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坪川国務大臣 非常に大事な問題であるとともに切実な問題でございます。人間のしあわせな
生活を
考える場合に、その
生活環境の
整備、すなわち、住みよい、明るい、活動しやすいしあわせな
生活の場をつくるということが、
都市政策、
住宅政策、あらゆる施策の基本の姿でなければならない、こう
考えておりますので、私といたしましては、新
都市計画法の制定と、これの
施行に伴うこの法案並びに御
審議をいただきました
都市再開発法の制定、運営、これら相まちまして、具体的に
住宅地あるいは工業地あるいは商業地というような専用化を推し進めてまいりまして、そしてこれらの地域の機能が十分発揮できるような市街地をつくってまいるとともに、緑あるいは太陽、あるいは斜線というような、あらゆる一般
国民生活に対するほんとにしあわせな市街地をつくってまいりたい、太陽も、また緑も含めました
生活環境をつくってまいりたい。いわゆる
都市再開発法並びに
都市計画法の制定、運営及び本
建築基準法の御制定をいただきました場合、
住宅環境の
整備にこれが強く役立つことを期待いたしまして、それらの点を総合的に
計画的に推し進めまして、しあわせな市街地をつくってまいりたいというのが私のビジョンでございます。