運営者
Bitlet
姉妹サービス
kokalog - 国会
yonalog - 47都道府県議会
nisalog - 東京23区議会
serelog - 政令指定都市議会
hokkaidolog - 北海道内市区町村議会
aomorilog - 青森県内市区町村議会
iwatelog - 岩手県内市区町村議会
miyagilog - 宮城県内市区町村議会
akitalog - 秋田県内市区町村議会
yamagatalog - 山形県内市区町村議会
fukushimalog - 福島県内市区町村議会
ibarakilog - 茨城県内市区町村議会
tochigilog - 栃木県内市区町村議会
gunmalog - 群馬県内市区町村議会
saitamalog - 埼玉県内市区町村議会
chibalog - 千葉県内市区町村議会
tokyolog - 東京都内市区町村議会
kanagawalog - 神奈川県内市区町村議会
nigatalog - 新潟県内市区町村議会
toyamalog - 富山県内市区町村議会
ishikawalog - 石川県内市区町村議会
fukuilog - 福井県内市区町村議会
yamanashilog - 山梨県内市区町村議会
naganolog - 長野県内市区町村議会
gifulog - 岐阜県内市区町村議会
sizuokalog - 静岡県内市区町村議会
aichilog - 愛知県内市区町村議会
mielog - 三重県内市区町村議会
shigalog - 滋賀県内市区町村議会
kyotolog - 京都府内市区町村議会
osakalog - 大阪府内市区町村議会
hyogolog - 兵庫県内市区町村議会
naralog - 奈良県内市区町村議会
wakayamalog - 和歌山県内市区町村議会
tottorilog - 鳥取県内市区町村議会
shimanelog - 島根県内市区町村議会
okayamalog - 岡山県内市区町村議会
hiroshimalog - 広島県内市区町村議会
yamaguchilog - 山口県内市区町村議会
tokushimalog - 徳島県内市区町村議会
kagawalog - 香川県内市区町村議会
ehimelog - 愛媛県内市区町村議会
kochilog - 高知県内市区町村議会
fukuokalog - 福岡県内市区町村議会
sagalog - 佐賀県内市区町村議会
nagasakilog - 長崎県内市区町村議会
kumamotolog - 熊本県内市区町村議会
oitalog - 大分県内市区町村議会
miyazakilog - 宮崎県内市区町村議会
kagoshimalog - 鹿児島県内市区町村議会
okinawalog - 沖縄県内市区町村議会
使い方
FAQ
このサイトについて
|
login
×
kokalog - 国会議事録検索
1979-12-11 第90回国会 参議院 本会議 第5号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
五十四年十二月十一日(火曜日) 午前十時四分
開議
━━━━━━━━━━━━━
○
議事日程
第五号
昭和
五十四年十二月十一日 午前十時
開議
第一
教育交流計画
に関する
日本国政府
とアメ
リカ合衆国政府
との間の
協定
の
締結
について
承認
を求めるの件(
衆議院送付
) 第二
北西大西洋
の
漁業
についての今後の多数 国間の
協力
に関する
条約
の
締結
について
承認
を求めるの件(
衆議院送付
) 第三 千九百七十一年の
国際小麦協定
を構成す る
小麦貿易規約
及び
食糧援助規約
の
有効期間
の第五次
延長
に関する千九百七十九年の
議定
書の
締結
について
承認
を求めるの件(
衆議院
送付
) 第四
在外公館
の
名称
及び
位置
並びに
在外公館
に勤務する
外務公務員
の
給与
に関する
法律
の 一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院
送 付) 第五
消防施設強化促進法
の一部を
改正
する法
律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 第六
外務省設置法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 第七
許可
、
認可等
の
整理
に関する
法律案
(内 閣
提出
、
衆議院送付
) 第八
一般職
の
職員
の
給与
に関する
法律
の一部 を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 第九
特別職
の
職員
の
給与
に関する
法律
の一部 を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 第一〇
防衛庁職員給与法
の一部を
改正
する法
律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 第一一
電波法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣
提出
、
衆議院送付
) 第一二
新東京国際空港公団法
の一部を
改正
す る
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 第一三
外国為替
及び
外国貿易管理法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 第一四
国際協定
の
締結等
に伴う
漁業離職者
に 関する
臨時措置法
及び
特定不況業種離職者臨
時措置法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提
出、
衆議院送付
) 第一五
角膜
及び
腎臓
の
移殖
に関する
法律案
(
衆議院提出
) 第一六
労働行政体制確立
に関する
請願
(九 件) 第一七
寡婦福祉法制定等
に関する
請願
第一八
老人医療費
の
有料化反対等
に関する請 願 第一九 国の
保育予算
の
大幅増額等
に関する請 願(十六件) 第二〇
全国夜学生
の
労働条件改善等
に関する
請願
第二一
公立保育所
の
増設等
に関する
請願
第二二
肢体障害者
の
生活保障
に関する
請願
第二三
家族性ポリポージス症
に関する
請願
第二四 元
陸海軍従軍看護婦
の処遇に関する請 願(十一件)
━━━━━━━━━━━━━
○本日の
会議
に付した案件 一、
日程
第一より第二四まで 一、
国家公務員等
の任命に関する件 一、
民法
及び
民法施行法
の一部を
改正
する
法律
案(
内閣提出
、
衆議院送付
) 一、
土地家屋調査士法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 一、裁判官の
報酬等
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 一、検察官の
俸給等
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 一、
北方領土復帰実現
に関する
請願外
五十八件 の
請願
一、
委員会
の
審査
及び
調査
を閉会中も継続する の件
—————
・
—————
安井謙
1
○
議長
(
安井謙
君) これより
会議
を開きます。
倉石法務大臣
の十一月九日の
記者会見
における
発言
中
ロッキード事件
に関する
部分
について、
内閣総理大臣
及び
法務大臣
から
発言
を求められております。これより順次
発言
を許します。
大平内閣総理大臣
。 〔
国務大臣大平正芳
君
登壇
、
拍手
〕
大平正芳
2
○
国務大臣
(
大平正芳
君)
倉石法務大臣
の去る十一月九日の
記者会見
における
発言
は、軽率であり、まことに遺憾であります。私も
倉石法務大臣
に対し厳重に注意をいたしましたが、
倉石法務大臣自身
も、心から陳謝し、今後二度と再びかかることのないよう戒慎して
発言
を取り消した次第であります。
内閣
は、今後一層言動を戒め、職責の厳正かつ公正な遂行に全力を挙げていく決意であります。(
拍手
)
安井謙
3
○
議長
(
安井謙
君)
倉石法務大臣
。 〔
国務大臣倉石忠雄
君
登壇
、
拍手
〕
倉石忠雄
4
○
国務大臣
(
倉石忠雄
君) 私の十一月九日
記者会見
における
発言
中
ロッキード事件
に関する
部分
は、適切を欠き軽率なもので、心から陳謝し、ここに慎んで取り消しいたします。 今後は、このようなことがないよう、十分に戒めてまいります。(
拍手
)
—————
・
—————
安井謙
5
○
議長
(
安井謙
君)
日程
第一
教育交流計画
に関する
日本国政府
と
アメリカ合衆国政府
との間の
協定
の
締結
について
承認
を求めるの件
日程
第二
北西大西洋
の
漁業
についての今後の多数国間の
協力
に関する
条約
の
締結
について
承認
を求めるの件
日程
第三 千九百七十一年の
国際小麦協定
を構成する
小麦貿易規約
及び
食糧援助規約
の
有効期間
の第五次
延長
に関する千九百七十九年の
議定書
の
締結
について
承認
を求めるの件 (いずれも
衆議院送付
)
日程
第四
在外公館
の
名称
及び
位置
並びに
在外公館
に勤務する
外務公務員
の
給与
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 以上四件を一括して
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
外務委員長石破
二朗君。 〔
石破
二朗君
登壇
、
拍手
〕
石破二朗
6
○
石破
二朗君 ただいま
議題
となりました
条約
三件及び
法律案
一件につきまして、
外務委員会
における
審議
の
経過
と結果を御
報告
いたします。 まず、
日米教育交流計画協定
は、従来、
米国政府
の
経費負担
によって行われてきた
日米教育交流計画
、いわゆる
フルブライト計画
にかわり、
教育交流計画
及びそれに関連する
事業計画
を
日米両国
の
共同事業
として
実施
しようとするものでありまして、このため、
日米教育委員会
を
設置
すること、
両国政府
は対等の
経費分担原則
に基づいて
委員会
に資金を拠出すること等を定めたものであります。 次に、
北西大西洋漁業協力条約
は、従来
わが国
も加盟していた
北西大西洋漁業国際条約
の
適用区域
において
沿岸国
が相次いで二百海里水域を設定したことに対応して新たに作成されたものでありまして、
北西大西洋
の
漁業資源
の保存及び
最適利用
の
促進
並びに
国際協力
の
促進
のために
北西大西洋漁業機関
を設立し、
締約国
の
共同措置
及び
国際的取り締まり措置
の提案を採択すること等を定めたものであります。 次に、一九七一年の
国際小麦協定
の第五次
延長議定書
は、これまで四回にわたって
延長
されてきた一九七一年の
国際小麦協定
の
有効期間
をさらに二年間
延長
しようとするものであります。 なお、この
協定
は、
小麦貿易規約
と
食糧援助規約
の二つから成っておりますが、
わが国
は、
食糧援助規約
の
援助義務
に関し、これまでと同様、米または
農業物資
の形態で
援助
を行う旨の留保を付しております。 最後に、
在外公館関係
の
法律案
は、ソロモン、トゥヴァル及びドミニカの三カ国にいずれも兼轄の大使館を
設置
すること、広州、ボストン及びフランクフルトにそれぞれ
総領事館
を
設置
すること、スラバヤ及びメダンの各領事館をそれぞれ
総領事館
に昇格させること、
特定
の
在外公館
に勤務する
外務公務員
の
子女教育手当
に一定の限度で加算を認めること等を
内容
とするものであります。
委員会
における
質疑
の詳細は、
会議録
によって御
承知
を願います。 去る六日、
質疑
を終え、別に
討論
もなく、
採決
の結果、
日米教育交流計画協定
及び一九七一年の
国際小麦協定
の第五次
延長議定書
はいずれも多数をもって、
北西大西洋漁業協力条約
は
全会一致
をもって、それぞれ
承認
すべきものと決定し、また、
在外公館関係
の
法律案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御
報告
いたします。(
拍手
)
安井謙
7
○
議長
(
安井謙
君) これより
採決
をいたします。 まず、
教育交流計画
に関する
日本国政府
と
アメリカ合衆国政府
との間の
協定
の
締結
について
承認
を求めるの件並びに千九百七十一年の
国際小麦協定
を構成する
小麦貿易規約
及び
食糧援助規約
の
有効期間
の第五次
延長
に関する千九百七十九年の
議定書
の
締結
について
承認
を求めるの件を一括して
採決
いたします。 両件を
承認
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
安井謙
8
○
議長
(
安井謙
君)
過半数
と認めます。よって、両件は
承認
することに決しました。
—————
・
—————
安井謙
9
○
議長
(
安井謙
君) 次に、
北西大西洋
の
漁業
についての今後の多数国間の
協力
に関する
条約
の
締結
について
承認
を求めるの件の
採決
をいたします。
本件
を
承認
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
安井謙
10
○
議長
(
安井謙
君)
総員起立
と認めます。よって、
本件
は
全会一致
をもって
承認
することに決しました。
—————
・
—————
安井謙
11
○
議長
(
安井謙
君) 次に、
在外公館
の
名称
及び
位置
並びに
在外公館
に勤務する
外務公務員
の
給与
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
安井謙
12
○
議長
(
安井謙
君)
総員起立
と認めます。よって、
本案
は
全会一致
をもって可決されました。
—————
・
—————
安井謙
13
○
議長
(
安井謙
君)
日程
第五
消防施設強化促進法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
地方行政委員長後藤正夫
君。 〔
後藤正夫
君
登壇
、
拍手
〕
後藤正夫
14
○
後藤正夫
君 ただいま
議題
となりました
消防施設強化促進法
の一部を
改正
する
法律案
について、
委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
いたします。
人口急増市町村
の
消防施設
については、
昭和
四十九年度から
昭和
五十三年度までの間、
国庫補助率
を三分の一から二分の一に引き上げる
措置
を講じておりますが、本
法律案
は、この
特例措置
を
昭和
五十八年度まで
延長
し、引き続き
人口急増市町村
における
消防施設
の
整備
を
促進
するため、
昭和
五十四年度の
予算
に係る
補助金
から適用しようとするものであります。
委員会
におきましては、
消防力
の
強化
、
消防施設税
の創設、
救助業務
の
充実等
について熱心な
質疑
が行われました。 なお、
消防施設
の
強化促進措置
に関連し、当面する
消防
上の諸問題については、第八十七回国会においても盛んな論議が行われたことを申し添えておきます。
質疑
を終わり、
討論
なく、
採決
の結果、本
法律案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、
本案
に対しては、大
規模地震対策
の
推進等
を図るほか、
消防用設備
の
設置義務
の
完全実施
、
消防職員
の団結権問題の
検討等
六
項目
にわたる
附帯決議
を行っております。 以上御
報告
いたします。(
拍手
)
安井謙
15
○
議長
(
安井謙
君) これより
採決
をいたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
安井謙
16
○
議長
(
安井謙
君)
総員起立
と認めます。よって、
本案
は
全会一致
をもって可決されました。
—————
・
—————
安井謙
17
○
議長
(
安井謙
君)
日程
第六
外務省設置法
の一部を
改正
する
法律案
日程
第七
許可
、
認可等
の
整理
に関する
法律案
日程
第八
一般職
の
職員
の
給与
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
日程
第九
特別職
の
職員
の
給与
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
日程
第一〇
防衛庁職員給与法
の一部を
改正
する
法律案
(いずれも
内閣提出
、
衆議院送付
) 以上五案を一括して
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
内閣委員長古賀雷四郎
君。 〔
古賀雷四郎
君
登壇
、
拍手
〕
古賀雷四郎
18
○
古賀雷四郎
君 ただいま
議題
となりました五
法律案
につきまして、
内閣委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 まず、
外務省設置法
の一部を
改正
する
法律案
は、
中南米諸国
との
外交関係
の
重要性
にかんがみ、
中南米局
を
設置
するとともに、
情報文化局文化事業部
、
アジア局次長
及び
大阪連絡事務所
を廃止する等、
外務省
の組織について
所要
の
改正
を行おうとするものであります。
委員会
におきましては、
中南米局
の
設置
及び
文化事業部
、
大阪連絡事務所等
の廃止の理由、
在外公館
の
増員計画
、
行政改革
における一律
削減方式
の
是非等
につきまして
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
に譲りたいと存じます。
質疑
を終わり、別に
討論
もなく、
採決
の結果、本
法律案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
—————————————
次に、
許可
、
認可等
の
整理
に関する
法律案
及び
給与関係
三
法律案
について申し上げます。
許可
、
認可等
の
整理
に関する
法律案
は、
行政
の
簡素化
及び
合理化
を図るため、
興行場法等
十二
法律
を
改正
して、二十四事項の
許可
、
認可等
について一括して
整理
を行おうとするものであります。
一般職
の
職員
の
給与
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
は、本年八月の
人事院勧告
を
実施
するため、
一般職
の
職員
の
給与
について全
俸給表
の全
俸給月額
を平均三・六%引き上げるとともに、
扶養手当
、
住居手当
、
通勤手当
、
医師等
に対する
初任給調整手当
を
改定
するほか、五十六歳以上の
職員
のうち
人事院規則
で定める年齢を超える者は、特別の場合を除き昇給しないものとすること等の
措置
を講じようとするものであります。 なお、
指定職俸給表
の
改定
は本年十月一日に繰り下げることとするほかは、勧告どおり
実施
することとしております。
特別職
の
職員
の
給与
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
は、
一般職
の
職員
の
給与改定
に準じて
特別職
の
職員
の
俸給月額等
について
所要
の
改定
を行おうとするものでありますが、
内閣総理大臣
及び
国務大臣等
の
俸給月額
は据え置くこととしております。
防衛庁職員給与法
の一部を
改正
する
法律案
は、
一般職
の
職員
の
給与改定
に準じて、
防衛庁職員
の
俸給月額等
について
所要
の
改定
を行うほか、
予備自衛官手当
の
改定
を行おうとするものであります。
委員会
におきましては、以上四
法律案
を一括して
審査
し、
綱紀粛正
についての
政府
の方針、
行政改革計画
の
見通し
、
昇給制度
の
あり方
と
人事院
の
姿勢
、週休二日制の
実施
時期、
防衛庁職員
の
給与体系
の
検討状況
、
予備自衛官手当
の
性格等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
に譲りたいと存じます。
質疑
を終わりましたところ、
許認可等整理法案
に対して、
日本共産党
を代表して
山中委員
より、へい
獣処理場等
に関する
法律
及び
航空法
の一部
改正部分
を削除する
修正案
が
提出
されました。 次いで、
討論
に入りましたところ、
日本社会党
を代表して
山崎理事
より、
一般職
及び
特別職職員給与法改正案
に
賛成
、
防衛庁職員給与法改正案
に
反対
、
日本共産党
を代表して
山中委員
より、
一般職職員給与法改正案
に
賛成
、
特別職
及び
防衛庁職員給与法改正案
に
反対
する旨の
発言
があり、順次
採決
の結果、まず、
許認可等整理法案
は、
山中委員提出
の
修正案
を否決し、本
法律案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、
一般職職員給与法改正案
は
全会一致
、
特別職職員給与法改正案
及び
防衛庁職員給与法改正案
はいずれも多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御
報告
申し上げます。(
拍手
)
安井謙
19
○
議長
(
安井謙
君) これより
採決
をいたします。 まず、
外務省設置法
の一部を
改正
する
法律案
、
許可
、
認可等
の
整理
に関する
法律案
及び
一般職
の
職員
の
給与
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
を一括して
採決
いたします。 三案に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
安井謙
20
○
議長
(
安井謙
君)
総員起立
と認めます。よって、三案は
全会一致
をもって可決されました。
—————
・
—————
安井謙
21
○
議長
(
安井謙
君) 次に、
特別職
の
職員
の
給与
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
安井謙
22
○
議長
(
安井謙
君)
過半数
と認めます。よって、
本案
は可決されました。
—————
・
—————
安井謙
23
○
議長
(
安井謙
君) 次に、
防衛庁職員給与法
の一部を
改正
する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛者成起立
〕
安井謙
24
○
議長
(
安井謙
君)
過半数
と認めます。よって、
本案
は可決されました。
—————
・
—————
安井謙
25
○
議長
(
安井謙
君)
日程
第一一
電波法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
逓信委員長矢田部理
君。 〔
矢田部理
君
登壇
、
拍手
〕
矢田部理
26
○
矢田部理
君 ただいま
議題
となりました
電波法
の一部を
改正
する
法律案
につきまして、
逓信委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、千九百七十四年の海上における人命の安全のための
国際条約
の発効に備え、
船舶局
の
遭難周波数
の
聴守義務等
について
所要
の
措置
を定めるほか、
宇宙開発
の進展に対処するため、
人工衛星局
の
技術的条件
を定める等
宇宙無線通信業務
に関する
規定
の
整備
を図ろうとするものであります。
委員会
におきましては、去る六日
質疑
を終え、
採決
いたしましたところ、
本案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御
報告
申し上げます。(
拍手
)
安井謙
27
○
議長
(
安井謙
君) これより
採決
をいたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
安井謙
28
○
議長
(
安井謙
君)
総員起立
と認めます。よって、
本案
は
全会一致
をもって可決されました。
—————
・
—————
安井謙
29
○
議長
(
安井謙
君)
日程
第一二
新東京国際空港公団法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
運輸委員長三木忠雄
君。 〔
三木忠雄
君
登壇
、
拍手
〕
三木忠雄
30
○
三木忠雄
君 ただいま
議題
となりました
新東京国際空港公団法
の一部を
改正
する
法律案
につきまして、
運輸委員会
における
審査
の
経過
並びに結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、
新東京国際空港公団
が、
運輸大臣
の
認可
を受けて、同公団の委託によりその
業務
の一部を行う
事業
及びその
業務
と密接に関連する
事業
に投資することができるよう
所要
の
改正
を行うものであります。
委員会
における
質疑
の詳細は、
会議録
によって御
承知
願います。
質疑
を終わり、別に
討論
もなく、
採決
の結果、
本案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御
報告
申し上げます。(
拍手
)
安井謙
31
○
議長
(
安井謙
君) これより
採決
をいたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
安井謙
32
○
議長
(
安井謙
君)
過半数
と認めます。よって、
本案
は可決されました。
—————
・
—————
安井謙
33
○
議長
(
安井謙
君)
日程
第一三
外国為替
及び
外国貿易管理法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
大蔵委員長世耕政隆
君。 〔
世耕政隆
君
登壇
、
拍手
〕
世耕政隆
34
○
世耕政隆
君 ただいま
議題
となりました
外国為替
及び
外国貿易管理法
の一部を
改正
する
法律案
は、最近における
国際経済情勢
の推移及び
わが国
が
開放経済体制
をその
基本的姿勢
としているのにかんがみ、
対外取引
を
原則自由化
とする法制に改めるとともに、その一層の
自由化
と
手続
の
簡素化
を図ることにより
対外取引
の正常な
発展
を期待するものであります。また、
国際収支
の均衡及び通貨の安定を図り、
わが国経済
の健全な
発展
に寄与するという見地から
所要
の
改正
を行おうとするものであります。 すなわち、
対外取引
が自由に行われることを
基本原則
とする旨を
法律
の目的に
規定
するとともに、
資本取引
・
役務取引
・
支払い等
の
原則自由化
、対内直接投資・
技術導入契約
の
締結等
の
手続簡素化
並びに
外国為替等審議会
の
設置等
について
所要
の
規定
を設けております。
委員会
における
質疑
の詳細は、
会議録
に譲ります。
質疑
を終わり、
討論
なく、
採決
の結果、
本案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、
本案
に対し、
有事規制
の発動について、
外国為替等審議会
の意見を十分尊重しつつ適正な運営を図ること等、二
項目
の
附帯決議
が付されました。 以上御
報告
申し上げます。(
拍手
)
安井謙
35
○
議長
(
安井謙
君) これより
採決
をいたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
安井謙
36
○
議長
(
安井謙
君)
過半数
と認めます。よって、
本案
は可決されました。
—————
・
—————
安井謙
37
○
議長
(
安井謙
君)
日程
第一四
国際協定
の
締結等
に伴う
漁業離職者
に関する
臨時措置法
及び
特定不況業種離職者臨時措置法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)
日程
第一五
角膜
及び
腎臓
の
移植
に関する
法律案
(
衆議院提出
) 以上両案を一括して
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
社会労働委員長久保亘
君。 〔
久保亘
君
登壇
、
拍手
〕
久保亘
38
○
久保亘
君 ただいま
議題
となりました二
法律案
につきまして、
社会労働委員会
における
審査
の
経過
並びに結果を御
報告
申し上げます。 まず、
国際協定
の
締結等
に伴う
漁業離職者
に関する
臨時措置法
及び
特定不況業種離職者臨時措置法
の一部を
改正
する
法律案
について申し上げます。 本
法律案
は、
漁業離職者
及び
特定不況業種離職者
の発生が今後においても引き続き予想される
状況
にかんがみ、
昭和
五十五年一月二日に効力を失うこととなっております
国際協定
の
締結等
に伴う
漁業離職者
に関する
臨時措置法
及び
特定不況業種離職者臨時措置法
の
有効期限
を
延長
し、それぞれ
昭和
五十八年六月三十日までとするものであります。
委員会
におきましては、最近の雇用・
失業動向
と今後の
見通し
、
漁業離職者対策
の実績と
業務
の
改善策
、
積雪寒冷地
における
季節労働者対策
などの諸問題について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御
承知
願います。
質疑
を終わり、
討論
はなく、
採決
の結果、本
法律案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決しました。
—————————————
次に、
角膜
及び
腎臓
の
移植
に関する
法律案
について申し上げます。
本案
の主なる
内容
は、第一に、
移植
が適正かつ安全に行われるように、
移植
に当たる
医師
の責務を明らかにすること。 第二に、
医師
は、
移植術
に使用されるための
眼球
または
腎臓
を
死体
から
摘出
することができること。 なお、
摘出
については、あらかじめその
遺族
の
書面
による
承諾
を要するものとすること。ただし、
提供者本人
が生前
書面
で
承諾
しており、かつ、
医師
がその旨を
遺族
に告知し、
遺族
がその
摘出
を拒まないとき、または
遺族
がないときは、
遺族
の
書面
により
承諾
がなくともよいこととすること。 第三に、
変死体等
からの
眼球
または
腎臓
の
摘出禁止
及び
死体
に対する
礼意
の
保持等
について
規定
すること。 第四に、業として
提供
のあっせんをしようとするときは、
厚生大臣
の
許可
を受けなければならないこととするほか、
角膜移殖
に関する
法律
はこれを廃止すること等であります。 なお、
本案
は
衆議院社会労働委員長提出
にかかわるものであります。
委員会
におきましては、
腎臓機能障害者
に対する
医療給付
の現状と
あり方等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御
承知
を願います。
質疑
を終わり、
討論
はなく、
採決
の結果、本
法律案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決しました。 以上御
報告
いたします。(
拍手
)
安井謙
39
○
議長
(
安井謙
君) これより両案を一括して
採決
いたします。 両案に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
安井謙
40
○
議長
(
安井謙
君)
総員起立
と認めます。よって、両案は
全会一致
をもって可決されました。
—————
・
—————
安井謙
41
○
議長
(
安井謙
君)
日程
第一六より第二四までの
請願
を一括して
議題
といたします。
—————————————
〔
審査報告書
は都合により追録に掲載〕
—————————————
安井謙
42
○
議長
(
安井謙
君) これらの
請願
は、各
委員長
の
報告
を省略して、各
委員会決定
のとおり採択することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
安井謙
43
○
議長
(
安井謙
君) 御
異議
ないと認めます。 これにて
休憩
いたします。 午前十時三十六分
休憩
—————
・
—————
午後三時二分
開議
安井謙
44
○
議長
(
安井謙
君)
休憩
前に引き続き、
会議
を開きます。 この際、
国家公務員等
の任命に関する件についてお諮りいたします。
内閣
から、原子力
委員会
委員に清成迪君を、 公害健康被害補償不服
審査
会委員に及川冨士雄君、中島二郎君を、 社会保険
審査
会委員に月橋得郎君を、 運輸
審議
会委員に亀山信郎君を、 電波監理
審議
会委員に菊池稔君を、 日本放送協会経営
委員会
委員に田中眞一郎君を、 地方財政
審議
会委員に石川一郎君、木村元一君、立田清士君、松村清之君を任命したことについて、それぞれ本院の
承認
または同意を求めてまいりました。 まず、原子力
委員会
委員、運輸
審議
会委員、電波監理
審議
会委員、日本放送協会経営
委員会
委員、地方財政
審議
会委員、及び公害健康被害補償不服
審査
会委員のうち中島二郎君の任命について
採決
をいたします。
内閣
申し出のとおり、いずれも
承認
または同意することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
安井謙
45
○
議長
(
安井謙
君)
過半数
と認めます。よって、いずれも
承認
または同意することに決しました。
—————
・
—————
安井謙
46
○
議長
(
安井謙
君) 次に、社会保険
審査
会委員、及び公害健康被害補償不服
審査
会委員のうち及川冨士雄君の任命について
採決
をいたします。
内閣
申し出のとおり、いずれも
承認
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
安井謙
47
○
議長
(
安井謙
君)
総員起立
と認めます。よって、
全会一致
をもっていずれも
承認
することに決しました。
—————
・
—————
安井謙
48
○
議長
(
安井謙
君) この際、
日程
に追加して、
民法
及び
民法施行法
の一部を
改正
する
法律案
土地家屋調査士法
の一部を
改正
する
法律案
裁判官の
報酬等
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
検察官の
俸給等
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
(いずれも
内閣提出
、
衆議院送付
) 以上四案を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
安井謙
49
○
議長
(
安井謙
君) 御
異議
ないと認めます。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。法務
委員長
峯山昭範君。 〔峯山昭範君
登壇
、
拍手
〕
峯山昭範
50
○峯山昭範君 ただいま
議題
となりました四法案につきまして、法務
委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
いたします。 まず、
民法
及び
民法施行法
の一部を
改正
する
法律案
は、準禁治産宣告の要件を
合理化
するとともに、いわゆる休眠法人を
整理
する
措置
を講ずる等
民法
法人に関する
規定
を
整備
しようとするものであります。
土地家屋調査士法
の一部を
改正
する
法律案
は、土地家屋
調査
士となる資格について新たに
法務大臣
による資格認定の制度を設けるとともに、土地家屋
調査
士の職責、
業務
及び登録等について
規定
を
整備
し、その制度の充実
強化
を図ろうとするものであります。 次に、裁判官の
報酬等
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
及び検察官の
俸給等
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
は、一般の
政府
職員
の
給与改定
に伴い、この例に準じて裁判官及び検察官の
給与
を
改定
しようとするものであります。
委員会
におきましては、以上四法案を一括して
議題
とし、公益法人に対する監督命令の運用、登記関係
職員
の増員、及び裁判官、検察官の
給与
の
あり方
、特に手当等について
質疑
が行われました。その詳細は
会議録
により御
承知
願います。
質疑
を終わり、別に
討論
もなく、四法案を順次
採決
の結果、いずれも
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御
報告
いたします。(
拍手
)
安井謙
51
○
議長
(
安井謙
君) これより四案を一括して
採決
いたします。 四案に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
安井謙
52
○
議長
(
安井謙
君)
総員起立
と認めます。よって、四案は
全会一致
をもって可決されました。
—————
・
—————
安井謙
53
○
議長
(
安井謙
君) この際、
日程
に追加して、本日沖繩及び北方問題に関する特別
委員長
外六
委員長
から
報告
書が
提出
されました
北方領土復帰実現
に関する
請願外
五十八件の
請願
を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
安井謙
54
○
議長
(
安井謙
君) 御
異議
ないと認めます。
肢体障害者
の在宅投票に関する
請願
〔
審査報告書
は都合により追録に掲載〕
—————————————
安井謙
55
○
議長
(
安井謙
君) これらの
請願
は、各
委員長
の
報告
を省略して、各
委員会決定
のとおり採択することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
安井謙
56
○
議長
(
安井謙
君) 御
異議
ないと認めます。
—————
・
—————
安井謙
57
○
議長
(
安井謙
君) この際、
委員会
の
審査
及び
調査
を閉会中も継続するの件についてお諮りいたします。
—————————————
安井謙
58
○
議長
(
安井謙
君)
本件
は、各
委員長
要求のとおり決することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
安井謙
59
○
議長
(
安井謙
君) 御
異議
ないと認めます。よって、
本件
は各
委員長
要求のとおり決しました。
—————
・
—————
安井謙
60
○
議長
(
安井謙
君) 今期国会を終了するに当たり、一言ごあいさつ申し上げます。 今臨時国会は、会期は十六日間の短期ではありましたが、当面する諸問題について活発な論議が行われ、また諸案件についても熱心な
審議
が行われました。ここに各位の御
協力
に対し、衷心より感謝の意を表する次第でございます。 各位におかれましては、今後とも御自愛の上、一層御活躍あらんことを祈ってやみません。これにて散会いたします。 午後三時十分散会