臣外交に関する演説、次に竹下大蔵大臣財政に関する演説、次に正示国務大臣経済に関する演説がございます。所要時間は、約一時間四十分ということでございます。  国務大臣演説に対する質疑及び日程は延期し、散会ということになります。  以上でございます。
  25. 亀岡高夫

    亀岡委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。     ―――――――――――――
  26. 亀岡高夫

    亀岡委員長 次に、次回の本会議の件は、後刻理事会において協議いたします。  この際、暫時休憩いたします。     午後零時十三分休憩      ――――◇―――――     午後五時五十四分開議
  27. 亀岡高夫

    亀岡委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  国務大臣演説に対する質疑についてでありますが、国務大臣演説に対する質疑は、来る二十八日及び二十九日の両日行うこととし、質疑者の数は、自由民主党自由国民会議一人、日本社会党二人、公明党国民会議一人、日本共産党革新共同一人、民社党国民連合一人とし、発言時間は、一人おのおの三十五分以内とし、発言順位は、来る二十八日は、まず日本社会党の第一順位者、次に自由民主党自由国民会議、次いで公明党国民会議順序で行い、来る二十九日は、まず日本社会党の第二順位者、次に日本共産党革新共同、次いで民社党国民連合順序で行うこととし、両日をもって国務大臣演説に対する質疑を終了することとするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  28. 亀岡高夫

    亀岡委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――
  29. 亀岡高夫

    亀岡委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る二十八日日曜日午後一時から開会することといたします。  また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。本日は、これにて散会いたします。     午後五時五十六分散会      ――――◇―――――