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野坂委員 私が申し上げましたように、
荷主の
要請というのが一番多いですね。そして、このごろ経済的に非常に不況でありますから、
ダンピングをやる。
ダンピングをしたものについては、過
積みをして、そしてそれを埋め合わせをするというかっこうにだんだんなる傾向が強まっておるというふうに思うのです。したがって、
内容を調べてみますと、
命令をされて、過
積みを
拒否をするという
人たちも三四・六%おるのですね。どうもそれは言えぬ、もうしようがないというふうに思って積む人が大体四八%というふうに私
たちの仲間の
統計は出ておるわけです。なかなか
拒否はできぬということでありますから、
拒否のできる
方法を考えていかなければならぬ。その点についてはきのう
道交法の中でも話があったそうですけれ
ども、
自重計というものは、私は
昭和四十九年にこの
委員会で
質疑に立って、早速取りかかるということでありましたけれ
ども、これはもうからぬことでありますから、
業者の方は余り進んでおやりにならない。しかし問題は積むときですから、いつも
砂利道とか山坂の場合はそれができぬじゃないかということですけれ
ども、その機能をとめて、その積むときだけに焦点を合わせればできぬことはないだろうと私は思うのですね。それは
砂利道なんかを走れば荷物は上に上がって、今度は加速で重さがかかりますから、そういうところでなしに平面で立てる。大きな
会社のところは
斤量台がありますが、しかしそれは普通はないわけですから、そのときにはかれるものをやはり考えていかなければならぬじゃないか、こういうふうに思うのですけれ
ども、それに対して、その
研究開発の道程について
説明をしていただき、そのめど、目安についても、
運輸省の方から、もう六年もやっておられるのですから、御報告いただきたいと思います。