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1972-06-16 第68回国会 衆議院 逓信委員会 第22号 公式Web版

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  1. 会議録情報

    昭和四十七年六月十六日(金曜日)     午後一時十二分開議  出席委員    委員長 高橋清一郎君    理事 加藤常太郎君 理事 本名  武君    理事 水野  清君 理事 古川 喜一君    理事 中野  明君 理事 栗山 礼行君       池田 清志君    宇田 國榮君       小渕 恵三君    金子 岩三君       佐藤 守良君    中村 拓道君       羽田  孜君    長谷川 峻君       阿部喜男君    武部  文君       米田 東吾君    樋上 新一君       土橋 一吉君  出席政府委員         郵政政務次官  松山千惠子君         郵政省郵務局長 溝呂木 繁君  委員外出席者         議     員 小渕 恵三君         議     員 水野  清君         逓信委員会調査         室長      佐々木久雄君     ————————————— 委員異動 六月九日  辞任         補欠選任   米田 東吾君     石橋 政嗣君 同日  辞任         補欠選任   石橋 政嗣君     米田 東吾君 同月十六日  辞任         補欠選任   米田 東吾君     石橋 政嗣君 同日  辞任         補欠選任   石橋 政嗣君     米田 東吾君     ————————————— 六月十六日  飛鳥地方における歴史的風土及び文化財保存  等に必要な資金に充てるための寄附金つき郵便  葉書等発行特例に関する法律案加藤常太  郎君外十五名提出衆法第四七号) は本委員会付託された。     ————————————— 本日の会議に付した案件  閉会審査に関する件  飛鳥地方における歴史的風土及び文化財保存  等に必要な資金に充てるための寄附金つき郵便  葉書等発行特例に関する法律案加藤常太  郎君外十五名提出衆法第四七号)  請 願   一 兵庫県浜坂町の栃谷テレビ共同受信施設     設置に関する請願佐々木良作紹介)     (第二九五四号)   二 電信電話設備の拡充のための暫定措置に     関する法律等の一部を改正する法律案反     対に関する請願井上普方紹介)(第二     九七四号)   三 同(卜部政巳紹介)(第二九七五号)   四 同(勝間田清一紹介)(第二九七六号)   五 同(金丸徳重紹介)(第二九七七号)   六 同(川崎寛治紹介)(第二九七八号)   七 同(斉藤正男紹介)(第二九七九号)   八 同(阪上安太郎紹介)(第二九八〇号)   九 同(島本虎三紹介)(第二九八一号)  一〇 同(田邊誠紹介)(第二九八二号)  一一 同(武部文紹介)(第二九八三号)  一二 同(中井徳次郎紹介)(第二九八四号)  一三 同(中谷鉄也紹介)(第二九八五号)  一四 同(芳賀貢紹介)(第二九八六号)  一五 同(原茂紹介)(第二九八七号)  一六 同(平林剛紹介)(第二九八八号)  一七 同(細谷治嘉紹介)(第二九八九号)  一八 同(堀昌雄紹介)(第二九九〇号)  一九 同(松浦利尚君紹介)(第二九九一号)  二〇 同(安宅常彦紹介)(第三〇三四号)  二一 同(井上普方紹介)(第三〇三五号)  二二 同(卜部政巳紹介)(第三〇三六号)  二三 同(大出俊紹介)(第三〇三七号)  二四 同(勝間田清一紹介)(第三〇三八号)  二五 同(金丸徳重紹介)(第三〇三九号)  二六 同(川崎寛治紹介)(第三〇四〇号)  二七 同(北山愛郎紹介)(第三〇四一号)  二八 同(斉藤正男紹介)(第三〇四二号)  二九 同(阪上安太郎紹介)(第三〇四三号)  三〇 同(島本虎三紹介)(第三〇四四号)  三一 同(田邊誠紹介)(第三〇四五号)  三二 同(武部文紹介)(第三〇四六号)  三三 同(中井徳次郎紹介)(第三〇四七号)  三四 同(中谷鉄也紹介)(第三〇四八号)  三五 同(中村重光紹介)(第三〇四九号)  三六 同(芳賀貢紹介)(第三〇五〇号)  三七 同(原茂紹介)(第三〇五一号)  三八 同(平林剛紹介)(第三〇五二号)  三九 同(古川喜一紹介)(第三〇五三号)  四〇 同(細谷治嘉紹介)(第三〇五四号)  四一 同(堀昌雄紹介)(第三〇五五号)  四二 同(松浦利尚君紹介)(第三〇五六号)  四三 同(八百板正紹介)(第三〇五七号)  四四 同(八木昇紹介)(第三〇五八号)  四五 同(山口鶴男紹介)(第三〇五九号)  四六 同(米田東吾紹介)(第三〇六〇号)  四七 同(安宅常彦紹介)(第三〇七三号)  四八 同(大出俊紹介)(第三〇七四号)  四九 同(北山愛郎紹介)(第三〇七五号)  五〇 同(古川喜一紹介)(第三〇七六号)  五一 同(松浦利尚君紹介)(第三〇七七号)  五二 同(八木昇紹介)(第三〇七八号)  五三 同(米田東吾紹介)(第三〇七九号)  五四 同(江田三郎紹介)(第三一一〇号)  五五 同(土井たか子紹介)(第三一一一号)  五六 同(松浦利尚君紹介)(第三一一二号)  五七 同(三木喜夫紹介)(第三一一三号)  五八 同(柳田秀一紹介)(第三一一四号)  五九 同(安井吉典紹介)(第三一一五号)  六〇 同(山口鶴男紹介)(第三一一六号)  六一 同(阿部喜男紹介)(第三一三九号)  六二 同(江田三郎紹介)(第三一四〇号)  六三 同(川俣健二郎紹介)(第三一四一号)  六四 同(田中恒利紹介)(第三一四二号)  六五 同(土井たか子紹介)(第三一四三号)  六六 同(内藤良平紹介)(第三一四四号)  六七 同(長谷部七郎紹介)(第三一四五号)  六八 同(米田東吾君外一名紹介)(第三一四六     号)  六九 同(三木喜夫紹介)(第三一四七号)  七〇 同(八百板正紹介)(第三一四八号)  七一 同(安井吉典紹介)(第三一四九号)  七二 同(柳田秀一紹介)(第三一五〇号)  七三 同(阿部喜男紹介)(第三一九六号)  七四 同(石橋政嗣君紹介)(第三一九七号)  七五 同(角屋堅次郎紹介)(第三一九八号)  七六 同(川俣健二郎紹介)(第三一九九号)  七七 同(久保三郎紹介)(第三二〇〇号)  七八 同(田中武夫紹介)(第三二〇一号)  七九 同(田中恒利紹介)(第三二〇二号)  八〇 同(内藤良平紹介)(第三二〇三号)  八一 同(長谷部七郎紹介)(第三二〇四号)  八二 同(井野正揮君紹介)(第三二三一号)  八三 同(石橋政嗣君紹介)(第三二三二号)  八四 同(角屋堅次郎紹介)(第三二三三号)  八五 同(久保三郎紹介)(第三二三四号)  八六 同(田中武夫紹介)(第三二三五号)  八七 同(井野正揮君紹介)(第三二八〇号)  八八 同(金丸徳重紹介)(第三二八一号)  八九 同外一件(木島喜兵衞紹介)(第三三八     二号)      ————◇—————
  2. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 これより会議を開きます。  この際、おはかりいたします。  本日付託になりました加藤常太郎君外十五名提出にかかる飛鳥地方における歴史的風土及び文化財保存等に必要な資金に充てるための寄附金つき郵便葉書等発行特例に関する法律案議題とし、審査に入るに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  それでは、まず提案理由説明を聴取いたします。提出者小渕恵三君。     —————————————
  4. 小渕議員(小渕恵三)

    小渕議員 ただいま議題となりました飛鳥地方における歴史的風土及び文化財保存等に必要な資金に充てるための寄附金つき郵便葉書等発行特例に関する法律案について、提案理由を御説明申し上げます。  この法律案は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の四党共同提案によるものであります。  本案は、飛鳥地方における歴史的風土及び文化財わが国古代の貴重な歴史的遺産であることにかんがみ、その保存等に関する事業の円滑な実施をはかるため、この事業を行なっている飛鳥保存財団が必要とする資金の一部に充てることを寄附目的として寄附金つき郵便切手発行することができるようにしようとするものであります。  すでに御承知のとおり、政府昭和四十五年十二月、飛鳥地方における歴史的風土及び文化財保存等に関する方策について閣議決定し、自来、その施策を講じているところであります。  飛鳥地方における歴史的風土及び文化財保存し、地元住民生活向上をはかるためには、国、地方公共団体及び民間一体的協力が必要でありまして、このため民間においては、昭和四十六年四月飛鳥保存財団を設立し、政府飛鳥藤原地域保存整備計画の一翼をにない、その保存等に関する事業を遂行しているところでありますが、なお一そうの事業の円滑な実施が喫緊の急務とされております。  また、本年三月、高松塚古墳壁画が発掘され、これを契機に飛鳥地方を見直し、これが保存への国民的関心は高まっております。  わが国考古学界にとって、画期的発見といわれる極彩色壁画婦人像等を題材とする寄附金つき郵便切手発行することは、国家的文化財保存総合的施策に即応するとともに、国民感情にもかなうものでありまして、きわめて時宜に適し意義深いものであると存ずるのでありまして、この法律案提出いたした次第であります。  以上、法律案の趣旨について概略御説明申し上げましたが、全会一致をもって御賛成くださいますようお願い申し上げます。
  5. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 次に、本案について補足説明を聴取いたします。水野清君。
  6. 水野議員(水野清)

    水野議員 この際、この法律案につきまして、四党の提出者を代表して補足説明を申し上げたいと思います。  第一は、今後寄附金つき郵便切手発行については慎重を期し、その乱発は避けるようにすべきであるということを念頭に置いて立案したものであるということであります。  第二は、文化庁は、わが国歴史的文化的遺産である文化財の保護については、なお積極的に予算措置を講ずるのが本来の姿であります。  この際、強く要望いたしまして私の補足説明といたします。
  7. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 これにて説明は終わりました。     —————————————
  8. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 次に、質疑、討論に入るのでありますが、別に申し出がありませんので、直ちに採決いたします。  本案賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立
  9. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、ただいま議決いたしました本案に関する委員会報告書作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  10. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。     —————————————   〔報告書附録掲載〕      ————◇—————
  11. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 次に、請願審査を行ないます。  本日の日程全部の請願を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についておはかりいたします。  各請願の内容につきましては、文書表等により御承知のところであり、また、先刻理事会においても協議いたしましたので、この際、紹介議員からの説明聴取等はこれを省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  12. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  採決いたします。  請願日程中、第一の請願は、その趣旨妥当なものとし、採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  13. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお、ただいま議決いたしました本請願に関する委員会報告書作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  14. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。     —————————————   〔報告書附録掲載〕     —————————————
  15. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、全部で八件であります。  以上、御報告申し上げます。      ————◇—————
  16. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 次に、閉会審査に関する件についておはかりいたします。  すなわち、  逓信行政に関する件  郵政事業に関する件  郵政監察に関する件  電気通信に関する件  電波監理及び放送に関する件 以上の各件について、議長に対し閉会審査申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  17. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、閉会審査案件付託されました場合、その調査のため委員派遣を行なう必要が生じました際の手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  18. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。  引き続きおはかりいたします。  閉会審査案件付託になりました場合、本会期中設置いたしました放送に関する小委員会につきましては、閉会中もなおこれを存置し、調査を進めたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  19. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。  また、小委員及び小委員長従前どおりとし、今後小委員及び小委員長から、辞任申し出がありました際には、そのつど委員会にはかることなく、委員長においてこれを許可することとし、その補欠選任並びに委員異動に伴う補欠選任につきましては、委員長においてこれを指名することに御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  20. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお、閉会審査におきまして、委員会及び小委員会において参考人出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  21. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。      ————◇—————
  22. 高橋委員長(高橋清一郎)

    高橋委員長 本日、第六十八回国会を終了するにあたり、この際、一言ごあいさつ申し上げます。  昨年十二月、今国会が召集され、自来本日まで、百七十日間余の長きにわたり、円満なる委員会の運営ができましたことは、ひとえに練達なる理事並びに委員各位の御協力のたまものであり、衷心より厚く御札申し上げる次第であります。  この間、多年にわたり懸案でありました有線テレビジョン放送法案並びに画期的な法律であります。郵便貯金法改正案等重要法案をすべて議了することができ、国民に直結した委員会審議ができたことと自負しておる次第であります。  どうもありがとうございました。(拍手)  本日はこれにて散会いたします。    午後一時二十分散会