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1971-07-07 第65回国会 衆議院 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第4号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和四十六年七月七日(水曜日)     午後一時四分開議  出席小委員    小委員長 徳安 實藏君       加藤 六月君    村山 達雄君       久保 三郎君    内藤 良平君       松本 忠助君    河村  勝君  小委員外出席者         運輸省鉄道監督         局長      山口 真弘君         日本国有鉄道常         務理事     小林 正知君         運輸委員会調査         室長      鎌瀬 正己君      ————◇—————
  2. 徳安實藏

    徳安委員長 これより運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会を開会いたします。  この際、久保委員から発言を求められておりますので、これを許します。久保君。
  3. 久保三郎

    久保委員 資料要求だけしておきます。   一つは、貨物輸送の実態でありますが、貨物扱い種別、たとえば物資別適合輸送、こういう大ワクは物資別適合輸送になるもの、包括契約ですね、そういうもの、あるいは専用線にかかるもの、これは同じ、ダブると思うのですが、専用線貨物、それからフレートライナー、それから一般的ないわゆる在来の小口、それから在来の貸し切り、車扱い、そういう種別数量収入、それから、できますればそれぞれ原価計算をしておられるかと思うので原価について、大体これは過去五年間ですね、最新のものがあれば最新のものを、年度中途でもいいからつけ加えてほしい。四十五年度のものですね。  それから線区別扱い数量推移だが、これは非常にこまかいことになると思うので恐縮なんですが、できますれば最初総裁が説明した、いわゆる国鉄本来で運営したいという線区とそれ以外の線区別でいいです。これは貨物集約が極度に始まったのは三年ぐらい前ですか、全体としてはもっと早いですが、いろいろ急速に営業の近代化というか、そういうふうなことをやりだしたときからできればお願いしたい。  それから次には、これは十年間の資料をいただきたいのですが、客貨別原価計算ですね。線区別のものはもらっていますからわかります。線区別も、しかしこれは年度別にあまりなっていませんけれども、たいへんだから線区別はいいですわ。だから客貨別のものを、過去においてずっと出ていますが、最近出てないというか、公表されていないようですから、大体十年間いただきたい、こういうように思っています。  大体きょう要求したいのはそういうところです。
  4. 山口真弘

    山口説明員 ただいま御指摘の資料の中で、貨物扱い種別ごと数量収入等これは全部わかります。ただ、扱い種別ごと原価計算が、少し研究してみないとわかりませんが、そういう形での原価計算国鉄としてはやっていないようでございますので、どういう形にいたしますか、勉強しまして適当な形であるいは変えて出していただく。  それから線区別扱い数量推移、これはわかります。  それから十年間の客貨別原価計算でございますが、四十二年度までできますが、その後実は制度をちょっと変えておりまして、その意味で、あるいは前と連結性を保った形でのものができないかもしれないと思いますが、その点はもうちょっと研究させてみまして、できる限りのものを出したいと思います。
  5. 久保三郎

    久保委員 それは前の制度と多少違っているから、それはそれでいいと思います。違った点は、ちょっと注か何かで書いていただけばだいじょうぶです。それでいいと思います。  それから、もう一つ荷物のほうで、いわゆる荷物貨物といわない荷物手小荷物というか、そういうものの数量貨物と一緒に調べていただきたいと思います。  以上です。
  6. 山口真弘

    山口説明員 はい、わかりました。
  7. 徳安實藏

    徳安委員長 本日は、都合によりこれにて散会いたします。    午後一時十分散会