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1969-04-22 第61回国会 参議院 議院運営委員会 第16号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和四十四年四月二十二日(火曜日)    午後二時七分開会     —————————————   出席者は左のとおり。     委員長         徳永 正利君     理 事                 鍋島 直紹君                 藤田 正明君                 船田  譲君                 小柳  勇君                 近藤 信一君                 沢田  実君                 向井 長年君     委 員                 後藤 義隆君                 高田 浩運君                 土屋 義彦君                 中山 太郎君                 占部 秀男君                 山崎  昇君                 阿部 憲一君                 渋谷 邦彦君         —————        議     長  重宗 雄三君        副  議  長  安井  謙君         —————    国務大臣        国 務 大 臣  保利  茂君    事務局側        事 務 総 長  宮坂 完孝君        事 務 次 長  岸田  英君        議 事 部 長  海保 勇三君        委 員 部 長  若江 幾造君        記 録 部 長  西村 健一君        警 務 部 長  植木 正張君        庶 務 部 長  上野山正輝君        管 理 部 長  前川  清君    法制局側        法 制 局 長  今枝 常男君     —————————————   本日の会議に付した案件 ○皇孫殿下誕生につき慶賀の意を表する件 ○本会議における国務大臣報告及びこれに対す  る質疑に関する件 ○公聴会開会承認要求取り扱いに関する件 ○本会議運営に関する件     —————————————
  2. 徳永正利

    委員長徳永正利君) 議院運営委員会開会いたします。  皇孫殿下誕生につき慶賀の意を表する件についておはかりいたします。  去る四月十八日、内親王殿下が御誕生になられました。まことに慶賀にたえません。  つきましては、天皇陛下並びに皇太子殿下に、院議をもって御祝詞を申し上げることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 徳永正利

    委員長徳永正利君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
  4. 徳永正利

    委員長徳永正利君) 次に、国務大臣報告に関し、事務総長報告を求めます。
  5. 宮坂完孝

    事務総長宮坂完孝君) 本日、内閣総理大臣から、明二十三日の本院の会議において、長谷川農林大臣が、沿岸漁業等振興法に基づく昭和四十三年度年次報告及び昭和四十四年度沿岸漁業等の施策について、発言いたしたい旨の通告に接しております。
  6. 徳永正利

    委員長徳永正利君) ただいま事務総長から報告いたしました国務大臣報告に対しましては、理事会において協議いたしました結果、日本社会党一人十五分、公明党一人十分の質疑を順次行なうことに意見の一致を見ました。  右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  7. 徳永正利

    委員長徳永正利君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
  8. 徳永正利

    委員長徳永正利君) 次に、公聴会開会承認要求取り扱いに関する件を議題といたします。  委員部長報告を求めます。
  9. 若江幾造

    ○参事(若江幾造君) 本日、建設委員長から、公営住宅法の一部を改正する法律案について、公聴会開会承認要求書が提出されました。  開会の日取りは、五月六日でございます。
  10. 徳永正利

    委員長徳永正利君) 本件につきましては、ただいま委員部長報告のとおり、これを承認することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  11. 徳永正利

    委員長徳永正利君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
  12. 徳永正利

    委員長徳永正利君) 近藤君から、本会議運営について発言を求められておりますので、この際、これを許します。
  13. 近藤信一

    近藤信一君 私たち議会運営の衝に当たっておるものといたしましては、なるべく本会議等についても簡潔に早くこれを処理しようと、こういうことで質問者の時間もそれぞれ各党が話し合って、いろいろと時間を自主的にきめて質問を行なってきております。こうした質問者の時間をきめるということは、私たち議会を円滑に運営していこうというたてまえで、こういう取りきめをやっておる。ところが、しばしば言われておりますように、大臣答弁が非常に長時間にわたってなされてきておる。せっかく私どもが時間をきめて質疑をやっておるにかかわらず、答弁側が非常に長いということは、政府みずからがこの議会運営に対する非協力なたてまえをとっておるように、私どもには考えられるわけなんです。この点について、一体政府はどのようにお考えになっておられるのか、まず、この点からお伺いいたします。
  14. 保利茂

    国務大臣保利茂君) これは、そのときそのときの国務大臣発言がどういう性質のものであるか、積極的に発言を求める場合、あるいは御質疑お答えをして質問者の方に十分御納得をいただけるような場合等々と、その場合場合もございましょうが、基本的には、これはもうお説のように、国会運営が円滑に行なわれていくために、発言者の時間制限をなされる。そういう趣旨から言って、政府側答弁もそれにこたえる形において行なわれなければならないと、私もそういうように思うんですけれども、それぞれ人、人によって多少は個性の違いもございますように、主張などの違いもございますので、秒を刻んだようにはいかないだろうと思いますけれども、しかし、周囲がそういうふうな感じを持たれる。他の発言も時間制約をされているというときには、それに答える政府側答弁もその線に、趣意に沿うた発言をすべきが、これは常識的にもそうだろうと、私はそう考えております。
  15. 近藤信一

    近藤信一君 大臣は立って答弁をされますので、私も立って発言しなきゃならぬが、とりあえず一つの例をとってみますると、過日の四月十八日の本会議などにおきましては、質疑者質問時間が十五分。なるほど、いま大臣が、官房長官が言われましたように、それぞれの大臣立場から答弁されることは当然だと思うんです。しかし、十人日の社会党大和与一君の質問に対しての答弁と、それから西田信一君に対する答弁と、これは全く違うんです。と申しますのは、西田君の場合には与党議員でございまして、やはり十五分の質問時間でございますが、答弁されました所要時間というものは、総理が七分、文部大臣が十四分、法務大臣が八分、国家公安委員長は十一分ということで、合わせまして四十分の答弁なんです。おおよそ私は、この四十分間にわたって答弁される必要があったのかどうか、内容的には重複した点が多くあったわけなんです、その点を綿密に答弁しておられる。私どもが聞いておりますると、与党議員に対してはきわめて懇切に十四分も十五分もかけて答弁をされておりまするけれども、やはりこれは答弁じょうずへたがありまして、短く簡潔にやられる大臣もございまするけれども、十八日の例を見ますると、まことにお粗末な内容でございまして、長々とやっておられる。いささか私どもといたしましては、こういう与党議員に対する答弁野党議員に対する答弁との問題等の相違もございまして、非常に不可解に思う点があるわけなんでございますが、その点は政府は、一体各大臣などはどのように答弁の時間というものを区別されておるのか。与党に対するところ答弁は長く、野党に対するところ答弁は短く、こういうようなことでおやりになっておられるのかどうか、この点はどうですか。
  16. 保利茂

    国務大臣保利茂君) 私は四月十八日の本会議様子を実は承知いたしていなかったんでございますが、先ほど実は総理に会いましたときに、十八日の緊急質問を取り上げられた参議院の本会議政府側答弁にどうも物議があるように伺うが、あれはどういうことであったろうかということで、ただいまお話のような次第で、私も調べてまいりました。西田君に対する答弁総理が七分しております。また、社会党大和君に対する答弁は、総理が第一回が十八分、補足答弁を最後に三分、二十一分間。したがって、西田君に対する答弁の約三倍の時間を使われた。なるほど他の関係閣僚答弁時間はたいへん長くなっておるようでございますが、しかし、その基準を、その現場の状態を存じませんから軽率に申し上げられませんけれども、大体総理大臣がこれだけ長い答弁をされておれば、問題は、要するに政府を代表する総理大臣答弁が行なわれておりまする以上は、関係閣僚答弁というものは、その総理大臣の届かなかったところ補足的に答弁することをもって足るものであろう、また、そうすべきであろうと考えますけれども、いかにも文部大臣が十四分、公安委員長の十一分というのは、それは少しどうも長過ぎるような感じもいたしますが、これは何もきちんとした取りきめはございませんけれども、しかしながら、おおよそ総理大臣答弁が主として期待されるところでありますし、その足らざるところ、至らざるところを各関係の主管の閣僚補足答弁をするという趣意は貫いてまいらなければならない、かように思います。
  17. 近藤信一

    近藤信一君 私は、官房長官大臣をやっておられたときの答弁はきわめて簡潔で、まことにおじょうずな御答弁であったと思うんですが、いまの閣僚のうち、これは新聞でも、小型大臣だとかなんとかいう批判が出ているんですが、答弁がへたくそだからこんなに長くなるのか、私ども議場内におきまして、書いたメモを長々と読み上げておられるわけですね。そうすると、何か見て聞いている感じというものは、過日も八百長質問ということで物議をかもしたことがあるんですが、何だか八百長質問だというふうな印象傍聴者にも私は与えると思うんですよ。やはり大臣答弁というなら、まことらしく、そうして簡潔に国民にもわかるような答弁が最もじゃうずな答弁だと私は思うんです。メモを全部読み上げておられると、あるいはこれはなるほど八百長だというふうに相なるのではないかと思うのです。そういう点から見ましても、やはり私は、与党議員の中から八百長質問云々というふうなことが雑誌にも書かれた問題がございまして、あれを読んだ国民傍聴に来ておった場合には、なるほどこれは八百長質問だというふうな印象を与える、これはまことに国会に対する権威というものが疑われるんじゃないかというふうに思うのです。やはりああいった点は、これは大臣ならもっとしっかりと勉強をして、簡潔に十分答弁できるよらな、そういう方法を講じていただかなければならぬと思いますし、またわれわれ議員の場合だと、先ほど申しましたように、時間をきめてこうやるのでございますから、議長がこれに対して、もう時間ですと、時間の請求もできますけれども政府の場合には、これに対する規制も何にもないから、いつまでもだらだらと答弁しておられると、まことにみっともないと私は思うので、そういう点、これは閣僚の中で、閣僚会議をやって、上程の議案をきめるだけではなくて、もう少し勉強会でもやって、そうして答弁のうまくいくような勉強会でもおやりになったらどらかと思うのですが、この点はどうですか。
  18. 保利茂

    国務大臣保利茂君) 事柄によりましてやはりあやまちを起こしてはなりませんので、大事な問題等につきましては、一字一句気をつけてものを言わなければなりませんし、これはやはりあらかじめメモを用意するというようなことで、メモを読み上げるというような場合もしばしばありますし、また、その場でお答えしなければならない問題につきましては、かねての勉強の成果があらわされるわけでございます。ただしかし、言いわけはいたしません。御趣旨のほどはよくわかりますから、私は、総理大臣はできるだけひとつ問題を尽くしてお答えをするようにされるべきであると考えておりますが、他の関係閣僚はその所管に属することについて、その会議の持たれる趣意に沿うて会議の円滑をはかってまいるためにも、お説のように、そうだらだらとお答えをするというようなことはむしろ慎むべきことだと思いますから、十八日の様子をさらに伺いまして、十分御趣意の線に沿うように、内部において注意をいたしたいと思います。
  19. 山崎昇

    山崎昇君 ぼくらは国会に来てそんなに日にちもたっていないわけですが、若いほうから見ているというと、人ですからものの言い方もあるし、それから時にはおもしろくない日もあるでしょうから、多少のことはあると思うのですが、ただこの間の場合、見ておりますと、その前もそうですが、一言多い大臣もいるわけですね。私に質問なかったけれども、ものをしゃべらせてくださいとか、あるいは回答というよりは、むしろ演説に近い、特に与党から拍手が起きると、何かそれにこたえなければならぬという態度も、しばしば見受けられる。だから私は、いまの大臣のやり方は、要領よくまとめてどうしてわからせるかというよりも、演説が多いというふうにどうも受け取れるわけです。その辺は私はやはり注意をしてもらいたいと思うし、それから私どもはあそこに上がって質問をする、一分でも過ぎれば議長から注意をされるわけです。何べんでも注意をされるわけです。ところが、いま近藤委員から言われたように、政府側には何にも制約がありませんから述べているわけですね。そういう意味で、人間ですから感情がありますから、一がいに私は申し上げませんが、しかし、いずれにしても十八日はあまりいい姿でもないし、それから野党が騒いで初めて与党側もしぶしぶ何とかしなければならぬというようなことだったと思うのですね。ああいう点は私は、与党はもう少しものを見ていてきちっとすべきものはしたらいいのではないかという気がいたします。そういう意味で、十八日の場合だけでなしに、どうも大臣答弁というのは一言多い人も多いし、演説も多いし、今後そういう点は気をつけていただきたいと思いますが、官房長官の見解を聞いておきたい。
  20. 保利茂

    国務大臣保利茂君) ただいまの御注意の点につきましては、十分各閣僚に徹底いたしますように私からもお伝えいたしたいと思います。
  21. 渋谷邦彦

    渋谷邦彦君 別に答弁は要らないと思いますけれども、要望として申し上げておきます。  あまり今度簡潔にやられまして粗雑な回答になられたのじゃ、今度非常に困るわけですね。もう何日もかかって質問の原稿をつくるわけですから、やはり誠意ある答弁というものは、これは当然大前提になると思うのです。要するに、要領を得ない答弁が多いということに終始するから、いまのようないろいろな問題が出てくるのじゃないか、こう思うわけなんですね。確かにいま御指摘があったような点については、どうこういうその判断の基準は非常にむずかしいだろうと思うのです、性格にもよりましょうし。その点、何か与党の方、ひさしぶりに登壇されると、じっくりサービスの意味もあるかもしれませんけれども、そういうような誤解を受けるようじゃまずい。それなら野党にも同様なウエートをかけられた答弁というものも当然必要になってくるのじゃないか。中には木で鼻をくくるような答弁をされる方もいますよ。やはり本会議場一つ国民の目の集まる焦点でありますから、やはり具体的に明確にどういうことか、そうした場合に対する答弁が大体明確を欠く場合が多過ぎるのです。そこでいろいろいかにしてごまかそうかと、これは極端な言い方かもしれませんけれども、その尾ひれがついてくる。そういうふうなことをひとつ御注意いただきたい。  それからおそらく大臣答弁されるときは、その直前に各省のお役人の方々が急速取りまとめたものを棒読みされるものですから、十分こなされていないのじゃないか。やはり大臣責任をもっての発言であるならば、それなりのやはり十分そしゃくされた回答をお願いをしたい。  この二点、私のほらから要望申し上げておきます。
  22. 徳永正利

    委員長徳永正利君) お答え要りませんか。
  23. 小柳勇

    小柳勇君 私は、大臣答弁だけが問題じゃないと思います。それは衆議院でも緊急質問やりましたし、参議院でも緊急質問やりましたね。そうしてその大臣答弁をもって国民に訴えるというような、いわゆる議場演説会に使った政府与党——自民党国対自体が問題だ。それで、大臣としても、衆議院でも緊急質問参議院でも緊急質問だから、これはもうその質問に答えるよりも、この際ひとつテレビもあるから演説をやってやれと、そういうことは、これは議会に対して、議員質問に対してはそういうことをやるべきじゃない、自民党は。そこが問題だと思うのです。自民党が計画的に緊急質問でやって、しかもまた、今度は野党質問だと制限するのですからね。制限しなければいいんですけれども。そういうことを、これは官房長宮内閣の、政府の代表で来られたから、これは国対委員長に、いつかはまた自民党国対委員長に言わなければならぬ問題かもしれませんけれども、そういう見え透いたことはやらぬほうがいいんじゃないですか、それこそが八百長質問ですから。そういうことは、この答弁の問題については、いま渋谷委員の言ったように、長くなる場合もありましょうが、見え透いたことをやると化けの皮がはげるから、その化けの皮がはげるところが問題だから。それはやっぱり議長にも責任があると思う。議長がやはり注意をしなければいかぬ。われわれの質問時間については相当きびしい。一分をお情けに許すような議長なのに、大臣答弁は幾らでも知らぬ顔をして許すような議長でありますから、これは議院の品位を保つ上に以後ひとつこういうことのないようにしていただきたい。答弁要りません。
  24. 重宗雄三

    議長(重宗雄三君) いや、答弁したい。  ただいまのお話、そう言われてみるとそうですが、これは例のないことです。特に議長がそれを制限したり、とめるということはできない。だから、それをくんでもらわぬと困る。それと、この間、衆議院趣旨説明議員さんがかなり質問のこと以外に、佐藤が、佐藤がとやったでしょう。自民党をぼろくそに言っておる。質問以外のことなんだが、あれさえとめられないのである。私は、国家公安委員長が何を言ってるか、うしろから聞いているとなかなか聞きにくい、これは、委員長のほうで、ひとつとめたらどらですかということが議長にあっても差しつかえない、何かきめてくれると、議長としてはやりやすい。小柳さんとよく相談してみてください。
  25. 近藤信一

    近藤信一君 いま議長からも言われましたように、政府答弁政府趣旨説明では、おおよその時間は何分ぐらいだというのは一応われわれお聞きしてのみ込んでおるわけなんですが、いま議長が言われましたように、議長がこれを注意するとかなんとかいう、政府に対する規制がないわけですね。そこでわれわれが困ってるわけなんですよね。だから、私は簡潔に言ってくれというのは、何も重点答弁を省いてということじゃなくして、やはり中心的な問題を簡潔に、よく国民にわかるように、そういう点をひとつ要領よく答弁をしてもらいたいという点なんです。国民にわからぬことを簡潔に答弁してもこれはしようがない。やはりそういう点を私は政府自身に、いわゆる国会運営に対してもっと協力しなければならぬのではないか、これが私の主張なんですから。そういう点については、私ども委員会で何らかの申し入れ政府にやりたいと、こうも考えておるのですから、これはあとの議運の委員会で、この問題はどういう申し入れをするかということは、やはり委員会独自の立場からこの点は考えるべきで、この点、官房長官から私返事くれとは、答弁くれとも申しません。ただ私は、先ほど渋谷委員が言われましたように、やはり長々と言ったって、内容はわかっておるので、どういう点が重点であるかということを重点的にうまくやってもらいたい、それが大臣の私は使命じゃないかと思うんです。何もメモ読んで、長々とあそこでしゃべって、むきになって答弁しているのは、大臣のあれじゃないと私は思うんで、そういう点をぜひ政府自身も、よく大臣の皆さんが心がけていただきたいという点であります。これは別に答弁を必要としませんが、私の政府に対する希望なんです。
  26. 徳永正利

    委員長徳永正利君) それでは、各委員からいろいろ御発言がございましたように、ただいまの質疑趣旨を体しまして善処いたしたいと思います。  他に御発言もなければ、本件はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時三十三分散会