運営者
Bitlet
姉妹サービス
kokalog - 国会
yonalog - 47都道府県議会
nisalog - 東京23区議会
serelog - 政令指定都市議会
hokkaidolog - 北海道内市区町村議会
aomorilog - 青森県内市区町村議会
iwatelog - 岩手県内市区町村議会
miyagilog - 宮城県内市区町村議会
akitalog - 秋田県内市区町村議会
yamagatalog - 山形県内市区町村議会
fukushimalog - 福島県内市区町村議会
ibarakilog - 茨城県内市区町村議会
tochigilog - 栃木県内市区町村議会
gunmalog - 群馬県内市区町村議会
saitamalog - 埼玉県内市区町村議会
chibalog - 千葉県内市区町村議会
tokyolog - 東京都内市区町村議会
kanagawalog - 神奈川県内市区町村議会
nigatalog - 新潟県内市区町村議会
toyamalog - 富山県内市区町村議会
ishikawalog - 石川県内市区町村議会
fukuilog - 福井県内市区町村議会
yamanashilog - 山梨県内市区町村議会
naganolog - 長野県内市区町村議会
gifulog - 岐阜県内市区町村議会
sizuokalog - 静岡県内市区町村議会
aichilog - 愛知県内市区町村議会
mielog - 三重県内市区町村議会
shigalog - 滋賀県内市区町村議会
kyotolog - 京都府内市区町村議会
osakalog - 大阪府内市区町村議会
hyogolog - 兵庫県内市区町村議会
naralog - 奈良県内市区町村議会
wakayamalog - 和歌山県内市区町村議会
tottorilog - 鳥取県内市区町村議会
shimanelog - 島根県内市区町村議会
okayamalog - 岡山県内市区町村議会
hiroshimalog - 広島県内市区町村議会
yamaguchilog - 山口県内市区町村議会
tokushimalog - 徳島県内市区町村議会
kagawalog - 香川県内市区町村議会
ehimelog - 愛媛県内市区町村議会
kochilog - 高知県内市区町村議会
fukuokalog - 福岡県内市区町村議会
sagalog - 佐賀県内市区町村議会
nagasakilog - 長崎県内市区町村議会
kumamotolog - 熊本県内市区町村議会
oitalog - 大分県内市区町村議会
miyazakilog - 宮崎県内市区町村議会
kagoshimalog - 鹿児島県内市区町村議会
okinawalog - 沖縄県内市区町村議会
使い方
FAQ
このサイトについて
|
login
×
本日の会議に付した案件 (会議録情報)
昭和
四十九年十二月二十五日(水曜日)
—————————————
議事日程
第六号
昭和
四十九年十二月二十五日 午後一時
開議
第一
災害弔慰金
の
支給
及び
災害援護資金
の貸
付け
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律
案(
参議院提出
) 第二
昭和
四十六
年度
一般会計歳入歳出決算
昭和
四十六
年度
特別会計歳入歳出決算
昭和
四十六
年度
国税収納金整理資金受払
計算書
昭和
四十六
年度
政府関係機関決算書
第三
昭和
四十六
年度
国有財産増減
及び現在額 総
計算書
第四
昭和
四十六
年度
国有財産無償貸付状況総
計算書
………………………………… 〔
請願日程
は
本号
(一)
末尾
に
掲載
〕
—————————————
○本日の
会議
に付した
案件
選挙
の
明正
に関する
決議案
(
田澤吉郎
君外十名
提出
)
暴力排除
に関する
決議案
(
田澤吉郎
君外十名提 出
日程
第一
災害弔慰金
の
支給
及び
災害援護資金
の貸
付け
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律
案(
参議院提出
)
日程
第二
昭和
四十六
年度
一般会計歳入歳出決
算
昭和
四十六
年度
特別会計歳入歳出決
算
昭和
四十六
年度
国税収納金整理資金
受払計算書
昭和
四十六
年度
政府関係機関決算書
日程
第三
昭和
四十六
年度
国有財産増減
及び現 在額総
計算書
日程
第四
昭和
四十六
年度
国有財産無償貸付状
況総計算書
請願日程
地方自治体
の
超過負担解消
に関する
請願外
百七十四
請願
軍人恩給改善
に関する
請願外
千百九十
請願
内閣委員会
、
大蔵委員会
、
社会労働委員会
、農
林水産委員会
、
商工委員会
、
運輸委員会
、建
設委員会
、
決算委員会
及び
議院運営委員会並
びに公職選挙法改正
に関する
調査特別委員
会、
科学技術振興対策特別委員会
、
石炭対策
特別委員会
、
公害対策
並びに
環境保全特別委
員会
、
物価問題等
に関する
特別委員会
及び沖 繩及び北方問題に関する
特別委員会
において、 各
委員会
から申出のあった
案件
について
閉会
中
審査
するの件(
議長発議
) 午後二時五分
開議
kokalog - 国会議事録検索
1974-12-25 第74回国会 衆議院 本会議 第7号
公式Web版
本日の会議に付した案件 (会議録情報)
0
昭和
四十九年十二月二十五日(水曜日)
—————————————
議事日程
第六号
昭和
四十九年十二月二十五日 午後一時
開議
第一
災害弔慰金
の
支給
及び
災害援護資金
の貸
付け
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律
案(
参議院提出
) 第二
昭和
四十六
年度
一般会計歳入歳出決算
昭和
四十六
年度
特別会計歳入歳出決算
昭和
四十六
年度
国税収納金整理資金受払
計算書
昭和
四十六
年度
政府関係機関決算書
第三
昭和
四十六
年度
国有財産増減
及び現在額 総
計算書
第四
昭和
四十六
年度
国有財産無償貸付状況総
計算書
………………………………… 〔
請願日程
は
本号
(一)
末尾
に
掲載
〕
—————————————
○本日の
会議
に付した
案件
選挙
の
明正
に関する
決議案
(
田澤吉郎
君外十名
提出
)
暴力排除
に関する
決議案
(
田澤吉郎
君外十名提 出
日程
第一
災害弔慰金
の
支給
及び
災害援護資金
の貸
付け
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律
案(
参議院提出
)
日程
第二
昭和
四十六
年度
一般会計歳入歳出決
算
昭和
四十六
年度
特別会計歳入歳出決
算
昭和
四十六
年度
国税収納金整理資金
受払計算書
昭和
四十六
年度
政府関係機関決算書
日程
第三
昭和
四十六
年度
国有財産増減
及び現 在額総
計算書
日程
第四
昭和
四十六
年度
国有財産無償貸付状
況総計算書
請願日程
地方自治体
の
超過負担解消
に関する
請願外
百七十四
請願
軍人恩給改善
に関する
請願外
千百九十
請願
内閣委員会
、
大蔵委員会
、
社会労働委員会
、農
林水産委員会
、
商工委員会
、
運輸委員会
、建
設委員会
、
決算委員会
及び
議院運営委員会並
びに公職選挙法改正
に関する
調査特別委員
会、
科学技術振興対策特別委員会
、
石炭対策
特別委員会
、
公害対策
並びに
環境保全特別委
員会
、
物価問題等
に関する
特別委員会
及び沖 繩及び北方問題に関する
特別委員会
において、 各
委員会
から申出のあった
案件
について
閉会
中
審査
するの件(
議長発議
) 午後二時五分
開議
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
1
○
議長
(
前尾繁三郎
君) これより
会議
を開きます。
————◇—————
選挙
の
明正
に関する
決議案
(
田澤吉郎
君外十名
提出
) (
委員会審査省略要求案件
)
森喜朗君(森喜朗)
2
○
森喜朗
君
議事日程追加
の
緊急動議
を
提出
いたします。 すなわち、
田澤吉郎
君外十名
提出
、
選挙
の
明正
に関する
決議案
は、
提出者
の
要求
のとおり、
委員会
の
審査
を省略して、この際これを上程し、その
審議
を進められんことを望みます。
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
3
○
議長
(
前尾繁三郎
君)
森喜朗
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
4
○
議長
(
前尾繁三郎
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
日程
は追加せられました。
選挙
の
明正
に関する
決議案
を
議題
といたします。
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
5
○
議長
(
前尾繁三郎
君)
提出者
の
趣旨弁明
を許します。
箕輪登
君。 〔
箕輪登
君
登壇
〕
箕輪登君(箕輪登)
6
○
箕輪登
君 ただいま
議題
となりました
選挙
の
明正
に関する
決議案
につきまして、
自由民主党
、
日本社会党
、
日本共産党
・
革新共同
、
公明党
及び
民社党
を代表し、
提案
の
趣旨
を御
説明
申し上げます。 まず、
案文
を朗読いたします。
選挙
の
明正
に関する
決議案
最近施行された
各種選挙
の
実態
を見るとき、
国民
の
期待
に反する
もろもろ
の
運動
が激化しているのが現実である。 そもそも
選挙
は
議会制民主政治
の
基盤
であり、正々堂々たる
政策論争
を展開して
国民
の
審判
を受けるべきものであり、
議会制民主政治
の健全な
発展
のためにも、
明正選挙
の
確立
こそ目下の
急務
であると確信する。
明春
の
統一地方選挙
においても
明正
な
選挙
の
実現
が
国民
から
期待
されているところであり、そのためにはまず
政治
に携わるものが深く自戒するとともに率先して
選挙
をきれいにするための
国民運動
を強力に展開する必要がある。 本院は、金のかからない
選挙制度
の
実現
を期し、
次期国会
において
定数是正
、
選挙公営
の
拡大
、
連座制
の
強化等選挙法
の
改正
及び
政治資金
の
規制
について
所要
の
法改正
を行う。また、
買収供応
など悪質な
選挙犯罪
について厳重な取締りを行い、一罰百戒の実を挙げなければならない。 よって、
政府
においても、右の
趣旨
にのっとり、速やかに
最善
の
措置
を講ずることを強く要請する。 右
決議
する。 以上であります。 最近施行された
各種選挙
の
実態
を見るとき、まことに憂うべきものがあります。いわゆる
金権選挙
、
企業ぐるみ選挙
等々が
国民
の批判を浴びたことは記憶に新たなところであり、
国民
の
期待
に反する
もろもろ
の
運動
が激化している事実はおおうべきもありません。
国民
は、
選挙
によって
政治
に関する厳粛な信託を与えるのであります。この
国民
の
期待
を裏切ることは許されません。 そもそも
選挙
は、
議会制民主政治
の
基盤
であります。
選挙
の腐敗は、
議会制民主政治
を土台からくつがえし、
民主政治そのもの
の危機を招来することは必至であります。
選挙
は、
国民
の前に正々堂々たる
政策論争
を展開し、もって厳粛なる
国民
の
審判
を受けるべきものであります。いやしくも、
選挙
に臨む者が、尋常ならざる手段を用いて、
国民
の指弾を受けるがごときは、
議会制民主政治
にそむくものといわなければなりません。
議会制民主政治
の健全な
発展
をもたらし、真に
国民
の
国民
による
国民
のための
政治
を不動のものとするためには、明るく正しい
選挙
の
確立
こそ目下の
急務
であると確信するものであります。
明春
は
統一選挙
が行なわれます。
地方選挙
における明るく正しい
選挙
の
実現
こそは、
地方政治進展
の原動力であり、真の
民主政治確立
の根本をなすものであります。明るく正しい
選挙
の
実現
を
国民
が
期待
するゆえんであります。そのためには、まず
政治
に携わる者が深く自戒し、清潔な態度をもって
選挙
に臨むべきであります。また、みずから率先して、
国民各位
の
理解
を得ながら、
選挙
をきれいにするための
国民運動
を強力に展開する必要があります。 本院は、
国民
の
期待
にこたえるため、金のかからない
選挙制度
の
実現
を期し、過般来、
公職選挙法改正
に関する
調査特別委員会
を中心に
各党
間において真剣な検討を重ねているところでありますが、この際、
次期国会
において、
定数是正
、
選挙公営
の
拡大
、
連座制
の
強化等
、
選挙法
及び
政治資金
の
規制
について
所要
の
制度改正
を行なうことを、ここに明らかにしておきたいと思います。また
買収
、
供応
など悪質な
選挙犯罪
については、厳重な取り締まりが行なわれ、文字どおり一罰百戒の実があがることを切に
期待
するものであります。 なお、
政府
においても本
決議
の
趣旨
にのっとり、すみやかに
最善
の
措置
を講ぜられるよう強く要請するものであります。
諸君
の御
賛同
をお願いして、
趣旨弁明
を終わります。(
拍手
)
—————————————
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
7
○
議長
(
前尾繁三郎
君)
採決
いたします。
本案
を可決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
8
○
議長
(
前尾繁三郎
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は可決いたしました。
————◇—————
暴力排除
に関する
決議案
(
田澤吉郎
君外十名
提出
) (
委員会審査省略要求案件
)
森喜朗君(森喜朗)
9
○
森喜朗
君
議事日程追加
の
緊急動議
を
提出
いたします。 すなわち、
田澤吉郎
君外十名
提出
、
暴力排除
に関する
決議案
は、
提出者
の
要求
のとおり、
委員会
の
審査
を省略して、この際これを上程し、その
審議
を進められんことを望みます。
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
10
○
議長
(
前尾繁三郎
君)
森喜朗
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
11
○
議長
(
前尾繁三郎
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
日程
は追加せられました。
暴力排除
に関する
決議案
を
議題
といたします。
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
12
○
議長
(
前尾繁三郎
君)
提出者
の
趣旨弁明
を許します。
小渕恵三
君。 〔
小渕恵三
君
登壇
〕
小渕恵三君(小渕恵三)
13
○
小渕恵三
君 私は、ただいま
議題
となりました
暴力排除
に関する
決議案
について、
自由民主党
、
日本社会党
、
日本共産党
・
革新共同
、
公明党
及び
民社党
を代表して、その
提案
の
趣旨
を
弁明
いたしたいと存じます。まず、その
案文
を朗読いたします。
暴力排除
に関する
決議案
最近、
各地
において
爆発物使用事犯
、その他凶悪な
暴力事件
が多発し、多数の
犠牲者
を生じていることは、誠に
憂慮
にたえない。
民主主義
の
原理
は、もともと
言論
をもつて争われるべきものであり、法と
秩序
をみだし
暴力
を用いて事を遂げんとすることは断じて許さるべきではない。 一度
暴力
を是認するがごとき
社会的風潮
が
一般
化すれば、
民主主義
は危殆にひんし
国家社会
に重大な
事態
を招来することになることは明らかである。 よって、
政府
において早急に諸
対策
を講じ、
事態
の解決を図ることを要望するとともに
民主主義擁護
のため広く
国民各位
の
理解
と
協力
を求めるものである。 右
決議
する。 最近、
丸の内ビル街爆破事件
をはじめ
各地
において凶悪な
暴力事件
が発生し、善良な市民を殺傷するなど、
社会
に大きな不安をもたらしていることは、まことに
憂慮
にたえません。 そもそも、
民主主義
の
原理
は、自由で平等な個人が存在し、
意見
や利害の対立を
暴力
によらずして
言論
をもって争い、あくまで話し合いによって事を解決するところにあるのでありまして、
暴力
を用いて目的を達成しようとすることは、断じて許さるべきでないことは言うまでもないところであります。 われわれは、
暴力
を根絶するために
国会
において今後一そうの努力をいたすことを、ここに
国民
に誓うとともに、
政府
に対しても、
暴力排除
の思想の
国民
への浸透、犯人の
早期検挙
、
事件
の
予防等
のための諸
対策
を早急に講ずることを要請し、また、広く
国民各位
が
暴力
と
民主主義
は絶対に相いれないものであることを
理解
し、
民主主義
の
擁護
のために、積極的にとれに
協力
されるよう強く訴えたいと思う次第であります。 以上をもって
趣旨
の
弁明
を終わります。 何とぞ、
各位
の御
賛同
をお願いいたします。(
拍手
)
—————————————
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
14
○
議長
(
前尾繁三郎
君)
採決
いたします。
本案
を可決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
15
○
議長
(
前尾繁三郎
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は可決いたしました。
————◇—————
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
16
○
議長
(
前尾繁三郎
君) この際、
国務大臣福田一
君から
発言
を求められております。これを許します。
国務大臣福田一
君。 〔
国務大臣福田一
君
登壇
〕
国務大臣(福田一君)(福田一)
17
○
国務大臣
(
福田一
君) まず、
選挙
の
明正
に関する
決議
に対しまして、
政府
の所信を申し述べます。
政府
といたしましては、ただいま採択されました御
決議
の
趣旨
を体し、
選挙
をきれいにする
国民運動
を強力に推進するとともに、
選挙法
の
改正
及び
政治資金
の
規制
のあり方について
各党
の御
意見
を拝聴しつつ、すみやかに成案を得るよう努力してまいる
所存
であります。 次に、ただいま可決されました
暴力排除
に関する
決議
につきましては、御
趣旨
を十分尊重いたしまして、
暴力
の根絶と
社会秩序
の
維持
に万全を期する
所存
であります。(
拍手
)
————◇—————
日程
第一
災害弔慰金
の
支給
及び
災害援護資
金の貸
付け
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
(
参議院提出
)
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
18
○
議長
(
前尾繁三郎
君)
日程
第一、
災害弔慰金
の
支給
及び
災害援護資金
の貸
付け
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
を
議題
といたします。
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
19
○
議長
(
前尾繁三郎
君)
委員長
の
報告
を求めます。
災害対策特別委員長阪上安太郎
君。
—————————————
〔
報告書
は
本号
(一)
末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
阪上安太郎
君
登壇
〕
阪上安太郎君(阪上安太郎)
20
○
阪上安太郎
君 ただいま
議題
となりました
災害弔慰金
の
支給
及び
災害援護資金
の貸
付け
に関する
法律
の一部を
改正
する
法律案
につきまして、
災害対策特別委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、最近における
社会
的、経済的諸事情にかんがみ、
災害弔慰金
を増額するとともに、
災害援護資金
の貸し
付け
の
限度額
を
引き上げ
る
改正
を行なおうとするもので、その内容は次のとおりであります。 まず第一は、
災害弔慰金
の
引き上げ
についてであります。
災害
により死亡した住民の遺族に対し五十万円以内の
災害弔慰金
を
支給
いたしておりますが、これを百万円をこえない
範囲
内で、
死亡者
のその
世帯
における
生計維持
の
状況
を勘案して、
政令
で定めることといたしております。 第二は、
災害援護資金
の
引き上げ
についてであります。 現在、一
災害
における一
世帯当たり
の
限度額
は、五十万円をこえない
範囲
内で
政令
で定めることとなっておりますが、
物価
の変動に即応した
措置
をとることができるようにするため、五十万円のワクをはずして、
政令
で定めることといたしております。 なお、本
法律
は、公布の日から施行することにいたしております。
本案
は、去る二十三日
参議院
より送付、本
委員会
に付託され、昨二十四日
提出者参議院災害対策特別委員長
から
提案理由
の
説明
を聴取し、直ちに
採決
の結果、
全会一致
をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたした次第であります。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
21
○
議長
(
前尾繁三郎
君)
採決
いたします。
本案
は
委員長報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
22
○
議長
(
前尾繁三郎
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり可決いたしました。
————◇—————
日程
第二
昭和
四十六
年度
一般会計歳入歳出決算
昭和
四十六
年度
特別会計歳入歳出決算
昭和
四十六
年度
国税収納金整理資金受払計算書
昭和
四十六
年度
政府関係機関決算書
日程
第三
昭和
四十六
年度
国有財産増減
及び現在額総
計算書
日程
第四
昭和
四十六
年度
国有財産無償貸付状況総
計算書
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
23
○
議長
(
前尾繁三郎
君)
日程
第二、
昭和
四十六
年度
一般会計歳入歳出決算
、
昭和
四十六
年度
特別会計歳入歳出決算
、
昭和
四十六
年度
国税収納金整理資金受払計算書
、
昭和
四十六
年度
政府関係機関決算書
、
日程
第三、
昭和
四十六
年度
国有財産増減
及び現在額総
計算書
、
日程
第四、
昭和
四十六
年度
国有財産無償貸付状況総
計算書
、右各件を一括して
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
決算委員長臼井莊一君
。
—————————————
〔
報告書
は
本号
(一)
末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
臼井莊一君登壇
〕
臼井莊一君(臼井莊一)
24
○
臼井莊一君
ただいま
議題
となりました
昭和
四十六
年度
決算外
二件につきまして、
決算委員会
における
審査
の
経過
並びに結果を御
報告
いたします。 初めに、各件の
概要
を申し上げます。 まず、
昭和
四十六
年度
決算
でありますが、
一般会計
の
決算額
は、
歳入
九兆九千七百八億円余、
歳出
九兆五千六百十一億円余、差し引き四千九十七億円余の
剰余金
を生じております。
特別会計
の数は四十三、その
決算総額
は、
歳入
十九兆六千二百七十三億円余、
歳出
十六兆八千六百三十五億円余で、その
歳入超過額
は二兆七千六百三十七億円余となっております。
国税収納金整理資金
の
収納済額
は八兆一千六百十二億円余で、
支払命令済額
及び
歳入
への
組入額
は八兆一千四百二億円余となっております。
政府関係機関
の数は十四、その
決算総額
は、収入七兆一千五百二十三億円余、支出六兆七千七百五十三億円余となっております。 次に、
昭和
四十六
年度
国有財産増減
及び現在額総
計算書
でありますが、
昭和
四十六
年度
中に増加した
国有財産
の額は、
一般
、特別両
会計
を合わせて一兆二千五百九十七億円余、同じく減少した額は四千三百四十八億円余で、
差引
純
増加額
は八千二百四十九億円余となり、
年度
末現在額は九兆八千三百五十七億円余となっております。 次に、
昭和
四十六
年度
国有財産無償貸付状況総
計算書
でありますが、
昭和
四十六
年度
の
無償貸付
の
増加額
は、
一般
、特別両
会計
を合わせて百七十六億円余、同じく
減少額
は九十七億円余で、
差引
純
増加額
は七十九億円余となっており、
年度
末現在額は一千七百四十一億円余となっております。 各件のうち、
決算
は
昭和
四十七年十二月二十二日、
国有財産関係
二件は
昭和
四十八年一月二十三日に
提出
され、
決算
は
昭和
四十八年二月二十三日、
国有財産関係
二件は同年一月二十三
日本委員会
に付託されましたが、
委員会
においては、
昭和
四十八年七月十九日、各件について
大蔵省当局
よりその
概要説明
を、
会計検査院当局
より
検査報告
の
概要説明
を聴取いたしました後、
慎重審議
を重ね、本年十二月二十四日
決算外
二件の
審査
を終了し、
決算
については、直ちに
委員長
より
左記要旨
の
議決案
を
提出
いたしました。 すなわち、 一、
昭和
四十六
年度
決算審査
の結果、予算の
効率的使用等
について見るに、所期の
成果
が十分達成されていないと思われる
事項
が見受けられる。
政府
は、次の諸点について適切な
措置
をとり、次の常会中に本院に対しその結果を
報告
すべきである。 その一、
放射線関係
の事故が増加してきているが、
放射線障害
の防止に関する国の
指導監督
は十分とはいえないので、
政府
は、
放射線検査官
の増強を含めて、その
監督体制
の
強化
を急ぐべきである。 その二、わが国の韓国に対する
経済協力
は
重化学工業
の育成に片寄り、民生の向上に寄与するところが比較的薄いと見られるほか、いわゆる
不実企業
の問題や直接投資の激増に対する
反日感情
の激化があり、また、インドネシアの場合も
進出企業
をめぐる
反日感情
の発生のほか、
開発プロジェクト
の成績不振や融資の
焦げつき
などの問題があるので、
政府
は、
経済協力
が真に
相手国
の利益となるよう配慮するとともに、その
実施
にあたっては、貴重な
資金
が最も有効に使われるようつとめるべきである。 その三、国、
政府関係機関等
の
財産
の
処分
や
取得
については、公明な処理が望まれているので、
政府
は、
財産
の
処分等
の適正を期すべきである。 その四、
人口急増地域
においては、用地の
取得難
、
建設資材
の
高騰等
により、小中学校の開設が
開校予定
に間に合わない
事例
も出てきているので、
政府
は、格別の配慮をもって
所要
の
財政措置
を講ずべきである。 その五、
国営農用地開発事業
の中には、
社会情勢
の急激な
変化等
に伴い、
受益農地面積
が縮小し、
計画どおり
の
成果
をおさめ得ないものが見受けられるので、
政府
は、実情の総点検を行ない、
事業
の適正な
実施
をはかるべきである。 その六、
農林省所管
の
国庫補助事業
において、
補助対象外
の
事業
を
実施
したり、
事業費
を過大に精算している
事例
が相当数見受けられるので、
政府
は、
補助金
の
交付決定
及び額の確定にあたっては、なお一そう慎重を期すべきである。 二、
会計検査院
が指摘した
不当事項
については、本院もこれを不当と認める。
政府
は、今後再びこのような
不当事項
が発生することのないよう万全を期すべきである。 三、
決算
のうち、
前記
以外の
事項
については
異議
がない。 以上が
議決案
の
概要
でございます。 次いで、
討論
に入りましたところ、
自由民主党
を代表して
吉永治
市君は本
議決案
に
賛成
、
日本社会党
を代表して
原茂
君、
日本共産党
・
革新共同
を代表して
庄司幸助
君、
公明党
を代表して
坂井弘一
君の三君は、いずれも
議決案
中の
警告事項
は同意できるが、「
決算
のうち、
前記
以外の
事項
については
異議
がない。」という点は容認できない。したがって、
議決案
に反対である旨の
発言
があり、
採決
の結果、
本件
は多数をもって
議決案
のとおり議決いたしました。 次いで、
国有財産関係
二件については、
討論
はなく、
採決
の結果、両件はいずれも多数をもって是認すべきものと議決いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
25
○
議長
(
前尾繁三郎
君) これより
採決
に入ります。 まず、
日程
第二の各件を一括して
採決
いたします。 各件を
委員長報告
のとおり決するに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
26
○
議長
(
前尾繁三郎
君)
起立
多数。よって、各件とも
委員長報告
のとおり決しました。 次に、
日程
第三につき
採決
いたします。
本件
の
委員長
の
報告
は是認すべきものと決したものであります。
本件
を
委員長報告
のとおり決するに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
27
○
議長
(
前尾繁三郎
君)
起立
多数。よって、
本件
は
委員長報告
のとおり決しました。 次に、
日程
第四につき
採決
いたします。
本件
の
委員長
の
報告
は是認すべきものと決したものであります。
本件
を
委員長報告
のとおり決するに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
28
○
議長
(
前尾繁三郎
君)
起立
多数。よって、
本件
は
委員長報告
のとおり決しました。
————◇—————
請願日程
地方自治体
の
超過負担解消
に関す る
請願外
百七十四
請願
軍人恩給改善
に関する
請願外
千百九十
請願
森喜朗君(森喜朗)
29
○
森喜朗
君
議事日程追加
の
緊急動議
を
提出
いたします。 すなわち、この際、
請願日程
百七十五件とともに、本日
委員会
の
審査
を終了した
軍人恩給改善
に関する
請願外
千百九十
請願
を追加して
一括議題
となし、その
審議
を進められんことを望みます。
—————————————
〔
追加請願
の件名は
本号
(一)
末尾
に
掲載
〕
—————————————
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
30
○
議長
(
前尾繁三郎
君)
森喜朗
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
31
○
議長
(
前尾繁三郎
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
日程
は追加せられました。
地方自治体
の
超過負担解消
に関する
請願外
千三百六十五
請願
を一括して
議題
といたします。
—————————————
〔
報告書
は
会議録追録
に
掲載
〕
—————————————
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
32
○
議長
(
前尾繁三郎
君) 各
請願
は
委員長
の
報告
を省略して採択するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
33
○
議長
(
前尾繁三郎
君) 御
異議
なしと認めます。よって、さように決しました。
————◇—————
委員会
の
閉会
中
審査
に関する件
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
34
○
議長
(
前尾繁三郎
君) おはかりいたします。
内閣委員会
、
大蔵委員会
、
社会労働委員会
、
農林水産委員会
、
商工委員会
、
運輸委員会
、
建設委員会
、
決算委員会
及び
議院運営委員会並
びに公職選挙法改正
に関する
調査特別委員会
、
科学技術振興対策特別委員会
、
石炭対策特別委員会
、
公害対策
並びに
環境保全特別委員会
、
物価問題等
に関する
特別委員会
及び沖繩及び北方問題に関する
特別委員会
から、
閉会
中
審査
いたしたいとの
申し出
があります。
—————————————
〔各
委員会閉会
中
審査
申出
案件
は
本号
(一)
末尾
に
掲載
〕
—————————————
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
35
○
議長
(
前尾繁三郎
君) 各
委員会
から
申し出
のあった
案件
中、まず、
内閣委員会
の
申し出
に係る
内閣法等
の一部を
改正
する
法律案
及び
内閣法
の一部を
改正
する
法律案
は、同
委員会
において
閉会
中
審査
するに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
36
○
議長
(
前尾繁三郎
君)
起立
多数。よって、さよう決定いたしました。 次に、
建設委員会
の
申し出
に係る
宅地開発公団法案
、
建築基準法
の一部を
改正
する
法律案
、都市再
開発法
の一部を
改正
する
法律案
及び
大都市地域
における
住宅地等
の供給の促進に関する
特別措置法案
は、同
委員会
において
閉会
中
審査
するに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
37
○
議長
(
前尾繁三郎
君)
起立
多数。よって、さよう決定いたしました。 次に、ただいま
閉会
中
審査
するに決定いたしました
案件
を除く他の
案件
について、各
委員会
において
申し出
のとおり
閉会
中
審査
するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
38
○
議長
(
前尾繁三郎
君) 御
異議
なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
————◇—————
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
39
○
議長
(
前尾繁三郎
君)
諸君
、第七十四回
国会
は本日をもって終了いたします。 今
国会
は短期間でありましたが、連日にわたり
審議
に当たられた
諸君
の御精励に対し、深く敬意を表する次第であります。 なお、通常
国会
は、来たる二十七日をもって召集されております。
諸君
の一そうの御自愛と御活躍を祈ってやみません。(
拍手
)
————◇—————
議長(前尾繁三郎君)(前尾繁三郎)
40
○
議長
(
前尾繁三郎
君) これにて散会いたします。 午後二時三十四分散会
————◇—————
出席
国務大臣
大 蔵 大 臣 大平 正芳君 厚 生 大 臣 田中 正巳君 国 務 大 臣 福田 一君
————◇—————