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政府委員(
北雄一郎君) ただいま具体的な局についての御
指摘でございましたが、必ずしも
当該局がいいほうだというふうには思っておりません。やはりそういった点で非常に問題のある局だというふうに思っております。
当該局は昨年の
春闘のときにも
集団暴行事件がございました。昨年の暮れにもございました。それからことしになりまして三月半ば以来、ことに三月、四月のころにまた
トラブルがございました。現在でも若干の
トラブルがございます。それぞれの時点におきましてその原因とするところはそれぞれ違いますが、時に応じてそういった
事件が
発生していることはたいへん残念に思います。
また、ことしの四月、
先生方がお見えになりましたときに、そういった失礼な言動をする
職員があったということにつきましても、たいへん恐縮に存じております。
むろん、
当該局におきまして、一方でそういったことのないように、これは平素から
管理者もいろいろな
手だてをもって
職員に浸透させるように腐心をいたしております。また同時に、そういう局でありますので、
郵便物の排送を
中心にいたしまして、
業務も日常たいへん問題が多いわけであります。でありまするから、
管理者はそういった点につきましての
職員の
教育に意を用いると同時に、日々の仕事の排送ということにも懸命の努力をしているわけであります。
また、
当該局管理者につきましても、全員とは現在のところいっておりませんが、まあ
実情を申しますれば十名足らずの人間でございますけれども
——に対しましては、別途、
研修所等における訓練に参加せしめているという
状況であります。今後とも
管理者に十分そういった場合の
手だて等につきまして
教育をいたしますと同時に、そういったことを体しまして、
当該局管理者が
業務の排送及び
職場規律の確立ということにつとめ得るようにさらに督励をしてまいりたい。また
当該局だけで足らない
実情もございますので、時に応じて担当の
郵政局からも係官が行っている、こういう
状況であります。