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鯨岡政府委員 御案内のとおり九万トンくらい要るのですが、そのうち一万トンくらい
沖繩産米であります。
本年度はとりあえず三万トンぐらいを予定いたしておるわけでありますが、これによって二十億ぐらいのお金が
沖繩ではいま申し上げましたようなことに使えるわけであります。
いまのお話は、最近の
国内の
需給からかんがみて、九万トン要るのだったらだんだんふやしていくべきではないかという御
趣旨と承ったわけであります。その後におきましては当然本
土産米を全部送るわけですが、それまでに至るまでも
琉球政府と
十分連絡の上、できるだけ大量にしようと考えておるわけであります。これでこういうことができれば御
趣旨に沿うものではないかと思うのでございますが……。