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井上(泉)
委員 時間がなくなりましたので、私は、
委員長に、もうわれわれの任期も間もなくなくなるわけですから、こういうことを注文してもどうかと思うわけですけれ
ども、きょうも本
会議でああいう特別議決をされるほど
災害という問題については国政上非常に重要な課題として取り組んでいかなければならないと思うわけですが、なお連年
災害、たとえば去年もやられ、ことしもやられるという、こういう連年
災害の
地域については、
災害援護資金の問題にいたしましても、あるいはいわゆる
災害ごみのなににしても、これの国の補助の対象というものは見直すべきではないか。その点は先般の
災害特別
委員会で、私は、連年
災害の
地域における
災害援護資金の百八十五万の枠を解けよ、こういうことを言ったときに、
国土庁の政務次官は、これはぜひ
検討しなければならぬ問題だ、こういうふうな
見解も言っておったわけですが、そういう連年
災害地における
災害援護資金の貸し出しのあり方、貸し出しの金額の問題、そうしてまたいわゆる
災害ごみの処理の問題、こういうふうなものについて、この特別
委員会でその
方向というものを
検討していただけば、やはりそれが行政に対する力にもなり、また行政もその
委員会の方針に従った対処の仕方をされると思うのであります。
その点が今度の、いまの特別
委員会におけるいろいろな
災害に対する緊急な対策、あるいはまたいままでの対策を改正した条項によっても明らかでありますが、その点についての
委員長の
見解を承りまして、私の
質問を終わりたいと思います。