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國場委員 よろしくお願いいたします。これはもうゆるがせにできない
問題なんです。
政府のほうが一致したところの
見解を公表しないうちは、
沖繩のほうでも各
業者、また一般住民、この
問題はみんな動揺しておるのですよ。この前、総理府長官が行きまして、総理府長官は、
県民の意思を無視することなくして
県民の意思に従います、こういうようなことをはっきりおっしゃったのです。ところが私は二カ年前に地方
行政委員会で、この
問題に対してはずいぶん
問題があるということで——御承知のとおり、世界あまたの国があるといえ
ども、イギリスと日本だけが
左側通行している。やはり時代の流れというものに対しては、地球も狭くなってきたし、
右側通行に——
沖繩だけは
離島だから、やはり四、五年の間は
検討して、今後の推移によってこれを
検討したらどうですかということであったが、しかし経過
措置としては三年以内にこれを絶対に切りかえる、こういうようなことになりました。これがまた最近に至っては、
県民の意思を尊重するというようなことで、
政府のほうがふらふらしておったのでは、これはとんでもないことになる。日本の
政府は、窓口というのがみんな各省とも、何というか、悪くいえばなわ張りというのでしょうか、これがあって、なかなかある
問題の意見の統一ができないということをよく言われておりますが、しかしそれではいけないと思います。私のほうはこの係だからこれ以外には知らないよということであると、向こうは向こうの権限を主張するし、また開発庁は開発庁の権限を主張するし……。この前総理府長官のお供をして
沖繩へ行ったのです。そこで各種団体との集まりの中で、この
問題は重要な
問題だから、ひとつこうしてもらいたいというような希望があったわけなんです。こうしてもらいたいというのは、
海洋博が済んであとにこの切りかえをやっていただきたいというのが、婦人連合会の会長、各事業団体からこれを言ってきた。
バス協会のほうでは早く切りかえてもらいたい、こういうことの希望があります。そこで私は率直に言いました。いまから二カ年前に地方
行政委員会において、私は、こういうようなことで世界の流れというのもこうであるから、幸いに
離島だから、アメリカにはフィジー諸島において国際条約の関係があるからということが理論であるが、しかし事実こういうことがありますというようなことでやったが、これは警察
局長のほうで押し切られまして、委員がそういうようなことを言っても——しかし、
基本方針として三年以内には切りかえます、やむを得ない。それであれば
右側、
左側に対して事前になさねばいけない
問題は、
バスの
問題から舗装
問題——これは全部記録に残っておりますから、私はあえてこれを言うわけなんですが、かようなることで現在までの流れはきておるわけなんです。ところがあれから約二カ年たった今日において、まだ意見の……