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1978-12-21 第86回国会 衆議院 文教委員会教職員定数等に関する小委員会 第1号 公式Web版

  1. 会議録情報

    本小委員会昭和五十三年十二月十二日(火曜 日)委員会において、設置することに決した。 十二月十二日  本小委員委員会において、次のとおり選任さ  れた。       玉生 孝久君    中村  靖君       藤波 孝生君    水平 豊彦君       渡部 恒三君    小川 仁一君       中西 績介君    伏屋 修治君       中野 寛成君    山原健二郎君       西岡 武夫君 十二月十二日  渡部恒三君が委員会において、小委員長選任  された。 ————————————————————— 昭和五十三年十二月二十一日(木曜日)     午後六時四十六分開議  出席小委員    小委員長 渡部 恒三君       玉生 孝久君    中村  靖君       藤波 孝生君    水平 豊彦君       小川 仁一君    中西 績介君       伏屋 修治君    中野 寛成君       山原健二郎君    西岡 武夫君  小委員外出席者         文 教 委 員 木島喜兵衞君         文 教 委 員 嶋崎  譲君         文 教 委 員 有島 重武君         文部省初等中等         教育局長    諸澤 正道君         文教委員会調査         室長      中嶋 米夫君     ————————————— 十二月二十一日  小委員玉生孝久君及び水平豊彦君同月十二日委  員辞任につき、その補欠として玉生孝久君及び  水平豊彦君が委員長の指名で小委員選任され  た。     ————————————— 本日の会議に付した案件  教職員定数等に関する件      ————◇—————
  2. 渡部恒三

    渡部委員長 これより教職員定数等に関する小委員会を開会いたします。  教職員定数等に関する件について調査を進めます。  本件につきましては、今日まで慎重に調査を進め、各党の御意見を取りまとめることに努力してまいりましたが、これに基づき、小委員長において報告案を作成しました。  この際、報告案を朗読いたします。     教職員定数等に関する小委員長報告(案)   教職員定数等に関する小委員会における調査の経過について御報告申し上げます。   本小委員会は、教職員定数等に関する問題を調査するため、さきの第八十四回国会において設置されて以来、今日まで小委員会及び小委員懇談会を数回にわたり開会いたしました。この間、小委員懇談会において、政府より学級編制基準及び教職員配置基準改善状況学級規模の現状、児童・生徒数の今後の推移、学級編制及び教職員配置等実態調査等について説明を聴取するとともに、協議懇談を重ね、去る十一月二十一日には、小委員会を開き、  日本経済新聞社編集委員論説委員黒羽亮一君  都道府県教育長協議会幹事長児玉工君  全日本中学校長会会長谷合良治君  日本教職員組合書記長小路清雄君  全国都市教育長協議会会長長谷川喜三郎君  の五名を参考人として招致し、学級規模の縮小及び教職員定数改善について意見を聴取するなど慎重に調査を進めてまいりました。   学校教育重要性にかんがみ、常に教育条件の整備・改善を図るとともに、教員の資質の向上を期することは片時もゆるがせにできない問題であります。   よって、本小委員会は、教職員定数等に関する問題について、当面、次のとおり意見の一致をみました。  一、今後における教職員定数等改善については、去る昭和四十九年五月に本文教委員会が行った公立義務教育学校学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議を再確認する。  二、学級編制及び教職員定数配当基準については、全国実態調査の結果を検討の上、年次計画により改善を図る。  三、養護教諭及び事務職員等については、速やかに全校配置が実現できるよう別途計画的に措置する。  四、二、三項の改善に当たっては、地方財政について十分な措置を講ずる。以上御報告申し上げます。  以上であります。  お諮りいたします。  ただいまの報告案委員会に報告いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 渡部恒三

    渡部委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午後六時五十分散会