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渋谷邦彦君 別に
答弁は要らないと思いますけれ
ども、要望として申し上げておきます。
あまり今度簡潔にやられまして粗雑な
回答になられたのじゃ、今度非常に困るわけですね。もう何日もかかって
質問の原稿をつくるわけですから、やはり誠意ある
答弁というものは、これは当然大前提になると思うのです。要するに、
要領を得ない
答弁が多いということに終始するから、いまのようないろいろな問題が出てくるのじゃないか、こう思うわけなんですね。確かにいま御指摘があったような点については、どうこういうその判断の
基準は非常にむずかしいだろうと思うのです、性格にもよりましょうし。その点、何か
与党の方、
ひさしぶりに登壇されると、じっくりサービスの
意味もあるかもしれませんけれ
ども、そういうような誤解を受けるようじゃまずい。それなら
野党にも同様なウエートをかけられた
答弁というものも当然必要になってくるのじゃないか。中には木で鼻をくくるような
答弁をされる方もいますよ。やはり本
会議場は
一つの
国民の目の集まる焦点でありますから、やはり具体的に明確にどういうことか、そうした場合に対する
答弁が大体明確を欠く場合が多過ぎるのです。そこでいろいろいかにしてごまかそうかと、これは極端な
言い方かもしれませんけれ
ども、その尾ひれがついてくる。そういうふうなことをひとつ御
注意いただきたい。
それからおそらく
大臣が
答弁されるときは、その直前に各省のお役人の方々が急速取りまとめたものを棒読みされるものですから、十分こなされていないのじゃないか。やはり
大臣が
責任をもっての
発言であるならば、それなりのやはり十分そしゃくされた
回答をお願いをしたい。
この二点、私のほらから要望申し上げておきます。