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1978-01-21 第84回国会 衆議院 議院運営委員会 第3号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
五十三年一月二十一日(土曜日) 正午
開議
出席委員
委員長細田
吉藏君
理事
塩川正十郎
君
理事
松永 光君
理事
有馬
元治
君
理事
瓦 力君
理事
山口 鶴男君
理事
広瀬 秀吉君
理事
山田 太郎君
理事
吉田 之久君 加藤 紘一君
玉沢徳一郎
君 塚原 俊平君
原田昇左右
君 森田 欽二君 与謝野 馨君 渡部 恒三君 上田 卓三君 川崎 寛治君 山花 貞夫君 山本 政弘君 岡本 富夫君 春田 重昭君 東中 光雄君
甘利
正君
委員外
の
出席者
議 長 保利 茂君 副 議 長 三宅 正一君 事 務 総 長
大久保
孟君
—————————————
委員
の異動
昭和
五十二年十二月二十二日
辞任
補欠選任
甘利
正君
川合
武君 同日
辞任
補欠選任
川合
武君
甘利
正君
—————————————
本日の
会議
に付した案件
常任委員長辞任
の件
常任委員長
の
選挙
の件
国務大臣
の
演説
に関する件
国務大臣
の
演説
に対する
質疑
の件
立法事務費
の
交付
を受ける
会派
の
認定
に関する 件
災害対策特別委員会
の
委員派遣承認申請
に関す る件
庶務小委員長
の
報告
昭和
五十三年度本
院予定経費要求
の件
図書館運営小委員長
の
報告
昭和
五十三年度
国立国会図書館予定経費要求
の 件
昭和
五十三年度
裁判官訴追委員会予定経費要求
の件
昭和
五十三年度
裁判官弾劾裁判所予定経費要求
の件 本日の本
会議
の
議事等
に関する件 ————◇—————
細田吉藏
1
○
細田委員長
これより
会議
を開きます。 まず、
常任委員長辞任
の件についてでありますが、本日、
内閣委員長外
九
常任委員長
から
辞任
願が提出されました。
本件
は、本日の本
会議
において議題とするに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
—————————————
細田吉藏
2
○
細田委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
細田吉藏
3
○
細田委員長
次に、
常任委員長
の
選挙
の件についてでありますが、ただいま御決定願いました十
常任委員長
の
辞任
が本
会議
において許可されましたならば、引き続き
後任
の
常任委員長
の
選挙
を行うこととし、この
選挙
は、その
手続
を省略して、
議長
において指名することとするに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
細田吉藏
4
○
細田委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、
後任候補者
として、
自由民主党
から、お
手元
の
印刷物
のとおりの
諸君
を推薦してまいっております。
—————————————
常任委員長候補者
内閣委員長
始関
伊平君
地方行政委員長
木村武千代
君
法務委員長
鴨田 宗一君
外務委員長
永田 亮一君
大蔵委員長
大村
襄治
君
文教委員長
菅波 茂君
社会労働委員長
木野 晴夫君
農林水産委員長
中尾 栄一君
運輸委員長
増岡 博之君
予算委員長
中野 四郎君
—————————————
細田吉藏
5
○
細田委員長
次に、
国務大臣
の
演説
に関する件についてでありますが、
国務大臣
の
演説
は、本日の本
会議
において、
内閣総理大臣
の
施政方針
に関する
演説
、
外務大臣
の
外交
に関する
演説
、
大蔵大臣
の
財政
に関する
演説
、
経済企画庁長官
の
経済
に関する
演説
をそれぞれ行うこととするに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
細田吉藏
6
○
細田委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
—————————————
細田吉藏
7
○
細田委員長
次に、
国務大臣
の
演説
に対する
質疑
についてでありますが、
国務大臣
の
演説
に対する
質疑
は、来る二十四日及び二十五日の両日行うこととし、
質疑者
の数は、
自由民主党
一人、
日本社会党
二人、
公明党
・
国民会議
一人、
民社党
一人、
日本共産党
・
革新共同
一人、
新自由クラブ
一人とし、
発言
時間は、
自由民主党
、
日本社会党
、
公明党
・
国民会議
、
民社党
の
質疑者
については一人
おのおの
三十五分以内、
日本共産党
・
革新共同
、
新自由クラブ
の
質疑者
については一人
おのおの
二十五分以内とし、
発言順位
は、来る二十四日は、まず
日本社会党
の第一
順位者
、次に
自由民主党
、次いで
日本社会党
の第二
順位者
の
順序
で行い、来る二十五日は、まず
公明党
・
国民会議
、次に
民社党
、次に
日本共産党
・
革新共同
、次いで
新自由クラブ
の
順序
で行うこととし、両日をもって
国務大臣
の
演説
に対する
質疑
を終了することとするに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
細田吉藏
8
○
細田委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
細田吉藏
9
○
細田委員長
次に、
立法事務費
の
交付
を受ける
会派
の
認定
に関する件についてでありますが、
事務総長
の
説明
を求めます。
大久保孟
10
○
大久保事務総長
立法事務費
の
交付
を受ける
会派
の
認定
は、
国会
における各
会派
に対する
立法事務費
の
交付
に関する法律第五条の
規定
によりまして、当
委員会
の議決によって決定することとなっております。 今般、
社会民主連合
が結成されまして、その
代表者
から所定の届け出が参っておりますので、当
委員会
の
認定
をお願いいたしたいと存じます。
細田吉藏
11
○
細田委員長
それでは、ただいま
事務総長
から
説明
のありましたとおり、
社会民主連合
を
立法事務費
の
交付
を受ける
会派
と
認定
するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
細田吉藏
12
○
細田委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
—————————————
細田吉藏
13
○
細田委員長
次に、
委員派遣承認申請
の件についてでありますが、
災害対策特別委員長
から、
委員派遣承認申請書
が提出されてまいりました。
派遣
の目的、
派遣委員
の
氏名等
は、お
手元
の
印刷物
のとおりであります。
細田吉藏
14
○
細田委員長
本件
は、これを承認すべきものと
議長
に答申するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
細田吉藏
15
○
細田委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
—————————————
細田吉藏
16
○
細田委員長
この際、
庶務小委員長
から
報告
のため
発言
を求められております。これを許します。
塩川正十郎
君。
塩川正十郎
17
○
塩川委員
昭和
五十三年度における
衆議院歳出予算
の
要求
について御
報告
申し上げます。
昭和
五十三年度の本
院予定経費要求額
は、三百四十九億三千四百二十一万一千円でありまして、これを前年度
予算額
三百二十一億四千六百五十二万八千円に比較いたしますと、二十七億八千七百六十八万三千円の
増加
となっております。 次に、その
概略
を御
説明
申し上げますと、第一は、
国会
の
運営
に必要な
経費
でありまして、三百十八億三千三百九十四万円を計上いたしております。この
経費
は、
議員
及び
委員会関係
の諸
経費
、
職員
の
人件費
並びに
事務局
及び
法制局
の
所掌事務
を処理するために必要な
経費
でありまして、前年度に比し二十二億二千百十九万三千円の
増加
となっておりますが、
増加
したものの主なものは、
議員文書通信交通費
の
月額
五十五万円を六十五万円に
増額
計上いたしましたほか、
海外派遣
に必要な
経費
、
招へい外国人滞在費
、
議案類印刷費
及び
通信費等
の
増加
と
議員
第二秘書の
給料月額
を秘書官二
号俸相当額
から三
号俸相当額
への引き上げでございます。 第二は、本院の
施設整備
に必要な
経費
といたしまして、三十億九千三百二十七万一千円を計上いたしております。このうち主なものは、五十四年
夏完成予定
の
事務局庁舎
の新営費二十三億五千二百七十五万六千円のほか、この新
庁舎
に設置いたします
電話交換設備費
二億一千五百三十四万円、港区高輪に地上九階地下一階戸数七十六戸の
議員宿舎
を五十五年度
完成
を目途として建築しようとする新営費一億七千六百五十三万四千円、
国会周辺等整備
に必要な
土地購入費
一億五千万円等であります。 第三は、
国会予備金
に必要な
経費
といたしまして、前年度同額の七百万円を計上いたしております。 なお、この際つけ加えて申し上げますと、
議員互助年金
について、
基礎歳費月額
五十二万円の
年金受給者
の
月額
を五十四万円に改定することとし、
納付金
は現行の百分の九に据え置くことといたしました。 以上のとおりでございますので、よろしく御
審議
のほどお願い申し上げます。
—————————————
昭和
五十三年度
衆議院予定経費要求書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
細田吉藏
18
○
細田委員長
それでは、
昭和
五十三年度本
院予定経費要求
につきましては、小
委員長報告
のとおり決定するに
賛成
の
諸君
の
挙手
を求めます。 〔
賛成者挙手
〕
細田吉藏
19
○
細田委員長
挙手
多数。よって、さよう決定いたしました。
細田吉藏
20
○
細田委員長
次に、
図書館運営小委員長
から
報告
のため
発言
を求められております。これを許します。
有馬元治
君。
有馬元治
21
○
有馬委員
昭和
五十三年度の
国立国会図書館歳出予算
の
要求
について御
説明
いたします。
予定経費要求
の
総額
は、六十一億三千八百二十二万二千円であります。これを前年度
予算額
と比較いたしますと、五億九千一百十一万一千円の
増額
と相なっております。 次に、
要求額
の主なものについて、その
概略
を御
説明
申し上げます。 第一は、
管理運営
に必要な
経費
であります。その
総額
は、五十八億七千七百三十八万円でありまして、これを前年度と比較いたしますと、五億四千四十三万五千円の
増額
となっております。
増額
の主なものは、
職員
の
給与
に関する
経費
、
立法調査業務
を充実するための
経費
、
図書館資料
の
収集
及び
利用
に要する
経費
、
図書館業務
の
機械化
に要する
経費
、米国の
日本占領関係資料
の
収集
に要する
経費
、その他であります。 第二は、
科学技術関係資料購入
に必要な
経費
であります。四千七百四十八万円を
増額
いたし、
総額
二億三千九百五十六万九千円であります。 第三は、
国立国会図書館
の
施設整備
に必要な
経費
二千一百二十七万三千円であります。 以上のとおりでありますので、よろしく御
審議
をお願いいたします。 なお、この際、
国会図書館運営
の問題につきまして、小
委員会一致
の要望がございますので、私から本
委員会
にあわせて御
報告
いたしておきたいと存じます。
国立国会図書館
における
立法調査陣容
の強化、
別館建設
及び
図書購入費
の
増額
を中心とする
図書館機能
の拡充、また、これら一般を通じて
コンピューター利用
を強化していくなど、急を要する
重要施策
が多いところから、今後は
予算等
の
計画立案
、また
折衝等
について、
図書館当局
だけに任せておくのでなく、小
委員会
としてこれに積極的に取り組んでいくべきであるということであります。 本
委員会
におきましても、御協力あらんことを希望いたしておきます。 以上でございます。
昭和
五十三年度
国立国会図書館予定経費要求書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
細田吉藏
22
○
細田委員長
それでは、
昭和
五十三年度
国立国会図書館予定経費要求
につきましては、小
委員長報告
のとおり決定し、
国立国会図書館法
第二十八条の
規定
による
勧告
は付さないで
議長
に送付するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
細田吉藏
23
○
細田委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
—————————————
細田吉藏
24
○
細田委員長
次に、
昭和
五十三年度
裁判官訴追委員会
及び
裁判官弾劾裁判所
の
予定経費要求
の件について、便宜、
事務総長
の
説明
を求めます。
—————————————
昭和
五十三年度
裁判官訴追委員会予定経費要求書
昭和
五十三年度
裁判官弾劾裁判所予定経費要求書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
大久保孟
25
○
大久保事務総長
まず、
裁判官訴追委員会歳出予算
の
要求
について御
説明
申し上げます。
昭和
五十三年度の
予定経費要求額
は、七千六百四万五千円でありまして、これは
委員長
の
職務雑費
及び
職員
の
給与
に関する
経費
並びに
訴追事案
の審査に要する
旅費
その他の
事務費
であります。 次に、
裁判官弾劾裁判所歳出予算
の
要求
について御
説明
申し上げます。
昭和
五十三年度の
予定経費要求額
は、六千六百十九万七千円でありまして、これは
裁判長
の
職務雑費
、
委員旅費
及び
職員
の
給与
に関する
経費
、
事務処理費
並びに
裁判官弾劾法
に基づく
弾劾裁判
に直接必要な
旅費
、
庁費
であります。 以上のとおりでありますので、よろしく御
審議
をお願いしたいと存じます。
細田吉藏
26
○
細田委員長
それでは、
昭和
五十三年度
裁判官訴追委員会
及び
裁判官弾劾裁判所
の
予定経費要求
につきましては、
事務総長
から
説明
のありましたとおり決定し、
裁判官弾劾法
第四条の二の
規定
による
勧告
は付さないで
議長
に送付するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
細田吉藏
27
○
細田委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
—————————————
細田吉藏
28
○
細田委員長
次に、本日の本
会議
の
議事
の
順序
について、
事務総長
の
説明
を求めます。
大久保孟
29
○
大久保事務総長
最初に、先ほど御決定いただきました
内閣委員長外九つ
の
委員長辞任
の件を
議長
からお諮りいたします。
辞任
が許可になりました場合には、引き続きまして
委員長
の
選挙
を行います。
選挙
の
手続
は省略いたしまして、
議長
において指名いたします。 引き続きまして、
福田内閣総理大臣
の
施政方針
に関する
演説
、次に
園田外務大臣
の
外交
に関する
演説
、
村山大蔵大臣
の
財政
に関する
演説
、
宮澤国務大臣
の
経済
に関する
演説
がございます。 以上でございます。
細田吉藏
30
○
細田委員長
それでは、本日の本
会議
は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
—————————————
細田吉藏
31
○
細田委員長
次に、次回の本
会議
の件についてでありますが、次回の本
会議
は、来る二十四日火曜日午後一時から開会することといたします。 また、同日午前十一時
理事会
、正午から
委員会
を開会いたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後零時十三分散会 ————◇—————