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1978-01-20 第84回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号 公式Web版

  1. 会議録情報

    本小委員会昭和五十二年十二月十九日(月曜 日)委員会において、設置することに決した。 十二月十九日  本小委員委員長指名で、次のとおり選任さ  れた。       有馬 元治君    瓦   力君       玉沢徳一郎君    森田 欽二君       与謝野 馨君    上田 卓三君       広瀬 秀吉君    岡本 富夫君       吉田 之久君 十二月十九日  有馬元治君が委員長指名で、小委員長選任  された。 ————————————————————— 昭和五十三年一月二十日(金曜日)     午後三時四十二分開議  出席小委員    小委員長 有馬 元治君       瓦   力君    玉沢徳一郎君       森田 欽二君    広瀬 秀吉君       岡本 富夫君    吉田 之久君  小委員外出席者         議院運営委員  東中 光雄君         議院運営委員  甘利  正君         国立国会図書館         長       岸田  實君     ————————————— 本日の会議に付した案件  昭和五十三年度国立国会図書館予定経費要求の  件      ————◇—————
  2. 有馬元治

    有馬委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。  このたび図書館運営小委員長に就任いたしました有馬でございます。何分にもふなれでございますので、皆様の御協力をいただきまして、円満に運営いたしてまいりたいと思います。  どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日は、昭和五十三年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をお願いいたします。  まず、岸田図書館長の説明を求めます。     —————————————  昭和五十三年度国立国会図書館予定経費要求書     〔本号末尾に掲載〕     —————————————
  3. 岸田實

    岸田国立国会図書館長 国立国会図書館昭和五十三年度歳出予算要求につきまして御説明申し上げます。  まず、昭和五十三年度予定経費要求総額は六十一億三千八百二十二万二千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、五億九千一百十一万一千円の増額と相なっております。  次に、要求額の主なものについて、その概略を御説明申し上げます。  第一に、管理運営に必要な経費でありますが、その総額は五十八億七千七百三十八万円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、五億四千四十三万五千円の増額となっております。  その内訳を申し上げますと、まず、人に伴う経費は、職員の給与改定及び国会特別手当支給率増加等に伴いまして四億一千五百五十四万九千円を増額し、総額四十五億三千九百七十四万九千円と相なっております。  次に、図書館事業に伴う主な経費は、立法調査業務を充実するため一千八百二十六万五千円を増額いたしまして、総額八千一百八万三千円と相なっております。  図書館資料購入に必要な経費は、図書購入費二千六百二十五万円、納入出版物代償交付金七百七十万四千円をそれぞれ増額いたしまして、総額二億七千六百十九万二千円と相なっております。  また、図書館業務機械化の中心的な業務であります全国書誌等の編さん、刊行に必要な経費といたしまして、新たに四千三百六万八千円を計上いたしております。  米国の日本占領関係資料の収集につきましては、七カ年計画を立て、その初年度に必要な経費として三千七百六十九万二千円を計上いたしております。  さらに、国立国会図書館創立三十周年記念事業経費として九百五十万円を計上いたしております。  第二に、科学技術関係資料購入に必要な経費は、四千七百四十八万円を増額いたしまして、総額二億三千九百五十六万九千円と相なっております。  第三に、国立国会図書館施設整備に必要な経費として二千一百二十七万三千円を計上いたしております。これは図書館資料増加に伴う特殊書架増設等施設に要する経費でございます。  なお、別館建設計画に関連するものとして、その機能、規模等について調査を行う経費を計上いたしております。  以上、当館の昭和五十三年度歳出予算要求概略について、御説明申し上げた次第でございます。  よろしく御審議のほどをお願いいたします。  なお、このたびの予算折衝に当たりまして、議院運営委員長図書館運営小委員長を初め諸先生方の特別の御尽力をいただきましたことにつきまして、この席をおかりいたしまして、厚く御礼申し上げます。  以上でございます。
  4. 有馬元治

    有馬委員長 これより懇談に入ります。     〔午後三時四十六分懇談に入る〕     〔午後四時九分懇談を終わる〕
  5. 有馬元治

    有馬委員長 これにて懇談を閉じます。  それでは、昭和五十三年度国立国会図書館予定経費要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 有馬元治

    有馬委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、明日の議院運営委員会において、以上の審査の経過並びに結果を私から御報告いたしますので、御了承を願います。  本日は、これにて散会いたします。     午後四時十分散会      ————◇—————