○大出
委員 関連して。いまの満拓その他六十ばかりあるわけでありますけれども、この席においでになる方で
関係の機関においでになった方まであるわけですけれども、これはいま
鬼木さんから
お話がございましたけれども、私も何回か取り上げてまいりまして、また資料等の提出要求もいたしましたし、また出してもいただきましたが、人員その他もできるだけ調べてみているわけです。ただ一つ問題は、
審議会答申の中で私どもが
考えている方向になっていない面がございます。そこで先般私が
山中総務
長官に何がしかの質問を申し上げたときに、今回出ている法案というのは、
審議会答申の懸案として残っているものを十ばかりこれは最終整理をする法案である、だから、この際ひとつこの法案を上げて、
審議会答申に基づくものの——もちろん、これは
制度化が残っております、大きくは。しかし懸案事項というものは一応ここで決着をつけたい、つまり
審議会がものを言ったことについての整理は、ここで全部終わったという形をまずここでとりたい、そして新たな問題ということで——なぜならば
恩給というのは、三十幾つもの、議員立法までここにはあるわけでありますから、ある
意味での過去の戦後処理式なものでもあります。そういう
意味で
審議会答申の整理は全部したが、なおかつまだ
矛盾があるということになれば、これは新たな問題として満拓の問題なども、その
ケースに入るわけですから、そういう角度でとらえてひとつ検討しようじゃないか、実はこの間こういうやりとりになって、総務
長官からは、最終的にひとつ
審議会答申の整理は全部した、その上に立って新たに問題を検討しましょう、こういう前向きの
答弁さえも出てきているわけでありますが、いまのやりとりを聞いておりますと、それが後退したままで締めくくりになりますと、私が前に質問しておりますだけに、これは
立場上困るわけでありまして、そこのところをひとつ御勘案いただきまして、先般私にお答えをいただいた御
答弁を下回らないように、再度御
答弁をいただいておきたい。そうでないとこの間のせっかくの
答弁が
あと戻りをしたのでは困る、こういうように思いますので、関連質問させていただきました。