○田中(昭)
委員 くどいようですが、いま営業の方からはっきりそういうふうなことを言われましたが、私はこれは後々問題になる問題だと思います。口座がふえていけば当然集金人さんとの
関係が出てきますから、いまの集金人さんに対する
NHKの対応のままでいったならば、これは大変な問題になる。昨日も
委員が
質問しておりましたように、最前線で働く人に対しては——それは確かに
NHK経営委員というのは見識が要るかもしれません。日当三万五千円もらう人、そういう人と——なぜそういうことを言うかといいますと、いま私が言いましたことを否定されましたから言っておきますよ。四十九年は
契約の増は七十二万です。口座の増は七十一万です。ちゃんとここに出ております。口座の増の方が少ないじゃないですか。そういううそを言っちゃいけませんよ。四十八年は
契約の増が四十二万です。口座の増は八十二万です。本気になって口座をやるのだったら、四十八年みたいにふえていくのが本当だと思うのです。私はきょうは本
会議の
関係もあって最終の時間が限られていますから、大分細かいことも詰めずに言っているのですけれども、そういう間違ったことは言わないでもらいたいと思います。
そこで口座の問題でただこれだけでは終わらない問題が
一つある。というのは、先ほど四十八年の後には大変
努力されて非世帯の方も
契約がふえておるというふうに聞いておりますが、非世帯の
増加は九万とか六万とか七万とか、かえって下がってきている。
努力したにもかかわらず把握率が増というものが減っておりますが、私は、事業所とかそういうところで払う
受信料こそ口座をお願いしてできる性質のものだと思うのです。そういう細かいことに対する
考え方はなさっておるのでしょうけれども、その結果がそういうところまでできていないためにこういう問題があるということを
指摘しておきます。
そこで、いま非世帯の問題が出ましたから、前回のときに
指摘されなかった分を今後のために
指摘しておきます。事業所等の非世帯の
契約状況ですが、先ほど私は検査院ということを
指摘して申し上げました。それに
関係がありますが、非世帯の四十七年度から五十一年度——五十一年度がまだ正確にまだ出ておらなければ結構ですが、
契約数はどのようになっておりますか。