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小林説明員 小林でございます。
先回までの当
委員会でいろいろ御指摘いただきました点につきまして、その後
関係各省と検討いたしました結果を簡単に御報告申し上げたいと思います。
まず、いろいろ御指摘をいただいた点は多々あったわけでございますが、国内問題と、
韓国と
交渉するといった対外的な問題と、二つに分かれるわけでございます。
その中で、
韓国との
交渉につきましては、私
どもといたしましては今月の下旬くらいに
交渉を持ちたいということで、向こうにオファーをしておりますけれ
ども、先方からまだ返事が参っておりません。私
どもの方としてはなるべく早く
韓国側と会談を持ちたいと思っておりますけれ
ども、協議の日取りはまだ未定でございます。
それから、
交渉マターにつきましては、これはまだ
交渉中のことでございますので、この段階でまだ詳細を申し上げるわけにはまいらないわけでございますけれ
ども、大変むずかしい問題がいろいろあるかと存じますけれ
ども、私
ども、
誠心誠意強く
交渉に臨みたいというふうに考えております。
それからなお、
持ち帰り品等の問題につきましては、これは現在
大蔵省を中心として
関係各省と相談をいたしておるところでございます。
それから、国内におけるいろんな金融問題でございますけれ
ども、御案内のように、
中小企業金融公庫の
貸し付け、来年度の
財投要求の一環といたしまして、これを枠の拡充、
特別貸し付け等の対象の拡大ということをあわせて現在検討しておるところでございます。
それから、前回御
説明いたしました
中小企業の
経営安定資金の
制度、
助成制度でございますけれ
ども、これは今年十月に発足いたすわけでございますけれ
ども、これを活用していただくということを考えておりまして、それから、鹿児島県におかれましてもこの
制度を活用したいという御意向のようでございますので、国としてもこれを十分バックアップしてまいりたいと思います。
以上、簡単でございますけれ
ども、経過の
説明といたします。