○
政府委員(
木暮保成君) お手元の
資料に基づきまして、
昭和四十八年度の
厚生省所管予算につきまして、概要を御
説明申し上げます。
資料の一番上に
総額がございますが、来年度の
総額は二兆九百三十億円でございます。これは
昭和四十七年度の当初
予算一兆五千九百七十四億円に対しまして、額におきまして四千九百五十五億円。率におきまして三一%の増でございます。
一枚おめくりいただきまして、この表はただいま申し上げました
厚生省予算を
主要経費別に内訳をしるしたものでございます。
なお、一番右の欄に
一般会計十四兆二千八百四十億円に占める比率をしるしてございます。一番下をごらんいただきますと、
厚生省所管予算は
一般会計予算全体の一四・七%を占めることになったわけでございます。
次の二
ページをごらんいただきたいと思いますが、以下
主要費目を掲げてございます。
生活保護費でございますが、三千五百五十五億円を計上いたしております。その中で
生活扶助基準につきましては一四%の
引き上げを予定いたしております。
一級地でただいま四万四千三百六十四円でございますのが
標準四人
世帯で五万五百七十五円となるわけでございます。そのほか
入学準備金、
教育扶助基準、
出産扶助基準等につきましても
改善を予定いたしておるわけでございます。
次に、
社会福祉施設の
整備費につきましては百八十六億円を計上いたしております。本年に対しまして六十六億円の増額でございます。
それから
社会福祉施設の
運営費につきましては千八百六十二億円を計上いたしております。本年に引き続きまして
施設職員の
処遇と
入所者の
処遇につきまして、
各般にわたりまして
改善を予定いたしておりますが、その詳細につきましては三
ページから五
ページにかけてしるしてございます。
一つだけ五
ページをごらんいただきたいと思いますが、五
ページの一番上に(九)
特別育成費というのがございます。これは
児童福祉施設等に収容されております
児童、ただいままでは
義務教育まで認めておりましたのを高校に進学する道を開いたのでございます。二千百九十三人を予定いたしておるわけでございます。
それから六
ページをごらんいただきたいと存じますが、
老人福祉対策といたしまして三千三億円を計上いたしております。その一番が
老人医療対策費でございますが、七百八十九億円を計上いたしております。本年一月一日から始まりました七十歳以上の
老人医療無料化に引き続きまして、本年は六十五歳以上の
寝たきり老人にまで
対象を広げ、また
扶養義務者の
所得制限を六人
世帯で六百万まで
緩和をするということを予定いたしております。
それから、七
ページをごらんいただきたいと存じますが、
寝たきり老人対策費といたしまして十二億六千百万円を計上いたしております。
家庭奉仕員の人数をふやし、
手当月額を増加する等の
改善を予定いたしております。
それから、
一人暮らし老人対策費といたしまして一億七百万円を計上いたしております。
電話相談センターの増設、それから
介護人派遣事業の
充実等を
考えておるわけでございます。
四番目に
生きがい対策費といたしまして十一億五千六百万円を計上いたしておりますが、
老人就労あっせん事業の
設置個所をふやし、また
老人クラブの助成を
充実する等の予定をいたしております。
それから、八
ページをごらんいただきたいと思いますが、
まん中辺になりますが、
老齢福祉年金の
給付費といたしまして千七百九十億二千七百万円を計上いたしております。その中で、
年金額をただいま三千三百円でございますのを
月額五千円に
引き上げるほか、
扶養義務者の
所得制限の
緩和をはかっておるわけでございます。
それから、九
ページをごらんいただきたいと思いますが、
心身障害児者対策費といたしまして八百五十三億八千五百万円を計上いたしております。
一番目に
重症心身障害児(者)
対策費といたしまして百二十四億三千百万円を計上いたしております。
備考のほう、アにございます
国立療養所に
重心障害児(者)の
施設をさらに千四十ベッドを増設する等、
各般の
施策の
充実をはかっておるわけでございます。
それから一〇
ページに参りまして、
身体障害児対策費といたしまして百三億三千万円を計上いたしております。これにつきましても、一〇
ページの
備考の一番下になりますが、
重度障害児日常生活用具給付費につきまして、次の
ページにございますように、
電動タイプライターとか
特殊マットを新しく
対象に加える等、
充実をはかっておる次第でございます。
それから一三
ページをごらんいただきたいと思いますが、
精神薄弱児(者)
対策費といたしまして二百六十四億四千二百万円を計上いたしております。従来から行なってまいっております
各般の
施策の
充実をはかりますほか、新しいものといたしましては、一五
ページをごらんいただきたいと思いますが、一五
ページの上のほうの(7)に
精神薄弱者療育手帳交付費といたしまして九百万円を計上いたしております。
精神薄弱者の
療育指導の
充実を期するために八万九千二百二十五件の
手帳交付を予定いたしておるわけでございます。
それから、この
ページの
まん中になりますが、
身体障害者対策費として百億六千万円を計上いたしております。新しいものといたしまして、一六
ページをごらんいただきたいと思いますが、上から二番目にウといたしまして
身体障害者福祉モデル都市設置費といたしまして六千万円を計上いたしております。
また、この
ページの
まん中から下のほうになりますが、アといたしまして
重度障害者介護員派遣費といたしまして、新しく
重度障害者の方に
介護員を派遣する事業を開始することを予定いたしております。
また、一八
ページをごらんいただきたいと思いますが、
まん中からちょっと下になりますが、5の国立リハビリテーション
センター設置調査費として一千二百万円を計上いたしております。所沢の米軍基地あとに国立リハビリテーション
センターをつくることがきまっておりまして、来年度は
基本設計費等を計上いたしたわけでございます。
それから一九
ページをごらんいただきますと、障害
福祉年金といたしまして二百八十八億一千九百万円を計上いたしております。
年金額がただいま
月額五千円でございますのを七千五百円にするほか、
扶養義務者等の
所得制限の
緩和もはかっておるわけでございます。
それから二〇
ページをごらんいただきたいと思いますが、
民間社会福祉事業育成費といたしまして四十二億八千二百万円を計上いたしてございます。新しいものといたしましては、
まん中からちょっと下にございます(2)の奉仕銀行助成費三千万円でございますが、
民間の方の
社会奉仕を助成することといたしまして奉仕銀行八十四カ所分を計上いたしております。
それから次の
ページをごらんいただきたいと思いますが、
社会福祉施設職員退職手当共済事業費、
まん中のちょっと下の(7)でございますが、ただいま三万七千円を最高といたしまして四段階で
退職手当を計算いたしておりますが、これを十段階とし、最高を十万円ということで
退職手当の計算をするということにいたしまして、これによりまして
民間の
社会福祉事業
施設職員の
退職金がおおむね公務員並みになるということになるわけでございます。
それから次の二二
ページをごらんいただきたいと思いますが、同和
対策費として九十四億五千七百万円を計上いたしております。本年度
予算の五〇%増で、
備考にございますようないろいろな事業につきまして
充実をしてまいりたいという予定でございます。
それから二三
ページをごらんいただきたいと思いますが、母子等
福祉対策費といたしまして百十八億六千七百万円を計上いたしております。
備考のほうでごらんいただきますと、(3)の
児童扶養手当につきましては、ただいま
月額四千三百円でございますのを六千五百円に
引き上げるほか、障害
福祉年金等との併給、
所得制限の
緩和を
考えておるわけでございます。それから、この
ページの一番下になりますが、母子・準母子
福祉年金につきましても、
月額四千三百円を六千五百円に
引き上げる等の
改善を
考えているわけでございます。
二四
ページをごらんいただきたいと思いますが、保育
対策費として八百二十八億三千三百万円を計上いたしております。
備考にございますような
各般の
改善を
考えておるわけでございます。
それから、二五
ページに参りまして、家庭
児童育成
対策費といたしまして三百五十五億円を計上いたしております。新しいものといたしましては、
備考の下のほうになりますが、エの母親クラブ活動費ということで、母親クラブ千二百を
対象といたしまして活動費の助成を予定いたしております。
それから、二六
ページをごらんいただきたいと思いますが、母子保健
対策費といたしまして二十一億七千四百万円を計上いたしております。おもな内容といたしましては、
備考の(4)母子栄養強化費、これはただいまは市町村民税の
所得割り非課税
世帯を
対象といたしておりましたのを
所得税非課税
世帯まで拡大をするということを
考えております。また、(5)にございます妊婦乳児健康診査費でございますが、これはただいま
所得税年額四千八百円以下の人を
対象といたしておりましたのでございますが、全
国民を
対象にするというふうに
対象の拡大をはかっております。
それから二八
ページをごらんいただきたいと思いますが、二八
ページは
医療保険対策でございます。
まず
政府管掌健康保険でございますが、ただいま大臣が申し上げましたような法律の
改正を予定いたしておりますが、
政府管掌健康保険につきまして八百十一億三千四百万円を計上いたしておりますのは、定率一割の国庫
負担額を計上いたしたものでございます。
それから二九
ページをごらんいただきたいと思いますが、日雇
労働者健康保険でございますが、これも先ほど大臣が申し上げましたような法律
改正を予定いたしておりますが、国庫からの繰り入れといたしまして百三十一億二千三百万円を計上いたしておるわけでございます。
それから、三一
ページをごらんいただきたいと存じますが、
児童手当に要する経費といたしまして三百四十八億五百万円を計上いたしております。これは
対象年齢をただいま五歳でございますのを十歳に
引き上げることによりまして、
対象人員が九十四万一千人から百九十四万七千人になることに見合います経費でございます。
それから三二
ページをごらんいただきたいと思いますが、
国民健康保険助成といたしまして五千六百七十六億円を計上いたしてございます。療養
給付費補助金、財成調整交付金、
国民健康保険組合臨時調整補助金に並びまして本年一月一日から行なわれております
老人医療の無料化に対処いたしまして、(4)の
老人医療
対策臨時調整補助金ということで新たに三十四億円を計上いたしております。
また、(5)にございます療養
給付改善特別補助金七億三千三百万円は、
国民健康保険でも行ないます
高額療養費に関しまする補助金でございます。
それから、三二
ページの下から
年金制度の
改善でございますが、
厚生年金につきましては五百二十六億七千四百万円を計上いたしております。これも先ほど大臣から申し上げましたような
年金額の
引き上げあるいは
スライド制導入ということを中身といたす
改正に見合うものでございます。
それから、三三
ページをごらんいただきたいと思いますが、一番下になりますが、拠出制
国民年金につきまして九百六億四千九百万円を計上いたしております。
まず
年金額の
引き上げにつきましては、三四
ページの
備考の上からごらんをいただきたいと思いますが、二十五年
年金につきましては、ただいま八千円でございますのを二万円に、十年
年金につきましては五千円でございますのを一万二千五百円に、五年
年金につきましては二千五百円でございますのを八千円にそれぞれ
引き上げるほか、
スライド制の導入あるいは国庫
負担の強化等を
考えておるわけでございます。
それから
福祉年金につきましては二千八十五億九千万円を計上いたしておりますが、これは中身につきましては
老人福祉対策あるいは身体障害者
対策のところで申し上げましたので、省略させていただきたいと思います。
それから三六
ページをごらんいただきたいと思いますが、保健所費として百十七億五千三百万円を計上いたしております。新しいものといたしましては、三七
ページの
まん中から少し上にございますが、三十保健所を初年度取り上げまして、ガスクロマトグラフとか赤外分光光度計とか新しい要請に応じます機械の
整備を特別にはかるということで四千五百万円を計上いたしております。
それから三八
ページをごらんいただきたいと思いますが、原爆被爆者
対策といたしまして百三十三億二千四百万円を計上いたしております。本年度に引き続きまして来年度も法律
改正を行ないまして諸手当の
引き上げ、受給要件の
緩和等を
考えております。
それから四〇
ページをごらんいただきたいと思いますが、先ほど大臣から申し上げました来年度の重要
施策の
一つでございますが、
難病対策といたしまして百八十二億四千二百万円を計上いたしております。
調査研究費につきましては、
対象の増をはかる等によりまして九億三千九百万円を計上いたしております。
医療費につきましては、これも
対象疾病の数をふやすか、あるいは
対象人員の拡大をはかりまして百十八億八千三百万円を計上いたしておるわけでございます。
それから四三
ページをごらんいただきたいと思いますが、
難病奇病
対策のもう
一つの柱でございます医療機関の
整備と要員の
確保でございますが、これに関しまして五十四億二千万円を計上いたしております。それで、四四
ページをごらんいただきたいと思いますが、
備考の上のほうの(2)の国立医療
センター研究所
整備、それから(3)の国立小児医療
センター整備を
中心といたしまして各種疾病に対しまする専門病院の
整備を
考えておるわけでございます。
それから四五
ページをごらんいただきたいと思いますが、結核
対策費として五百六十五億五千百万円を計上いたしております。
それからこの
ページの下にございますが、精神衛生
対策費といたしまして五百三十二億七千万円を計上いたしております。いずれもほぼ従来の
施策の線に従いまして
充実を期しておるわけでございます。
それから四七
ページをごらんいただきたいと思いますが、伝染病
対策費といたしまして十三億九千九百万円を計上いたしております。
それから四八
ページにまいりまして、らい予防
対策費といたしまして九十億三千六百万円を計上いたしております。そのおもな内容といたしましては、次の
ページの
備考の上になりますが、患者給与金、ただいま
月額一万一千円でございますが、これを二万三千円にする予定にいたすほか、一番下のウになります国立らい療養所
施設費といたしまして七億円を計上いたしております。
それから成人病
対策費といたしまして九十五億五千八百万円を計上いたしております。
新しいものといたしましては、次の
ページの一番下をごらんいただきたいと思いますが、循環器
対策の中で(1)循環器疾患等健康診断費二億九千百万円でございますけれども、これはただいま行なっております結核の健康診断に合わせまして四十歳以上六十四歳までの方につきまして成人病に関しまする検査をするということを新しく取り上げたわけでございます。それから五一
ページに参りまして、国立循環器
センターの
整備費といたしまして来年度分として十億円を計上いたしておりますほか、(5)これも新しく
国立療養所にメジカルリハビリテーション病床を
整備するということで五億四百万円計上いたしております。
それから五一
ページの
まん中にございます健康増進
対策費といたしまして二億三千五百万円計上いたしております。おもなものとしましては、
備考の(1)にございます健康増進のモデル
センターを来年度は五カ所
整備をいたしたいという予定にいたしてございます。
それから五十二
ページに参りまして、農村保健
対策費といたしまして二億八千三百万円を計上いたしております。新しいものといたしまして、
備考の(1)にございます農村健診
センターでございますけれども、全国に四カ所をモデルとして取り上げまして適当な公的病院に農村健診
センターを
整備いたしまして、下にございますような患者移送車を使いまして、健診を必要とします農民の方を集めて健康診断をしてみようという試みでございます。
それから五十三
ページに参りまして、救急医療
対策費といたしまして六億六千五百万円、それから下に僻地医療
対策費として六億三千二百万円を計上いたしてございますが、
備考にございますようないろいろな
事項につきまして
充実を期しておるわけでございます。
五七
ページをごらんいただきたいと存じますが、看護婦
確保対策費といたしまして百十二億二千二百万円を計上いたしてございます。これも従来から行なってまいりましたいろいろな
施策を
充実させておるわけでございますが、新しいものといたしまして、五八
ページをごらんいただきたいと思いますが、
備考の上から二番目、(7)の国立看護教育研究
センターでございますが、これを設立することをきめまして、来年度は準備費として四百万円を計上いたしておるわけでございます。
それから五九
ページにまいりまして、一番上の公的病院財政再建
対策費でございますが、これは日赤、済生会等四団体の病院が国立、公立の病院と並びまして
地域医療の
確保につとめていただいておりますので、診療部門につきましてその
運営費の助成をいたそうというものでございます。初年度といたしまして二億八千八百万円を計上いたしております。
それから六〇
ページをごらんいただきたいと思いますが、下のほうになりますが、
戦傷病者戦没者遺族等援護費といたしまして四百十二億六千万円を計上いたしております。おもな内容は次の
ページをごらんいただきたいと思いますが、次の
ページの
備考の一番上になりますけれども、障害
年金・遺族
年金等の増額を恩給と合わせまして二三・四%予定いたしておるわけでございます。それから次の
ページに参りまして、これも
備考の上から二番目になります(2)の戦没者遺骨収集等諸費でございますが、間もなく終戦三十周年を迎えますので、
昭和四十八年度、四十九年度二カ年にわたりまして遺骨の収集を
推進をいたしたいということで、来年度分二億三千六百万円を計上いたしておるわけでございます。それからその
ページの一番下から次の
ページにかかりますが、ただいま戦没者の妻、それから戦没者の父母の方に対しまして特別給付金が交付されておりますが、その交付期限が参りますので、そのいずれにつきましても増額、継続をするということで
所要の経費を計上いたしてございます。
それから六五
ページをごらんいただきたいと思いますが、
生活環境施設整備費でございますが、中身は簡易
水道、
水道水源、屎尿、そういう
廃棄物の処理でございますが、来年度は本年度の二百二十六億に対しまして三百八十九億九千万と大幅な増額をばかりまして事業の早期
実施を
考えておるわけでございます。
それから六八
ページをごらんいただきたいと思いますが、
環境衛生営業
対策費といたしまして十九億七千三百万円を計上いたしております。新しいものといたしましては
備考の(2)
環境衛生金融公庫補給金という欄がございますが、来年度
環境衛生金融公庫で千八十億円の資金
計画で貸し付けを行なう予定をいたしておりますが、その中で
備考の一番下のほうになりますけれども、小企業経営
改善資金といたしまして新規に四十五億円を予定いたしまして無担保、無保証でもって百万円まで貸し付けを行なうということを
考えておるわけでございます。
それから六九
ページをごらんいただきたいと存じますが、医療情報システム開発費といたしまして、一億一千万円を計上いたしております。コンピューター等を使いまして、僻地医療とか住民の健康管理あるいは救急医療に新しい面を開きたいということで研究開発費を計上いたしたわけでございます。
それから麻薬・覚せい剤
対策につきましては六億七千七百万円を計上いたしまして、従来の
施策の
充実をはかっていく予定でございます。
それから七〇
ページをごらんいただきますと、血液
対策費といたしまして十七億一千二百万円を計上いたしております。日赤を
中心といたします献血をさらに進めますと同時に、将来の血液問題に備えまして幾つかの
調査等を
考えておるわけでございます。
それからこの
ページの下になりますが、
消費者行政関係費といたしまして、三億五千八百万円を計上いたしております。
家庭用品の
安全対策あるいは医薬品の安全衛生
対策、PCB
対策等をこれによりまして行なう予定にいたしておるわけでございます。
それから七四
ページをごらんいただきたいと思いますが、七四
ページ、一番下でございますが、
社会保障長期
計画懇談会費といたしまして、一千百万円を計上いたしております。
社会保障につきましては長期
計画をつくるための事務費でございます。
なお、以下厚生省所管の四つの公庫、事業団、それから五つの特別会計につきまして総括表をつけてございますので御参照をいただきたいと存じます。
以上でございます。