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1969-06-20 第61回国会 衆議院 文教委員会 第25号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
四十四年六月二十日(金曜日) 午後三時十六分
開議
出席委員
委員長
大坪
保雄君
理事
久保田円次
君
理事
河野 洋平君
理事
高見 三郎君
理事
谷川
和穗
君
理事
唐橋 東君
理事
長谷川正三
君
理事
鈴木 一君 稻葉 修君 臼井 莊一君 坂本三十次君 櫻内 義雄君
丹羽喬四郎
君
広川シズエ
君 藤波 孝生君 八木 徹雄君 川村
継義
君 小林 信一君 岡沢 完治君 有島 重武君
石田幸四郎
君
出席国務大臣
文 部 大 臣
坂田
道太
君
出席政府委員
文部大臣官房長
安嶋 彌君
文部省管理局長
岩間英太郎
君
委員外
の
出席者
専 門 員 田中 彰君
—————————————
六月十九日
委員広川シズエ
君
辞任
につき、その
補欠
として
岡崎英城
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同日
委員岡崎英城
君
辞任
につき、その
補欠
として広
川シズエ
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同日二十日
委員松澤雄藏
君
辞任
につき、その
補欠
として丹
羽喬四郎
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同日
委員丹羽喬四郎
君
辞任
につき、その
補欠
として
松澤雄藏
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。
—————————————
六月十八日
大学紛争
に関する
臨時措置法制定反対
に関する
請願
(
松本善明
君紹介)(第八九五九号)
写真著作権
に関する
請願
(
山田久就君紹介
)( 第八九九三号) は本
委員会
に付託された。
—————————————
本日の
会議
に付した案件
昭和
四十四年度における
私立学校教職員共済組
合法の
規定
による
年金
の額の
改定
に関する
法律
案(
内閣提出
第四八号) ————◇—————
大坪保雄
1
○
大坪委員長
これより
会議
を開きます。
昭和
四十四年度における
私立学校教職員共済組合法
の
規定
による
年金
の額の
改定
に関する
法律案
を議題といたします。
本案
についての質疑は前回において終了いたしております。 これより
討論
に入るのでありますが、
本案
につきましては
討論
の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。 これより採決いたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
大坪保雄
2
○
大坪委員長
起立総員
。よって、
本案
は原案のとおり可決すべきものと決しました。
—————————————
大坪保雄
3
○
大坪委員長
この際、
委員長
の手元に
谷川和穗
君外三名より、四派
共同提案
にかかる
本案
に対し
附帯決議
を付すべしとの
動議
が提出されております。 まず、
提出者
から
趣旨
の
説明
を聴取いたします。
谷川和穗
君。
谷川和穗
4
○
谷川委員
私は、自由民主党、
日本社会党
、
民主社会党
、公明党の四党を代表して、
昭和
四十四年度における
私立学校教職員共済組合法
の
規定
による
年金
の額の
改定
に関する
法律案
に対する
附帯決議案
の
趣旨
を御
説明
申し上げます。 その
趣旨
は、案文の朗読をもってかえさしていただきます。
昭和
四十四年度における
私立学校教職員共済組合法
の
規定
による
年金
の額の
改定
に関する
法律案
に対する
附帯決議
(案)
政府
は、
私立学校教育
の
重要性
と
私立学校教職員共済組合
の
特殊事情
にかんがみ、次の事項について検討し、すみやかにその
実現
をはかるべきである。 一、未
加入校
に対する指導を行ない、すみやかに
全校加入
の
実現
をはかること。 二、
長期給付
に要する
費用
に対する国の
補助率
を百分の二十に引き上げ、更に
既裁定年金
の引き上げをはかるよう努めること。 三、
短期給付
に
附加給付
の実施を促進し、且つ
赤字軽減
のために必要な
費用
について国の
補助
を行なうこと。 四、
学校法人
および
組合員
のために
地方組織
の
整備拡充
をはかり、且つこれに要する
費用
について国の
補助
を行なうこと。 以上であります。すみやかに御
賛成
くださるようお願いいたします。
大坪保雄
5
○
大坪委員長
以上で
説明
は終わりました。 本
動議
について採決いたします。 本
動議
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
大坪保雄
6
○
大坪委員長
起立総員
。よって、
本案
に対し
附帯決議
を付することに決しました。 本
附帯決議
に対し、
政府
より発言を求められておりますので、これを許します。
坂田文部大臣
。
坂田道太
7
○
坂田国務大臣
ただいまの
附帯決議
につきましては、その御
趣旨
を尊重し誠意をもって検討いたしたいと思います。
—————————————
大坪保雄
8
○
大坪委員長
なお、ただいま議決いたしました
法律案
に関する
委員会報告書
の
作成等
につきましては、
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大坪保雄
9
○
大坪委員長
御
異議
なしと認め、さように決しました。
—————————————
〔
報告書
は附録に掲載〕
大坪保雄
10
○
大坪委員長
次回は、来たる二十五日水曜日、午前十時より
理事会
、午前十時三十分より
委員会
を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後三時二十一分散会